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第三部 俺のハーレム・パーティはやっぱりおかしい/ラッキースケベは終了しました!
女子たちの帰還
しおりを挟むネーナさんにお願いをして商業ギルドの一室を借りる事にした。
「みんな~ 日本へ帰れるわよ!! 碧くんの妹さんたちが日本へ帰還させてくれることになったわ」
「ホント!!」
「キャーーーやった!!」
「これで帰れる!」
「早く帰りたい!」
泣き出す者、声を上げる者、クラスの女子たちは様々な反応をした。
「みんな気をつけて帰ってね」
?!?!?!?!
と七海の声に戸惑いを見せた。
「紫音も帰るんでしょ!?」
「私は碧くんたちと一緒に帰ります」
「え!? 何言っているのよ! 一緒に帰りましょうよ」
「一緒に帰ろうよ」
いいぞ、井沢、栗原! もっと押すんだ! 押して押して説得してくれ!!
と俺は心の声を大にした。
「私はずうっと碧いくんたちと旅をしてきたの。
今になって私一人帰るわけにはいかないわ」
「じゃ、白田たちも一緒に帰ろうよ」
「帰りたいのは山々だが俺は帰るわけにはいかない。
赤城と西原の仇を討たないで帰るわけにはいかない。
それに妹が邪神・アリーナと戦っているのに、兄ちゃんがコソコソと帰るわけにはいかないだろ!」
「白田は弱いんだから邪魔になるだけだろ!」
「言ってくれるね~ 篠原さん!
俺の『とても便利なキッチンセット』を舐めてもらっては困るぜ!!
このキッチンセットが幾多の強敵を葬ってきたか教えてやろうか!
まずはドラ・・・」
「いらない! 聞きたくない! お断り!
紫音、こんなバカ放っておいて帰ろうよ!」
と篠原は七海に向き直り訴えかけた。
七海は左右に首を振った。
「私は碧くんたちと一緒に帰ります。これだけは譲れません」
「はぁ~」
井原が大きな溜息をつくと
「分かったわ! 紫音の好きにすれば。
白田!! 紫音を守ってね! どんなことが合っても紫音を守りなさいよ!!」
「あぁ~分かっている。必ず守る!」
いきなり井原に振られ一瞬たじろいだが、精一杯の虚勢を張った。
「仕方ないか~ 紫音は一度言うと聞かないからな~ 白田、紫音を頼むぞ!
これを渡しておくよ」
というと栗原はエクズカリバーを手渡してくれた。
「お前はどうなってもいいから、紫音だけは守れよな! いいな!白田!!」
ちっこい篠原が生意気な口を利く。
「白田君。紫音をお願いね。白田君も気をつけてね」
高沢がお願いポーズをしてくれる。
「分かってる! 七海を守るよ。 あ~~高沢だけだな。俺のことを心配してくれるのわ! 他の奴らときたら・・・・ひでーよな!」
その後、ナミラーの町から少し離れた山の中にあるゲートに向かいクラスメイトの女子たち日本へ送り返した。
クラスの女子たちを送ったとき七海は井原からロンロンギヌの槍とエッチな防御スーツを渡され着ることになった。
「うぉ~~~エロイ! 七海!最高ーーー!!」
といった瞬間、将太が俺の足を踏みつける。
「止めてよ!碧くん。恥ずかしいんだから!」
「いいね~~七海のようなスタイルの良い女子が着ると破壊力抜群!!」
「七海殿セクシーでござるよ!」
「コラ!! 智弘と則之は七海を見ることは禁止!!」
俺は智弘たちからの視線を隠すよう七海の前に立った。
「そうよ! 七海先輩、エッチスーツ禁止!! お兄ちゃん! 喜びすぎ!!」
「もう、エッチスーツとか言わないでください。恥ずかしくなっちゃう」
俺はマジックランドセルの中から七海の体が隠れるサイズの白いローブを取り出し渡した。
「七海のエッチスーツ姿は俺だけのモノ!!」
「何だよ、碧! サービス悪いな!!」
「うるせーー!智弘! お前だけにはもうこれ以上見せない!!」
パンパン!
「はい、みなさん。これ以上のお遊びは終わりにしましょう!」
「加奈が仕切り出した!」
「戦闘職では無い平内は魔国に行った方が良いわよね。サキュバスのソアラも伯爵さんと一緒に戻ってもらって、伯爵さんには現状と今後の展望を龍王さんたちに伝えてください。
それと・・・・・碧さんを襲った、ハゲ、カクサン、スケさん、メアリーは謹慎ね。ネギトロはお仕置きね」
「加奈ちゃん、手際がいい!!」
「でしょ~お兄ちゃん。伊達に宰相を何年もやってないでしょう。うちの加奈は出来る子なんだから!!」
「あぁ~~なんか茜に出来る子とか言われると何故だかイラッとするわね~~」
「申し訳ないのだけど、ミリアと龍之介もクリムゾンに連れて行ってもらえないか?
ミリアはジルドと一緒にいたほうがいいだろうし、龍之介は父ちゃんの元へと思うんだが・・・・どうだ?」
俺はミリアと龍之介の顔を交互に見やった。
ミリアはジルドの顔を見上げたかと思うと首を左右に振った。
「いや、止めておくのじゃ。妾が一緒にいるとジルドに迷惑が掛かる」
と寂しそうに言うと続けて
「お主らはガルメニアと一戦起こすのじゃろ。今まで一緒に旅をしてきたではないか。
妾だけ、ここで抜けるという訳にはいかぬ。 最後までお主らと一緒に戦うのじゃ」
「僕もお兄ちゃんたちと一緒に戦う。お兄ちゃん、お姉ちゃんたちの役に立ちたい」
その言葉に胸が熱くなった。
多分、智弘も将太も則之も七海も同じだろう。
もう俺たちはチームなのだ。
俺たちの間には確固たる信頼関係、絆があるのだ。
今さら危険だから誰かに外れてもらうと言う選択はなかった。
「じゃ、みんなで行くぞ!! いいな!!」
智弘、将太、則之、七海、ミリア、龍之介が頷いた。
「お兄ちゃん!! その中に私が入っていないんですけど!!
ラブリースイートな茜ちゃんも入れて欲しいんですけど」
「私も入れてくださいね」
と茜ちゃんと加奈ちゃんも名乗りを上げた。
「分かっているって!!」
先にジルドたちがクリムゾン魔国に転移したあと、俺たちはリーパスへ向けゲートを潜った。
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