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発情期!?
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いいにおい。
「あ、起きた?」
「今何時?」
喉が枯れてる。
けど。
体の疼きは治まっていた。
「生姜湯だよ。ご飯食べたら病院に行こうか?」
「え?」
「由貴くんはオメガだよ。途中でバース性が変わる子ごくまれにいるらしいし。だから一度きちんと診てもらわないと。ね?」
「ヤダ」
「ヤダってわがまま言わないの!病院には連絡したよ」
「いいから。ほら食べて」
またあんな検査するのかよ。
「由貴くんもしかして」
「注射苦手でしょ?」
「だったらなんだよ」
「いやーん。由貴くん可愛いー」
可愛いってなんだよ!!
その後。
颯太に無理やり着替えさせられ病院へと連れて行かれた。
**************
「え?後天性ではない?」
「おそらく中学の時に受けた検査が間違っていたかわかりにくかったかですね。これが抑制剤でこっちが緊急抑制剤。これはアフターピル」
「もし発情期が急に来て誰かに襲われた時に飲むこと」
「それと発情期中は妊娠しやすいから必ず避妊しなきゃダメだよ?」
「まだ大学生だし妊娠したくないだろう?」
そして。
薬をもらって颯太のマンションへと戻ってきた。
「由貴くん。オメガ学部に編入しない?」
「へ?オメガ学部??」
「新館は立ち入り禁止になっているのは知ってるよね?」
「知ってる」
「そこはオメガの子たちのみの校舎。オメガのフェロモンはα、β関係ないからね」
颯太によると入試に合格し尚且つオメガの子にのみ大学側かわ合格案内書とともに書類が送られてくる。
他の生徒たちと一緒に勉強するかオメガ学部に入るか決めるのだそうだ。
「考えておいてね。オメガ学部行くなら行ってね」
「オメガ学部に入るなら純平たちとは会えなくなるけどね」
本当ならオメガ学部に編入した方がいいと思う。
「行かない。今のままでいい」
俺はそう答えていた。
だって。
オメガ学部に編入になったら颯太に会えないじゃん?
「あ、起きた?」
「今何時?」
喉が枯れてる。
けど。
体の疼きは治まっていた。
「生姜湯だよ。ご飯食べたら病院に行こうか?」
「え?」
「由貴くんはオメガだよ。途中でバース性が変わる子ごくまれにいるらしいし。だから一度きちんと診てもらわないと。ね?」
「ヤダ」
「ヤダってわがまま言わないの!病院には連絡したよ」
「いいから。ほら食べて」
またあんな検査するのかよ。
「由貴くんもしかして」
「注射苦手でしょ?」
「だったらなんだよ」
「いやーん。由貴くん可愛いー」
可愛いってなんだよ!!
その後。
颯太に無理やり着替えさせられ病院へと連れて行かれた。
**************
「え?後天性ではない?」
「おそらく中学の時に受けた検査が間違っていたかわかりにくかったかですね。これが抑制剤でこっちが緊急抑制剤。これはアフターピル」
「もし発情期が急に来て誰かに襲われた時に飲むこと」
「それと発情期中は妊娠しやすいから必ず避妊しなきゃダメだよ?」
「まだ大学生だし妊娠したくないだろう?」
そして。
薬をもらって颯太のマンションへと戻ってきた。
「由貴くん。オメガ学部に編入しない?」
「へ?オメガ学部??」
「新館は立ち入り禁止になっているのは知ってるよね?」
「知ってる」
「そこはオメガの子たちのみの校舎。オメガのフェロモンはα、β関係ないからね」
颯太によると入試に合格し尚且つオメガの子にのみ大学側かわ合格案内書とともに書類が送られてくる。
他の生徒たちと一緒に勉強するかオメガ学部に入るか決めるのだそうだ。
「考えておいてね。オメガ学部行くなら行ってね」
「オメガ学部に入るなら純平たちとは会えなくなるけどね」
本当ならオメガ学部に編入した方がいいと思う。
「行かない。今のままでいい」
俺はそう答えていた。
だって。
オメガ学部に編入になったら颯太に会えないじゃん?
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