【ササキ戦記】全二十二話

どら焼きパンケーキ中佐

文字の大きさ
13 / 22

【ササキ戦記】第十三話〘マリアナ・レイテを経て〙

しおりを挟む
十三話【マリアナ・レイテを経て】

『大和』を旗艦とするササキ艦隊も、『武蔵』を旗艦とするミヤモト艦隊も大機動部隊決戦となった《マリアナ沖海戦》に於いては傍観する以外に役割が無かった。
しかも、劣勢の大日本帝國海軍が必死にかき集めて編成した空母艦載機部隊は華々しい戦果を挙げる事無く、無情に散華した……
装甲空母『大鳳』も不幸が重なり、沈没の憂き目に遭った……

ササキ「我々の役目はあるのかなぁ~‼」
アラズ参謀「司令…不謹慎な御発言はお気を付けてください……」
ササキ「ふむ……何処に耳があるやらか……知った事か……‼‼‼」

マリアナ沖海戦によって事実上空母機動部隊は壊滅した……

海戦の部隊はフィリピンのレイテ島を巡る戦艦部隊殴り込み作戦に移る事が決まった……

レイテ島における作戦の為に艦隊再編がなされた。
これにより、『大和』『武蔵』は【クリタ艦隊】に配備されることになった……
【オザワ艦隊】は囮艦隊の役割を拒否し、【クリタ艦隊】に随伴することとなった……
【ニシムラ艦隊】は別ルートからレイテ島を目指すことになったのであった……

~レイテ沖海戦結果~
ニシムラ艦隊全滅 戦艦『山城』『扶桑』など多数沈没。ニシムラ提督戦死
オザワ艦隊 空母『瑞鶴』他多数沈没。
オザワ提督重傷
クリタ艦隊 早期反転指示 クリタ提督座乗『大淀』単艦にて敵艦隊に向かい海上突撃を敢行。『大淀』沈没。
クリタ提督戦死

残存艦『大和』『武蔵』『伊勢』『日向』他、補助艦艇少々。

レイテ沖海戦により、名実共に栄光の歴史を誇った【大日本帝國海軍】は崩壊したのである。

しかし、米国を中心とする連合国軍は手間を省く為に【聯合艦隊】内部と【大本営】大日本帝國政府【内閣中枢】すべてのチャンネルを駆使して、帝国海軍同士の武力抗争を引き起こす為に暗躍していた……
あの時に、『インディアナ・ポリス』を沈められた為に米国の戦略が狂っていたのだ……

(つづく)
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ

朽縄咲良
歴史・時代
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】  戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。  永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。  信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。  この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。 *ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

与兵衛長屋つれあい帖 お江戸ふたり暮らし

かずえ
歴史・時代
旧題:ふたり暮らし 長屋シリーズ一作目。 第八回歴史・時代小説大賞で優秀短編賞を頂きました。応援してくださった皆様、ありがとうございます。 十歳のみつは、十日前に一人親の母を亡くしたばかり。幸い、母の蓄えがあり、自分の裁縫の腕の良さもあって、何とか今まで通り長屋で暮らしていけそうだ。 頼まれた繕い物を届けた帰り、くすんだ着物で座り込んでいる男の子を拾う。 一人で寂しかったみつは、拾った男の子と二人で暮らし始めた。

花嫁

一ノ瀬亮太郎
歴史・時代
征之進は小さい頃から市松人形が欲しかった。しかし大身旗本の嫡男が女の子のように人形遊びをするなど許されるはずもない。他人からも自分からもそんな気持を隠すように征之進は武芸に励み、今では道場の師範代を務めるまでになっていた。そんな征之進に結婚話が持ち込まれる。

花鳥見聞録

木野もくば
ファンタジー
花の妖精のルイは、メジロのモクの背中に乗って旅をしています。ルイは記憶喪失でした。自分が花の妖精だったことしか思い出せません。失くした記憶を探すため、さまざまな世界を冒険します。 記憶を取り戻して真実を知った時、ルイとモクの選ぶ道は?

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

処理中です...