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04:決意
34:マイヤーリング侯爵夫人②
侯爵夫人を驚かせた後、わたしは真面目に悩み相談をし始めた。
他に聞いてくれる人に心当たりがないので、丁度話も出たことだしある意味都合が良かったと言うべきだろう。
「仰る通りわたしは田舎の小娘です。
バウムガルテン子爵は借金まるけで、そもそもシリル様にはその借金を肩代わりして頂く条件で、わたしは他の令嬢除けとして雇われただけの令嬢です。
最初はそう言っておられたのです。しかしシリル様が出された婚約届けの書類は本物で、正式に婚約者になってしまいました。
ですからわたしが公爵夫人になんてなれる訳ないんです」
「そうね。だったら止めてしまいなさいな」
「はい。ですから最初にシリル様とお約束した期間。つまり今シーズンが終わったのを境に、婚約を破棄して頂くつもりでした」
「でしたと言う事は、いまはそう思っていないとでも言うのかしら?」
「つい先日のことです。
わたしは偶然にも自分の想いに気付く機会がありました。えーと実のお母様であるマイヤーリング侯爵夫人に言うのはどうかと思うのですが、どうやらわたしはシリル様の事が好きみたいなんです」
「みたい?」
「いえ好きです」
「そう」
「先ほどマイヤーリング侯爵夫人は仰いましたよね。
正妻にならなければ公爵夫人にはなれないと。公爵夫人にならなくていいのに、ずっとシリル様の側に居られると思ったらすごく嬉しかった。
でも駄目でした。他の女性がシリル様と一緒に居るのはどうしても嫌なんです」
「ふぅんそうなのね。大体分かったわ」
そう言うと侯爵夫人は、スクッと立ち上がり応接室のドアを開けた。
体勢を崩しながら部屋に転がり込んできたのはシリル。
どうやら聞き耳を立てていたらしい。
えっちょっと待って!? もしかしてわたしの恥ずかしい告白を聞かれた!?
「シリル、今日は帰ります」
「おやそうですか、何のおもてなしも出来ずに申し訳ございません」
「クリスタ。ほらあなたも早く準備なさい」
「はい?」
「母上それは一体どういう事でしょうか」
「今後はクリスタを家で預かると言っています。
婚約しているからと言って、未婚の男女がずっと同じ屋根の下で暮らしていたなど恥でしかないわ。ごめんなさいねクリスタ、もっと早くそうすべきでした」
「あのマイヤーリング侯爵夫人?」
「何を他人行儀な、あなたはいずれわたくしの娘になるのよ。遠慮なくお義母様と呼んで頂戴な」
ああなるほどね。そう言えばさっきもそうだったわ。
侯爵夫人はシリルが居る時はそう言う設定なんだな~と理解したよ。
しかしそう呼んでシリルが居なくなってから機嫌を損ねられると困るので……
じゃなくて、えっ?
「わたしがマイヤーリング侯爵家に行く?」
「ええ結婚までの二ヶ月間、今後は家で暮らしなさい」
それ四六時中、虐められる未来しか見えないんですけど?
「待ってくれ母上! そんな一方的な。
そもそもそんな噂、もう三ヶ月も経っているんだから今さらでしょう!」
「あなた達まさか婚前交渉をしたとでも!?」
「いえそれはございません」
わたしも同意してコクコクと頷いた。
「信じましょう。しかし今は無くとも、これからどうなるかは知れません。やはりクリスタは連れて行きます」
「ですが母上!」
「ならば聞きましょう。クリスタを預けられる家が他にあって?」
バウムガルテン子爵家は遥か遠くの辺境領地、そして王都に屋敷は無しだ。
そもそも王都でわたしが泊まれる貴族の屋敷なんてない。
「ではブルツェンスカ侯爵家はどうでしょう?」
「息子の嫁となる令嬢を、実の母であるわたくしを差し置いて、どうして妹が嫁いだ家に預けられると思っているのです。よもや本気で言っている訳ではないわよね!?」
「ですが」
ついに言葉が出なくなったシリル。
ちょっと! もっと頑張ってよ!
「シーズンが終わるまであと二ヶ月ほど。
それまで我慢なさい」
シリルの努力もむなしく、こうしてわたしはマイヤーリング侯爵家に連れて行かれることに決まったらしい。
まさか今日出会ったばかりの人に連れて行かれるなんて思わなかったわ。
ふと頭に視たことあるぞと既視感が浮かんだ。
それもそのはず、そもそもわたしはシリルに拉致されてここに来たようなものだった。既視感と思ったらほんとにあった事だったわ。
むしろこの母子、めちゃくちゃ似てるじゃん!
わたしがシリルから貰った白い馬車は、後ほどわたしの荷物を積んでくるそうだ。その際にマルティナとベリンダもマイヤーリング侯爵家へ移動してくるってさ。
つまりいま、わたしはマイヤーリング侯爵夫人の乗って来た馬車に乗せられている。
目の前にはシリル母が、わたしを無理やり連れてきた当人は涼しい顔で座っていた。
「どうかしましたか?」
「いえ別に……」
「なぜ自分を連れてきたのかと聞いても良いのですよ」
「でしたらお言葉に甘えます。
マイヤーリング侯爵夫人、わたしを連れて行ってどうなさるのですか?」
そう聞いたら表情がちょっとムッとなった。
ええっ聞いて良いって言ったじゃん!? 姉妹揃って二重罠なの!?
「お義母様。と、呼ぶように言ったはずです」
「えっ……よろしいのですか?」
「あなたはシリルの未来の妻なのですよ。他に誰がわたくしを義母と呼ぶのですか」
お義母様の中でどういう心境の変化からそうなったのか分からない。
警戒を解かずに身構えていると、
「いいですかクリスタ、よくお聞きなさい。これから二ヶ月の間、わたくしが教えられることをすべて教えます。
それを学んで自信をつけて公爵夫人を名乗りなさい」
「よろしいのですか?」
「泣くほどにシリルの事が好きなのでしょう。なら頑張りなさい」
ううっその話は出来れば忘れて頂きたいです……
マイヤーリング侯爵邸はぶっちゃけ馬車に乗る必要もないほどに近い場所にあった。
そりゃそうだ。公爵家と侯爵家お互い王都内の一等地にあるんだもんね。
玄関を抜けると、使用人がずらりと整列して待っていた。
圧巻の光景。
「「「お帰りなさいませ奥様」」」
そして全員がピッタリ揃った綺麗な礼を取った。
誰もいないバウムガルテン子爵は最初から除外するとして、バイルシュミット公爵家でもこの様な光景はみたことが無い。
「今日からこの屋敷で暮らす息子のシリルの婚約者クリスタです」
「よろしくお願いします」
ピシッ!
いたっ!
突然扇で二の腕を叩かれた。
「使用人に敬語は不要です。
クリスタよくお聞きなさいな。女主人は決して舐められては行けません。
もしも舐められるような事があれば、その屋敷は荒れるわよ」
「はい畏まりました。
みなさんよろしく」
「「「お帰りなさいませクリスタ様」」」
今度は満足げに頷かれたのでこれで良いらしい。
マイヤーリング侯爵閣下、つまりシリルの父は本日不在だったので挨拶は無し。
わたしはお義母様にホールに連れて行かれて、色々とやらされた。やったのはお辞儀や歩き方とかの礼儀作法に始まり、最後にはダンスとか歌などまでやった。
「どうやら作法はわたくしが教える必要はないようね。
ダンスはギリギリ及第点とします。でも歌はダメね、明日から教師を呼びましょう。
ところであなた、思ったよりも淑女の教育が出来てるわね、誰の指導かしら?」
「ダンスはバイルシュミット公爵家で習いましたが、それ以外は母から習いました」
「そうあなたのお母様のバウムガルテン子爵夫人とは一度お話してみたいわ」
それは是非ともやめて欲しいな~と心の中で呟いた。
お母様もお義母様もどっちも気が強いから喧嘩になる未来しか見えないじゃん!
そして夕食、食事のマナーも問題なしと言われた。
「ダンスはもう少しレベルを上げるとして、使用人への接し方、他の貴族との接し方、それから歌ね」
どれもバウムガルテン子爵にない物ばかりでした!
それを聞いてお母様の言葉を思い出す。
『わたくしは貴女を一端の淑女としてちゃんと育てたつもりよ。無いのはお金と、ドレスと、宝石と自信だけかしら?』
お金に使用人とか他の貴族との付き合いが入るとするなら、お母様は出来うるすべてを私に教えてくれていたと言う事。
まだまだお母様の背中は遠すぎるみたいね。
他に聞いてくれる人に心当たりがないので、丁度話も出たことだしある意味都合が良かったと言うべきだろう。
「仰る通りわたしは田舎の小娘です。
バウムガルテン子爵は借金まるけで、そもそもシリル様にはその借金を肩代わりして頂く条件で、わたしは他の令嬢除けとして雇われただけの令嬢です。
最初はそう言っておられたのです。しかしシリル様が出された婚約届けの書類は本物で、正式に婚約者になってしまいました。
ですからわたしが公爵夫人になんてなれる訳ないんです」
「そうね。だったら止めてしまいなさいな」
「はい。ですから最初にシリル様とお約束した期間。つまり今シーズンが終わったのを境に、婚約を破棄して頂くつもりでした」
「でしたと言う事は、いまはそう思っていないとでも言うのかしら?」
「つい先日のことです。
わたしは偶然にも自分の想いに気付く機会がありました。えーと実のお母様であるマイヤーリング侯爵夫人に言うのはどうかと思うのですが、どうやらわたしはシリル様の事が好きみたいなんです」
「みたい?」
「いえ好きです」
「そう」
「先ほどマイヤーリング侯爵夫人は仰いましたよね。
正妻にならなければ公爵夫人にはなれないと。公爵夫人にならなくていいのに、ずっとシリル様の側に居られると思ったらすごく嬉しかった。
でも駄目でした。他の女性がシリル様と一緒に居るのはどうしても嫌なんです」
「ふぅんそうなのね。大体分かったわ」
そう言うと侯爵夫人は、スクッと立ち上がり応接室のドアを開けた。
体勢を崩しながら部屋に転がり込んできたのはシリル。
どうやら聞き耳を立てていたらしい。
えっちょっと待って!? もしかしてわたしの恥ずかしい告白を聞かれた!?
「シリル、今日は帰ります」
「おやそうですか、何のおもてなしも出来ずに申し訳ございません」
「クリスタ。ほらあなたも早く準備なさい」
「はい?」
「母上それは一体どういう事でしょうか」
「今後はクリスタを家で預かると言っています。
婚約しているからと言って、未婚の男女がずっと同じ屋根の下で暮らしていたなど恥でしかないわ。ごめんなさいねクリスタ、もっと早くそうすべきでした」
「あのマイヤーリング侯爵夫人?」
「何を他人行儀な、あなたはいずれわたくしの娘になるのよ。遠慮なくお義母様と呼んで頂戴な」
ああなるほどね。そう言えばさっきもそうだったわ。
侯爵夫人はシリルが居る時はそう言う設定なんだな~と理解したよ。
しかしそう呼んでシリルが居なくなってから機嫌を損ねられると困るので……
じゃなくて、えっ?
「わたしがマイヤーリング侯爵家に行く?」
「ええ結婚までの二ヶ月間、今後は家で暮らしなさい」
それ四六時中、虐められる未来しか見えないんですけど?
「待ってくれ母上! そんな一方的な。
そもそもそんな噂、もう三ヶ月も経っているんだから今さらでしょう!」
「あなた達まさか婚前交渉をしたとでも!?」
「いえそれはございません」
わたしも同意してコクコクと頷いた。
「信じましょう。しかし今は無くとも、これからどうなるかは知れません。やはりクリスタは連れて行きます」
「ですが母上!」
「ならば聞きましょう。クリスタを預けられる家が他にあって?」
バウムガルテン子爵家は遥か遠くの辺境領地、そして王都に屋敷は無しだ。
そもそも王都でわたしが泊まれる貴族の屋敷なんてない。
「ではブルツェンスカ侯爵家はどうでしょう?」
「息子の嫁となる令嬢を、実の母であるわたくしを差し置いて、どうして妹が嫁いだ家に預けられると思っているのです。よもや本気で言っている訳ではないわよね!?」
「ですが」
ついに言葉が出なくなったシリル。
ちょっと! もっと頑張ってよ!
「シーズンが終わるまであと二ヶ月ほど。
それまで我慢なさい」
シリルの努力もむなしく、こうしてわたしはマイヤーリング侯爵家に連れて行かれることに決まったらしい。
まさか今日出会ったばかりの人に連れて行かれるなんて思わなかったわ。
ふと頭に視たことあるぞと既視感が浮かんだ。
それもそのはず、そもそもわたしはシリルに拉致されてここに来たようなものだった。既視感と思ったらほんとにあった事だったわ。
むしろこの母子、めちゃくちゃ似てるじゃん!
わたしがシリルから貰った白い馬車は、後ほどわたしの荷物を積んでくるそうだ。その際にマルティナとベリンダもマイヤーリング侯爵家へ移動してくるってさ。
つまりいま、わたしはマイヤーリング侯爵夫人の乗って来た馬車に乗せられている。
目の前にはシリル母が、わたしを無理やり連れてきた当人は涼しい顔で座っていた。
「どうかしましたか?」
「いえ別に……」
「なぜ自分を連れてきたのかと聞いても良いのですよ」
「でしたらお言葉に甘えます。
マイヤーリング侯爵夫人、わたしを連れて行ってどうなさるのですか?」
そう聞いたら表情がちょっとムッとなった。
ええっ聞いて良いって言ったじゃん!? 姉妹揃って二重罠なの!?
「お義母様。と、呼ぶように言ったはずです」
「えっ……よろしいのですか?」
「あなたはシリルの未来の妻なのですよ。他に誰がわたくしを義母と呼ぶのですか」
お義母様の中でどういう心境の変化からそうなったのか分からない。
警戒を解かずに身構えていると、
「いいですかクリスタ、よくお聞きなさい。これから二ヶ月の間、わたくしが教えられることをすべて教えます。
それを学んで自信をつけて公爵夫人を名乗りなさい」
「よろしいのですか?」
「泣くほどにシリルの事が好きなのでしょう。なら頑張りなさい」
ううっその話は出来れば忘れて頂きたいです……
マイヤーリング侯爵邸はぶっちゃけ馬車に乗る必要もないほどに近い場所にあった。
そりゃそうだ。公爵家と侯爵家お互い王都内の一等地にあるんだもんね。
玄関を抜けると、使用人がずらりと整列して待っていた。
圧巻の光景。
「「「お帰りなさいませ奥様」」」
そして全員がピッタリ揃った綺麗な礼を取った。
誰もいないバウムガルテン子爵は最初から除外するとして、バイルシュミット公爵家でもこの様な光景はみたことが無い。
「今日からこの屋敷で暮らす息子のシリルの婚約者クリスタです」
「よろしくお願いします」
ピシッ!
いたっ!
突然扇で二の腕を叩かれた。
「使用人に敬語は不要です。
クリスタよくお聞きなさいな。女主人は決して舐められては行けません。
もしも舐められるような事があれば、その屋敷は荒れるわよ」
「はい畏まりました。
みなさんよろしく」
「「「お帰りなさいませクリスタ様」」」
今度は満足げに頷かれたのでこれで良いらしい。
マイヤーリング侯爵閣下、つまりシリルの父は本日不在だったので挨拶は無し。
わたしはお義母様にホールに連れて行かれて、色々とやらされた。やったのはお辞儀や歩き方とかの礼儀作法に始まり、最後にはダンスとか歌などまでやった。
「どうやら作法はわたくしが教える必要はないようね。
ダンスはギリギリ及第点とします。でも歌はダメね、明日から教師を呼びましょう。
ところであなた、思ったよりも淑女の教育が出来てるわね、誰の指導かしら?」
「ダンスはバイルシュミット公爵家で習いましたが、それ以外は母から習いました」
「そうあなたのお母様のバウムガルテン子爵夫人とは一度お話してみたいわ」
それは是非ともやめて欲しいな~と心の中で呟いた。
お母様もお義母様もどっちも気が強いから喧嘩になる未来しか見えないじゃん!
そして夕食、食事のマナーも問題なしと言われた。
「ダンスはもう少しレベルを上げるとして、使用人への接し方、他の貴族との接し方、それから歌ね」
どれもバウムガルテン子爵にない物ばかりでした!
それを聞いてお母様の言葉を思い出す。
『わたくしは貴女を一端の淑女としてちゃんと育てたつもりよ。無いのはお金と、ドレスと、宝石と自信だけかしら?』
お金に使用人とか他の貴族との付き合いが入るとするなら、お母様は出来うるすべてを私に教えてくれていたと言う事。
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