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フォージア編
第八話 やっぱりこいつとの会話は楽しい
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病室を出た俺こと屈魅 狭霧はその場で頭を抱えた。
まただ。殺人鬼と対峙したときと一緒。
『優しい貴方ただからこそこんな顔も見せているんですよ』
萃那の笑顔を見た瞬間、一瞬過去の記憶が見えた。
見えたのは萃那の顔だ。否でもちょっと違ったような…。
「お前は…誰だ?」
俺は誰にも聞かれないように注意しながら、そんな言葉を木霊させた。
▲ △ ▲
殺人鬼と交戦して3日、この間俺こと屈魅 狭霧はレグウスの仕事を放棄し、萃那を四六時中警護していた。
奴らの目的が分からない以上、今の彼女を一人にするのはあまりにも危険だ。
だからこそ、今日も今日とて萃那の横で本を読んでいるのだが…。
「暇なんですか?」
「後にしてくれ。今忙しいんだ」
俺は呆れた顔でそんなことを聞いてくる萃那を突き放して読書に打ち込む。
読書は良い。語彙力が養われるうえ、教養や知識が自然と身に着く。そして何よりリラックスすることができ、ストレスの解消を促せるのだ。
こんなにメリット盛沢山なことをしないわけにはいかない。
何より、多くの知識を学ぶことは記憶の回復に役立つはずだ。
俺はそそくさと本のページをめくる。
「読むスピード凄く速いですね」
「完全記憶能力持っているからな」
嘘だけど。
「え、すご」
ここ数日でわかったことがある。それは、俺は目的のためならば積極的な行動ができるということだ。
最近、記憶回復の兆候が見られるようになり、俺の正体や、言い伝えの矛盾など気になる点が急激に増加した。
以前までの俺なら、レテーズ川が干上がるのを寝て待っているだけだっただろう。しかし、仮に俺が勇者として再度魔王城を目指すことになったら、最低限のサバイバル知識は必至。今から勉強しても足りないくらいだ。
萃那曰く、俺の本来の実力ならば勇者の称号を得るには今からでも楽に間に合うらしい。本来の実力といったあたり、俺が実力を隠していたこともばれているということか。
とはいえ、今は萃那の安全が第一なのでレグウスの成績を稼ぐのはまた今度でいいだろう。
ヴァルは依然レテーズ川の警護に当たっているので、フォージアの安全は守れるはずだ。
考えないといけないのは殺人鬼たちの動機。奴らはターゲットを萃那のように明確に定め、それ以外の者は不殺を貫いている。つまり、萃那にあるはずなのだ。奴らが狙う理由が。
そんなことを考えていると病室の扉が開く音がした。誰か見舞いに来たのかと後ろを振りむく。
「こんにちは~」
そこにいたのはレグウスのメンバーの一人西明 籠目だった。緑色のショートヘアが特徴的な彼女は萃那と仲が良く、その優しい性格故に比較的俺とも話してくれる友人である。
第一萃那と俺は仲良くしている時点でヴァルを除くほとんどの男性陣には好かれていないうえ、成績最下層のレッテル貼りつけられているので仲の良い友人はほとんどいない。
だからこそ俺は心の中で見舞いに来たのが籠目で少し安心していた。
「籠目ちゃん。来てくれたんですね」
「あ、当たり前だよ。ていうか狭霧も来ていたんだ…」
「ああ」
俺は慌てて自分の荷物をベッドの下に押しやった。流石に四六時中萃那にベッタリしているのを知られるのは避けたい。だから俺はたまたま立ち会ったのを装うことにする。
「偶然だな。見舞いか?それとも医師として?」
「両方。心配だったし、私の魔法で少しでも早く復帰してほしいとも思ったし」
「ありがとうございます」
籠目はレグウスの中でも群を抜いて回復魔法を使うのに長けている。彼女のお陰で戦死者の数は3割も減った、というのはあまりにも有名な話だ。しかし魔法難度が高いため完全回復とまではいかない。それでも全治2週間の怪我程度なら1週間分くらいは回復させることができるだろう。
俺の横まで来た籠目は萃那に向って両手を翳す。同時に萃那の上に黄緑色の魔法陣が展開され始め、数秒も掛けずにそれは完成する。
「どうしたらそんなに素早く魔力回路が組めるんだ」
「う~ん。才能、センス、素質」
ニカッとドヤ顔を決める籠目に「運ですね」と萃那がツッコミを入れる。
分かってないな~と言いたげな表情で、それを鼻で笑い飛ばしつつ籠目は萃那の治療を進める。
こういうとこ器用だなと感心するも「運も実力の内ってね」と、またも見せられるドヤ顔にその考えは払しょくされた。
「…腕前0じゃん」
「嘘だって、練習あるのみだよ」
「どれくらい罹りましたか?」
「私はここまで来るのに死に物狂いで3年費やした」
籠目の回復魔法は完璧でないにせよ、フォージア全体でも5本の指に余裕で入るほどの達人だ。魔法難度は最高レベルの10に属しているため、完璧に扱える人などほぼいない。彼女の回復魔法は本当に人の数倍の運と人の数十倍の凄まじい努力の結晶なのだろう。口ではああ言っているがそこを疑ったことは一度もない。
だからこそ俺は…。
「諦めるわ」
「即決⁉判断が速い!」
そんな会話をしていると治療が終了したか籠目は魔法陣を解除した。
その早さは流石としか言いようがない。
「どう?大分楽になったと思うんだけど」
籠目に言われ、身体を起こした萃那は素早く俺たちの方に視線を飛ばした。
「あ、ほとんど痛くないです!」
「まじか。スゲー」
ふふん、とない胸を張る籠目を俺は素直に称賛した。
「じゃ、私もうすぐレグウスの担当時間だから行くね」
「早いな」
「有能は多忙なんだよ。じゃ、また」
嵐のように去っていく籠目を見送った俺に萃那は声を掛けてくる。
「狭霧さんはそろそろレグウスの担当時刻なんじゃないんですか?」
「そんなもんほっといてもいいだろ」
「一理ありますね。ありすぎて三千里くらいあります。貴方の実力はまだ周りにばれていない。つまり周りからの評価は依然完全にゴミ同然。当然全然戦力とは見なされてないでしょうね」
「然の5段活用止めろ。ちなみに三千里は距離の単位だ」
「知らなかったです」
「天才だからな」
「天才とは1%の閃きと99パーセントの運である」
「誰の言葉だよ」
「私の数学教諭です」
「ふむ、お前はそいつから何も学ばなかったらしいな」
「失礼ですね。格好いいでしょう?」
俺は僅かに悩む素振りをする。
「…俺が好きな類の言葉なんだけど、お前が言うとなんか違う」
「どういう意味ですか」
「簡単に例えるなら、溝から高給ケーキが出てきた感覚と等しい」
「その解は間違っていますね」
「否、真だろ。この方程式は成り立つ」
「いえ、偽です。解なしでその方程式は成り立ちません」
そんなくだらない会話をしながら、俺はその本のページをめくる。
やはりこういう頭を使わない会話が何とも心地よい。この感じは萃那とでしか味わえないのだ。
呼んでいた本に視線を移した萃那は、その本の内容を覗き込んだ。
「火のおこしかた?」
「ああ、サバイバルで役に立つだろう」
「え?そんなの基礎魔法で…ハッ!」
「うっざ」
口元を手で隠し、わざとらしく目を見開く萃那。そんな彼女に俺は憤慨の意を示す。
萃那の言っていることは概ね正しいのだろう。火を起こすなどの魔法難度は1。赤子ですら稀に無意識に発動させるほどだ。だからこそ、それを使えない俺にとって萃那の言動はわずかに苛立ちを覚えさせる。
「お前らと逸れたり、別行動したりしてもいいように勉強してんだ。ほっといてくれ」
「なんか、苦労していますね。籠目ちゃんに魔法教えてもらったらどうですか?」
「あいつは多忙だろう。それに今までの漬けが回ってきただけだ。全ての責任は俺にある。世界がこうなったことも、(殺人鬼曰く)お前が襲われたことも」
「…」
一瞬、萃那が悲しそうな表情をしたが、俺は気づかずに読書に没頭する振りをする。
くすんだ目に浮かぶ光もその表情も何もかもが、俺の精神を揺さぶった。
何か声を掛けたほうがいいんだろうか?そんな思念に囚われた俺は、文字を追うことを忘れて本の上で視線を転がした。
気付けば、この場にさっきまでのような和やかな雰囲気はなく、お互いに視線を外している。
どうしてこんな空気になった?
互いに何も言葉を発さない、いつになく気まずい空気がこの場を支配していた。
まただ。殺人鬼と対峙したときと一緒。
『優しい貴方ただからこそこんな顔も見せているんですよ』
萃那の笑顔を見た瞬間、一瞬過去の記憶が見えた。
見えたのは萃那の顔だ。否でもちょっと違ったような…。
「お前は…誰だ?」
俺は誰にも聞かれないように注意しながら、そんな言葉を木霊させた。
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殺人鬼と交戦して3日、この間俺こと屈魅 狭霧はレグウスの仕事を放棄し、萃那を四六時中警護していた。
奴らの目的が分からない以上、今の彼女を一人にするのはあまりにも危険だ。
だからこそ、今日も今日とて萃那の横で本を読んでいるのだが…。
「暇なんですか?」
「後にしてくれ。今忙しいんだ」
俺は呆れた顔でそんなことを聞いてくる萃那を突き放して読書に打ち込む。
読書は良い。語彙力が養われるうえ、教養や知識が自然と身に着く。そして何よりリラックスすることができ、ストレスの解消を促せるのだ。
こんなにメリット盛沢山なことをしないわけにはいかない。
何より、多くの知識を学ぶことは記憶の回復に役立つはずだ。
俺はそそくさと本のページをめくる。
「読むスピード凄く速いですね」
「完全記憶能力持っているからな」
嘘だけど。
「え、すご」
ここ数日でわかったことがある。それは、俺は目的のためならば積極的な行動ができるということだ。
最近、記憶回復の兆候が見られるようになり、俺の正体や、言い伝えの矛盾など気になる点が急激に増加した。
以前までの俺なら、レテーズ川が干上がるのを寝て待っているだけだっただろう。しかし、仮に俺が勇者として再度魔王城を目指すことになったら、最低限のサバイバル知識は必至。今から勉強しても足りないくらいだ。
萃那曰く、俺の本来の実力ならば勇者の称号を得るには今からでも楽に間に合うらしい。本来の実力といったあたり、俺が実力を隠していたこともばれているということか。
とはいえ、今は萃那の安全が第一なのでレグウスの成績を稼ぐのはまた今度でいいだろう。
ヴァルは依然レテーズ川の警護に当たっているので、フォージアの安全は守れるはずだ。
考えないといけないのは殺人鬼たちの動機。奴らはターゲットを萃那のように明確に定め、それ以外の者は不殺を貫いている。つまり、萃那にあるはずなのだ。奴らが狙う理由が。
そんなことを考えていると病室の扉が開く音がした。誰か見舞いに来たのかと後ろを振りむく。
「こんにちは~」
そこにいたのはレグウスのメンバーの一人西明 籠目だった。緑色のショートヘアが特徴的な彼女は萃那と仲が良く、その優しい性格故に比較的俺とも話してくれる友人である。
第一萃那と俺は仲良くしている時点でヴァルを除くほとんどの男性陣には好かれていないうえ、成績最下層のレッテル貼りつけられているので仲の良い友人はほとんどいない。
だからこそ俺は心の中で見舞いに来たのが籠目で少し安心していた。
「籠目ちゃん。来てくれたんですね」
「あ、当たり前だよ。ていうか狭霧も来ていたんだ…」
「ああ」
俺は慌てて自分の荷物をベッドの下に押しやった。流石に四六時中萃那にベッタリしているのを知られるのは避けたい。だから俺はたまたま立ち会ったのを装うことにする。
「偶然だな。見舞いか?それとも医師として?」
「両方。心配だったし、私の魔法で少しでも早く復帰してほしいとも思ったし」
「ありがとうございます」
籠目はレグウスの中でも群を抜いて回復魔法を使うのに長けている。彼女のお陰で戦死者の数は3割も減った、というのはあまりにも有名な話だ。しかし魔法難度が高いため完全回復とまではいかない。それでも全治2週間の怪我程度なら1週間分くらいは回復させることができるだろう。
俺の横まで来た籠目は萃那に向って両手を翳す。同時に萃那の上に黄緑色の魔法陣が展開され始め、数秒も掛けずにそれは完成する。
「どうしたらそんなに素早く魔力回路が組めるんだ」
「う~ん。才能、センス、素質」
ニカッとドヤ顔を決める籠目に「運ですね」と萃那がツッコミを入れる。
分かってないな~と言いたげな表情で、それを鼻で笑い飛ばしつつ籠目は萃那の治療を進める。
こういうとこ器用だなと感心するも「運も実力の内ってね」と、またも見せられるドヤ顔にその考えは払しょくされた。
「…腕前0じゃん」
「嘘だって、練習あるのみだよ」
「どれくらい罹りましたか?」
「私はここまで来るのに死に物狂いで3年費やした」
籠目の回復魔法は完璧でないにせよ、フォージア全体でも5本の指に余裕で入るほどの達人だ。魔法難度は最高レベルの10に属しているため、完璧に扱える人などほぼいない。彼女の回復魔法は本当に人の数倍の運と人の数十倍の凄まじい努力の結晶なのだろう。口ではああ言っているがそこを疑ったことは一度もない。
だからこそ俺は…。
「諦めるわ」
「即決⁉判断が速い!」
そんな会話をしていると治療が終了したか籠目は魔法陣を解除した。
その早さは流石としか言いようがない。
「どう?大分楽になったと思うんだけど」
籠目に言われ、身体を起こした萃那は素早く俺たちの方に視線を飛ばした。
「あ、ほとんど痛くないです!」
「まじか。スゲー」
ふふん、とない胸を張る籠目を俺は素直に称賛した。
「じゃ、私もうすぐレグウスの担当時間だから行くね」
「早いな」
「有能は多忙なんだよ。じゃ、また」
嵐のように去っていく籠目を見送った俺に萃那は声を掛けてくる。
「狭霧さんはそろそろレグウスの担当時刻なんじゃないんですか?」
「そんなもんほっといてもいいだろ」
「一理ありますね。ありすぎて三千里くらいあります。貴方の実力はまだ周りにばれていない。つまり周りからの評価は依然完全にゴミ同然。当然全然戦力とは見なされてないでしょうね」
「然の5段活用止めろ。ちなみに三千里は距離の単位だ」
「知らなかったです」
「天才だからな」
「天才とは1%の閃きと99パーセントの運である」
「誰の言葉だよ」
「私の数学教諭です」
「ふむ、お前はそいつから何も学ばなかったらしいな」
「失礼ですね。格好いいでしょう?」
俺は僅かに悩む素振りをする。
「…俺が好きな類の言葉なんだけど、お前が言うとなんか違う」
「どういう意味ですか」
「簡単に例えるなら、溝から高給ケーキが出てきた感覚と等しい」
「その解は間違っていますね」
「否、真だろ。この方程式は成り立つ」
「いえ、偽です。解なしでその方程式は成り立ちません」
そんなくだらない会話をしながら、俺はその本のページをめくる。
やはりこういう頭を使わない会話が何とも心地よい。この感じは萃那とでしか味わえないのだ。
呼んでいた本に視線を移した萃那は、その本の内容を覗き込んだ。
「火のおこしかた?」
「ああ、サバイバルで役に立つだろう」
「え?そんなの基礎魔法で…ハッ!」
「うっざ」
口元を手で隠し、わざとらしく目を見開く萃那。そんな彼女に俺は憤慨の意を示す。
萃那の言っていることは概ね正しいのだろう。火を起こすなどの魔法難度は1。赤子ですら稀に無意識に発動させるほどだ。だからこそ、それを使えない俺にとって萃那の言動はわずかに苛立ちを覚えさせる。
「お前らと逸れたり、別行動したりしてもいいように勉強してんだ。ほっといてくれ」
「なんか、苦労していますね。籠目ちゃんに魔法教えてもらったらどうですか?」
「あいつは多忙だろう。それに今までの漬けが回ってきただけだ。全ての責任は俺にある。世界がこうなったことも、(殺人鬼曰く)お前が襲われたことも」
「…」
一瞬、萃那が悲しそうな表情をしたが、俺は気づかずに読書に没頭する振りをする。
くすんだ目に浮かぶ光もその表情も何もかもが、俺の精神を揺さぶった。
何か声を掛けたほうがいいんだろうか?そんな思念に囚われた俺は、文字を追うことを忘れて本の上で視線を転がした。
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