91 / 126
第三章 不穏な侍女生活
懐かしいお茶(3)
しおりを挟む
それから数日ほど午後のティータイムにはユースの執務室に赴き、紅茶を淹れては退出することを繰り返していた。
すると必然的に彼の周りにいる人物もだんだん把握していくもの。出たり入ったりする文官や側近、一番驚いたのは、彼付きの侍女の中にララがいたのだ。
私がお茶を淹れている際、確認事項でもあったようで部屋に入室してきた彼女と偶然遭遇した。
鳶色のくせっ毛ロングヘアをいつもひとつに編んでいた彼女の髪型は見る影もなく、バッサリと肩の上で切りそろえられていた。にこにこと笑った顔が愛らしかった面影も一切なかった。
苦労したのか目元にはシワが刻まれ、表情は固い。何年も笑っておらず、表情筋が死んでいるようだった。
ララと最後に顔を会わせたのは皇女に呼ばれて皇宮に足を運んだあの日の朝、身支度をしたっきり。あの後仕えていた家門がいきなり取り潰しとなり、着の身着のままで路頭に迷うことになってしまったララには申し訳ないことをした。主失格だと気が気ではなかった。
生まれ変わってからララの足取りを探したのだが、一切掴めず、この世界のどこでもいいから元気に暮らしていてほしいと願っていた。
なのでユース付きとして新たな就職先を得て仕事に邁進していてくれたのはとても嬉しく、喜ぶべきことなのだけれど。
(どうしてあんなにも変わってしまったのだろう)
今日のティータイム用の茶葉を用意しながら考え込んでしまう。
ララは敬うところは敬ってくるが、物心つく前から私のお世話をしてくれていた大切な人で、お姉さんのような存在だった。
私が悪いことをすれば叱るし、褒める部分はきちんと褒めてくれる。屋敷内では堅苦しいのを取っ払って、敬語が外れることも多々あったし、喜怒哀楽がはっきりした人だったのに。
見知らぬ人物となってしまった私がそばに居たのを抜きにしても、ユースとやり取りを交わすララの声は徐々に朧げとなりながらも記憶している柔らかな声と似ても似つかなかった。
(調べないといけない対象が増えてしまったわ)
ユースと言葉を交わしたララはすぐさま退出してしまったし、話しかける余裕すら前回はなかったが、同じ職場の先輩と後輩なのだ。ユース達よりは探りやすいと思うので、積極的に接触を図っていくことを誓う。
(──何より処刑からずっとユースの近くに居たってことよね? 色々知ってそうじゃない?)
それに前々から薄々思っていたが、そろそろ確信してもいいだろう。
「絶対、私のせいで周りの人生が狂ってしまっている」
ユースやフローラ、ララだけでなく、私が知らないだけでその他大勢の人の人生に影響を与えてしまったのは確実だ。
見て見ぬふりをしたい気持ちもあるが、これは向き合わなければいけない大問題だ。
(処刑は衝撃がありすぎたかな……牢屋で自死とかの方がよかったのかも。そもそも処刑という償い方から死ぬ気であがけばよかったかな? 濡れ衣だし……陛下に謀られたとしても喚き散らせば時間稼ぎくらいできたかも)
「ううん」
(…………最良な選択肢だとあの時は思ったけれど、もしや最悪な選択肢を取ってしまった……?)
そこまで考えてふるふると首を横に振る。自分の行動を省みて反省することは次に進むために必要だが、過剰に行うのは好ましくない。
気持ちを切り替えるために軽く頬を叩き、気合いを入れ直す。
支度が完了したワゴンを押しながら見慣れ始めた執務部屋までの廊下を進む。
コンコンコンとノックをしたら返事を待たずにドアを開けた。ユースからはいちいち入室の許可を出すのが面倒臭いどのことでノックさえも不要と言われたが、癖でつい私はノックしてしまう。
「陛下、お茶をお持ちしました」
「ああ」
一瞬顔を上げ、直ぐに書類へと目を落とした。素っ気ない態度に傍に控えていた別の人物が間に入る。
さらさらな金髪に、アイスブルーの瞳が優しく眇られる。
「テレーゼさん、今日もありがとうございます。この最低な陛下に変わって私がお礼を」
「いえいえ、ヘンドリック様顔を上げてください。これが私の仕事ですから。むしろ律儀にありがとうございます」
爽やかな好青年に見える彼はヘンドリック様と言ってユースの敏腕補佐だ。イザベル時代では私が彼と対面したことはなく、ユースが戦場に赴いていた際に共に行動し、頭角を現した人物だとか。
それから今日に至るまで皇帝となったユースの最側近として手腕を振るっているらしい。
ヘンドリック様はくんくんと鼻を動かし、視線が一点に止まる。
「お菓子のような匂いがしていますが被せの下にあるものは……」
「ああ、これはパウンドケーキです。乾燥させた旬の果物を練り込んであります」
被せを取ると漏れ出ていた香りがぶわっと部屋の中に充満していく。皇宮の厨房の片隅をお借りして今朝焼いたので出来たてほやほやだ。
匂いに誘われてかユースも書類を裁く手を止めた。
「ティータイムであるのに紅茶だけでは口が寂しいですから。失礼ながらユリウス陛下は甘い物が好みではなさそうでしたのでパウンドケーキであれば甘すぎず、陛下に好ましく食して頂けるかなと考えた次第です」
「ほお。作るのは大変だったでしょう」
ズレた眼鏡をかけ直し、ヘンドリック様はしげしげとパウンドケーキを眺めている。
「はい。ですが明日から私は通常の業務に戻りますので、一時的とはいえ陛下のお茶汲みを任せていただけた感謝をお伝えしたく……ヘンドリック様?」
予想外の出来事だと言わんばかりに固まったヘンドリック様。どうしたのかしらと首を傾げてしまった。
すると必然的に彼の周りにいる人物もだんだん把握していくもの。出たり入ったりする文官や側近、一番驚いたのは、彼付きの侍女の中にララがいたのだ。
私がお茶を淹れている際、確認事項でもあったようで部屋に入室してきた彼女と偶然遭遇した。
鳶色のくせっ毛ロングヘアをいつもひとつに編んでいた彼女の髪型は見る影もなく、バッサリと肩の上で切りそろえられていた。にこにこと笑った顔が愛らしかった面影も一切なかった。
苦労したのか目元にはシワが刻まれ、表情は固い。何年も笑っておらず、表情筋が死んでいるようだった。
ララと最後に顔を会わせたのは皇女に呼ばれて皇宮に足を運んだあの日の朝、身支度をしたっきり。あの後仕えていた家門がいきなり取り潰しとなり、着の身着のままで路頭に迷うことになってしまったララには申し訳ないことをした。主失格だと気が気ではなかった。
生まれ変わってからララの足取りを探したのだが、一切掴めず、この世界のどこでもいいから元気に暮らしていてほしいと願っていた。
なのでユース付きとして新たな就職先を得て仕事に邁進していてくれたのはとても嬉しく、喜ぶべきことなのだけれど。
(どうしてあんなにも変わってしまったのだろう)
今日のティータイム用の茶葉を用意しながら考え込んでしまう。
ララは敬うところは敬ってくるが、物心つく前から私のお世話をしてくれていた大切な人で、お姉さんのような存在だった。
私が悪いことをすれば叱るし、褒める部分はきちんと褒めてくれる。屋敷内では堅苦しいのを取っ払って、敬語が外れることも多々あったし、喜怒哀楽がはっきりした人だったのに。
見知らぬ人物となってしまった私がそばに居たのを抜きにしても、ユースとやり取りを交わすララの声は徐々に朧げとなりながらも記憶している柔らかな声と似ても似つかなかった。
(調べないといけない対象が増えてしまったわ)
ユースと言葉を交わしたララはすぐさま退出してしまったし、話しかける余裕すら前回はなかったが、同じ職場の先輩と後輩なのだ。ユース達よりは探りやすいと思うので、積極的に接触を図っていくことを誓う。
(──何より処刑からずっとユースの近くに居たってことよね? 色々知ってそうじゃない?)
それに前々から薄々思っていたが、そろそろ確信してもいいだろう。
「絶対、私のせいで周りの人生が狂ってしまっている」
ユースやフローラ、ララだけでなく、私が知らないだけでその他大勢の人の人生に影響を与えてしまったのは確実だ。
見て見ぬふりをしたい気持ちもあるが、これは向き合わなければいけない大問題だ。
(処刑は衝撃がありすぎたかな……牢屋で自死とかの方がよかったのかも。そもそも処刑という償い方から死ぬ気であがけばよかったかな? 濡れ衣だし……陛下に謀られたとしても喚き散らせば時間稼ぎくらいできたかも)
「ううん」
(…………最良な選択肢だとあの時は思ったけれど、もしや最悪な選択肢を取ってしまった……?)
そこまで考えてふるふると首を横に振る。自分の行動を省みて反省することは次に進むために必要だが、過剰に行うのは好ましくない。
気持ちを切り替えるために軽く頬を叩き、気合いを入れ直す。
支度が完了したワゴンを押しながら見慣れ始めた執務部屋までの廊下を進む。
コンコンコンとノックをしたら返事を待たずにドアを開けた。ユースからはいちいち入室の許可を出すのが面倒臭いどのことでノックさえも不要と言われたが、癖でつい私はノックしてしまう。
「陛下、お茶をお持ちしました」
「ああ」
一瞬顔を上げ、直ぐに書類へと目を落とした。素っ気ない態度に傍に控えていた別の人物が間に入る。
さらさらな金髪に、アイスブルーの瞳が優しく眇られる。
「テレーゼさん、今日もありがとうございます。この最低な陛下に変わって私がお礼を」
「いえいえ、ヘンドリック様顔を上げてください。これが私の仕事ですから。むしろ律儀にありがとうございます」
爽やかな好青年に見える彼はヘンドリック様と言ってユースの敏腕補佐だ。イザベル時代では私が彼と対面したことはなく、ユースが戦場に赴いていた際に共に行動し、頭角を現した人物だとか。
それから今日に至るまで皇帝となったユースの最側近として手腕を振るっているらしい。
ヘンドリック様はくんくんと鼻を動かし、視線が一点に止まる。
「お菓子のような匂いがしていますが被せの下にあるものは……」
「ああ、これはパウンドケーキです。乾燥させた旬の果物を練り込んであります」
被せを取ると漏れ出ていた香りがぶわっと部屋の中に充満していく。皇宮の厨房の片隅をお借りして今朝焼いたので出来たてほやほやだ。
匂いに誘われてかユースも書類を裁く手を止めた。
「ティータイムであるのに紅茶だけでは口が寂しいですから。失礼ながらユリウス陛下は甘い物が好みではなさそうでしたのでパウンドケーキであれば甘すぎず、陛下に好ましく食して頂けるかなと考えた次第です」
「ほお。作るのは大変だったでしょう」
ズレた眼鏡をかけ直し、ヘンドリック様はしげしげとパウンドケーキを眺めている。
「はい。ですが明日から私は通常の業務に戻りますので、一時的とはいえ陛下のお茶汲みを任せていただけた感謝をお伝えしたく……ヘンドリック様?」
予想外の出来事だと言わんばかりに固まったヘンドリック様。どうしたのかしらと首を傾げてしまった。
48
あなたにおすすめの小説
【完結】騎士団長の旦那様は小さくて年下な私がお好みではないようです
大森 樹
恋愛
貧乏令嬢のヴィヴィアンヌと公爵家の嫡男で騎士団長のランドルフは、お互いの親の思惑によって結婚が決まった。
「俺は子どもみたいな女は好きではない」
ヴィヴィアンヌは十八歳で、ランドルフは三十歳。
ヴィヴィアンヌは背が低く、ランドルフは背が高い。
ヴィヴィアンヌは貧乏で、ランドルフは金持ち。
何もかもが違う二人。彼の好みの女性とは真逆のヴィヴィアンヌだったが、お金の恩があるためなんとか彼の妻になろうと奮闘する。そんな中ランドルフはぶっきらぼうで冷たいが、とろこどころに優しさを見せてきて……!?
貧乏令嬢×不器用な騎士の年の差ラブストーリーです。必ずハッピーエンドにします。
ポンコツ娘は初恋を諦める代わりに彼の子どもを所望する
キムラましゅろう
恋愛
辺境の田舎から聖騎士となった大好きな幼馴染フェイト(20)を追って聖女教会のメイドとして働くルゥカ(20)。
叱られながらもフェイトの側にいられるならとポンコツなりに頑張ってきた。
だけど王都で暮らして四年。そろそろこの先のない初恋にルゥカはケリをつける事にした。
初恋を諦める。諦めるけど彼の子供が欲しい。
そうしたらきっと一生ハッピーに生きてゆけるから。
そう決心したその日から、フェイトの“コダネ”を狙うルゥカだが……。
「でも子供ってどうやって作るのかしら?」
……果たしてルゥカの願いは叶うのか。
表紙は読者様CさんがAIにて作成してくださいました。
完全ご都合主義、作者独自の世界観、ノーリアリティノークオリティのお話です。
そして作者は元サヤハピエン至上主義者でございます。
ハピエンはともかく元サヤはなぁ…という方は見なかった事にしていただけますと助かります。
不治の誤字脱字病患者が書くお話です。ところどころこうかな?とご自分で脳内変換しながら読むというスキルを必要とします。
そこのところをご了承くださいませ。
性描写はありませんが、それを連想させるワードがいくつか出てまいります。
地雷の方は自衛をお願いいたします。
小説家になろうさんにも時差投稿します。
【電子書籍化・1月末削除予定】余命一カ月の魔法使いは我儘に生きる
大森 樹
恋愛
【本編完結、番外編追加しています】
多くの方にお読みいただき感謝申し上げます。
感想たくさんいただき感謝致します。全て大切に読ませていただいております。
残念ですが、この度電子書籍化に伴い規約に基づき2026年1月末削除予定です。
よろしくお願いいたします。
-----------------------------------------------------------
大魔法使いエルヴィは、最大の敵である魔女を倒した。
「お前は死の恐怖に怯えながら、この一カ月無様に生きるといい」
死に際に魔女から呪いをかけられたエルヴィは、自分の余命が一カ月しかないことを知る。
国王陛下から命を賭して魔女討伐をした褒美に『どんな我儘でも叶える』と言われたが……エルヴィのお願いはとんでもないことだった!?
「ユリウス・ラハティ様と恋人になりたいです!」
エルヴィは二十歳近く年上の騎士団長ユリウスにまさかの公開告白をしたが、彼は亡き妻を想い独身を貫いていた。しかし、王命により二人は強制的に一緒に暮らすことになって……
常識が通じない真っ直ぐな魔法使いエルヴィ×常識的で大人な騎士団長のユリウスの期間限定(?)のラブストーリーです。
※どんな形であれハッピーエンドになります。
(本編完結)無表情の美形王子に婚約解消され、自由の身になりました! なのに、なんで、近づいてくるんですか?
水無月あん
恋愛
本編は完結してます。8/6より、番外編はじめました。よろしくお願いいたします。
私は、公爵令嬢のアリス。ピンク頭の女性を腕にぶら下げたルイス殿下に、婚約解消を告げられました。美形だけれど、無表情の婚約者が苦手だったので、婚約解消はありがたい! はれて自由の身になれて、うれしい! なのに、なぜ、近づいてくるんですか? 私に興味なかったですよね? 無表情すぎる、美形王子の本心は? こじらせ、ヤンデレ、執着っぽいものをつめた、ゆるゆるっとした設定です。お気軽に楽しんでいただければ、嬉しいです。
子供が可愛いすぎて伯爵様の溺愛に気づきません!
屋月 トム伽
恋愛
私と婚約をすれば、真実の愛に出会える。
そのせいで、私はラッキージンクスの令嬢だと呼ばれていた。そんな噂のせいで、何度も婚約破棄をされた。
そして、9回目の婚約中に、私は夜会で襲われてふしだらな令嬢という二つ名までついてしまった。
ふしだらな令嬢に、もう婚約の申し込みなど来ないだろうと思っていれば、お父様が氷の伯爵様と有名なリクハルド・マクシミリアン伯爵様に婚約を申し込み、邸を売って海外に行ってしまう。
突然の婚約の申し込みに断られるかと思えば、リクハルド様は婚約を受け入れてくれた。婚約初日から、マクシミリアン伯爵邸で住み始めることになるが、彼は未婚のままで子供がいた。
リクハルド様に似ても似つかない子供。
そうして、マクリミリアン伯爵家での生活が幕を開けた。
殿下、毒殺はお断りいたします
石里 唯
恋愛
公爵令嬢エリザベスは、王太子エドワードから幼いころから熱烈に求婚され続けているが、頑なに断り続けている。
彼女には、前世、心から愛した相手と結ばれ、毒殺された記憶があり、今生の目標は、ただ穏やかな結婚と人生を全うすることなのだ。
容姿端麗、文武両道、加えて王太子という立場で国中の令嬢たちの憧れであるエドワードと結婚するなどとんでもない選択なのだ。
彼女の拒絶を全く意に介しない王太子、彼女を溺愛し生涯手元に置くと公言する兄を振り切って彼女は人生の目標を達成できるのだろうか。
「小説家になろう」サイトで完結済みです。大まかな流れに変更はありません。
「小説家になろう」サイトで番外編を投稿しています。
【完結】婚約破棄されて処刑されたら時が戻りました!?~4度目の人生を生きる悪役令嬢は今度こそ幸せになりたい~
Rohdea
恋愛
愛する婚約者の心を奪った令嬢が許せなくて、嫌がらせを行っていた侯爵令嬢のフィオーラ。
その行いがバレてしまい、婚約者の王太子、レインヴァルトに婚約を破棄されてしまう。
そして、その後フィオーラは処刑され短い生涯に幕を閉じた──
──はずだった。
目を覚ますと何故か1年前に時が戻っていた!
しかし、再びフィオーラは処刑されてしまい、さらに再び時が戻るも最期はやっぱり死を迎えてしまう。
そんな悪夢のような1年間のループを繰り返していたフィオーラの4度目の人生の始まりはそれまでと違っていた。
もしかしたら、今度こそ幸せになれる人生が送れるのでは?
その手始めとして、まず殿下に婚約解消を持ちかける事にしたのだがーー……
4度目の人生を生きるフィオーラは、今度こそ幸せを掴めるのか。
そして時戻りに隠された秘密とは……
さよなら、私の初恋の人
キムラましゅろう
恋愛
さよなら私のかわいい王子さま。
破天荒で常識外れで魔術バカの、私の優しくて愛しい王子さま。
出会いは10歳。
世話係に任命されたのも10歳。
それから5年間、リリシャは問題行動の多い末っ子王子ハロルドの世話を焼き続けてきた。
そんなリリシャにハロルドも信頼を寄せていて。
だけどいつまでも子供のままではいられない。
ハロルドの婚約者選定の話が上がり出し、リリシャは引き際を悟る。
いつもながらの完全ご都合主義。
作中「GGL」というBL要素のある本に触れる箇所があります。
直接的な描写はありませんが、地雷の方はご自衛をお願いいたします。
※関連作品『懐妊したポンコツ妻は夫から自立したい』
誤字脱字の宝庫です。温かい目でお読み頂けますと幸いです。
小説家になろうさんでも時差投稿します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる