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すれ違い
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「由貴くーん、朝だよ」
「…………」
起きない。
困ったな。
朝方までシてたしね。
「あ、おはよう」
それから30分後、
由貴くんはようやく起きた。
「ご飯いる?」
「ん」
まだ寝ぼけてるな。
大丈夫かな??
「卵スープとチーズトーストだよ」
「いただきます」
由貴くん美味しそうに食べるな。
ハムスターみたいで可愛いなぁ。
「颯太?」
「なに?」
「それはこっちのセリフ!何見てるんだよ?」
「由貴くんの食べる姿が可愛いなぁって」
「可愛いってあのな!」
「早く食べないと練習遅れるよ?」
「ごちそうさまでした。風呂入ってくる」
「一緒に入ろうか?」
「嫌だ!朝から変なことするつもりだろうが!」
由貴くんはそう叫びながら風呂場へ。
別に何もするつもりないのに。
「あがった?着替えたらおいで」
由貴くんの髪を乾かしてあげることに。
由貴くんいいにおい。
「よし!かわいたよ。そろそろ行こうか?」
車で大学へ。
藤澤にはさっきラインしといたし大丈夫だろう。
ちょっと小言の1つや2つ言われそうだけど。
大体藤澤も男の癖にいちいちうるさいんだよね。
*********
ちょっと無茶させすぎたせいか。
由貴くんは引きずるようにしか歩けない。
そのせいで藤澤にはすごい顔で睨んでいるんだけど。
「由貴大丈夫か?」
「何とか」
「颯太!お前あまり無茶させんなよ」
「由貴くん、可愛いから。つい、ね」
藤澤に小言言われるけど無視。
「あのな颯太!まぁ、いい。由貴、ここで休んでろ」
「え、でも」
「いいから。颯太、お前は練習!」
藤澤って俺には厳しいんだよね。
後輩、特に由貴くんと純平には甘いし。
「で、まだ付き合ってないのか?」
「あはっ」
藤澤の目が何やってんだよって言ってたけどスルー。
「よし!一旦休憩」
由貴くんが休んでいる部室へ。
「…………」
「全く。無防備に寝ちゃって」
いつもならお昼過ぎまで動けないからね。
だから、休んだら良かったのに。
ちょっと顔色悪いな。
「ん…………」
「あ、起きた?」
「練習は?」
「今、休憩中だよ。まだキツいでしょ?寝てていいよ」
「ったく。少しは手加減しろよ」
「ごめんね。由貴くんが可愛すぎて」
そう言って俺は由貴くんに膝枕をすることに。
「見られたら恥ずかしいんだけど」
「そんなこと気にしないの!」
由貴くんの頭を撫でてあげると大人しくなった。
そろそろ戻らなきゃ。
休憩終わっちゃう。
仕方ない。
「せめてそこのソファーで寝ればいいのに」
「颯太。そろそろ練習再開すっぞ」
「わかってるよ」
由貴くんをソファーで寝かせ名残惜しいけど練習に戻ることにした。
「…………」
起きない。
困ったな。
朝方までシてたしね。
「あ、おはよう」
それから30分後、
由貴くんはようやく起きた。
「ご飯いる?」
「ん」
まだ寝ぼけてるな。
大丈夫かな??
「卵スープとチーズトーストだよ」
「いただきます」
由貴くん美味しそうに食べるな。
ハムスターみたいで可愛いなぁ。
「颯太?」
「なに?」
「それはこっちのセリフ!何見てるんだよ?」
「由貴くんの食べる姿が可愛いなぁって」
「可愛いってあのな!」
「早く食べないと練習遅れるよ?」
「ごちそうさまでした。風呂入ってくる」
「一緒に入ろうか?」
「嫌だ!朝から変なことするつもりだろうが!」
由貴くんはそう叫びながら風呂場へ。
別に何もするつもりないのに。
「あがった?着替えたらおいで」
由貴くんの髪を乾かしてあげることに。
由貴くんいいにおい。
「よし!かわいたよ。そろそろ行こうか?」
車で大学へ。
藤澤にはさっきラインしといたし大丈夫だろう。
ちょっと小言の1つや2つ言われそうだけど。
大体藤澤も男の癖にいちいちうるさいんだよね。
*********
ちょっと無茶させすぎたせいか。
由貴くんは引きずるようにしか歩けない。
そのせいで藤澤にはすごい顔で睨んでいるんだけど。
「由貴大丈夫か?」
「何とか」
「颯太!お前あまり無茶させんなよ」
「由貴くん、可愛いから。つい、ね」
藤澤に小言言われるけど無視。
「あのな颯太!まぁ、いい。由貴、ここで休んでろ」
「え、でも」
「いいから。颯太、お前は練習!」
藤澤って俺には厳しいんだよね。
後輩、特に由貴くんと純平には甘いし。
「で、まだ付き合ってないのか?」
「あはっ」
藤澤の目が何やってんだよって言ってたけどスルー。
「よし!一旦休憩」
由貴くんが休んでいる部室へ。
「…………」
「全く。無防備に寝ちゃって」
いつもならお昼過ぎまで動けないからね。
だから、休んだら良かったのに。
ちょっと顔色悪いな。
「ん…………」
「あ、起きた?」
「練習は?」
「今、休憩中だよ。まだキツいでしょ?寝てていいよ」
「ったく。少しは手加減しろよ」
「ごめんね。由貴くんが可愛すぎて」
そう言って俺は由貴くんに膝枕をすることに。
「見られたら恥ずかしいんだけど」
「そんなこと気にしないの!」
由貴くんの頭を撫でてあげると大人しくなった。
そろそろ戻らなきゃ。
休憩終わっちゃう。
仕方ない。
「せめてそこのソファーで寝ればいいのに」
「颯太。そろそろ練習再開すっぞ」
「わかってるよ」
由貴くんをソファーで寝かせ名残惜しいけど練習に戻ることにした。
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