LOVE☆GAME

葉月カイト

文字の大きさ
46 / 404
発情期!?

3

しおりを挟む
『颯太。由貴って奴いいにおいするよな』
由貴くんを襲ったたつがそう言っていたっけ。



「う"ーん」




お腹痛そうだな。
顔色悪いし。




何故か由貴くんを愛しいとこの時思ってしまった。
恋愛対象としてみていないはずなのに。
弱っている由貴くんを見ていると何故か愛しくて愛しくて仕方ない。




『颯太。由貴の具合どうだ?』


藤澤か。
由貴くんのこと心配していたしね。




『大丈夫!由貴くん生理痛だから』




あ?電話??



「もしもし?」
『由貴生理痛ってあいつ女だったのか!?』




藤澤ってやっぱりバカだよね。
由貴くんが聞いてなくて良かった。



聞いてたら絶対に藤澤蹴りの1つや2つ入れられてるからね。




「由貴くんは多分オメガだよ」
『あいつβじゃ!?』
「たまにわかりにくい子いるって聞いたことがある。だから」
「近いうちに由貴くん発情期くるよ」
『くるよってよく断言できるな?』
『由貴がオメガなら誰と番になるんだろうな』




…………。



由貴くんが他の男の番になるのが嫌だった。



「そんなの俺に決まってるじゃない」
『……颯太?まさかとは思うけど』



ヤバ。
バレたかな??




『まさか由貴を襲ったんじゃないよな?』



バレちゃってるか。



「なんのことぉ?」




そして。
藤澤が家に飛んできた。




「おい!颯太」



もう藤澤はうるさいなぁ。




「わかったから怒らないでよ?」
「単刀直入に聞く。お前、由貴と……」
「うん。シたよ?」
「…………由貴が好きなのか?」
「え?」



由貴くんを?
いやいや。
確かに由貴くんは可愛いけど。




そう言う感情は持ってない。



そう。
持っていないはず。



「好きじゃないけど可愛いとは思うよ」
「はぁ?なんだよ、それ」
「面倒くさいやつ」




そして。
藤澤は帰っていった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

創作BL短編集

さるやま
BL
短編まとめました。 美形×平凡、ヤンデレ、執着・溺愛攻め多め

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

守り守られ

ほたる
BL
主治医 望月診療所の双子医師 患者 瀬咲朔 腸疾患・排泄障害・下肢不自由 看護師 ベテラン山添さん 準主人公 成海真幌 腸疾患・排泄障害・てんかん 木島 尚久 真幌の恋人同棲中

R指定

ヤミイ
BL
ハードです。

仕方なく配信してただけなのに恋人にお仕置される話

カイン
BL
ドSなお仕置をされる配信者のお話

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

灰かぶりの少年

うどん
BL
大きなお屋敷に仕える一人の少年。 とても美しい美貌の持ち主だが忌み嫌われ毎日被虐的な扱いをされるのであった・・・。

処理中です...