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テルト王国編 第三章 海底遺跡
第115話 海底遺跡 7
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部屋の中央に現れた宝箱。何処にでもある普通の宝箱のようにも見えるのに何か違う。どう違うかは分からないがそう感じる。
「ケンイチ?」
背後からシェリーが声を掛けてくる。俺は少し開けるのが少し怖く思えていた。何が出てくるか分からない。もしかすると先日のようなクラーケンが出てくるかも知れない。そう考えると開けることが出来ない。
「大丈夫なのそれ?」
「たぶんな」
それだけ言葉を返し、俺はもう一度宝箱に向き直る。
ゴクリ!
唾を飲み込み宝箱に手を掛ける。
ガチャリ!
俺が手を近づけるだけで勝手に開く宝箱。中を見てみると青色の小さな指輪が入っていた。俺は、それを取り指にはめてみると、急に指輪が光り出した。
「どうしたのよそれ!」
「お兄ちゃん大丈夫?」
シェリーとミカが心配そうに聞いてくる。
「大丈夫だ!」
そしてだんだんと光が弱まって来て、光が収まる。
特に変わった所はない。今の光は一体何だったのか分からない。
一応ステータスを確認してみると、そこには今まで特殊魔法と回復魔法しかなかった所に水操作が追加されていた。
指輪を外してみてもその能力が消えることはなかった。
「何か変わったの?」
「新な魔法が増えたみたいだ」
シェリーとヒョウカがかなり驚いていた。それもそうである。この世界の魔法は生まれたときにのみ授かる物でそれから増えることはない。そのために二人はかなり驚いているのである。
「なんで魔法が増えるのよ」
「知るかよ。ただこの指輪を付けたあとに増えたみたいだが」
「神器?」
ミカの口からあまり聞き覚えのない言葉が漏れた。確か三年前にも同じようなことを聞いた覚えがあるが覚えていない。
「何だよそれ」
「あんた忘れたの」
少し起きれた声でシェリーが言ってくる。
「忘れた。何だったかな」
俺が覚えていないこと、
「私にも教えて」
ミカも神器について知らなかったこともありシェリーが説明してくれた。
神器はこの世界に七つ存在する装備品で、一つでも手に入れれば最強の力が手に入ると言われている物。ただ何処にあるかは誰も知らずそれを求める者は数知れず。ただしこの神器には相性があり誰でも使える訳ではないのである。
その話を聞き俺は手をポンと叩き思い出したと言う顔をした。
「そんな凄い物があるんだね」
「ええ、でもただの噂かと思っていたけど本当に実在しているなんてね」
「まだ、これが神器だと決まったわけじゃないだろう」
今の所はこの指輪が神器の可能性があると言うだけでまだ決まったわけではない。
「そうね。それでどんな能力を手に入れたのよ」
シェリーが聞いてくるので、
「水操作って魔法」
この魔法はどんな水でも自由自在に操ることが出来る。ランク自体なく水であれば何でもいいみたいである。
「聞いたこと無い魔法ね」
「ギルドマスターなら知ってるかも?」
確かにギルドマスターなら何かを知っているかも知れないと俺も思う。そのためにまずは、
「この遺跡から脱出しよう」
もうこの遺跡にはようはない。目的の物らしき指輪、遺跡内の調査も終っている。あとは船へと戻るだけであった。
「俺に捕まって」
三人はこくりと頷き俺の肩に手を置く。全員が捕まった事を確認してからテレポートを使い遺跡の入り口へと戻ってきた。さすがに船の中にテレポートしてリクさんに見つかってしまう可能性がある。そのために入り口までテレポートをしたのである。
入り口から外に出る際、先程習得した魔法水操作を使ってみることにした。
心の中で、海の水をのけることをイメージすると目の前の水が全て避けていく。
「すごいわね!」
かなり驚いている三人。そして使った俺ですらかなり驚いていた。まさかこれほどの威力があろうとは思ってもみなかった。
ミカにフライの魔法を使ってもらいリクさんの待つ船へと戻っていくのだった。
「ケンイチ?」
背後からシェリーが声を掛けてくる。俺は少し開けるのが少し怖く思えていた。何が出てくるか分からない。もしかすると先日のようなクラーケンが出てくるかも知れない。そう考えると開けることが出来ない。
「大丈夫なのそれ?」
「たぶんな」
それだけ言葉を返し、俺はもう一度宝箱に向き直る。
ゴクリ!
唾を飲み込み宝箱に手を掛ける。
ガチャリ!
俺が手を近づけるだけで勝手に開く宝箱。中を見てみると青色の小さな指輪が入っていた。俺は、それを取り指にはめてみると、急に指輪が光り出した。
「どうしたのよそれ!」
「お兄ちゃん大丈夫?」
シェリーとミカが心配そうに聞いてくる。
「大丈夫だ!」
そしてだんだんと光が弱まって来て、光が収まる。
特に変わった所はない。今の光は一体何だったのか分からない。
一応ステータスを確認してみると、そこには今まで特殊魔法と回復魔法しかなかった所に水操作が追加されていた。
指輪を外してみてもその能力が消えることはなかった。
「何か変わったの?」
「新な魔法が増えたみたいだ」
シェリーとヒョウカがかなり驚いていた。それもそうである。この世界の魔法は生まれたときにのみ授かる物でそれから増えることはない。そのために二人はかなり驚いているのである。
「なんで魔法が増えるのよ」
「知るかよ。ただこの指輪を付けたあとに増えたみたいだが」
「神器?」
ミカの口からあまり聞き覚えのない言葉が漏れた。確か三年前にも同じようなことを聞いた覚えがあるが覚えていない。
「何だよそれ」
「あんた忘れたの」
少し起きれた声でシェリーが言ってくる。
「忘れた。何だったかな」
俺が覚えていないこと、
「私にも教えて」
ミカも神器について知らなかったこともありシェリーが説明してくれた。
神器はこの世界に七つ存在する装備品で、一つでも手に入れれば最強の力が手に入ると言われている物。ただ何処にあるかは誰も知らずそれを求める者は数知れず。ただしこの神器には相性があり誰でも使える訳ではないのである。
その話を聞き俺は手をポンと叩き思い出したと言う顔をした。
「そんな凄い物があるんだね」
「ええ、でもただの噂かと思っていたけど本当に実在しているなんてね」
「まだ、これが神器だと決まったわけじゃないだろう」
今の所はこの指輪が神器の可能性があると言うだけでまだ決まったわけではない。
「そうね。それでどんな能力を手に入れたのよ」
シェリーが聞いてくるので、
「水操作って魔法」
この魔法はどんな水でも自由自在に操ることが出来る。ランク自体なく水であれば何でもいいみたいである。
「聞いたこと無い魔法ね」
「ギルドマスターなら知ってるかも?」
確かにギルドマスターなら何かを知っているかも知れないと俺も思う。そのためにまずは、
「この遺跡から脱出しよう」
もうこの遺跡にはようはない。目的の物らしき指輪、遺跡内の調査も終っている。あとは船へと戻るだけであった。
「俺に捕まって」
三人はこくりと頷き俺の肩に手を置く。全員が捕まった事を確認してからテレポートを使い遺跡の入り口へと戻ってきた。さすがに船の中にテレポートしてリクさんに見つかってしまう可能性がある。そのために入り口までテレポートをしたのである。
入り口から外に出る際、先程習得した魔法水操作を使ってみることにした。
心の中で、海の水をのけることをイメージすると目の前の水が全て避けていく。
「すごいわね!」
かなり驚いている三人。そして使った俺ですらかなり驚いていた。まさかこれほどの威力があろうとは思ってもみなかった。
ミカにフライの魔法を使ってもらいリクさんの待つ船へと戻っていくのだった。
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