どこにでもある異世界転移~第三部 俺のハーレム・パーティはやっぱりおかしい/ラッキースケベは終了しました!

ダメ人間共同体

文字の大きさ
41 / 304
第一部 俺のハーレム・パーティがちょっとおかしい/ラッキースケベは必要ですか?

真の異世界デビュー戦 らうんど3

しおりを挟む
うん。先の戦いは引き分けだ!
引き分けだ!!
誰がなんと言おうと引き分けだ!!!

・・・・・・シャベルで戦っていたときは1匹くらい片付けることができたのに。
まぐろ君も泣いていることだろう。
俺の心はもっと泣いていた。。

「碧、無理して前に出る必要ないぞ。お前、攻撃ばかりで守備を考えてないだろう!
 防具を装備できないんだから危険な事するなよ」
と厳しい・・・・・いや、現実を智弘は告げる。

昨日の「ナミラー、カレー征服計画」の合間に武器屋へ行ったのだが・・・・・
予想通り鎧は装備することができなかった。
装備出来るには出来るのだが動くことが出来ないのだ。
的にしかならない状態であった。

「智弘、お前だってローブの下はヘンタイルックのままだろ」

「俺は俊敏さに優れているから回避することが出来るんだよ。
 それにヘンタイルックと言って馬鹿にするが、この服は並みの鎧より防御力高いぞ!」

エッ!マジか。ヘンタイにしか見えないその服が!!
女神様の基準がよく判らなくなってきた。

女神様、俺にもキッチンセットのオマケで強力な武器・防具くれないかな。
武器、防具、武器、防具、武器・・・・・・・・


閃いた!!
さっきの中華鍋を楯にするのはどうだ!!
頑丈そうな中華鍋だ。
コレはいけるのでは無いか!!


「ジャジャーーン!! みんな!どうだ!!この中華鍋、いい楯代わりになるだろ!」

と俺は自慢げに見せた。

「ぶわはははははは! いいよ! 碧、それ最高!ぶわははははは」

こいつ馬鹿笑いしやがって!ヘンタイルックのこいつに言われるのだけは納得がいかない。

「アオ君、お笑いで戦っていると大怪我するよ」

将太!お前もか。

「白田君、お鍋で大丈夫? 危ないんじゃないかな~」

う、七海まで。

「あ、あ、碧殿、無理は危険でゴザルよ」

き、き、貴様らーーー!! 女神様からの贈り物をなめるなよ!!

「おい、智弘、お前のマジカルなんちゃらでブン殴って来い!! 中華鍋で受けてやるぜ」

「マジか? 加減しながら叩いてみるな」
智弘はマジカルステッキをバトントワリングの要領で伸ばし3割くらいの力で中華鍋を構える俺をブッ叩いてきた。

ガンッ

という金属同士がぶつかり合う音を響かせた。
中華鍋は凹むことなく傷も付いていない。

「今度は5分くらいな」

ガンッ

「まだいけそうだ」

「じゃ、8割くらいで」

ガンッッ!

先ほどより重い音と衝撃がする。

「さすが女神様の贈り物だ、なんともないぜ!」

「全力行くか?」

「いや、止めておこう。鍋より俺の腕が折れそうだ」

智弘のマジカルなんちゃらの一撃は岩をも砕くので鍋より先に俺の腕が洒落にならないことになりそうだったので止めておいた。

「これなら防御力ありそうね。多少の攻撃は防げそうね。体への攻撃が心配だけど。白田君、あまり無理はしないでね」

「そうでゴザル、無理して前に出る必要は無いでゴザルよ。我輩に任せるでゴザル」

「HPと体力だけは無駄にあるからな~ 少しは戦闘でも働かないとな」





と、そこへいきなり4匹のオークが襲い掛かってきた。

身を伏せこちらに感ずかれないように慎重に距離を詰めてきやがたった。
戦いなれしてる奴らのようだ。

ブヒーー
と叫びながら1匹が則之に襲い掛かる。
が、不意をつかれようが則之は平然とくじら君を持って相対した。

1匹は智弘に、もう一匹は将太へ相対していた。
早く、将太と豚の間に割り込まなくては。


ボン!

「キャーッ!」

「七海ーーーーーーー!」
七海が棍棒でぶっ飛ばされた。
10mは飛ばされたろうか。

「この野郎!!」

七海をブッ飛ばした豚野郎に斬りかかった。まぐろ君が豚野郎の兜に命中!
その衝撃で兜は二つに割れ落ちた。
なんと豚野郎の髪の毛は金髪ではないか!
髪の毛が生えているオークは初めて見た。
しかも、金髪だと!!
この豚、人間様をなめやがって!!
金髪豚野郎がニヤリと笑い俺へターゲットを絞った。

ブン! ブン! ブン! と俺の周りに棍棒が振り下ろされる。
棍棒を正面から受けるほど俺もマヌケでは無い。
避けられる限り、避けるのだ。
金髪豚野郎と距離をおき、まぐろ君を地面に突き刺し、手の平にサックブラッド・ナイフをイメージした。
ナイフを金髪豚野郎に投げつける。

「往生せいや!」

カーン

「クソがっ!!」

ナイフが空に消えていく、特大ホームランを打ちやがった。
もう一度、ニヤリと笑ったではないか!

この金髪クソ豚野郎! 七海に続いて俺のナイフまでブッ飛ばしやがって。
あわててまぐろ君を引き抜き斬りつける。
棍棒で受け止められた。
マズイ。棍棒に刺さり抜けない。
金髪クソ豚野郎は棍棒をブンブン振り回すと俺の体まで宙に浮いてしまった。
とうとう片手でまぐろ君を掴みきれずに手放してしまった。
ヤバイ。これはマジでヤバイ。
金髪クソ豚野郎はまぐろ君が刺さったまま棍棒を振り下ろそうとしたとき。

「ブラストチェンバー!!」

金髪クソ豚野郎を風の部屋が包み、バシュ! ブシュ! と嫌な音が聞こえた。
どうやら金髪クソ豚野郎は星になったようだ。

「痛~~い。もう、オークって馬鹿力なんだから」

と七海が文句を言っているが何も無かったように立っていた。

将太は!将太はどうした?

将太もオークでは分が悪いようで防戦一方だった。
まぐろ君を持ち将太のとこへ駆け寄りオークの脇腹を刺し、斬り上げると血を噴出し片膝をついた。
返り血で俺は赤く染まり将太も返り血を浴びていた。
返り血のおかげでサックブラッド・ナイフを思い出すことが出来た。
ナイフを呼び戻し肩口に突き刺した。
その瞬間、オークは前のめりにバタリと倒れた。
何とかオークを討伐することが出来た。

「七海、大丈夫か?」

「大丈夫よ。リッチは殴られたくらいじゃ何ともないから。聖属性の攻撃以外効かないわ」

なんか羨ましい。
それでも痛みはあるようだ。
殴られた脇腹を擦っている。

あの金髪クソ豚野郎は倒すことが出来なかったが将太と一緒にオークを倒すことが出来たんだ。
今日は俺の勝利という事にしておこう。

俺の勝利でいいよな!
いいよな!!
いいよな!!!
しおりを挟む
感想 87

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!

よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です! 僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。 つねやま  じゅんぺいと読む。 何処にでもいる普通のサラリーマン。 仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・ 突然気分が悪くなり、倒れそうになる。 周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。 何が起こったか分からないまま、気を失う。 気が付けば電車ではなく、どこかの建物。 周りにも人が倒れている。 僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。 気が付けば誰かがしゃべってる。 どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。 そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。 想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。 どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。 一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・ ですが、ここで問題が。 スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・ より良いスキルは早い者勝ち。 我も我もと群がる人々。 そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。 僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。 気が付けば2人だけになっていて・・・・ スキルも2つしか残っていない。 一つは鑑定。 もう一つは家事全般。 両方とも微妙だ・・・・ 彼女の名は才村 友郁 さいむら ゆか。 23歳。 今年社会人になりたて。 取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。

異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~

松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。 異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。 「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。 だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。 牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。 やがて彼は知らされる。 その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。 金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、 戦闘より掃除が多い異世界ライフ。 ──これは、汚れと戦いながら世界を救う、 笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。

異世界あるある 転生物語  たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?

よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する! 土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。 自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。 『あ、やべ!』 そして・・・・ 【あれ?ここは何処だ?】 気が付けば真っ白な世界。 気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ? ・・・・ ・・・ ・・ ・ 【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】 こうして剛史は新た生を異世界で受けた。 そして何も思い出す事なく10歳に。 そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。 スキルによって一生が決まるからだ。 最低1、最高でも10。平均すると概ね5。 そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。 しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。 そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。 追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。 だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。 『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』 不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。 そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。 その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。 前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。 但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。 転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。 これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな? 何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが? 俺は農家の4男だぞ?

『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』

チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。 気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。 「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」 「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」 最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク! 本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった! 「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」 そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく! 神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ! ◆ガチャ転生×最強×スローライフ! 無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません

下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。 横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。 偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。 すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。 兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。 この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。 しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。

無尽蔵の魔力で世界を救います~現実世界からやって来た俺は神より魔力が多いらしい~

甲賀流
ファンタジー
なんの特徴もない高校生の高橋 春陽はある時、異世界への繋がるダンジョンに迷い込んだ。なんだ……空気中に星屑みたいなのがキラキラしてるけど?これが全て魔力だって? そしてダンジョンを突破した先には広大な異世界があり、この世界全ての魔力を行使して神や魔族に挑んでいく。

処理中です...