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テルト王国編 第二章 クラーケン討伐
第104話 クラーケン
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俺達が出航してからしばらくゆったりと船の旅、天気もよくとても気持ちがよく怪物討伐の事を忘れてしまいそうになる。
シェリー達は、水着に着替えたりとゆったりと過ごしていた。
少し緊張感に欠けているとは思いながらも、今はいいかと思いながらリクさんの所へと行く。
「リクさん、目的の海域まではまだかかりますか?」
出航したのが朝で今は昼過ぎ辺り、もうそろそろ目的の場所に着いてもいいと思っていた。
「もうすぐだ。あれを見てみろ」
リクさんが指さす方向見てみると、黒い雲がかかっている場所がある。そこはだけ少し暗い。
確かに何か出そうな雰囲気だ。
「だが、どうやって奴を倒すんだ?」
「見ててください」
それだけ言って皆の元へと戻る。
そろそろ目的の海域に着く。そろそろ気を引き締めて貰わないと、
「皆! もうすぐ戦闘になるから準備して!」
その一声で先程のバカンス気分から一転、戦闘モードへと切り替える三人。
そして船は目的の海域へと入っていく。
先程までの太陽の光はなくなり辺りは少し薄暗くなる。
俺は船の守りを固めるために防御力アップを付与した結界を船に掛けておく。
これで何かあったときにも船は無事であろうと思う。
「ケンイチ、なんだか雰囲気あるわね」
少しびくびくしながら話してくる」
「そうだな、だが本番はこれからなんだしっかりしてくれよ」
「分かってるわよ」
そんな事を言っていると少し船が揺れた。
先程まではそんな事も無かったのだが。
「何なのよ!」
船が揺れたことで少しバランスを崩して尻餅をついたシェリーが叫ぶ。
「大丈夫か?」
「大丈夫よ」
俺は手を差し出すが無視された。
「でも少しずつ海が荒れてきたよ」
奥に進むにつれて波が強くなってくる。
「皆大丈夫か!?」
船室から声を掛けてくる。
「大丈夫です」
「そうか、だがここから先まだまだ状況が悪くなるから気を付けろ。危ないと思ったら中に入ってくれ」
「分かりました」
だが、さすがに中に入れない。
急にモンスターが出てきたときの対処が出来なくなる。
「まだ、怪物現れない?」
気になっているのかヒョウカが聞いてくる。
「もう少し先だ!」
聞いた話しでは、この先渦を巻いている場所がありその周辺で怪物が確認されている。前回の討伐の時もそこで戦闘が行われたらしい。
俺は気配察知を使い辺りの気配を探る。
だが俺達以外の気配はない。
気配察知はこのまま発動しておく。
今の所は危険もなさそうなので船の中で体を休めて置こうとしたそのとき、気配察知に突然大きな気配の反応が現われた。
「戦闘準備!」
俺が大声で叫ぶ。
間違いなくこの気配は怪物の物だ。
「急にどうしたのよ」
「怪物がもうすぐ現われる、早く戦闘体勢に入れ」
「分かった!」
「了解!」
三人が戦闘体勢に入ろうとした瞬間、俺達の船の前に大きなイカ型のモンスターが現われた。
目の前に現れたイカ型のモンスター『クラーケン』は俺の想像以上の大きさ。
「リクさん船を止めてください!」
このままでは目の前にいるクラーケンに激突してしまう。
ミカに目で合図を送り全員にフライの魔法を掛けて貰う。
「作戦通りに頼む!」
それだけ言って船を飛び出しクラーケンに向かって行く。それに続きミカが付いてくる。シェリーは船の上に残ったままでヒョウカはその護衛。
気を付けるべき所はクラーケンの十本の足。
あれでの攻撃と口から出るイカスミ。この二つにはまずきを付けないといけないと思う。正直何に気を付けるべきか予想がつかない。
だから今は、いろいろと試してみるしかないのだ。
シェリー達は、水着に着替えたりとゆったりと過ごしていた。
少し緊張感に欠けているとは思いながらも、今はいいかと思いながらリクさんの所へと行く。
「リクさん、目的の海域まではまだかかりますか?」
出航したのが朝で今は昼過ぎ辺り、もうそろそろ目的の場所に着いてもいいと思っていた。
「もうすぐだ。あれを見てみろ」
リクさんが指さす方向見てみると、黒い雲がかかっている場所がある。そこはだけ少し暗い。
確かに何か出そうな雰囲気だ。
「だが、どうやって奴を倒すんだ?」
「見ててください」
それだけ言って皆の元へと戻る。
そろそろ目的の海域に着く。そろそろ気を引き締めて貰わないと、
「皆! もうすぐ戦闘になるから準備して!」
その一声で先程のバカンス気分から一転、戦闘モードへと切り替える三人。
そして船は目的の海域へと入っていく。
先程までの太陽の光はなくなり辺りは少し薄暗くなる。
俺は船の守りを固めるために防御力アップを付与した結界を船に掛けておく。
これで何かあったときにも船は無事であろうと思う。
「ケンイチ、なんだか雰囲気あるわね」
少しびくびくしながら話してくる」
「そうだな、だが本番はこれからなんだしっかりしてくれよ」
「分かってるわよ」
そんな事を言っていると少し船が揺れた。
先程まではそんな事も無かったのだが。
「何なのよ!」
船が揺れたことで少しバランスを崩して尻餅をついたシェリーが叫ぶ。
「大丈夫か?」
「大丈夫よ」
俺は手を差し出すが無視された。
「でも少しずつ海が荒れてきたよ」
奥に進むにつれて波が強くなってくる。
「皆大丈夫か!?」
船室から声を掛けてくる。
「大丈夫です」
「そうか、だがここから先まだまだ状況が悪くなるから気を付けろ。危ないと思ったら中に入ってくれ」
「分かりました」
だが、さすがに中に入れない。
急にモンスターが出てきたときの対処が出来なくなる。
「まだ、怪物現れない?」
気になっているのかヒョウカが聞いてくる。
「もう少し先だ!」
聞いた話しでは、この先渦を巻いている場所がありその周辺で怪物が確認されている。前回の討伐の時もそこで戦闘が行われたらしい。
俺は気配察知を使い辺りの気配を探る。
だが俺達以外の気配はない。
気配察知はこのまま発動しておく。
今の所は危険もなさそうなので船の中で体を休めて置こうとしたそのとき、気配察知に突然大きな気配の反応が現われた。
「戦闘準備!」
俺が大声で叫ぶ。
間違いなくこの気配は怪物の物だ。
「急にどうしたのよ」
「怪物がもうすぐ現われる、早く戦闘体勢に入れ」
「分かった!」
「了解!」
三人が戦闘体勢に入ろうとした瞬間、俺達の船の前に大きなイカ型のモンスターが現われた。
目の前に現れたイカ型のモンスター『クラーケン』は俺の想像以上の大きさ。
「リクさん船を止めてください!」
このままでは目の前にいるクラーケンに激突してしまう。
ミカに目で合図を送り全員にフライの魔法を掛けて貰う。
「作戦通りに頼む!」
それだけ言って船を飛び出しクラーケンに向かって行く。それに続きミカが付いてくる。シェリーは船の上に残ったままでヒョウカはその護衛。
気を付けるべき所はクラーケンの十本の足。
あれでの攻撃と口から出るイカスミ。この二つにはまずきを付けないといけないと思う。正直何に気を付けるべきか予想がつかない。
だから今は、いろいろと試してみるしかないのだ。
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