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第三部 俺のハーレム・パーティはやっぱりおかしい/ラッキースケベは終了しました!
ミリア・アルカート
しおりを挟む七海の魔法のおかげでズガーンダムを倒すことが出来た。
落とし穴を作った七海も一眠りしたら意識を取り戻した。
が、ナミラーの町は多大な被害を受けた。
オリタリアの南を護るナミラーの砦は、ほぼ壊滅状態。
再度、ガルメニアの侵攻を防ぐのは難しいかもしれない。
死傷者も多かったが幸いにもアイゼー将軍は建物のが崩れたときの軽傷だけで済んだ。
穴に埋まったズガーンダムは、その後、動く事は無かった。
智弘はズガーンダムの危険性を訴え、アイゼー将軍、ドリスタン・冒険者ギルド支部長に掘り返すようなことはするべきでないと訴えた。
掘り返すと再度動き出すかもしれない。
また、暴れられたらナミラーは完全に終わるだろう。
そして・・・・・
「なぁ~ 碧。
あのまま死んだ方が星野のためだよな。
掘り返して捕虜になっても、どのみち死刑だろうし・・・・
あのまま・・・・」
智弘は寂しそうに言った。
これが智弘の本音なのだろう。
多分、それが星野にとって一番良いのかもしれない。
餓死は残酷かもしれないが、あれだけ多くの人を殺したのだからオリタリア政府も許さないだろう。
それは俺も同じだ。
ガルメニアに捕らわれたら俺も大量虐殺者として死刑になるのは間違いないだろう。
ルホストの町を消滅させた男としてハルフェルナに汚名を残すことだろう。
後世の歴史書には『勇者・茜』の兄は『愚者・碧』それとも『大量虐殺者・碧』として残すかもしれない。
そして翌日にはガルメニア王都へ向かった。
ルホストの町が地図から消えさったであろうことは誰にも話さずに。
森林を縫うように走り、開けた場所で休憩をしたときグレイ・ウルフが木に群がっているのが見えた。
グレイ・ウルフは名前の通り狼の魔物で常に10数頭を超える集団で行動をし狩りをする。
一匹一匹はあまり強くは無いが10頭以上にもなると馬鹿には出来ない。
毒や魔法などは使わないが鋭い牙と爪で獲物を仕留める。
それでも今の俺たちなら問題なく討伐できる魔物だった。
俺は何となく気になり近づいた。
「助けて。助けて~~~」
と弱々しい女の子の声が聞こえた。
グレイ・ウルフは木に寄り掛かっている女の子に群がっていた。
!!! これはマズイ。
「オラーーー! 失せろ!!」
と叫び注意を引きマシンガンを取り出しグレイ・ウルフが集まる付近にグレネードを打ち込んだ。
ドーーン!
爆発音が響き、グレイ・ウルフは危険を感じ散り散りに逃げ出して行った。
そこには幼女と化した智弘よりもさらに幼い少女が無残な姿をさらしていた。
内臓は食いちぎられ、腕や足の肉も食いちぎられ、顔も・・・・・・
生きているのも不思議な状態だった。
「将太ーーーーーー!!」
俺はこれ以上大きな声は出せないだろうと言うくらいの大声を張り上げた。
「将太ーーーーー!!早く来てくれーーー! 将太ーーーーー!!!」
俺の叫びはほとんど怒声に近いものだったであろう。
少女に近寄ると消えそうなくらいの小さい声で
「お腹すいた・・・・・お腹すいたの・・・・」
と今にも途切れそうな声を発した。
・・・・・助からない。
将太の治癒魔法でもここまで酷いと助からないだろ。
将太は俺の叫び声を聞いて全速力で走ってきた。
「ハイヒール!ハイヒール!!ハイヒール!!!」
少女の惨状を見ると慌てて回復魔法を唱えた。
「お兄ちゃん、お腹すいたの・・・・」
出血は止まり顔色は良くなったものの欠損した部位が治ることは無い。
せめても・・・・俺は慌ててマジックランドセルからスパゲティーを取り出し少女の口へ運んだ。
「こんな物しか無いけど・・・・」
と少女の口にフォークで運んだ、そのとき。
カプッ
うん?? 『カプッ』?? 何だ??
「いてーー!いてーー!! 噛み付いたぞ!!
俺の右腕ーーーー!」
俺は何が起こったか理解できず叫んだ。
チューチュー
「吸ってる! 吸ってる!! 血ー!!吸われてる!!」
少女は俺の右手に噛み付きながら
「おいひーーーー」
と言いながらさらに血を吸う。
ブンブンと俺は少女を振り払おうと腕を振り回す。
少女の体は宙をブンブンと回るのだが離す様子は無い。
「いてーーーーーー!!」
俺は叫びながら左手で少女の頭にアイアンクローを力一杯噛ました。
「いらい、いらいのじゃ!」
多分、痛いと言っているのだろう。
恐ろしい事に少女の体の欠損が見る見る回復していく。
「ぷはーーー! 美味しかった~~~」
と言うと少女はようやく俺の右手から離れた。
欠損していた部位も嘘だろ!というくらい元の状態に戻っていた。
俺は振り払った勢いで尻餅をついた。
すでに智弘たちも駆けつけていた・・・・・・が、何が起こったのか?
全員が信じられない物を見たと言う顔をしていた。
「お前の血は美味しい! 妾の専属血液供給係として従者にしてやるぞ! 有り難く思え!」
少女は腰に手をやり仁王立ちしていた。
「吸血鬼か!」
智弘の呟きが聞こえた。
「あぁ~~このクソジャリが舐めとるんか!!」
「ガキではない! お主より遥かに年長者だ。これでも3000歳じゃ。敬って媚びへつらうように」
「はぁ~~3000歳でそのクソ・ロリ体系かよ。偉そうな事は七海みたいにバインバインになってから言え!!
かっこいいお兄さんを舐めるんじゃないぞ!」
「ほう~ お前はそこのデカ乳女が好きなのか! ならば本来の姿に戻ろうか! スケベそうなお兄さんが喜ぶような」
「また、デカ乳って言われた・・・・」
と七海は落ち込んでしまった。
吸血鬼の少女はドロローンという感じで体の回りを白い煙がおった。
おお、これはお約束! 期待できそうだ。
バインバインのお姉さんなら血を吸ったのを許してやろう。
煙が消えると、そこには・・・・・
「どうじゃ! ナイスバディーじゃろ!」
小学校高学年・・・・良くても中学一年生くらいの貧相な体の少女がいた。
ガシッ!!
俺は再度アイアンクローを噛ましながら
「ジャリがガキになっただけだろうが!
俺の期待を返せ!!」
「うがーーー痛い。痛い!!痛いのじゃ~~~!!」
少女は手をバタつかせモガクが俺はお構い無しに力をこめる。
「じゃかーーしぃ~~ いきなり人の血を吸っておいて痛いじゃね~~よ!
アイアンクロー、噛ましてんだから痛くて当たり前だろうが!!」
「ぶ、無礼者! 妾は次期バンパイア族の女王になるのじゃぞ!!」
「女王だ~? そんな高貴な身分の方が、何一人で出歩ってんだよ!
お付きの家来はいないのかよ!!
お前のワガママで御家取り壊されたんじゃね~のか!」
「離せー! 離すのじゃ!!」
「離せ! と言って離す馬鹿がいるかよ!!」
「許さん! 下等生物のクセして! 下僕にしてやる!!
血を吸った物は眷族にすることができるのじゃ!!
眷族化!!」
少女はアイアンクローをかまされながらも眷族化の呪文を唱えた・・・・・・
呪文は虚しく辺りに響くだけだった。
俺はより手に力をこめた。
「痛い!痛い!! なぜじゃ~! なぜ眷族にならん!!
お前は何者じゃ!! 人間ではないのか!!」
より手をバタつかせ少女は暴れる。
「普通の人間だよ!!」
「女神様の加護か!!」
智弘が呟いた。
それを聞いた吸血鬼のジャリは
「なぜ人間がそんなものを持っておるのじゃ!!」
「お前とは違って、いい子にしていたから女神様がくださったんだよ!!
お前はワガママばかり言って周りに迷惑かけているんだろ!
女王様だから何をやっても許されると思ってるんじゃねーの!
世間様が許しても俺は許さね~~よ!!
そのワガママを治してから世間様に出て来い!!」
「妾のフィアンセを探しに旅に出ているのじゃ」
「あ~~~ん!? お前のワガママで逃げ出したんじゃねーのか!」
少女は力なくバタつかせていた両腕を下に降ろし
「うわ~~~~~ん!! うわ~~~~ん!」
いきなり泣き始めた。
「妾も分かっておるのじゃ。ワガママと言うのは分かっておるのじゃ」
と言うと泣き声はより強くなった。
「アオ君、もうその辺にしてあげなよ」
「碧殿、何か訳ありのようでゴザルよ。その辺で許してあげるでござるよ」
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と七海が少女の目線に合わせるように膝を折りハンカチで涙をぬぐった。
「うわ~~~~ん!」
と少女は七海の胸に飛び込んで巨大な双丘に顔を押し付け泣きじゃくった。
あぁ~~! ジャリン子! その胸は俺のものだぞ!!
「デカ乳、優しい!」
「・・・・・・また、デカ乳って言われた」
と七海はまた落ち込むのであった。
七海さん!それは誉め言葉ですから!
「ジャリ・ロリ! お前の国はどこだ? さっさと家に帰れ!」
「ジャリ・ロリではない! ミリア・アルカートだ!」
「そのミリア・アルカート様のおうちはどこですか!!」
「妾は帰らん!! ジルドを取り返すまで妾は帰らん!!」
ジルドと聞いたとき俺たちは一瞬固まった。
「お、お、おい! ジルドと言うのはジルド・ブラドーのことか?」
「そうじゃ。元バンパイア・ナイトのジルド・ブラドーじゃ。
今は『強欲の魔王』と呼ばれているそうじゃ・・・・・」
俺たちは顔を見合わせた。
その顔には
ゲゲ!アイツかよ~・・・・・勘弁してくれ!
と全員の顔に書いてあった。
「今は妾を放ってクリムゾン魔国などと言う三流国の紅姫という小娘の下にいるらしいのじゃ!
妾は紅姫からジルドを取り戻すのじゃ!
じゃから、国には帰らん!」
・・・・・こいつはトラブルの元だ!
バンパイアで死に損なっていても血さえ吸えば元に戻るんだ、放置しておいても問題ないだろう。
「そう、じゃ、頑張れよ。影ながら応援しているよ」
と俺は一人後ろを向いてトラブルの元を放置して立ち去ろうとした。
ガシ!
ジャリ・ロリ・・・いや、ミリア・アルカートが俺の脚に縋りついてきた。
「お前も来るのじゃ!」
「嫌だよ! 俺には関係無いだろうが!」
「妾には関係あるのじゃ! お前の血が無いと生きていけぬ!」
「その辺の豚の血でも吸っていろ!
俺がいなくても、今まで生きていたろ!」
「嫌じゃ! お前より美味しい血は吸ったことがない!」
「贅沢言うなよ!!
俺たちは行かなければいけないところがあるの!!
お前のフィアンセ探しの旅につき合っているほど暇じゃないの!」
「お前の用事が済んでからジルド探しに付き合ってくれればいいから」
「嫌だよ、あんな怖いやつと係わり合いを持ちたくないんだよ!!」
「なんじゃ、お前、ジルドを知っておるのか?」
「知ってるも何も、ヤツに殺されかかったんだよ!!」
「何と! お前たちは何かジルドを怒らせる事をしたのか?」
「何もしてねーよ!! あいつが勝手に殺そうとしてきたんだよ!!」
「そんなはずは無い! ジルドは無意味に人を襲うことなどしない。
平和主義者じゃ!!」
そうだ、ブラドーは俺たちをコリレシア軍と思って殺そうとしたんだ・・・・
上手くすればブラドーと戦わずにも済んだのかもしれない・・・・・
が、それは無理か。
ブラドーはゲートを破壊しようとしていた。
日本へ帰るためにはゲートが必要だったのだから、あそこで争わないという選択肢は有り得なかった。
「妾がいればジルドと戦わないでも済むぞ。
それに妾は、こう見えても次期バンパイア族の女王! 強いぞ!
その辺のモンスターなんぞイチコロにしてくれるわ! ブワッ!ハハハハ」
とジャリは両手を腰に当て勝ち誇った顔をしながら言った。
「あぁ~そんなに強いのに、なぜグレイ・ウルフに齧られているんだよ!
俺でも倒せるぞ!!」
「そ、それはじゃな・・・・・・お腹がすいていて力が出なかったのじゃ」
「おいおい、ミリアさん! 毎食毎食、俺の血を吸うんじゃないだろうな!
そんなに吸われたら俺が干からびちまうだろ!!」
「ちょっとでいいのじゃ!ちょっと! ちょっと吸わせてくれればいいのじゃ!」
「なんだよ!その言い方!まるで『先っちょだけ!先っちょだけ!!』みたいな言い方してるんじゃねーよ!!
ちょっとと言って沢山吸うんだろ!」
智弘がジャリ・ロリに近づき肩に手を置きながら聞いた。
「なぁ~未来の女王様!
物は相談なのだが、お前がいればジルド・ブラドーは襲ってこないのか?
俺たちも何れはクリムゾン魔国へ行く事になるが、まずはガルメニアに行かなくてはいけない。
遠回りになるが、それでもいいのか?」
「かまわないのじゃ。少しくらいの寄り道は妾、バンパイアにとってたいした時間ではないのじゃ。
ジルドも妾がいれば襲ってくることも無いじゃろう」
「ジルド・ブラドーは紅姫の元にいるんだろ?
ブラドーを取り返すという事は紅姫と戦う事になるけどいいのか?」
智弘が聞く。
「かまわないのじゃ! 最初からそのつもりなのじゃ!
紅姫と戦ってどちらが女として優れているかをブラドーに見せ付けてやるのじゃ!」
「何!! ジャリ・ロリ! お前、紅姫とやりあうつもりなのか?」
「そうじゃ! 愛する者を取り戻すためなら妾は戦うのじゃ!」
「で、お前は紅姫に勝てるのか?
ジルドを含め4天王とかいう5人の魔王がいるけどお前なら倒せるのか?」
「愛は勝つ!!のじゃ」
あ~~これはダメなパティーンかもしれない。
次期バンパイアの女王と言っても、所詮、ジャリ・ロリだ。
当てには出来なさそうだ。
俺は蔑んだ目でジャリ・ロリを見た。
こっちに来い来いとガキ・ロリっ子、いや、智弘が俺に手招きをしているので、側によると俺の耳元で
「こいつ、使えるかもしれないぞ!」
「はぁ~? このジャリがか? グレイ・ウルフに齧られているんだぞ!」
「ミリアがいれば少なくともジルド・ブラドーからの攻撃は回避できるかもしれない。
今の俺たちはあの4人組からも狙われているんだ。
ブラドーだけでも回避できたら儲け物だと思うのだが」
と耳元で囁いた。
ブラドーを説得できるのはありがたいが、あの4人の事を考えると。
前回はマジックランドセルの放水攻撃で逃げる事は出来たが、次も逃げ切れる保証は無い。
それにグレイ・ウルフに齧られるようなヤツが、あの4人に対抗できるはずが無い。
と俺が考えていると智弘は再度、ジャリ・ロリに訪ねた。
「ミリア、お前、バンパイアなら空飛べるのか?」
「おう、任せろ! ここまで空を飛んできたのじゃ!」
と聞くと智弘はにんまり笑った。
「良し、連れて行こう! 空を飛べるヤツは何人いても構わない!
行き先などは俺たち優先だぞ!!
それでもいいのか!」
「良いのじゃ」
「碧の血は週一回100ccまで!」
「お、おい、俺の血は必須かよ!」
「100じゃ少ない200ccくらい欲しい!」
「バカやろう! 毎週200ccなんて吸われたら死ぬぞ!
100でもやばいくらいだぞ!」
と俺は怒鳴った。
「仕方ないのじゃ! それで手を打つのじゃ!」
「100ccくらいなら大丈夫だろ! 献血で400cc取るんだから週一で100ccなら余裕だ。
碧は昔から血の気が多いから大丈夫、大丈夫!!」
「お前な~~人事だと思って!」
俺は半分、呆れたように智弘の顔を見ながら言った。
そして、智弘が
「ミリア! お姫様だろうが、女王様だろうが、こき使うからな! 覚悟しておけ!」
と言うのであった。
こうしてバンパイア族の次期女王、ミリア・アルカートが仲間に加わった。
そして俺は毎食否応なしにレバーを食べる事を義務付けられた。
その頃、ゼルド・ブラドーの元にミリア・アルカートが城を抜け出したという報がもたらせられた。
そのときゼルドは静かに右手でこめかみを押さえながら頭を振っていた。
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