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中学3年生・3学期

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私にそんな嫌味通じないのに。


「残念でしたー!私は、解答欄を間違えなければ絶対に受かるもん!」
「はるかって絶対親父の血がたっぷり入ってるよな」



そう。
父様実はかなり頭がいいんだよね。





「仕方ないよ。諦めなよ」



そして。
次の日。





「あき。頑張ってね」
「あぁ……」



さてと。
あきは行ったしどうするかな。




「はるかは、今日休み何だろう?」
「うん。10時にあすかの家で勉強する事になってるよ」
「そういや、はるか?お前仲川悠也といつの間に仲良くなったんだ?」
「ん?あ、この間、陸上部の練習試合に来てて仲川君とあすかって昔の知り合いらしくて、それでだよ?」
「へぇー」



鷹兄??
仲川くんと仲いいのが嫌なのかな?


「どうしたの?鷹兄」
「いや。別に……」
「変なの。早く学校行かないと遅刻しちゃうよ」
「あぁ、じゃあ行ってくる」
「行ってらっしゃーい!」




ホントうちの男どもは仕方ないな。
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