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100億円の宝くじと立ち食いそば 小太郎とシェリーの物語
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シーン1:運命の富くじ
(駅前のボロい宝くじ売り場)
シェリー:「小太郎ぉ!今日こそ100億や!当たる気しかしぃひん!」
小太郎:「お前な、前も“絶対当たる”言うて3回連続100円しか当たっとらんやろ。」
シェリー:「100円当たっとる分、勝率はええんや!」
小太郎:「勝率低すぎや!競馬の最下位馬でももうちょい走るわ。」
(発表の日、売り場で確認)
シェリー:「うわぁ!当たっとる!見てや!100億円や!」
小太郎:「……(硬直して)ウソやろ、何回見ても0が9個並んどる……」
シェリー:「人生逆転やで!ほな今からお前を“付き人”に任命するわ!」
小太郎:「付き人いうても、お前は成金ゴリラか!」
シーン2:集まる人と謎のサスペンス
(数日後、家の前に長蛇の列ができる)
シェリー:「なんやこれ……親戚どころか、見たことない人ばっかりやん。」
小太郎:「あれ、前の隣の家の犬まで並んどるやないか。」
シェリー:「『ワンワン、僕にも分けて~』やないわ!」
(そこに黒スーツ集団が現れる)
黒ずくめA:「お金の使い道、私たちが完璧にアドバイスしますよ……」
黒ずくめB:「あと、お礼として、全額我々に預けてもらいます。」
シェリー:「お前ら一体なんや!?」
黒ずくめB:「言うなれば“財産管理アドベンチャークラブ”です!」
小太郎:「名前怪しすぎるやろ!」
黒ずくめA:「失礼ながら……この100億円、“狙われています”よ。」
シェリー:「なんやサスペンスみたいな展開!ほな逃げるしかないやろ!」
小太郎:「お前が世界にバラしたせいやろ!」
シーン3:豪遊と追跡劇
(シェリーと小太郎、なぜか世界逃亡)
シェリー:「小太郎、まずは南極行くで!」
小太郎:「なんで一発目が南極や!ペンギンが相談乗ってくれるんか!」
(南極)
シェリー:「ペンギンに100万円分の刺身振る舞ったったで!」
小太郎:「ペンギンに大トロ食わすな!」
(エジプト)
シェリー:「ピラミッドに登って『金持ちバンザイ!』やー!」
小太郎:「お前のせいで国際問題になるわ!」
(豪遊しても黒スーツ集団が追ってくる)
黒ずくめA:「逃げても無駄だ!」
小太郎:「ええ加減にせえ!何者やお前ら!」
黒ずくめB:「私たち、宝くじ当選者を追い詰めるプロです!」
シェリー:「プロやなくてストーカーやないか!」
シーン4:ほぼ使い切る…残金100円
(数か月後、帰国した二人。疲れ果てて駅の立ち食いそば屋)
シェリー:「あぁ~、結局100億円、ほぼ全部使ってしもたな。」
小太郎:「残り100円て……お前の人生、逆に奇跡やろ。」
(そば屋のオバちゃん)
そば屋:「あんたら、なんでそんなボロボロなん?」
シェリー:「世界一周して、慈善活動して……人生楽しんだんや。」
小太郎:「100億あったのに、今、立ち食いそば一杯しか食えんのや。」
(そこに再び黒ずくめ登場)
黒ずくめA:「ついに見つけたぞ!残りの金を出せ!」
シェリー:(100円玉を差し出して)「ほな、これや!」
黒ずくめB:「……これだけ?」
小太郎:「ああ、残り100円や。けどな……」
シェリー:「『た』を抜いたら、ただの空くじや!」
黒ずくめA・B:「………(フリーズ)」
サゲ(オチ)
そば屋のおばちゃん:「100億あっても、立ち食いそばが一番やね。」
シェリー:「ほんまや!そば一杯で人生締めくくりや!」
小太郎:「けどな……お前が当たったのは宝くじやなくて“ただの珍道中”やったな。」
(ズルズルっとそばをすすり、幕)
ナレーション:「金があろうがなかろうが、人生なんやかんや楽しんだもん勝ちや。」
(落語らしいキメの一言)
小太郎:「宝くじもええけど、“た”を抜いたら、空くじや!」
(駅前のボロい宝くじ売り場)
シェリー:「小太郎ぉ!今日こそ100億や!当たる気しかしぃひん!」
小太郎:「お前な、前も“絶対当たる”言うて3回連続100円しか当たっとらんやろ。」
シェリー:「100円当たっとる分、勝率はええんや!」
小太郎:「勝率低すぎや!競馬の最下位馬でももうちょい走るわ。」
(発表の日、売り場で確認)
シェリー:「うわぁ!当たっとる!見てや!100億円や!」
小太郎:「……(硬直して)ウソやろ、何回見ても0が9個並んどる……」
シェリー:「人生逆転やで!ほな今からお前を“付き人”に任命するわ!」
小太郎:「付き人いうても、お前は成金ゴリラか!」
シーン2:集まる人と謎のサスペンス
(数日後、家の前に長蛇の列ができる)
シェリー:「なんやこれ……親戚どころか、見たことない人ばっかりやん。」
小太郎:「あれ、前の隣の家の犬まで並んどるやないか。」
シェリー:「『ワンワン、僕にも分けて~』やないわ!」
(そこに黒スーツ集団が現れる)
黒ずくめA:「お金の使い道、私たちが完璧にアドバイスしますよ……」
黒ずくめB:「あと、お礼として、全額我々に預けてもらいます。」
シェリー:「お前ら一体なんや!?」
黒ずくめB:「言うなれば“財産管理アドベンチャークラブ”です!」
小太郎:「名前怪しすぎるやろ!」
黒ずくめA:「失礼ながら……この100億円、“狙われています”よ。」
シェリー:「なんやサスペンスみたいな展開!ほな逃げるしかないやろ!」
小太郎:「お前が世界にバラしたせいやろ!」
シーン3:豪遊と追跡劇
(シェリーと小太郎、なぜか世界逃亡)
シェリー:「小太郎、まずは南極行くで!」
小太郎:「なんで一発目が南極や!ペンギンが相談乗ってくれるんか!」
(南極)
シェリー:「ペンギンに100万円分の刺身振る舞ったったで!」
小太郎:「ペンギンに大トロ食わすな!」
(エジプト)
シェリー:「ピラミッドに登って『金持ちバンザイ!』やー!」
小太郎:「お前のせいで国際問題になるわ!」
(豪遊しても黒スーツ集団が追ってくる)
黒ずくめA:「逃げても無駄だ!」
小太郎:「ええ加減にせえ!何者やお前ら!」
黒ずくめB:「私たち、宝くじ当選者を追い詰めるプロです!」
シェリー:「プロやなくてストーカーやないか!」
シーン4:ほぼ使い切る…残金100円
(数か月後、帰国した二人。疲れ果てて駅の立ち食いそば屋)
シェリー:「あぁ~、結局100億円、ほぼ全部使ってしもたな。」
小太郎:「残り100円て……お前の人生、逆に奇跡やろ。」
(そば屋のオバちゃん)
そば屋:「あんたら、なんでそんなボロボロなん?」
シェリー:「世界一周して、慈善活動して……人生楽しんだんや。」
小太郎:「100億あったのに、今、立ち食いそば一杯しか食えんのや。」
(そこに再び黒ずくめ登場)
黒ずくめA:「ついに見つけたぞ!残りの金を出せ!」
シェリー:(100円玉を差し出して)「ほな、これや!」
黒ずくめB:「……これだけ?」
小太郎:「ああ、残り100円や。けどな……」
シェリー:「『た』を抜いたら、ただの空くじや!」
黒ずくめA・B:「………(フリーズ)」
サゲ(オチ)
そば屋のおばちゃん:「100億あっても、立ち食いそばが一番やね。」
シェリー:「ほんまや!そば一杯で人生締めくくりや!」
小太郎:「けどな……お前が当たったのは宝くじやなくて“ただの珍道中”やったな。」
(ズルズルっとそばをすすり、幕)
ナレーション:「金があろうがなかろうが、人生なんやかんや楽しんだもん勝ちや。」
(落語らしいキメの一言)
小太郎:「宝くじもええけど、“た”を抜いたら、空くじや!」
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