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第9話 くっつかなくなった絆創膏
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4,5歳くらいの頃、母親に可愛いキャラクターの描かれた絆創膏を貼ってもらった。
私はそれがとても嬉しくて何度も母親に可愛いでしょと見せた。
しかし1日もすれば絆創膏は剥がれ落ちる。
それから私は絆創膏を貼って欲しくてわざと怪我をする様になった。
成長して特になんの柄もない絆創膏を貼るようになってもその癖は無くなることはなかった。
母親も初めはお転婆娘くらいに思っていたようだが途中から不自然に感じ始め、怪我をしない様釘を刺されることもあった。
しかし、わざと怪我をした。
中学、高校で運動部に入った私は意識をしなくても怪我をすることが多くなった。
そして高校を卒業して大学に入学する頃、私は半ばわざと怪我をする癖を忘れていた。
ところが特に怪我をしない生活を送る中で私はふと絆創膏を貼りたくなってしまった。
そんなある日同じ大学の男の子とデートをすることになった。
初めて履く靴でデートに向かった私は靴擦れを起こしてしまった。
そんな私に彼は絆創膏を持っていて私の踵に貼ってくれた。
その後彼とお付き合いをすることになり、それ以来怪我をして絆創膏を貼りたいという私の願望はすっかりなくなってしまうこととなった。
私はそれがとても嬉しくて何度も母親に可愛いでしょと見せた。
しかし1日もすれば絆創膏は剥がれ落ちる。
それから私は絆創膏を貼って欲しくてわざと怪我をする様になった。
成長して特になんの柄もない絆創膏を貼るようになってもその癖は無くなることはなかった。
母親も初めはお転婆娘くらいに思っていたようだが途中から不自然に感じ始め、怪我をしない様釘を刺されることもあった。
しかし、わざと怪我をした。
中学、高校で運動部に入った私は意識をしなくても怪我をすることが多くなった。
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