おもてくんと裏子さんのファンタジー物語

新雪小太郎

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たこ焼き宇宙戦争 ~銀河を救うソースの味~

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たこ焼き宇宙戦争 ~銀河を救うソースの味~
時は未来。地球が銀河連合に加盟したばかりの時代。地球文化の代表として選ばれた食べ物は「たこ焼き」だった。しかし、たこ焼きのトッピングを巡って、地球人同士が分裂してしまったのだ。
ソース派、マヨネーズ派、醤油派、そして新興勢力のケチャップ派。それぞれの主張は激化し、ついには銀河平和会議で「たこ焼きトッピングコンテスト」を行うことになった。舞台は銀河連合が誇る宇宙船「フードスター号」。勝者のトッピングが銀河標準のたこ焼き味として採用されるという壮大なイベントだ。
登場人物
おもて君:地球代表ソース派リーダー。たこ焼きに命をかける熱血少年。
うらこさん:冷静沈着なマヨネーズ派。味の科学的根拠を徹底的に分析。
ケチャップ伯爵:火星から来たケチャップ派の主張者。派手好きで情熱的。
醤油仙人:木星から来た渋い老人。伝統と深い味わいを語る達人。
銀河フードコンテスト開幕
宇宙船の中央ホールには、全銀河の代表が集まっていた。巨大なスクリーンには「銀河たこ焼きトッピングコンテスト」と書かれている。司会者のロボットが言う。
「地球人のたこ焼きは銀河連合において極めて重要な文化遺産と認定されました。これより、究極のトッピングを決定する戦いを開始します!」
たこ焼き論争勃発
おもて君が叫ぶ。
「たこ焼きにはソース一択や!甘辛いソースがタコの旨味を最大限に引き出すんや!」
うらこさんが冷静に反論する。
「いやいや、マヨネーズの酸味がソースと調和して、真の味わいを作り出すんやで。」
ケチャップ伯爵が割って入る。
「待て待て!ケチャップこそが銀河基準の味や!赤い色が食欲をそそるし、甘さと酸味のバランスが完璧!」
醤油仙人が目を細めて言う。
「静まれい。醤油の深い香りと塩味が、素材の味を引き立てる。それこそが真のたこ焼きの姿じゃ。」
試食と危機
銀河代表たちは各トッピングを試食するが、決着がつかない。その時、宇宙船の外で警報が鳴り響く。敵対する銀河帝国が「地球の文化を奪う」として攻撃を仕掛けてきたのだ。
司会ロボットが叫ぶ。
「このままでは銀河連合が滅びます!何か策はないのですか!」
おもて君が立ち上がる。
「分かったで!銀河平和のために、ソース、マヨネーズ、醤油、ケチャップを全部混ぜた“平和のたこ焼き”を作るんや!」
平和のたこ焼き
全員が協力し、トッピングを融合させたたこ焼きが完成。宇宙船の全員に振る舞われ、敵対していた銀河帝国の兵士も感動の涙を流す。
「こんな美味しいたこ焼きを食べたら、もう争う理由なんてない…!」
教訓
こうして、たこ焼きが銀河平和の象徴となり、地球は銀河連合の中心的存在に。その後、宇宙船フードスター号は「銀河たこ焼き号」と改名され、全銀河に平和を広める旅を続けるのでした。
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