39 / 54
第39話 祖国からの手紙
しおりを挟む
結婚式の準備も大詰めになった頃。
自室で紅茶を飲んでいると、侍女のマイカがアイザックに関する情報をこっそり教えてくれました。
「アイザック様は最近、よく山に出かけられているようです。竜晶石を準備しているっていう話ですよ」
「竜晶石って、竜の宝石のことよね? かなり珍しいって本に書いてあったけど」
「はい、それはもう非常に珍しい物で、どんなに小さくとも国宝クラスになるものです」
竜晶石は、竜の力が満ちているこのジェネラス竜国にしか存在しない鉱物です。
見た目は水晶に似ているのだけど、硬さも効能の水晶とは比べることはできない。
なにか特別な力があると云われているけど、その能力は秘密になっており、王族しか知らないのだとか。
伝承では、初代国王が妻である竜天女に贈ったと書かれていたわね。
逆に言えば、そういった伝承くらいにしか出てこない代物です。
あまりにも珍しすぎるせいで、伝説の鉱物とも言われているらしい。
「アイザックったら、公務が忙しいのにそんなものを探して……」
「ふふ、ルシル様。愛されていますね」
「もう、からかうのはやめなさい」
「でも、民はルシル様のことを竜天女の生まれ変わりだとか再来だと讃えていますよ。最近は竜国の天使なんてあだ名までついて、アイザック様も負けてられないと思ったのではないでしょうか」
ジェネラス竜国内での私の人気は、高まるばかりです。
もちろん、それを知らない私ではないし、竜好きな私のことを竜が入る名前で呼んでもらってめちゃくちゃ喜んでいます。
そのせいで、もしかしたらアイザックは民たちに嫉妬でもしているのかも。
「私のために竜晶石を探してくれているのは嬉しいけど、無理だけはしないでほしいわね」
アイザックの体は一つしかない。
代わりはいないのだから、私のために無理をして倒れられたら目も当てられないから。
──コンコン。
突如、扉がノックされました。
マイカが扉を開けると、メイドが手紙を運んでいました。
私の代わりにマイカが手紙を受け取り、それを私に届けてくれます。
「誰からの手紙かしら。手紙の差出人は……セシリアじゃない!」
セシリア・サンセット、
彼女はカレジ王国での私の元侍女で、いまでは友人のような関係になっています。
最後に会ったのは、私が処刑されることが決まった際に、牢屋に会いに来てくれた時になる。
セシリアはサンセット子爵家に嫁いでいるはずだけど、元気にしているのかな。
私は元侍女のセシリアの手紙を読み進めます。
すると、次第に手が震えてきました。
そんな私の様子を見て、マイカが心配そうに尋ねてきます。
「ルシル様、大丈夫ですか?」
「…………ええ、大丈夫よ。ちょっとアイザックに会いに行ってくるわ」
手紙を持ったまま、部屋を後にします。
そのななアイザックの執務室に向かった、空振りに終わりました。
「アイザックは外出中……もしかして、竜晶石を探しに出かけているのかしら」
侍従に聞いてみたけど、アイザックがいつ戻るかはわからないということでした。
アイザックは今日のためにすべての公務を終わらせ、密かに休暇を取っているらしい。
ほぼ間違いなく、竜晶石を探すために山籠もりしているのでしょうね。
私に内緒にしているのは、驚かせるためだったのかもしれないけど、タイミングが悪い。
私はバルコニーに出て、風に当たりながら景色を眺めます。
「アイザックの背に乗れば、あちらまで一日とかからないと思ったのに……」
「もしやお困りではないですか、お嬢さん?」
意気消沈していると、誰かから声を掛けられました。
視線を移してみると、銀髪のイケメンがこちらを見ています。
「第二王子イライアス様、ごきげんよう」
「そんなかしこまった挨拶はよしてくれよ。僕たちの仲じゃないか」
イライアス王子はそう言うと、私の肩に手をかけてきました。
未婚の女性、しかももうすぐ結婚が決まっている相手にする所作ではない。
「イライアス様、少し失礼ではないでしょうか?」
「失礼? だって僕たち、付き合ってるじゃん」
「ええ!?」
そんな記憶、まったくないのですが!
「図書館で言っただろう? 僕たち、付き合わないかって」
「たしかにそう告げられましたが、お返事をした記憶はないのですが……」
「つまり、まだ僕は断られてはいないってわけだよね。なら、付き合っているようなもんじゃないか」
「まさか……本当にそれで押し通すつもりですか?」
「これがこの国の風習だって言ったら、どうする? 図書室の本には書かれていなかっただろう?」
まさかジェネラス竜国の告白って、そういうものだったの……?
恋愛の指南書なんて図書室にはなかったし、誰もそういったことは教えてくれなかった。
もし本当にそうであれば、非があったのは私ということになってしまう。
だけど──
「そんな話、信じないわ」
「だが、嘘であるという確証もないんだろう?」
その通りなのよね。
もしもこの話が本当であれば、私がイライアスに対して強く出られなくなってしまう。
「わかったかい? 僕たち、付き合ってるんだよ。彼女が兄と結婚するのはいただけないけど、最後に僕のもとに戻って来てくれればそれでいい」
「……まるで私が、イライアス様のことをお慕いしているように聞こえるのですが?」
「だってそうだろう? 僕に告白されて断らない女性なんていないんだから」
とんでもない自信家ね。
まあこの顔で、しかも王族となれば、さぞかしモテたのだろうとは思う。
だけどあいにく、私がイライアス殿下に興味があるのは、アイザックの弟であり、竜であるという点のみ。
残念だけど、付き合うつもりは毛頭ない。
「もし付き合ってしまっているのなら、ここで改めてお返事いたします。私はあなたと付き合うつもりは──」
「その手紙、カレジ王国からだろう?」
イライアス殿下が、私の手紙を奪い取る。
だけど中身を見ることなく、私の目を見つめてきました。
「当てようか。この手紙はルシル……君の故郷の現状が書かれていたんだろう?」
「なんで、それを……」
イライアスは私の瞳を見つながら、悪魔のように囁きます。
「ルシルは困っているんだろう? 僕が助けてあげるよ」
自室で紅茶を飲んでいると、侍女のマイカがアイザックに関する情報をこっそり教えてくれました。
「アイザック様は最近、よく山に出かけられているようです。竜晶石を準備しているっていう話ですよ」
「竜晶石って、竜の宝石のことよね? かなり珍しいって本に書いてあったけど」
「はい、それはもう非常に珍しい物で、どんなに小さくとも国宝クラスになるものです」
竜晶石は、竜の力が満ちているこのジェネラス竜国にしか存在しない鉱物です。
見た目は水晶に似ているのだけど、硬さも効能の水晶とは比べることはできない。
なにか特別な力があると云われているけど、その能力は秘密になっており、王族しか知らないのだとか。
伝承では、初代国王が妻である竜天女に贈ったと書かれていたわね。
逆に言えば、そういった伝承くらいにしか出てこない代物です。
あまりにも珍しすぎるせいで、伝説の鉱物とも言われているらしい。
「アイザックったら、公務が忙しいのにそんなものを探して……」
「ふふ、ルシル様。愛されていますね」
「もう、からかうのはやめなさい」
「でも、民はルシル様のことを竜天女の生まれ変わりだとか再来だと讃えていますよ。最近は竜国の天使なんてあだ名までついて、アイザック様も負けてられないと思ったのではないでしょうか」
ジェネラス竜国内での私の人気は、高まるばかりです。
もちろん、それを知らない私ではないし、竜好きな私のことを竜が入る名前で呼んでもらってめちゃくちゃ喜んでいます。
そのせいで、もしかしたらアイザックは民たちに嫉妬でもしているのかも。
「私のために竜晶石を探してくれているのは嬉しいけど、無理だけはしないでほしいわね」
アイザックの体は一つしかない。
代わりはいないのだから、私のために無理をして倒れられたら目も当てられないから。
──コンコン。
突如、扉がノックされました。
マイカが扉を開けると、メイドが手紙を運んでいました。
私の代わりにマイカが手紙を受け取り、それを私に届けてくれます。
「誰からの手紙かしら。手紙の差出人は……セシリアじゃない!」
セシリア・サンセット、
彼女はカレジ王国での私の元侍女で、いまでは友人のような関係になっています。
最後に会ったのは、私が処刑されることが決まった際に、牢屋に会いに来てくれた時になる。
セシリアはサンセット子爵家に嫁いでいるはずだけど、元気にしているのかな。
私は元侍女のセシリアの手紙を読み進めます。
すると、次第に手が震えてきました。
そんな私の様子を見て、マイカが心配そうに尋ねてきます。
「ルシル様、大丈夫ですか?」
「…………ええ、大丈夫よ。ちょっとアイザックに会いに行ってくるわ」
手紙を持ったまま、部屋を後にします。
そのななアイザックの執務室に向かった、空振りに終わりました。
「アイザックは外出中……もしかして、竜晶石を探しに出かけているのかしら」
侍従に聞いてみたけど、アイザックがいつ戻るかはわからないということでした。
アイザックは今日のためにすべての公務を終わらせ、密かに休暇を取っているらしい。
ほぼ間違いなく、竜晶石を探すために山籠もりしているのでしょうね。
私に内緒にしているのは、驚かせるためだったのかもしれないけど、タイミングが悪い。
私はバルコニーに出て、風に当たりながら景色を眺めます。
「アイザックの背に乗れば、あちらまで一日とかからないと思ったのに……」
「もしやお困りではないですか、お嬢さん?」
意気消沈していると、誰かから声を掛けられました。
視線を移してみると、銀髪のイケメンがこちらを見ています。
「第二王子イライアス様、ごきげんよう」
「そんなかしこまった挨拶はよしてくれよ。僕たちの仲じゃないか」
イライアス王子はそう言うと、私の肩に手をかけてきました。
未婚の女性、しかももうすぐ結婚が決まっている相手にする所作ではない。
「イライアス様、少し失礼ではないでしょうか?」
「失礼? だって僕たち、付き合ってるじゃん」
「ええ!?」
そんな記憶、まったくないのですが!
「図書館で言っただろう? 僕たち、付き合わないかって」
「たしかにそう告げられましたが、お返事をした記憶はないのですが……」
「つまり、まだ僕は断られてはいないってわけだよね。なら、付き合っているようなもんじゃないか」
「まさか……本当にそれで押し通すつもりですか?」
「これがこの国の風習だって言ったら、どうする? 図書室の本には書かれていなかっただろう?」
まさかジェネラス竜国の告白って、そういうものだったの……?
恋愛の指南書なんて図書室にはなかったし、誰もそういったことは教えてくれなかった。
もし本当にそうであれば、非があったのは私ということになってしまう。
だけど──
「そんな話、信じないわ」
「だが、嘘であるという確証もないんだろう?」
その通りなのよね。
もしもこの話が本当であれば、私がイライアスに対して強く出られなくなってしまう。
「わかったかい? 僕たち、付き合ってるんだよ。彼女が兄と結婚するのはいただけないけど、最後に僕のもとに戻って来てくれればそれでいい」
「……まるで私が、イライアス様のことをお慕いしているように聞こえるのですが?」
「だってそうだろう? 僕に告白されて断らない女性なんていないんだから」
とんでもない自信家ね。
まあこの顔で、しかも王族となれば、さぞかしモテたのだろうとは思う。
だけどあいにく、私がイライアス殿下に興味があるのは、アイザックの弟であり、竜であるという点のみ。
残念だけど、付き合うつもりは毛頭ない。
「もし付き合ってしまっているのなら、ここで改めてお返事いたします。私はあなたと付き合うつもりは──」
「その手紙、カレジ王国からだろう?」
イライアス殿下が、私の手紙を奪い取る。
だけど中身を見ることなく、私の目を見つめてきました。
「当てようか。この手紙はルシル……君の故郷の現状が書かれていたんだろう?」
「なんで、それを……」
イライアスは私の瞳を見つながら、悪魔のように囁きます。
「ルシルは困っているんだろう? 僕が助けてあげるよ」
53
あなたにおすすめの小説
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
【完結】婚約破棄された令嬢が冒険者になったら超レア職業:聖女でした!勧誘されまくって困っています
如月ぐるぐる
ファンタジー
公爵令嬢フランチェスカは、誕生日に婚約破棄された。
「王太子様、理由をお聞かせくださいませ」
理由はフランチェスカの先見(さきみ)の力だった。
どうやら王太子は先見の力を『魔の物』と契約したからだと思っている。
何とか信用を取り戻そうとするも、なんと王太子はフランチェスカの処刑を決定する。
両親にその報を受け、その日のうちに国を脱出する事になってしまった。
しかし当てもなく国を出たため、何をするかも決まっていない。
「丁度いいですわね、冒険者になる事としましょう」
役立たずと追放された令嬢ですが、極寒の森で【伝説の聖獣】になつかれました〜モフモフの獣人姿になった聖獣に、毎日甘く愛されています〜
腐ったバナナ
恋愛
「魔力なしの役立たず」と家族と婚約者に見捨てられ、極寒の魔獣の森に追放された公爵令嬢アリア。
絶望の淵で彼女が出会ったのは、致命傷を負った伝説の聖獣だった。アリアは、微弱な生命力操作の能力と薬学知識で彼を救い、その巨大な銀色のモフモフに癒やしを見いだす。
しかし、銀狼は夜になると冷酷無比な辺境領主シルヴァンへと変身!
「俺の命を救ったのだから、君は俺の永遠の所有物だ」
シルヴァンとの契約結婚を受け入れたアリアは、彼の強大な力を後ろ盾に、冷徹な知性で王都の裏切り者たちを周到に追い詰めていく。
【完結】特別な力で国を守っていた〈防国姫〉の私、愚王と愚妹に王宮追放されたのでスパダリ従者と旅に出ます。一方で愚王と愚妹は破滅する模様
ともボン
ファンタジー
◎第17回ファンタジー小説大賞に応募しています。投票していただけると嬉しいです
【あらすじ】
カスケード王国には魔力水晶石と呼ばれる特殊な鉱物が国中に存在しており、その魔力水晶石に特別な魔力を流すことで〈魔素〉による疫病などを防いでいた特別な聖女がいた。
聖女の名前はアメリア・フィンドラル。
国民から〈防国姫〉と呼ばれて尊敬されていた、フィンドラル男爵家の長女としてこの世に生を受けた凛々しい女性だった。
「アメリア・フィンドラル、ちょうどいい機会だからここでお前との婚約を破棄する! いいか、これは現国王である僕ことアントン・カスケードがずっと前から決めていたことだ! だから異議は認めない!」
そんなアメリアは婚約者だった若き国王――アントン・カスケードに公衆の面前で一方的に婚約破棄されてしまう。
婚約破棄された理由は、アメリアの妹であったミーシャの策略だった。
ミーシャはアメリアと同じ〈防国姫〉になれる特別な魔力を発現させたことで、アントンを口説き落としてアメリアとの婚約を破棄させてしまう。
そしてミーシャに骨抜きにされたアントンは、アメリアに王宮からの追放処分を言い渡した。
これにはアメリアもすっかり呆れ、無駄な言い訳をせずに大人しく王宮から出て行った。
やがてアメリアは天才騎士と呼ばれていたリヒト・ジークウォルトを連れて〈放浪医師〉となることを決意する。
〈防国姫〉の任を解かれても、国民たちを守るために自分が持つ医術の知識を活かそうと考えたのだ。
一方、本物の知識と実力を持っていたアメリアを王宮から追放したことで、主核の魔力水晶石が致命的な誤作動を起こしてカスケード王国は未曽有の大災害に陥ってしまう。
普通の女性ならば「私と婚約破棄して王宮から追放した報いよ。ざまあ」と喜ぶだろう。
だが、誰よりも優しい心と気高い信念を持っていたアメリアは違った。
カスケード王国全土を襲った未曽有の大災害を鎮めるべく、すべての原因だったミーシャとアントンのいる王宮に、アメリアはリヒトを始めとして旅先で出会った弟子の少女や伝説の魔獣フェンリルと向かう。
些細な恨みよりも、〈防国姫〉と呼ばれた聖女の力で国を救うために――。
普段は地味子。でも本当は凄腕の聖女さん〜地味だから、という理由で聖女ギルドを追い出されてしまいました。私がいなくても大丈夫でしょうか?〜
神伊 咲児
ファンタジー
主人公、イルエマ・ジミィーナは16歳。
聖女ギルド【女神の光輝】に属している聖女だった。
イルエマは眼鏡をかけており、黒髪の冴えない見た目。
いわゆる地味子だ。
彼女の能力も地味だった。
使える魔法といえば、聖女なら誰でも使えるものばかり。回復と素材進化と解呪魔法の3つだけ。
唯一のユニークスキルは、ペンが無くても文字を書ける光魔字。
そんな能力も地味な彼女は、ギルド内では裏方作業の雑務をしていた。
ある日、ギルドマスターのキアーラより、地味だからという理由で解雇される。
しかし、彼女は目立たない実力者だった。
素材進化の魔法は独自で改良してパワーアップしており、通常の3倍の威力。
司祭でも見落とすような小さな呪いも見つけてしまう鋭い感覚。
難しい相談でも難なくこなす知識と教養。
全てにおいてハイクオリティ。最強の聖女だったのだ。
彼女は新しいギルドに参加して順風満帆。
彼女をクビにした聖女ギルドは落ちぶれていく。
地味な聖女が大活躍! 痛快ファンタジーストーリー。
全部で5万字。
カクヨムにも投稿しておりますが、アルファポリス用にタイトルも含めて改稿いたしました。
HOTランキング女性向け1位。
日間ファンタジーランキング1位。
日間完結ランキング1位。
応援してくれた、みなさんのおかげです。
ありがとうございます。とても嬉しいです!
虐げられた聖女は精霊王国で溺愛される~追放されたら、剣聖と大魔導師がついてきた~
星名柚花
恋愛
聖女となって三年、リーリエは人々のために必死で頑張ってきた。
しかし、力の使い過ぎで《聖紋》を失うなり、用済みとばかりに婚約破棄され、国外追放を言い渡されてしまう。
これで私の人生も終わり…かと思いきや。
「ちょっと待った!!」
剣聖(剣の達人)と大魔導師(魔法の達人)が声を上げた。
え、二人とも国を捨ててついてきてくれるんですか?
国防の要である二人がいなくなったら大変だろうけれど、まあそんなこと追放される身としては知ったことではないわけで。
虐げられた日々はもう終わり!
私は二人と精霊たちとハッピーライフを目指します!
悪役令嬢に仕立て上げたいなら、ご注意を。
潮海璃月
ファンタジー
幼くして辺境伯の地位を継いだレナータは、女性であるがゆえに舐められがちであった。そんな折、社交場で伯爵令嬢にいわれのない罪を着せられてしまう。そんな彼女に隣国皇子カールハインツが手を差し伸べた──かと思いきや、ほとんど初対面で婚姻を申し込み、暇さえあれば口説き、しかもやたらレナータのことを知っている。怪しいほど親切なカールハインツと共に、レナータは事態の収拾方法を模索し、やがて伯爵一家への復讐を決意する。
お言葉ですが今さらです
MIRICO
ファンタジー
アンリエットは祖父であるスファルツ国王に呼び出されると、いきなり用無しになったから出て行けと言われた。
次の王となるはずだった伯父が行方不明となり後継者がいなくなってしまったため、隣国に嫁いだ母親の反対を押し切りアンリエットに後継者となるべく多くを押し付けてきたのに、今更用無しだとは。
しかも、幼い頃に婚約者となったエダンとの婚約破棄も決まっていた。呆然としたアンリエットの後ろで、エダンが女性をエスコートしてやってきた。
アンリエットに継承権がなくなり用無しになれば、エダンに利などない。あれだけ早く結婚したいと言っていたのに、本物の王女が見つかれば、アンリエットとの婚約など簡単に解消してしまうのだ。
失意の中、アンリエットは一人両親のいる国に戻り、アンリエットは新しい生活を過ごすことになる。
そんな中、悪漢に襲われそうになったアンリエットを助ける男がいた。その男がこの国の王子だとは。その上、王子のもとで働くことになり。
お気に入り、ご感想等ありがとうございます。ネタバレ等ありますので、返信控えさせていただく場合があります。
内容が恋愛よりファンタジー多めになったので、ファンタジーに変更しました。
他社サイト様投稿済み。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる