ダメダメサラリーマン 老子小太郎物語

新雪小太郎

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老子小太郎 何故か 地球防援軍で地球を守る 名ずけてハイパー警備隊

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老子小太郎が地球を守るなんて、誰も想像もしなかった。ところがある日、突然そのチャンス(?)がやってきた。
きっかけは上司の誘い?
昼休み、いつものように社内でボーッとしていた小太郎。そこへ、怪しげなスーツ姿の上司が声をかけてきた。
「老子君、ちょっと頼みたい仕事があるんだが…」
「いやいや、残業は勘弁してくださいよ!」
「いや、会社の仕事じゃない。これは…地球の仕事だ。」
小太郎は怪訝そうな顔をしたが、上司はニヤリと笑いながら封筒を渡してきた。中には「ウルトラ警備隊・地球防援軍 臨時隊員募集」の文字が。
「…何これ、ドッキリですか?」
「違う。お前の素質が評価されたんだ。選ばれし者だけが参加できる特別任務だぞ。」
半ば強引に押し切られ、小太郎は「まぁ、給料が出るなら…」と渋々参加することに。
ウルトラ警備隊への加入
指定された倉庫に行くと、そこには最新鋭のテクノロジーが詰まった秘密基地があった。防援軍のリーダー・鬼瓦隊長が小太郎を迎える。
「老子小太郎、今日からお前はウルトラ警備隊の隊員だ!」
「いやいや、俺ただのサラリーマンですよ?こんな大それたことできませんて!」
「お前のポテンシャルは計り知れないんだ。普段の何気ない行動の裏に、地球を救う力が隠れている。試しに、例の資料を見せてみろ。」
隊員たちがモニターに映したのは、小太郎が日常的に会社で巻き起こす珍騒動の数々だった。無駄に高いコミュニケーション能力や、ピンチを笑いで乗り切る才能が、地球防衛に役立つと判断されたらしい。
「…え、俺ってそんなすごいんですか?」
「そうだ!そして今日から、お前は“ミラクル隊員”だ!」
初任務:謎の宇宙怪獣襲来
就任早々、巨大宇宙怪獣「ガゾーン」が東京湾に出現。隊長の指示で、小太郎は最新鋭の戦闘機「スカイファルコン」に乗り込むことになった。
「ちょ、ちょっと待って!俺、免許すら持ってないんですけど!」
「大丈夫だ。この機体は簡単操作だ。お前の直感に任せろ!」
恐る恐る操縦桿を握った小太郎。しかし、意外にも戦闘機は彼の直感にピッタリ反応し、まるでプロパイロットのように空を駆け回る。
「えっ、これめっちゃ楽しいやん!」
「調子に乗るな!敵がこっちに向かってきているぞ!」
小太郎は機体を巧みに操り、怪獣に接近。だが、いざ武器を発射しようとすると…
「え、どのボタン押せばいいんや?」
「赤いボタンだ!」
「いや、赤が3つもあるんやけど!」
その間に怪獣が反撃を開始。スカイファルコンはぐらぐらと揺れるが、小太郎は機転を利かせ、咄嗟に「武器っぽいボタン」を全て押した。
すると、偶然にも「ウルトラブラスター」という最強兵器が発動。怪獣を一撃で撃退することに成功した。
「俺、天才かもしれん…!」
第二任務:エイリアンとの交渉
数日後、今度は地球を侵略しようとするエイリアン「ズバール星人」が現れる。だが、今回は武力ではなく交渉が必要とのこと。
「交渉って…俺、ビジネスメールの文面すらまともに書けへんのに!」
「お前ならできる!あの独特の話術で相手を丸め込め!」
小太郎は通訳装置を付けてエイリアンと対面。ズバール星人のリーダーが威圧的に叫ぶ。
「この星は我々が支配する!」
小太郎は肩をすくめて言った。
「おいおい、こんな星に住んでも、湿気は多いし物価は高いし、大変やで?むしろズバール星帰った方が幸せなんちゃう?」
エイリアンたちは戸惑いの表情を見せる。
「我々の星には、湿気というものがない。我々には理解できない。」
そこで小太郎は、ポケットからハンカチを取り出し、こう続けた。
「ほら、湿気が多いと、こんな感じで肌がベタベタしてくるんや。住むだけでストレスたまるで?」
ズバール星人たちはお互いに顔を見合わせ、最終的にリーダーが言った。
「確かにそれは不快だ。帰ることにする。」
こうして小太郎は地球を侵略の危機から救うことに成功した。
エピローグ
一日一善ならぬ「一日一地球防衛」を達成した小太郎は、ウルトラ警備隊の隊員たちに囲まれながら胸を張って言った。
「地球守るのも悪くないけど、やっぱ俺には平和なオフィスが似合っとるわ!」
隊長は笑いながら小太郎にバッジを渡した。
「これが君の勲章だ。いつでも地球が危機に陥ったら、また頼むぞ!」
こうして老子小太郎は、社畜と地球防衛を両立する、史上初のヒーローとして新たな伝説を残すことになったのだった。
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