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セレモニア王国編 第3章王都奪還
第69話 VSエメル 2
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俺はエメルと話している最中にあることをしていた。
「こりもせずにまた正面からかくるとはな」
少しため息交じりに俺を見て言ってくる。
「さっきの俺と同じだと思わないで下さいね」
そのまま右手に持っていた剛炎剣で切りかかる。それを先程と同じように動かず待ち受けるエメル。
「逃げなくていいんですか?」
「何故逃げる必要がある? さっきお前の攻撃が私に通じない事が証明された所じゃないか」
エメルは余裕の表情を浮かべている。
思った通りである。魔族の一部の者達は魔法反射の事を知っているみたいだがそれ以外の事は知らないと思った。そのため剣に魔法無効化の魔法を使って来たのだろう。それに気づいたのは、剣流していた魔力が消えた時に、発動し続けていた気配察知や魔力察知は消えなかった。だからもしかしたらと思い、さっきこの城を囲むように闇魔法無効化を付与した結界を張ってみた。
だからこそ俺はあえて正面からか攻撃を仕掛けている。そうすれば先程と同じ高津をエメルが取ってくると思ったからである。
だがここまでお待ったとおりに動いてくれるとは思わなかった。
攻撃が当たる直前に剣に強度アップ・切れ味アップ・魔法反射・効果二倍を付与した。
何も気づいていない。
俺はエメルの左手めがけて剣を振り下ろす。当たった瞬間に左腕が吹き飛んだ。
「何をした」
先程までの余裕の表情は無くなり、歯を食いしばり切られた腕を押さえながらこちらを睨んでいる」
「切っただけですが何か?」
意味が分らないと顔をしている。よっぽど自分の防御力に自信があったのだろう。
「そんなバカな事があるか。お前は魔法が使えないはずだ」
「何を言っているのですか? 魔法ならほら」
剣に魔力を流して炎を出してみせる。
驚いているエメル。
「そんな事が、私は確かにお前の剣にディスペルの魔法を掛けたはずだ。それなのに何故?」
なるほど、魔法を無力化していた魔法はディスペルと言うのか。
「それじゃそろそろこの戦いも終わりにしましょうか」
「そうだね。私はそろそろおいとまさせてもらおうかな」
セシルと同じように霧化して逃げようとしている。だが魔族がこの王都何にいる限り霧化することが出来ない。
「何故特性が発動しない」
かなり焦っている。
「さよなら」
その言葉と同時に剣を振り下ろした。
「ダークシールド」
俺の攻撃を防ごうと何か魔法を発動しようと何かを呟いていたが何も起こらない。
そのまま俺の剣はエメルを真っ二つに切り裂いた。
何のとか勝てた。でもその瞬間に俺は倒れてしまった。
「やった~!!」
ケンイチが勝った。途中はどうなるかと思ったけどやっぱりケンイチの方だった。
私の心の中に嬉しい気持ちとホットした気持ちの両方があった。でもそれは一瞬で不安へと変わってしまった。
それは、さっきまで目の前で戦っていたケンイチが倒れてしまったからである。
「ケンイチ、ケンイチ返事しなさい!!」
呼びかけても返事が返ってこない。動かない。
一体何が起きたのか分らない。でも今はそれよりも、
「エメル様がやられたぞ」
「ああ、だが今がチャンスだ」
「そうだ。あいつを倒すぞ。そして次の幹部になるぞ」
「お前何抜け駆けしようとしてるんだよ。先にあいつを倒すのは俺だよ」
魔族達がいろいろと話している。
今は、そんな事どうでもいい。それよりもケンイチを守らないとダメだ。
気づいたら私はケンイチの側に近寄っていた。目には涙が浮かんでいた。
「ケンイチ、ケンイチ起きて」
体を揺すってみるが反応が無い。何とか呼吸はしているようだがこのままではまずい。
私はケンイチの体に触れて魔力を流す。
「元気になってよ。じゃないと私どうしていいか分らないじゃないのよ」
涙が止まらない。どうしたんだろ。
手で涙を拭きながら立ち上がった。
「雷装」
雷の鎧と剣を構えて向かってくる魔族達と戦う。
「今ケンイチを守れるのは私だけ。それなら全力で守るだけよ」
ここまでの戦い、私はケンイチ君に守ってもらってばかりだった。最初の多くの魔族との戦いの時も私はケンイチに守られていた。セシルとの戦いの時も私をかばってくれた。今回ももそうだった。
だから今度は私がケンイチ君を助ける番なんだ。
その思いを胸に刻みながら襲ってくる魔族達と戦っていた。
「こりもせずにまた正面からかくるとはな」
少しため息交じりに俺を見て言ってくる。
「さっきの俺と同じだと思わないで下さいね」
そのまま右手に持っていた剛炎剣で切りかかる。それを先程と同じように動かず待ち受けるエメル。
「逃げなくていいんですか?」
「何故逃げる必要がある? さっきお前の攻撃が私に通じない事が証明された所じゃないか」
エメルは余裕の表情を浮かべている。
思った通りである。魔族の一部の者達は魔法反射の事を知っているみたいだがそれ以外の事は知らないと思った。そのため剣に魔法無効化の魔法を使って来たのだろう。それに気づいたのは、剣流していた魔力が消えた時に、発動し続けていた気配察知や魔力察知は消えなかった。だからもしかしたらと思い、さっきこの城を囲むように闇魔法無効化を付与した結界を張ってみた。
だからこそ俺はあえて正面からか攻撃を仕掛けている。そうすれば先程と同じ高津をエメルが取ってくると思ったからである。
だがここまでお待ったとおりに動いてくれるとは思わなかった。
攻撃が当たる直前に剣に強度アップ・切れ味アップ・魔法反射・効果二倍を付与した。
何も気づいていない。
俺はエメルの左手めがけて剣を振り下ろす。当たった瞬間に左腕が吹き飛んだ。
「何をした」
先程までの余裕の表情は無くなり、歯を食いしばり切られた腕を押さえながらこちらを睨んでいる」
「切っただけですが何か?」
意味が分らないと顔をしている。よっぽど自分の防御力に自信があったのだろう。
「そんなバカな事があるか。お前は魔法が使えないはずだ」
「何を言っているのですか? 魔法ならほら」
剣に魔力を流して炎を出してみせる。
驚いているエメル。
「そんな事が、私は確かにお前の剣にディスペルの魔法を掛けたはずだ。それなのに何故?」
なるほど、魔法を無力化していた魔法はディスペルと言うのか。
「それじゃそろそろこの戦いも終わりにしましょうか」
「そうだね。私はそろそろおいとまさせてもらおうかな」
セシルと同じように霧化して逃げようとしている。だが魔族がこの王都何にいる限り霧化することが出来ない。
「何故特性が発動しない」
かなり焦っている。
「さよなら」
その言葉と同時に剣を振り下ろした。
「ダークシールド」
俺の攻撃を防ごうと何か魔法を発動しようと何かを呟いていたが何も起こらない。
そのまま俺の剣はエメルを真っ二つに切り裂いた。
何のとか勝てた。でもその瞬間に俺は倒れてしまった。
「やった~!!」
ケンイチが勝った。途中はどうなるかと思ったけどやっぱりケンイチの方だった。
私の心の中に嬉しい気持ちとホットした気持ちの両方があった。でもそれは一瞬で不安へと変わってしまった。
それは、さっきまで目の前で戦っていたケンイチが倒れてしまったからである。
「ケンイチ、ケンイチ返事しなさい!!」
呼びかけても返事が返ってこない。動かない。
一体何が起きたのか分らない。でも今はそれよりも、
「エメル様がやられたぞ」
「ああ、だが今がチャンスだ」
「そうだ。あいつを倒すぞ。そして次の幹部になるぞ」
「お前何抜け駆けしようとしてるんだよ。先にあいつを倒すのは俺だよ」
魔族達がいろいろと話している。
今は、そんな事どうでもいい。それよりもケンイチを守らないとダメだ。
気づいたら私はケンイチの側に近寄っていた。目には涙が浮かんでいた。
「ケンイチ、ケンイチ起きて」
体を揺すってみるが反応が無い。何とか呼吸はしているようだがこのままではまずい。
私はケンイチの体に触れて魔力を流す。
「元気になってよ。じゃないと私どうしていいか分らないじゃないのよ」
涙が止まらない。どうしたんだろ。
手で涙を拭きながら立ち上がった。
「雷装」
雷の鎧と剣を構えて向かってくる魔族達と戦う。
「今ケンイチを守れるのは私だけ。それなら全力で守るだけよ」
ここまでの戦い、私はケンイチ君に守ってもらってばかりだった。最初の多くの魔族との戦いの時も私はケンイチに守られていた。セシルとの戦いの時も私をかばってくれた。今回ももそうだった。
だから今度は私がケンイチ君を助ける番なんだ。
その思いを胸に刻みながら襲ってくる魔族達と戦っていた。
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