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第三幕 転生歌姫の新たなる旅立ち
第三幕 10 『凱旋』
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現在、私達は領軍とともにブレゼンタムの街へ帰還しているところだ。
昼前に開戦して、およそ数時間で勝敗は決したので、今から帰還すれば日が落ちる前には帰還できるだろう。
後始末をするために一部の人員は戦場に残っているが、多くの兵士が行進するさまは壮観である。
今回はまさに完全勝利と言って良いだろう。
皆の表情はとても明るい。
私は今、リファーナ様、ルシェーラ様とともに侯爵家の馬車に乗せてもらっている。
…戦闘が終わって戻ってきた皆に揉みくちゃにされそうになったので退避してそのまま馬車に、の流れである。
感謝してくれるのは私も嬉しいんだけど…あまりにも熱狂的過ぎた。
ああ…本当に迂闊に街を歩けなくなるかも…
「ふふ、すっかり英雄扱いですわね」
「それはそうよ。開戦初撃の広域殲滅魔法。あれだけの規模の戦闘で死者を出さないほどの絶大な支援。怪我人も自ら治療して回る慈愛の精神。手の施しようが無い瀕死の重傷者すらたちどころに癒やしてしまう奇跡の魔法。…英雄以外の何者でもないわ」
リファーナ様の言葉に改めて考えてみると…そうだよねぇ…
私としては自分に出来る事を精一杯やっただけなんだけど。
「…大将を倒したルシェーラ様たち遊撃部隊こそ英雄に相応しいと思いますが」
「もちろん、彼らの活躍あっての勝利ですが、それもカティアさんの支援が無ければどうなっていたか分かりませんわ」
「本当ね。…あなた達が王都に発つ前で良かったわ」
「あれ?ご存知なんですか?」
「ええ。あの人からも連絡があったし、ダードにも聞いたわ」
「そうなんですね(やっぱり閣下が関わってたのか)」
「…カティアさん、カイト様には伝えたんですの?」
「え!?い、いえ、その、えっと。…まだです」
「はあ…」
ああ!?
ため息をつかないで!?
そんな呆れた目で私を見ないでっ!!
「全く…カティアさんがお願いすれば、きっと喜んで付いていきますのに…」
「そ、そんな事は…」
「あるんですっ!!」
ヒィッ!?
「と、に、か、くっ!ビシッとなさいな!ビシッと!」
「い、イエッサー!!」
「ふふ、若いわね」
「それにしても…カティアちゃんは今回の件でAランク昇格は確実でしょうね。多分、試験免除で」
「え!?」
「あれだけの活躍をしたのですもの。ギルドがBランクのまま放っておくはず無いわ。Sランクも検討されるかも…」
まじですか…
「そうすると、二つ名を考えないとですわね」
!?
「兵たちの間でも既に色々言われてるわよ。あの強烈な雷撃の魔法から『天雷の女神』、歌声からは『至高の歌女神』、治療を受けた者からは『慈愛の女神』とかね」
OH…
『女神』は確定なんですか…
は、恥ずかしぃ~っ!!
「でも、どれもしっくりこないですわ。もっと、こう…端的にカティアさんを表す相応しい名が無いものでしょうか?」
「そうねぇ…カティアちゃんは何でもできるから、見た目で決めるのがいいんじゃないかしら?」
「『歌姫』は外せませんわ」
な、何だか二人で盛り上がってるよ…
「そうすると、『○○の歌姫』?外見の特徴でいくと、やっぱりその不思議な色の髪よね」
「そうですわね。神秘的な色合いですもの、これも外せませんわ」
「う~ん…神秘的な色合い…星の光とか?陽光の下でも綺麗だけど、夜の闇にこそ映えるのよね」
「あ、良いですわね!まさにそんな感じの色合いですもの!そうすると、『星の歌姫』?…イマイチですわ。う~ん、星の光…星光…『星光の歌姫』…」
「まあ!素敵じゃない!」
ひぃ~っ!?
ちゅ、厨二病を発症していらっしゃる!?
ま、まって!
それは黒歴史になりますよ!
私のね!!
「ま、待ってください!…それはちょっと恥ずかしいかな~、なんて…」
「何をおっしゃいますか!これ以上の二つ名は考えられませんわ!」
「いや~、単純に『歌姫』だけでいいかな~、って…」
「駄目ね。ドスが効いてないわ」
「駄目ですわ。パンチが効いてませんわ」
いや、ドスとかパンチとか…
私に何を求めてるんですか…?
だ、駄目だ…
もはやこの流れは変えられない…
だって!
この人達権力者なんだもの!!
こうなったら試験免除じゃない事を祈る!!
「そうですわ!街に凱旋したら大々的に喧伝しましょう!」
「そうね!いい考えだわ!」
…チ~ン。
終了のお知らせが聞こえた…
ブレゼンタムに到着したのは、街が夕日に赤く染まり建物や人々が地面に長い影を落とす頃。
どうやら先触れがあったようで、北門から凱旋した私達を住民達が熱狂をもって迎えた。
奥様とお嬢様は馬車の窓を開けて顔を出し、手を振って住民に応える。
わーっ!!
リファーナさまーっ!!
ルシェーラさまーっ!!
ブレーゼン侯爵家ばんざーいっ!!
ブレゼンタムに栄光あれっ!!
流石は『血染めの侯爵夫人』!!
(最後のっ!?二つ名が現役時代より物騒だよ!?)
そして、私達は中央広場へとやって来た。
普段は広々と感じるが、流石にこれだけの人数が集まると身動きをとるのも難しいくらいに密集してしまう。
馬車を降りた奥様とお嬢様が通れるように兵士たちが手際よく人を掻き分けて道を作る。
奥様とお嬢様はその花道を、即席に作られた舞台に向けて優雅な足取りで歩いていく。
遊撃部隊に参加したメンバーや、私、姉さん、リーゼさんがその後に続いて行く。
そして、舞台に上がったリファーナ様が、さっ、と手を上げると喧騒に包まれていた広場が静まり返った。
そして、拡声の魔道具を通さずとも良く通る声で民衆に語りかける。
「皆、よくぞ集まってくれました。皆も知っての通り、今回ブレゼンタムの街にはかつてない危機が訪れようとしていました。しかし、我が勇敢なる領軍の兵たちと冒険者の皆さんの力によって、脅威を退けることが出来ました」
そこで一斉に歓声が上がる。
しばらく民衆の思うがままに任せていたリファーナ様がまた手を振り上げると、再び静まり返る。
よく訓練されてるなぁ…
「今回の勝利はもちろん、皆の力を合わせて勝ち取ったものです。しかし、その中でも特に目覚ましい活躍をした勇士達がいます。先ずは開戦当初において、その強力無比な魔法によって多くの敵を打倒した三名の魔道士。カティア、アネッサ、リーゼ!」
わぁーーっ!!
再び歓声が上がった。
名前を呼ばれた私達は前に進み出て、その歓声に応えて笑顔で手を降った。
私や姉さんは人前に出るのは慣れているけど、リーゼさんは大分緊張してるようだ。
そして、しばらくしてから頃合いを見て後ろに下がった。
「次に、我が娘ルシェーラと共に、早期に決着を付けるべく果敢に敵陣深くまで切り込み、見事大将を討取った勇者たち!」
と、今度は父さんたちが前に出て、手を降って歓声に応える。
侯爵家の可憐な姫が勇敢にも危険な戦いに身を投じていた事を知り、歓声はより熱狂的な物となる。
これは、侯爵家の株が爆上げだね。
むっ…何かカイトさんに黄色い声援が飛んでいる。
ふん、イケメン様は女性にモテモテですこと…
そうだよね…やっぱりモテるよね…
カッコいいし、優秀だし、優しいし…
本当にお願いしたら一緒に来てくれるのかな…
と、そんな事を考えてるうちに彼らも後ろに下がると、リファーナ様が再び話を始める。
「そして何より!あれほどの大規模戦闘にも関わらず、一人も死者を出さなかったという奇跡!それを成したのは勝利を導く奇跡の歌声、『星光の歌姫』!カティア!」
うわっ!!
ここでぶっ込んできた!?
しかし、民衆の興奮は最高潮だっ!
もはや取り返しはつかないぞ!
ええーーいっ!
こうなったらヤケクソだっ!
私は半ばやけっぱちになって、民衆に応えるべく前に進み出て笑顔で手を振る。
…多分引きつってると思う。
『『『カティア!カティア!カティア!』』』
皆が私を称えてくれる。
『『『星光の歌姫!』』』
いやああーーっ!?
やめてぇーー!!
その名前は呼ばないで!!
その日、私の名前はブレゼンタムの英雄として歴史に刻まれるのであった。
…その忌まわしき二つ名とともに!
昼前に開戦して、およそ数時間で勝敗は決したので、今から帰還すれば日が落ちる前には帰還できるだろう。
後始末をするために一部の人員は戦場に残っているが、多くの兵士が行進するさまは壮観である。
今回はまさに完全勝利と言って良いだろう。
皆の表情はとても明るい。
私は今、リファーナ様、ルシェーラ様とともに侯爵家の馬車に乗せてもらっている。
…戦闘が終わって戻ってきた皆に揉みくちゃにされそうになったので退避してそのまま馬車に、の流れである。
感謝してくれるのは私も嬉しいんだけど…あまりにも熱狂的過ぎた。
ああ…本当に迂闊に街を歩けなくなるかも…
「ふふ、すっかり英雄扱いですわね」
「それはそうよ。開戦初撃の広域殲滅魔法。あれだけの規模の戦闘で死者を出さないほどの絶大な支援。怪我人も自ら治療して回る慈愛の精神。手の施しようが無い瀕死の重傷者すらたちどころに癒やしてしまう奇跡の魔法。…英雄以外の何者でもないわ」
リファーナ様の言葉に改めて考えてみると…そうだよねぇ…
私としては自分に出来る事を精一杯やっただけなんだけど。
「…大将を倒したルシェーラ様たち遊撃部隊こそ英雄に相応しいと思いますが」
「もちろん、彼らの活躍あっての勝利ですが、それもカティアさんの支援が無ければどうなっていたか分かりませんわ」
「本当ね。…あなた達が王都に発つ前で良かったわ」
「あれ?ご存知なんですか?」
「ええ。あの人からも連絡があったし、ダードにも聞いたわ」
「そうなんですね(やっぱり閣下が関わってたのか)」
「…カティアさん、カイト様には伝えたんですの?」
「え!?い、いえ、その、えっと。…まだです」
「はあ…」
ああ!?
ため息をつかないで!?
そんな呆れた目で私を見ないでっ!!
「全く…カティアさんがお願いすれば、きっと喜んで付いていきますのに…」
「そ、そんな事は…」
「あるんですっ!!」
ヒィッ!?
「と、に、か、くっ!ビシッとなさいな!ビシッと!」
「い、イエッサー!!」
「ふふ、若いわね」
「それにしても…カティアちゃんは今回の件でAランク昇格は確実でしょうね。多分、試験免除で」
「え!?」
「あれだけの活躍をしたのですもの。ギルドがBランクのまま放っておくはず無いわ。Sランクも検討されるかも…」
まじですか…
「そうすると、二つ名を考えないとですわね」
!?
「兵たちの間でも既に色々言われてるわよ。あの強烈な雷撃の魔法から『天雷の女神』、歌声からは『至高の歌女神』、治療を受けた者からは『慈愛の女神』とかね」
OH…
『女神』は確定なんですか…
は、恥ずかしぃ~っ!!
「でも、どれもしっくりこないですわ。もっと、こう…端的にカティアさんを表す相応しい名が無いものでしょうか?」
「そうねぇ…カティアちゃんは何でもできるから、見た目で決めるのがいいんじゃないかしら?」
「『歌姫』は外せませんわ」
な、何だか二人で盛り上がってるよ…
「そうすると、『○○の歌姫』?外見の特徴でいくと、やっぱりその不思議な色の髪よね」
「そうですわね。神秘的な色合いですもの、これも外せませんわ」
「う~ん…神秘的な色合い…星の光とか?陽光の下でも綺麗だけど、夜の闇にこそ映えるのよね」
「あ、良いですわね!まさにそんな感じの色合いですもの!そうすると、『星の歌姫』?…イマイチですわ。う~ん、星の光…星光…『星光の歌姫』…」
「まあ!素敵じゃない!」
ひぃ~っ!?
ちゅ、厨二病を発症していらっしゃる!?
ま、まって!
それは黒歴史になりますよ!
私のね!!
「ま、待ってください!…それはちょっと恥ずかしいかな~、なんて…」
「何をおっしゃいますか!これ以上の二つ名は考えられませんわ!」
「いや~、単純に『歌姫』だけでいいかな~、って…」
「駄目ね。ドスが効いてないわ」
「駄目ですわ。パンチが効いてませんわ」
いや、ドスとかパンチとか…
私に何を求めてるんですか…?
だ、駄目だ…
もはやこの流れは変えられない…
だって!
この人達権力者なんだもの!!
こうなったら試験免除じゃない事を祈る!!
「そうですわ!街に凱旋したら大々的に喧伝しましょう!」
「そうね!いい考えだわ!」
…チ~ン。
終了のお知らせが聞こえた…
ブレゼンタムに到着したのは、街が夕日に赤く染まり建物や人々が地面に長い影を落とす頃。
どうやら先触れがあったようで、北門から凱旋した私達を住民達が熱狂をもって迎えた。
奥様とお嬢様は馬車の窓を開けて顔を出し、手を振って住民に応える。
わーっ!!
リファーナさまーっ!!
ルシェーラさまーっ!!
ブレーゼン侯爵家ばんざーいっ!!
ブレゼンタムに栄光あれっ!!
流石は『血染めの侯爵夫人』!!
(最後のっ!?二つ名が現役時代より物騒だよ!?)
そして、私達は中央広場へとやって来た。
普段は広々と感じるが、流石にこれだけの人数が集まると身動きをとるのも難しいくらいに密集してしまう。
馬車を降りた奥様とお嬢様が通れるように兵士たちが手際よく人を掻き分けて道を作る。
奥様とお嬢様はその花道を、即席に作られた舞台に向けて優雅な足取りで歩いていく。
遊撃部隊に参加したメンバーや、私、姉さん、リーゼさんがその後に続いて行く。
そして、舞台に上がったリファーナ様が、さっ、と手を上げると喧騒に包まれていた広場が静まり返った。
そして、拡声の魔道具を通さずとも良く通る声で民衆に語りかける。
「皆、よくぞ集まってくれました。皆も知っての通り、今回ブレゼンタムの街にはかつてない危機が訪れようとしていました。しかし、我が勇敢なる領軍の兵たちと冒険者の皆さんの力によって、脅威を退けることが出来ました」
そこで一斉に歓声が上がる。
しばらく民衆の思うがままに任せていたリファーナ様がまた手を振り上げると、再び静まり返る。
よく訓練されてるなぁ…
「今回の勝利はもちろん、皆の力を合わせて勝ち取ったものです。しかし、その中でも特に目覚ましい活躍をした勇士達がいます。先ずは開戦当初において、その強力無比な魔法によって多くの敵を打倒した三名の魔道士。カティア、アネッサ、リーゼ!」
わぁーーっ!!
再び歓声が上がった。
名前を呼ばれた私達は前に進み出て、その歓声に応えて笑顔で手を降った。
私や姉さんは人前に出るのは慣れているけど、リーゼさんは大分緊張してるようだ。
そして、しばらくしてから頃合いを見て後ろに下がった。
「次に、我が娘ルシェーラと共に、早期に決着を付けるべく果敢に敵陣深くまで切り込み、見事大将を討取った勇者たち!」
と、今度は父さんたちが前に出て、手を降って歓声に応える。
侯爵家の可憐な姫が勇敢にも危険な戦いに身を投じていた事を知り、歓声はより熱狂的な物となる。
これは、侯爵家の株が爆上げだね。
むっ…何かカイトさんに黄色い声援が飛んでいる。
ふん、イケメン様は女性にモテモテですこと…
そうだよね…やっぱりモテるよね…
カッコいいし、優秀だし、優しいし…
本当にお願いしたら一緒に来てくれるのかな…
と、そんな事を考えてるうちに彼らも後ろに下がると、リファーナ様が再び話を始める。
「そして何より!あれほどの大規模戦闘にも関わらず、一人も死者を出さなかったという奇跡!それを成したのは勝利を導く奇跡の歌声、『星光の歌姫』!カティア!」
うわっ!!
ここでぶっ込んできた!?
しかし、民衆の興奮は最高潮だっ!
もはや取り返しはつかないぞ!
ええーーいっ!
こうなったらヤケクソだっ!
私は半ばやけっぱちになって、民衆に応えるべく前に進み出て笑顔で手を振る。
…多分引きつってると思う。
『『『カティア!カティア!カティア!』』』
皆が私を称えてくれる。
『『『星光の歌姫!』』』
いやああーーっ!?
やめてぇーー!!
その名前は呼ばないで!!
その日、私の名前はブレゼンタムの英雄として歴史に刻まれるのであった。
…その忌まわしき二つ名とともに!
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