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第一章
二十一話 バーサーカー
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レフトの情報を再生会に流したレオ。
いくらミーナのためとはいえ、このレオの愚行にアレサとレフトは去ってしまった。
再生会の追手は集落に迫り、大会の会場跡地での行動次第では集落は殲滅される可能性すらある。
レオは自らの行動、判断を誤ったことを嘆いているが、時既に遅し。
そんななか、レフトたちは会場跡地へ向かっていた。
「集落は襲撃されるだろうけどジジやゾルムがいるから大丈夫だと思うわ」
「うん、だがレオさんは…追放されるだろうね」
「当然よ。アイツの責で集落の関係ない住民が巻き込まれるのよ」
「一言くれれば…こうはならなかったんだけど…」
「レフト、人間はいつもそうよ。後悔する人生を歩み、その後悔もすぐ忘れてしまうわ」
「…そうだね。その通りだよ」
「やーね。何落ち込んでるのよ。もしかしてレオを救うつもりなの?」
「いや、集落のことやレオさんは問題ないと思うんだけど…」
「まさかとは思うけど…リバスに従うとか?」
「リバスとは…相容れないと思う」
神妙な面持ちのレフト。
明らかに悩んでいるが、アレサには原因がわからないため手当たり次第聞くことにした。
「レフト、魔力のことかしら」
「…」
「リバスは……たぶん強いわよ。私はさっさと終わらせようと思ったけど…あなたが撤退を決断したのは正しい判断だったわ」
「おそらくこっちの撤退する意思を向こうは察して、伏兵やレオさんを解放したのだと思う。あの余裕が不気味だよ」
「あなたの悩みがわかったわ。リバスは手加減して勝てる相手ではないと…悪魔のネズミクラスだということね」
「うん」
「魔力を全開にすることで世界が崩壊したら…悩みはそんなところかしら」
「…怖いんだ……その気になれば…世界を……」
両手を見て怯えるレフトを優しくアレサは抱きしめた。
「大丈夫よ。そんなに気持ちが揺れていたらリバスはそこを攻めてくるわよ。魔力どうこうより、強い意思を持って闘わないと…彼女には勝てないわ」
「…ごめんアレサ…彼女へと心、気持ちが揺れている訳ではないんだよ」
「ふふっ。彼女と違い色気の無いお堅い軍人でごめんなさいね」
「…そんなつもりは…」
「冗談よ。だけどレフト…全開で闘わないとあなたは負けるわ…」
「…よくわかった」
アレサは協力しないと勝てない事など、魔力の解放を躊躇するレフトを優しく説き伏せた。
未知の脅威、聖女リバスはどう動くのか。
暗雲立ち込める跡地へ二人は足を踏み入れた。
「ごきげんようレフトーラさん、アレサさん」
リバスはユニオンと、もう一人真っ黒な服に身を包んだ者を従えている。
「ちっ…」
「性格が悪い女ね…」
アレサたちはその黒い人物がすぐに誰かわかった。
「今日はあなたたち二人を無理やりにでも連れ帰るわ。どうせこちらに下るつもりはないのでしょうから話すよりこちらのほうが私たちにふさわしいかと」
「負けたら従ってもらう」
ユニオンが大声で叫ぶ。
その声に反応した黒い人物が攻撃を開始する。
素早い動きでレフトに襲いかかる。
急襲に難なく対応するレフト。
日本刀を取り出し、一瞬の隙に反撃をする。
切りつけられた人物は後退し、黒い服を脱ぎ捨てた。
グランデル。
甲殻と言葉を失っており細い身体に潰れた右目、両手は剣に改造されている。
「…ひどい」
「チャンピオンの悲惨な末路ね」
以前はある程の人間らしさがあった。しかし今の姿は怪人そのものだ。ゆえにレフトはやりきれない気持ちになった。
だがアレサにそんな感情はない。
グランデルは再びレフトへ襲いかかる。
「あらアレサさん、お上手ね。その者は研究者たちでは制御不能らしく、強引に狂戦士化したそうよ。スピードとパワーを合わせ持つバーサーカーを倒せるかしらね」
二人の闘う様子を眺めつつアレサと話すリバスとユニオン。
「スピードとパワー?ふっふっふ」
アレサは二人に微笑む。
そしてレフトと交戦中のグランデルをいきなり殴り飛ばす。
レフトに私が闘うとの合図を出すアレサ。
それを理解し後退したレフトは陣術を展開し魔力を溜め始めた。
不意打ちを受けたグランデルはすぐに立ち上がりアレサに襲いかかった。
「さて…」
アレサは闘気を解放する。
それは弱々しい闘気ではなく、周囲に衝撃波が発生する強烈なオーラだ。
怯んだグランデルの腹に二発、両手の剣を折り、グランデルは吐血し戦闘不能。
さらに闘気を強めた渾身の一撃が命中する。
「着払いにしておくわ」
アレサはグランデルをリバスの方へ投げ飛ばした。
現実離れした光景に慌てるユニオン。
一方のリバスは歯をくいしばり鬼の形相に変わる。
飛んできたグランデルを魔力で分解し戦闘体勢になる。
「ユニオン、兵に指示。集落にいるレオを回収し本部へ帰還せよ。指示後、あなたはレフトーラさんを拘束し連行しなさい。私はこの女の相手をする」
魔力を解放するリバス。
大人しい美人の面影はなくなり、邪悪で怨念のような魔力を纏っている。
「一番の障害はあなただわアレサ。一緒に連れて行こうとは思ったけど……ここで始末させてもらう」
「私はレフトの妻よ。障害もなにもレフトは既婚者、諦めなさい」
対峙するアレサとリバス。
禍々しいリバスの魔力とは対照的にアレサのオーラは清らかだ。
二人が激突し戦いが始まる。
「レフトーラ、貴様を拘束する。抵抗するな」
ユニオンがレフトに迫る。
だがレフトは城壁魔法を展開しており拘束どころか近寄れない。
その時レフトは突如魔力を解放した。
ゴゴゴっと凄まじい音が周囲に響く。
地は揺れレフトは解放した魔力を圧縮し始めた。
その言葉にできないくらい異様な状況に戦闘中のアレサたちは動きが止まった。
「集落に兵は向かわせない。ここで阻止する…アレサっーーー」
その声にアレサは反応し防御体勢をとる。リバスはこの世のものとは思えない超圧縮された魔力にみとれていた。
「ああ、レフトーラさん…あなたは……神…」
復興機関シーキヨ支部
「天変地異か…場所は?」
「本部より北西の地区です。人家はない地域です」
「これはおそらく魔法…」
「これはオメガ様、これ程強大な魔法が存在するのでしょうか」
「うむ…」
「動き出したのかしらね」
「ニナ様まで」
「本部に調査隊は派遣するなと伝えよ。魔術師たちの実験だろう」
「しかしオメガ様…」
「魔術師って何考えているかわからないからね。必要なら私が向かうわ」
「そんなニナ様のお手を煩わすなど…」
「おい、本部にはどう言うんだ」
「んと…魔術師の実験と報告あり。調査不要」
「うむ」
「さあ私たちは私たちのお仕事を続けましょう」
次回へ続く
いくらミーナのためとはいえ、このレオの愚行にアレサとレフトは去ってしまった。
再生会の追手は集落に迫り、大会の会場跡地での行動次第では集落は殲滅される可能性すらある。
レオは自らの行動、判断を誤ったことを嘆いているが、時既に遅し。
そんななか、レフトたちは会場跡地へ向かっていた。
「集落は襲撃されるだろうけどジジやゾルムがいるから大丈夫だと思うわ」
「うん、だがレオさんは…追放されるだろうね」
「当然よ。アイツの責で集落の関係ない住民が巻き込まれるのよ」
「一言くれれば…こうはならなかったんだけど…」
「レフト、人間はいつもそうよ。後悔する人生を歩み、その後悔もすぐ忘れてしまうわ」
「…そうだね。その通りだよ」
「やーね。何落ち込んでるのよ。もしかしてレオを救うつもりなの?」
「いや、集落のことやレオさんは問題ないと思うんだけど…」
「まさかとは思うけど…リバスに従うとか?」
「リバスとは…相容れないと思う」
神妙な面持ちのレフト。
明らかに悩んでいるが、アレサには原因がわからないため手当たり次第聞くことにした。
「レフト、魔力のことかしら」
「…」
「リバスは……たぶん強いわよ。私はさっさと終わらせようと思ったけど…あなたが撤退を決断したのは正しい判断だったわ」
「おそらくこっちの撤退する意思を向こうは察して、伏兵やレオさんを解放したのだと思う。あの余裕が不気味だよ」
「あなたの悩みがわかったわ。リバスは手加減して勝てる相手ではないと…悪魔のネズミクラスだということね」
「うん」
「魔力を全開にすることで世界が崩壊したら…悩みはそんなところかしら」
「…怖いんだ……その気になれば…世界を……」
両手を見て怯えるレフトを優しくアレサは抱きしめた。
「大丈夫よ。そんなに気持ちが揺れていたらリバスはそこを攻めてくるわよ。魔力どうこうより、強い意思を持って闘わないと…彼女には勝てないわ」
「…ごめんアレサ…彼女へと心、気持ちが揺れている訳ではないんだよ」
「ふふっ。彼女と違い色気の無いお堅い軍人でごめんなさいね」
「…そんなつもりは…」
「冗談よ。だけどレフト…全開で闘わないとあなたは負けるわ…」
「…よくわかった」
アレサは協力しないと勝てない事など、魔力の解放を躊躇するレフトを優しく説き伏せた。
未知の脅威、聖女リバスはどう動くのか。
暗雲立ち込める跡地へ二人は足を踏み入れた。
「ごきげんようレフトーラさん、アレサさん」
リバスはユニオンと、もう一人真っ黒な服に身を包んだ者を従えている。
「ちっ…」
「性格が悪い女ね…」
アレサたちはその黒い人物がすぐに誰かわかった。
「今日はあなたたち二人を無理やりにでも連れ帰るわ。どうせこちらに下るつもりはないのでしょうから話すよりこちらのほうが私たちにふさわしいかと」
「負けたら従ってもらう」
ユニオンが大声で叫ぶ。
その声に反応した黒い人物が攻撃を開始する。
素早い動きでレフトに襲いかかる。
急襲に難なく対応するレフト。
日本刀を取り出し、一瞬の隙に反撃をする。
切りつけられた人物は後退し、黒い服を脱ぎ捨てた。
グランデル。
甲殻と言葉を失っており細い身体に潰れた右目、両手は剣に改造されている。
「…ひどい」
「チャンピオンの悲惨な末路ね」
以前はある程の人間らしさがあった。しかし今の姿は怪人そのものだ。ゆえにレフトはやりきれない気持ちになった。
だがアレサにそんな感情はない。
グランデルは再びレフトへ襲いかかる。
「あらアレサさん、お上手ね。その者は研究者たちでは制御不能らしく、強引に狂戦士化したそうよ。スピードとパワーを合わせ持つバーサーカーを倒せるかしらね」
二人の闘う様子を眺めつつアレサと話すリバスとユニオン。
「スピードとパワー?ふっふっふ」
アレサは二人に微笑む。
そしてレフトと交戦中のグランデルをいきなり殴り飛ばす。
レフトに私が闘うとの合図を出すアレサ。
それを理解し後退したレフトは陣術を展開し魔力を溜め始めた。
不意打ちを受けたグランデルはすぐに立ち上がりアレサに襲いかかった。
「さて…」
アレサは闘気を解放する。
それは弱々しい闘気ではなく、周囲に衝撃波が発生する強烈なオーラだ。
怯んだグランデルの腹に二発、両手の剣を折り、グランデルは吐血し戦闘不能。
さらに闘気を強めた渾身の一撃が命中する。
「着払いにしておくわ」
アレサはグランデルをリバスの方へ投げ飛ばした。
現実離れした光景に慌てるユニオン。
一方のリバスは歯をくいしばり鬼の形相に変わる。
飛んできたグランデルを魔力で分解し戦闘体勢になる。
「ユニオン、兵に指示。集落にいるレオを回収し本部へ帰還せよ。指示後、あなたはレフトーラさんを拘束し連行しなさい。私はこの女の相手をする」
魔力を解放するリバス。
大人しい美人の面影はなくなり、邪悪で怨念のような魔力を纏っている。
「一番の障害はあなただわアレサ。一緒に連れて行こうとは思ったけど……ここで始末させてもらう」
「私はレフトの妻よ。障害もなにもレフトは既婚者、諦めなさい」
対峙するアレサとリバス。
禍々しいリバスの魔力とは対照的にアレサのオーラは清らかだ。
二人が激突し戦いが始まる。
「レフトーラ、貴様を拘束する。抵抗するな」
ユニオンがレフトに迫る。
だがレフトは城壁魔法を展開しており拘束どころか近寄れない。
その時レフトは突如魔力を解放した。
ゴゴゴっと凄まじい音が周囲に響く。
地は揺れレフトは解放した魔力を圧縮し始めた。
その言葉にできないくらい異様な状況に戦闘中のアレサたちは動きが止まった。
「集落に兵は向かわせない。ここで阻止する…アレサっーーー」
その声にアレサは反応し防御体勢をとる。リバスはこの世のものとは思えない超圧縮された魔力にみとれていた。
「ああ、レフトーラさん…あなたは……神…」
復興機関シーキヨ支部
「天変地異か…場所は?」
「本部より北西の地区です。人家はない地域です」
「これはおそらく魔法…」
「これはオメガ様、これ程強大な魔法が存在するのでしょうか」
「うむ…」
「動き出したのかしらね」
「ニナ様まで」
「本部に調査隊は派遣するなと伝えよ。魔術師たちの実験だろう」
「しかしオメガ様…」
「魔術師って何考えているかわからないからね。必要なら私が向かうわ」
「そんなニナ様のお手を煩わすなど…」
「おい、本部にはどう言うんだ」
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