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第一章 冒険者パーティー追放
第十五話 ~ガイルパーティー編~ 救出と最奥
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左の道。
結果的に選んだ道に間違いはなかったと言える。
道の先、薄っすらと光が見えてくる。
そこから聞こえる声。
「キキキー、キキ、キー」
ゴブリンの声。
「早く村に返して!」
「お母さ~ん」
女性の声が聞こえてくる。
爺の言っていた攫われた村人たちだろう。
俺たちの足は自然と早くなる。
一秒でも早く、一分でも早く助ける。
無事に連れて帰ることが俺たちの仕事であり冒険者としての使命。
「無事か!」
俺が村人たちの捕まっている部屋に入ってすぐ叫んだ。
それに対して反応したのは、ゴブリンたちだった。
「ギィー!」
こちらを向く五匹のゴブリン。
その背後に村人の少女と女性たち。
「助けにきました! あと少し頑張ってください」
アメリアが村人たちに声を掛ける。
それにより少し安堵の表情を見せる村人たち。
「よっし、ここは俺が行く」
前に出ようとすると、
「ここは全員で、人の命がかかっているだから」
「分かってるよ、だから一番強いこの俺がやるって言ってんだ!」
「ふざけるな! これは命を掛けた仕事、子供のお遊びと一緒にするな!」
ローズが俺にもの凄い剣幕で言ってきた。
「そんなこと分かっているさ」
「おまえは何も分かっていない、わかっていればそんな言葉が出てくることは決してないはずだ!」
「いい加減にしろよ! このパーティーのリーダー誰だ! 俺だよな! 俺の指示に逆らっていいわけがないだろう」
「そうか、おまえの考えなど今はどうでもいいだろう」
ローズと俺がヒートアップしていたとき、
「二人ともそこまでよ!」
アメリアが入ってきた。
「二人の言い分は分かるわ。だけどそのことで言い合っている場合じゃないでしょ。今の状況をしっかり把握しなさい」
アメリアからの一言で俺とローズは頭を冷やす。
「それに、シールド」
俺たちの元へ一匹のゴブリンが迫って来ていたのだ。
「今は目のまえにいる村人の救出とゴブリンの退治よ」
「そ、そうだな。セシルとリアは村人たちを頼む、俺たちでゴブリンを倒す」
「指図するな!」
「ローズも場を考えなさい」
「分かった」
何とかまとまりを取り戻す。
ただそこで俺が府に落ちないの俺の指示でなくアメリアからの指示である言うことだ。
それから暫くしてゴブリンたちを全滅。
村人たちを無事に救出できた。
「ありがとうございます」
「もうだめかと思いました」
「お兄ちゃん、お姉ちゃんありがとう」
村人たちからお礼を言われる。
「気にするな、それよりもリア」
「なに?」
「村人たちを護衛して村へと帰ってくれ」
「なんで! 戻るなら皆で戻ればいいじゃん」
「いや、ここまで来たらこの巣のボスを倒してしまいたんだ」
「わかった。ガイルなら余裕だもんね」
「ああ、だからまかせたぞ」
「了解! 皆さん私に着いてきてください」
リアを先頭に村へと戻っていく。
そして、俺たちは、
「さて、さっき進まなかった右の道を行くぞ」
無言で頷くローズとアメリア。
やっとおとなしくなったかと思った。
そして、一度分かれ道まで戻り、右の道を進む俺たち。
そして、出たのはかなり広い部屋。奥にいる二体のモンスターの影。
「あれがここのボスだな」
「そうだな」
一言返すローズ。
俺たちが部屋の真ん中あたりまで進んだと所で二体のモンスターが動き出した。
薄っすらとその姿が見えてくる。
ゴブリン、それもかなりデカイ。
十メートルは優に超えているであろう。
「ゴブリンソルジャーと、ゴブリンメイジですか」
モンスターの姿が完全に見えたところでローズが言葉を発した。
俺にとっては聞き覚えのない名前だが、大体は推測できる。
「Bクラス以上のモンスターが二体なんて、かなり厳しい」
「どうしますかリーダー」
アメリアが俺にそんなことを言ってくる。
「俺とセシルでメイジの方の相手をする。アメリアとローズはソルジャーの相手を」
「わかった。ローズ行くわよ」
「ああ」
俺はゴブリンメイジの方へ。それに続きセシルも来る。
「メイジという名前に手に持つ杖、あれで魔法を撃ってこなかったら反則だ」
「そうね、でも私たち二人にかかれば余裕ね」
「ああ、魔法の打ち消しは任せたぞ」
「ええ、自由に暴れてきて」
俺はゴブリンメイジに向かっていく。
俺は、こっちを早く終わらせてローズたちの元へ助けに行ってやらないとなどと考えていた。
「ファイアーボール!」
ゴブリンメイジから放たれた魔法をセシルが打ち消す。
俺はその間に懐へと入り込む。
右手に持つ剣で、一突き。だがその攻撃は弾かれた。
「!!」
どんなに硬い皮膚を持つモンスターを紙切れのように切り裂いてきた攻撃がいとも簡単に弾かれた。
それに、セシルに向いていたゴブリンメイジの意識が俺に向く。
「まあそうなるよな」
ゴブリンメイジの魔法が俺の方へ放たれるも、全て躱し体勢を整える。
その隙を見逃さずにセシルが魔法を放つ。
(勝った!)
そう確信した。
煙が晴れた所にあったのはほぼ無傷にゴブリンメイジの姿。
「なんで! 私の全力の魔法を受けたのにダメージ無しなんてありえない」
理解できない。
俺たち二人の攻撃が一切通用してない。
「だからあなた方は弱い」
そこへ現れたのはローズだった。
そして、先ほど俺たち二人の攻撃を無傷でしのいだゴブリンメイジをローズは圧倒した。
そして、倒したのである。
ローズとアメリアが戦っていた方を見てみるとすでに戦闘は終了。
アメリアの様子からするにほぼローズ一人で戦っていたように見える。
これで俺たちの勝利になったが、俺の中でもやもやとするものが生まれたのだった。
そんな気持ちの中俺たちは依頼を終え王都へと戻っていくのだった。
結果的に選んだ道に間違いはなかったと言える。
道の先、薄っすらと光が見えてくる。
そこから聞こえる声。
「キキキー、キキ、キー」
ゴブリンの声。
「早く村に返して!」
「お母さ~ん」
女性の声が聞こえてくる。
爺の言っていた攫われた村人たちだろう。
俺たちの足は自然と早くなる。
一秒でも早く、一分でも早く助ける。
無事に連れて帰ることが俺たちの仕事であり冒険者としての使命。
「無事か!」
俺が村人たちの捕まっている部屋に入ってすぐ叫んだ。
それに対して反応したのは、ゴブリンたちだった。
「ギィー!」
こちらを向く五匹のゴブリン。
その背後に村人の少女と女性たち。
「助けにきました! あと少し頑張ってください」
アメリアが村人たちに声を掛ける。
それにより少し安堵の表情を見せる村人たち。
「よっし、ここは俺が行く」
前に出ようとすると、
「ここは全員で、人の命がかかっているだから」
「分かってるよ、だから一番強いこの俺がやるって言ってんだ!」
「ふざけるな! これは命を掛けた仕事、子供のお遊びと一緒にするな!」
ローズが俺にもの凄い剣幕で言ってきた。
「そんなこと分かっているさ」
「おまえは何も分かっていない、わかっていればそんな言葉が出てくることは決してないはずだ!」
「いい加減にしろよ! このパーティーのリーダー誰だ! 俺だよな! 俺の指示に逆らっていいわけがないだろう」
「そうか、おまえの考えなど今はどうでもいいだろう」
ローズと俺がヒートアップしていたとき、
「二人ともそこまでよ!」
アメリアが入ってきた。
「二人の言い分は分かるわ。だけどそのことで言い合っている場合じゃないでしょ。今の状況をしっかり把握しなさい」
アメリアからの一言で俺とローズは頭を冷やす。
「それに、シールド」
俺たちの元へ一匹のゴブリンが迫って来ていたのだ。
「今は目のまえにいる村人の救出とゴブリンの退治よ」
「そ、そうだな。セシルとリアは村人たちを頼む、俺たちでゴブリンを倒す」
「指図するな!」
「ローズも場を考えなさい」
「分かった」
何とかまとまりを取り戻す。
ただそこで俺が府に落ちないの俺の指示でなくアメリアからの指示である言うことだ。
それから暫くしてゴブリンたちを全滅。
村人たちを無事に救出できた。
「ありがとうございます」
「もうだめかと思いました」
「お兄ちゃん、お姉ちゃんありがとう」
村人たちからお礼を言われる。
「気にするな、それよりもリア」
「なに?」
「村人たちを護衛して村へと帰ってくれ」
「なんで! 戻るなら皆で戻ればいいじゃん」
「いや、ここまで来たらこの巣のボスを倒してしまいたんだ」
「わかった。ガイルなら余裕だもんね」
「ああ、だからまかせたぞ」
「了解! 皆さん私に着いてきてください」
リアを先頭に村へと戻っていく。
そして、俺たちは、
「さて、さっき進まなかった右の道を行くぞ」
無言で頷くローズとアメリア。
やっとおとなしくなったかと思った。
そして、一度分かれ道まで戻り、右の道を進む俺たち。
そして、出たのはかなり広い部屋。奥にいる二体のモンスターの影。
「あれがここのボスだな」
「そうだな」
一言返すローズ。
俺たちが部屋の真ん中あたりまで進んだと所で二体のモンスターが動き出した。
薄っすらとその姿が見えてくる。
ゴブリン、それもかなりデカイ。
十メートルは優に超えているであろう。
「ゴブリンソルジャーと、ゴブリンメイジですか」
モンスターの姿が完全に見えたところでローズが言葉を発した。
俺にとっては聞き覚えのない名前だが、大体は推測できる。
「Bクラス以上のモンスターが二体なんて、かなり厳しい」
「どうしますかリーダー」
アメリアが俺にそんなことを言ってくる。
「俺とセシルでメイジの方の相手をする。アメリアとローズはソルジャーの相手を」
「わかった。ローズ行くわよ」
「ああ」
俺はゴブリンメイジの方へ。それに続きセシルも来る。
「メイジという名前に手に持つ杖、あれで魔法を撃ってこなかったら反則だ」
「そうね、でも私たち二人にかかれば余裕ね」
「ああ、魔法の打ち消しは任せたぞ」
「ええ、自由に暴れてきて」
俺はゴブリンメイジに向かっていく。
俺は、こっちを早く終わらせてローズたちの元へ助けに行ってやらないとなどと考えていた。
「ファイアーボール!」
ゴブリンメイジから放たれた魔法をセシルが打ち消す。
俺はその間に懐へと入り込む。
右手に持つ剣で、一突き。だがその攻撃は弾かれた。
「!!」
どんなに硬い皮膚を持つモンスターを紙切れのように切り裂いてきた攻撃がいとも簡単に弾かれた。
それに、セシルに向いていたゴブリンメイジの意識が俺に向く。
「まあそうなるよな」
ゴブリンメイジの魔法が俺の方へ放たれるも、全て躱し体勢を整える。
その隙を見逃さずにセシルが魔法を放つ。
(勝った!)
そう確信した。
煙が晴れた所にあったのはほぼ無傷にゴブリンメイジの姿。
「なんで! 私の全力の魔法を受けたのにダメージ無しなんてありえない」
理解できない。
俺たち二人の攻撃が一切通用してない。
「だからあなた方は弱い」
そこへ現れたのはローズだった。
そして、先ほど俺たち二人の攻撃を無傷でしのいだゴブリンメイジをローズは圧倒した。
そして、倒したのである。
ローズとアメリアが戦っていた方を見てみるとすでに戦闘は終了。
アメリアの様子からするにほぼローズ一人で戦っていたように見える。
これで俺たちの勝利になったが、俺の中でもやもやとするものが生まれたのだった。
そんな気持ちの中俺たちは依頼を終え王都へと戻っていくのだった。
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