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第三章 封印された少女
第四十五話 地竜との会話
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「やはりそうであったか!」
反撃に出ようと構えたとき、地竜が俺に向かってそんなことを言ってきた。
何を言っているんだ?
俺は、地竜の攻撃が止まると、そんな言葉を無視して反撃に出る。
それを見て、
「お、おい! ちょっとまて! わしの話を聞かんか!」
「知らん! 俺たちはおまえを倒して先に進むだけだ!」
俺はその言葉を無視し、攻撃を仕掛けていく。
だが、
「人間! 精霊王の神から授かりし技術を持っておらぬか!」
その言葉で足が止まる。
「地竜! おまえがなぜ、そのことを知っているんだ!」
「昔、お主と同じ精霊王の神から授かりし技術を持つ者と会ったことがある。だが、なぜお主がその神から授かりし技術を持っておる」
「大精霊王から授かったからだ! 俺が、精霊王の神から授かりし技術を持っていることがおまえに関係あるのか!」
「ある、関係はあるのじゃ!」
「どんな関係だよ!」
「我は昔、精霊王の神から授かりし技術を持つ者に助けられた。その際に、我は、何か恩を返したいとお願いしたのじゃ」
「で!?」
「ただ通りすがっただけだと、断られたのじゃ。だがそれでは我の気が収まらん。そう言ったらその者は、俺の次に精霊王の神から授かりし技術を授かりし者が現れたときに、その者を助けてやって欲しいと言われたわい」
「その話からさっするに、おまえはその恩とやらを、俺に対して返そうというわけか」
「ああ、そうじゃ。お主の望みは、この先に進むことであったな」
「そうだ」
「ならこの先に何があるのかも知っているのか」
「ああ、吸血鬼族のお姫様が封印されているんだろう」
「そうだ! 水晶の中に、数百年間封印されている。お主たちなら、もしかしたら助け出すことも可能化もしれん。だが、この先にあるのは封印の水晶だけではない」
「他に何があるのですか?」
真剣なまなざしでサーシャが聞く。
「吸血鬼族のお姫様の封印を、守るための守護者が、配置されているのじゃ」
「だが俺たちは、誰が出てこようと倒すだけだ!」
「倒すだけか! 確かにその通りかもしれん。だが、あ奴を倒すことはムリじゃろう」
まだ戦っていないのに、こいつは何を言っているんだ。
「我も一度、助け出そうとしたことがある。だが、通用しなかった」
「地竜さんでも、勝てなかったのですか?」
「そうじゃ、エルフの娘よ。たった一撃、たった一撃の攻撃を受けて、我は敗北した。その際、近くにいた人間に、契約の魔法を使われて、封印の間へと行こうとする者をここで阻んでいるのじゃ。まあ、ここ数百年の間に、我が戦ったのはお主らが初めてじゃがな」
笑いながらそんなことを言っている。
「この先でお主らを待っている者は、我よりも遥かに強い。お主らでも勝てるかどうかという相手だ。悪いことは言わん、吸血鬼族のお姫様のことはあきらめろ!」
地竜の言葉に嘘がないことは、目を見ればわかった。だが、俺たちもここで引くわけにいかん。竜人族の長との約束もあるしな。
「いやです! 私は、あのお方を絶対にお助けします!」
「そうだな、俺たちはそのためにここまできたんだから」
「はい! お兄ちゃんなら余裕です」
俺たちの会話を聞いた地竜は、
「お主らがそこまで言いうのなら、先へと進むがいいじゃろう」
先への道を開けてくれる。
「気をつけろよ」
俺たちが、先への道を進むとき、地竜が俺たちに声を掛けてくれた。
「ああ」
俺はそれだけ答えて、先の部屋へと進むのであった。
反撃に出ようと構えたとき、地竜が俺に向かってそんなことを言ってきた。
何を言っているんだ?
俺は、地竜の攻撃が止まると、そんな言葉を無視して反撃に出る。
それを見て、
「お、おい! ちょっとまて! わしの話を聞かんか!」
「知らん! 俺たちはおまえを倒して先に進むだけだ!」
俺はその言葉を無視し、攻撃を仕掛けていく。
だが、
「人間! 精霊王の神から授かりし技術を持っておらぬか!」
その言葉で足が止まる。
「地竜! おまえがなぜ、そのことを知っているんだ!」
「昔、お主と同じ精霊王の神から授かりし技術を持つ者と会ったことがある。だが、なぜお主がその神から授かりし技術を持っておる」
「大精霊王から授かったからだ! 俺が、精霊王の神から授かりし技術を持っていることがおまえに関係あるのか!」
「ある、関係はあるのじゃ!」
「どんな関係だよ!」
「我は昔、精霊王の神から授かりし技術を持つ者に助けられた。その際に、我は、何か恩を返したいとお願いしたのじゃ」
「で!?」
「ただ通りすがっただけだと、断られたのじゃ。だがそれでは我の気が収まらん。そう言ったらその者は、俺の次に精霊王の神から授かりし技術を授かりし者が現れたときに、その者を助けてやって欲しいと言われたわい」
「その話からさっするに、おまえはその恩とやらを、俺に対して返そうというわけか」
「ああ、そうじゃ。お主の望みは、この先に進むことであったな」
「そうだ」
「ならこの先に何があるのかも知っているのか」
「ああ、吸血鬼族のお姫様が封印されているんだろう」
「そうだ! 水晶の中に、数百年間封印されている。お主たちなら、もしかしたら助け出すことも可能化もしれん。だが、この先にあるのは封印の水晶だけではない」
「他に何があるのですか?」
真剣なまなざしでサーシャが聞く。
「吸血鬼族のお姫様の封印を、守るための守護者が、配置されているのじゃ」
「だが俺たちは、誰が出てこようと倒すだけだ!」
「倒すだけか! 確かにその通りかもしれん。だが、あ奴を倒すことはムリじゃろう」
まだ戦っていないのに、こいつは何を言っているんだ。
「我も一度、助け出そうとしたことがある。だが、通用しなかった」
「地竜さんでも、勝てなかったのですか?」
「そうじゃ、エルフの娘よ。たった一撃、たった一撃の攻撃を受けて、我は敗北した。その際、近くにいた人間に、契約の魔法を使われて、封印の間へと行こうとする者をここで阻んでいるのじゃ。まあ、ここ数百年の間に、我が戦ったのはお主らが初めてじゃがな」
笑いながらそんなことを言っている。
「この先でお主らを待っている者は、我よりも遥かに強い。お主らでも勝てるかどうかという相手だ。悪いことは言わん、吸血鬼族のお姫様のことはあきらめろ!」
地竜の言葉に嘘がないことは、目を見ればわかった。だが、俺たちもここで引くわけにいかん。竜人族の長との約束もあるしな。
「いやです! 私は、あのお方を絶対にお助けします!」
「そうだな、俺たちはそのためにここまできたんだから」
「はい! お兄ちゃんなら余裕です」
俺たちの会話を聞いた地竜は、
「お主らがそこまで言いうのなら、先へと進むがいいじゃろう」
先への道を開けてくれる。
「気をつけろよ」
俺たちが、先への道を進むとき、地竜が俺たちに声を掛けてくれた。
「ああ」
俺はそれだけ答えて、先の部屋へと進むのであった。
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