12 / 44
第12話 風で転がるポイ捨て
しおりを挟む
俺はポイ捨てが許せない。
例えどんな些細なものでもゴミをその辺に捨てる人は好きにはなれない。
"ポイ捨てをする人"というのは「良くないと分かっている事を平然としてのけて、更に良心が傷つかない」
そう言う人のことだ。
化け物だと俺は思ってしまう。
そんな人を好きになれるはずはない。
俺はポイ捨てされた物を見つけたら拾って最寄りのゴミ箱に捨てるようにしている。
別に善人を気取りたい訳じゃない。ただ見て見ぬふりをしたく無いのだ。
今日の昼、俺は立ち小便をしていた。外は風がやたらと強く蒸し暑い。台所の横にある換気用の小窓から放尿したため、強風に煽られ飛散した俺の尿が野良猫にかかってしまい、ついニヤけてしまう。
起き抜けで意識が朦朧としていた俺は昨日の事を思い出す。
昨晩俺は親父と口論になり我慢の限界を感じ包丁で親父を滅多刺しにした。
人間のゴミ箱なんて知らない俺は人生で初めて絶対しないと決めていたポイ捨てすることにした。
深夜2時ごろ近くの山へ行きガードレールから崖に親父の死体を放り投げた。
カランコロンカランッ
音に驚き振り返ると、ただ風に転がるペットボトルの音だった。
きっと誰かがポイ捨てしたペットボトルだろう。
俺は呆れてため息をつきながら、仕方なくペットボトルを拾い車で家路についた。
でも今なら少し分かる。ポイ捨てしてしまう人の気持ち。
(ゲストライター Banri)
例えどんな些細なものでもゴミをその辺に捨てる人は好きにはなれない。
"ポイ捨てをする人"というのは「良くないと分かっている事を平然としてのけて、更に良心が傷つかない」
そう言う人のことだ。
化け物だと俺は思ってしまう。
そんな人を好きになれるはずはない。
俺はポイ捨てされた物を見つけたら拾って最寄りのゴミ箱に捨てるようにしている。
別に善人を気取りたい訳じゃない。ただ見て見ぬふりをしたく無いのだ。
今日の昼、俺は立ち小便をしていた。外は風がやたらと強く蒸し暑い。台所の横にある換気用の小窓から放尿したため、強風に煽られ飛散した俺の尿が野良猫にかかってしまい、ついニヤけてしまう。
起き抜けで意識が朦朧としていた俺は昨日の事を思い出す。
昨晩俺は親父と口論になり我慢の限界を感じ包丁で親父を滅多刺しにした。
人間のゴミ箱なんて知らない俺は人生で初めて絶対しないと決めていたポイ捨てすることにした。
深夜2時ごろ近くの山へ行きガードレールから崖に親父の死体を放り投げた。
カランコロンカランッ
音に驚き振り返ると、ただ風に転がるペットボトルの音だった。
きっと誰かがポイ捨てしたペットボトルだろう。
俺は呆れてため息をつきながら、仕方なくペットボトルを拾い車で家路についた。
でも今なら少し分かる。ポイ捨てしてしまう人の気持ち。
(ゲストライター Banri)
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる