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FINAL☆GAME
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「行ってらっしゃい」
そう言いながらキスしてくれた。
あの外でキスするのが嫌な由貴くんがだよ?
しかも、
人がめちゃくちゃいるフェリー乗り場でだよ?
キスしている時の由貴くん可愛かったなぁ。
一生懸命で顔を真っ赤にしてさ。
もしかして夫夫だから?
だといいけど。
「颯太。これ食べて」
「お弁当?」
「うん。何時間もかかるだろ?だから」
「ありがとう!フェリーで食べるね」
しかも。
お弁当まで作ってくれるなんて。
由貴くん可愛すぎる。
約1日かけて研修先へ向かう。
それよりも。
由貴くんが泣いてないか心配。
きっと。
今頃泣いてるんだろうな。
由貴くんが昔から陸の前でしか泣かないのは知ってた。
俺と付き合うようになって、甘えてくれてたからか俺の前でも泣くようになっていた。
由貴くんは泣き虫で甘えん坊。
それが由貴くん。
『俺は颯太が研修に行くのが寂しいんだ。仕方ないのはわかってる』
寂しくて不安なんだと思う。
しかも。
妊娠までしていて。
それも初めての妊娠。
頼れる人がいないのに。
そういうのを由貴くんは言わない。
もっと早くに気づいてあげるべきだったんだ。
そう言うのを言わない子だから。
違う。
由貴くんが言わないようにさせていたのは俺のせい。
これからもきっと。
由貴くんは我慢してしまうだろう。
誰かに助けて欲しい時。
言わないでいるだろう。
もしかしたら手遅れになっているかもしれない。
『ねぇ、藤澤。お願いがあるんだ』
『なんだ?』
『もうすぐ研修に俺行くでしょ?』
『だな。由貴のことか?』
『そ。もし困っていることがあったら助けてあげて欲しいんだ』
純平や大学院に進む藤澤なら由貴くんのこと助けてあげれるから。
純平はともかくも。
藤澤なんかに頼むのは嫌だけど。
…………。
あれ?
なんかまるでもう戻ってこないみたいな言い方じゃない?
研修は1ヶ月ちょっと。
何が何でも研修はGWまでで終わらせる。
由貴くんとお腹の子のために。
そして。
夜メールした。
由貴くんがいない初めての夜。
ちゃんとご飯食べるかな。
『颯太。俺は大丈夫だからあまり心配すんなよ』
由貴くんはメールでそう言っていた。
『あまり心配すると剥げるぞ』だって。
ねぇ、由貴くん。
俺はキミの彼氏なんだよ。
キミを心配しないで誰を心配しろと?
いい加減さ俺に愛されてる自覚ぐらい持ちなよ。
必ず帰ってくるから心配しないでね。
約束したから。
愛しい愛しい俺の奥さんである由貴くんと。
それに俺たちの子供も夏には産まれるしね。
2人のために頑張って働かないとね。
そう言いながらキスしてくれた。
あの外でキスするのが嫌な由貴くんがだよ?
しかも、
人がめちゃくちゃいるフェリー乗り場でだよ?
キスしている時の由貴くん可愛かったなぁ。
一生懸命で顔を真っ赤にしてさ。
もしかして夫夫だから?
だといいけど。
「颯太。これ食べて」
「お弁当?」
「うん。何時間もかかるだろ?だから」
「ありがとう!フェリーで食べるね」
しかも。
お弁当まで作ってくれるなんて。
由貴くん可愛すぎる。
約1日かけて研修先へ向かう。
それよりも。
由貴くんが泣いてないか心配。
きっと。
今頃泣いてるんだろうな。
由貴くんが昔から陸の前でしか泣かないのは知ってた。
俺と付き合うようになって、甘えてくれてたからか俺の前でも泣くようになっていた。
由貴くんは泣き虫で甘えん坊。
それが由貴くん。
『俺は颯太が研修に行くのが寂しいんだ。仕方ないのはわかってる』
寂しくて不安なんだと思う。
しかも。
妊娠までしていて。
それも初めての妊娠。
頼れる人がいないのに。
そういうのを由貴くんは言わない。
もっと早くに気づいてあげるべきだったんだ。
そう言うのを言わない子だから。
違う。
由貴くんが言わないようにさせていたのは俺のせい。
これからもきっと。
由貴くんは我慢してしまうだろう。
誰かに助けて欲しい時。
言わないでいるだろう。
もしかしたら手遅れになっているかもしれない。
『ねぇ、藤澤。お願いがあるんだ』
『なんだ?』
『もうすぐ研修に俺行くでしょ?』
『だな。由貴のことか?』
『そ。もし困っていることがあったら助けてあげて欲しいんだ』
純平や大学院に進む藤澤なら由貴くんのこと助けてあげれるから。
純平はともかくも。
藤澤なんかに頼むのは嫌だけど。
…………。
あれ?
なんかまるでもう戻ってこないみたいな言い方じゃない?
研修は1ヶ月ちょっと。
何が何でも研修はGWまでで終わらせる。
由貴くんとお腹の子のために。
そして。
夜メールした。
由貴くんがいない初めての夜。
ちゃんとご飯食べるかな。
『颯太。俺は大丈夫だからあまり心配すんなよ』
由貴くんはメールでそう言っていた。
『あまり心配すると剥げるぞ』だって。
ねぇ、由貴くん。
俺はキミの彼氏なんだよ。
キミを心配しないで誰を心配しろと?
いい加減さ俺に愛されてる自覚ぐらい持ちなよ。
必ず帰ってくるから心配しないでね。
約束したから。
愛しい愛しい俺の奥さんである由貴くんと。
それに俺たちの子供も夏には産まれるしね。
2人のために頑張って働かないとね。
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