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第九幕 転生歌姫の学園生活
第九幕 25 『野外実習〜集合』
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野外実習の日がやって来た。
いつも通学する時間よりも相当に早い時間に出て、集合場所である大北門に向かう。
なお、護衛の二人については野外実習の出発地点までは同行するが、実習中は引率の先生たちと同行する事になっている。
実習を行う山地には、従来よりそれほど危険な魔物は生息していないが、事前に冒険者に調査依頼をだして念の為安全性を確認しているとのこと。
「あ!おはよ~、カティア!」
「おはよう、カティア」
「おはようございます、カティアさん」
集合場所にやってくると、既に多くの学園生が集まっていて、その中に同じ班のメリエルちゃんとステラ、ユーグを見つけた。
ステラとメリエルちゃん、シフィルは寮生だから多分一緒に来たのだろう。
確かユーグも寮住まいだったかな?
「おはよう。他のメンバーはまだかな?」
「うん、私達が一番みたい。あ、レティとかルシェーラちゃん、シフィルももう来てるよ」
「…メリエルちゃんが迷子になっても大丈夫なように、かなり早く出てきました」
「……お疲れ様だね、ステラ」
ややお疲れの様子をみると、既に一波乱あったようだね…
「…ここに来る途中で、僕が迷子になってたメリエルさんを確保しました」
お、おう……
その調子で今日は頼むよ…
「今回は私達以外はバラけちゃったね。まぁ、いろいろな人と交流するのも悪くはないけど」
いつも仲良しメンバーだけで固まっていても、色々な人脈を得ると言う目的は果たせないからね。
「おはようございまっす!いや~、いい天気っすね!」
……どんより曇ってるけど?
無駄にハイテンションなフリードがやって来た。
「おはよう、フリード君。今日はよろしくね。」
「……何か、セリフにヘンなルビを振ってないっすか?」
「あら?何を言ってるか分からないわ、オホホホ」
バカの癖に鋭いな。
まぁでも、こう言うムードメーカー的なヤツもチームには必要だと思うよ。
私も、セクハラ発言はともかくこう言うタイプが嫌いなわけじゃない。
「おはよう」
「「おはようございます」」
おっと、残りのメンバーもやって来たね。
「おはよう、ガエル君、クリフ君、フローラさん。これでウチのメンバーは揃ったね」
ちょうど…もうそろそろ集合時間になる。
まだ日も低い早朝から、大北門前広場は多くの学園生で賑わっている。
今回は野外実習と言うことで学園の制服ではなく、それぞれ動きやすい格好で来ているが、学園生であることが分かるように腕章を着けている。
私は久し振りに、冒険者として活動するときの格好をしている。
実用的でありながらオシャレも忘れない、こだわりのコーディネートである。
女性陣に好評だったよ。
メリエルちゃんは、前世で言うミリタリーファッションみたいな感じ。
実用一点張りとも言えるんだけど、逆にオシャレに見えるのは本人の素材が良いからだろうか。
ステラは……学園の武術の授業の時に着ている運動着の上に外套を羽織ってるのだが…
「……あまり野外活動向きの服って持ってなくて」
だそうだ。
それでも可愛く見えるのだから、美人は得だね。
フローラさんもステラと同じような格好だね。
男性陣は割愛です。
野営もあるので、それぞれが結構大きな荷物を持って来ている。
チームで計画を練るときに持ち物も確認して、計画書に記載・提出したのだが、もし不備があればその時点で先生から指導が入るはず。
「学園生は集まれ!」
集合時間になり、引率の責任者であるスレイン先生が号令をかける。
スレイン先生の他には各クラスの担任と、それ以外の先生達…あ、リーゼ先生もいるね。
あとは、サポート要員として冒険者達も同行するらしい。
私の護衛二人も冒険者の格好をして混じっている。
大北門前広場にたむろしていた学園生たちが一斉に集合する。
「よし、集まったな。各班メンバーは揃ってるか?まだのヤツがいたら教えろよ……大丈夫みたいだな」
これだけの人数がいて遅刻者なしとは、なかなか優秀だね。
「これから王都を出発して巡礼街道を進み、実習を行うスレンジ山に向かう。…そうだな、途中休憩も入れて大体5時間くらいと見ている」
旅慣れない人にとっては、街道をひたすら進むだけでも結構大変なんじゃないかな。
巡礼街道は大きな街道だから比較的歩きやすいとは思うけど、途中から分岐して細い道を進むことになる。
比較的安全な地域とは言え、魔物が出現する可能性も無いわけではないので、トラブル発生にも備えなくてはならない。
そのための護衛の意味もあって冒険者が同行するのだけど…実は私も、そういう場合には生徒達の護衛を頼む、とスレイン先生に言われていたりする。
「あと、今回は我々教師だけでなく、冒険者の方々にもサポートを依頼している。何かトラブルがあれば、近くにいる彼らを頼るように」
と言って、冒険者の人たちを紹介する。
結構な人数だけど…何か知った顔が一人いるねぇ…
何やってるの、ロウエンさん?
いつも通学する時間よりも相当に早い時間に出て、集合場所である大北門に向かう。
なお、護衛の二人については野外実習の出発地点までは同行するが、実習中は引率の先生たちと同行する事になっている。
実習を行う山地には、従来よりそれほど危険な魔物は生息していないが、事前に冒険者に調査依頼をだして念の為安全性を確認しているとのこと。
「あ!おはよ~、カティア!」
「おはよう、カティア」
「おはようございます、カティアさん」
集合場所にやってくると、既に多くの学園生が集まっていて、その中に同じ班のメリエルちゃんとステラ、ユーグを見つけた。
ステラとメリエルちゃん、シフィルは寮生だから多分一緒に来たのだろう。
確かユーグも寮住まいだったかな?
「おはよう。他のメンバーはまだかな?」
「うん、私達が一番みたい。あ、レティとかルシェーラちゃん、シフィルももう来てるよ」
「…メリエルちゃんが迷子になっても大丈夫なように、かなり早く出てきました」
「……お疲れ様だね、ステラ」
ややお疲れの様子をみると、既に一波乱あったようだね…
「…ここに来る途中で、僕が迷子になってたメリエルさんを確保しました」
お、おう……
その調子で今日は頼むよ…
「今回は私達以外はバラけちゃったね。まぁ、いろいろな人と交流するのも悪くはないけど」
いつも仲良しメンバーだけで固まっていても、色々な人脈を得ると言う目的は果たせないからね。
「おはようございまっす!いや~、いい天気っすね!」
……どんより曇ってるけど?
無駄にハイテンションなフリードがやって来た。
「おはよう、フリード君。今日はよろしくね。」
「……何か、セリフにヘンなルビを振ってないっすか?」
「あら?何を言ってるか分からないわ、オホホホ」
バカの癖に鋭いな。
まぁでも、こう言うムードメーカー的なヤツもチームには必要だと思うよ。
私も、セクハラ発言はともかくこう言うタイプが嫌いなわけじゃない。
「おはよう」
「「おはようございます」」
おっと、残りのメンバーもやって来たね。
「おはよう、ガエル君、クリフ君、フローラさん。これでウチのメンバーは揃ったね」
ちょうど…もうそろそろ集合時間になる。
まだ日も低い早朝から、大北門前広場は多くの学園生で賑わっている。
今回は野外実習と言うことで学園の制服ではなく、それぞれ動きやすい格好で来ているが、学園生であることが分かるように腕章を着けている。
私は久し振りに、冒険者として活動するときの格好をしている。
実用的でありながらオシャレも忘れない、こだわりのコーディネートである。
女性陣に好評だったよ。
メリエルちゃんは、前世で言うミリタリーファッションみたいな感じ。
実用一点張りとも言えるんだけど、逆にオシャレに見えるのは本人の素材が良いからだろうか。
ステラは……学園の武術の授業の時に着ている運動着の上に外套を羽織ってるのだが…
「……あまり野外活動向きの服って持ってなくて」
だそうだ。
それでも可愛く見えるのだから、美人は得だね。
フローラさんもステラと同じような格好だね。
男性陣は割愛です。
野営もあるので、それぞれが結構大きな荷物を持って来ている。
チームで計画を練るときに持ち物も確認して、計画書に記載・提出したのだが、もし不備があればその時点で先生から指導が入るはず。
「学園生は集まれ!」
集合時間になり、引率の責任者であるスレイン先生が号令をかける。
スレイン先生の他には各クラスの担任と、それ以外の先生達…あ、リーゼ先生もいるね。
あとは、サポート要員として冒険者達も同行するらしい。
私の護衛二人も冒険者の格好をして混じっている。
大北門前広場にたむろしていた学園生たちが一斉に集合する。
「よし、集まったな。各班メンバーは揃ってるか?まだのヤツがいたら教えろよ……大丈夫みたいだな」
これだけの人数がいて遅刻者なしとは、なかなか優秀だね。
「これから王都を出発して巡礼街道を進み、実習を行うスレンジ山に向かう。…そうだな、途中休憩も入れて大体5時間くらいと見ている」
旅慣れない人にとっては、街道をひたすら進むだけでも結構大変なんじゃないかな。
巡礼街道は大きな街道だから比較的歩きやすいとは思うけど、途中から分岐して細い道を進むことになる。
比較的安全な地域とは言え、魔物が出現する可能性も無いわけではないので、トラブル発生にも備えなくてはならない。
そのための護衛の意味もあって冒険者が同行するのだけど…実は私も、そういう場合には生徒達の護衛を頼む、とスレイン先生に言われていたりする。
「あと、今回は我々教師だけでなく、冒険者の方々にもサポートを依頼している。何かトラブルがあれば、近くにいる彼らを頼るように」
と言って、冒険者の人たちを紹介する。
結構な人数だけど…何か知った顔が一人いるねぇ…
何やってるの、ロウエンさん?
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