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第十章
最後に選ぶもの
しおりを挟む哀しいな、と思ったのは。
人は意外とあっさりと、自分の身を差し出すものなのだなということ。
ノヴァもそうだ。そしてイリオス。ブランの言っていることがあくまで真実なら、だけど。
それに自分も他人のことを言えない自覚はある。
意外と自分の優先順位は低いものなのだ。そのすべてを肯定するわけではないけれど、だけどその気持ちは否定もできない。解ってしまう自分も居る。痛いくらいに。
大切だった。誰よりも。自分よりも。
優しくて残酷な自己犠牲。それで一番大切なひとを傷つけると分かっていても、それでも決意は揺らがないだろう。
生きていればきっといつかそれを乗り越えて、倖せになれることを知っているから。願っているから。
おそらくその選択に悔いはない。
だけど、残る後悔があるとしたら――
「……イリオスに、代わって」
「駄目だよ、イルにきみは抱けない。本人も出てきたがらない。どちらかが拒否すると交代はできないんだ」
「イリオスがわたしに、会いたくないってこと…?」
「きみを傷つける覚悟がまだできてないんだよ、きっと。本当はね、セレナ。“夜伽聖女”の召喚が成功した時点で、夜伽聖女は頃合いを見て密かに始末されるはずだった。現国王と一部の関係者は呪いの本質を知っている。国の為にも国王の命を優先すべき義務がある。そしてイリオスが18になった時から次の国王はイリオスでほぼ決まっていた。国王は夜伽聖女の意義を認めると共に王家の秘密をイリオスに継いだんだ。呪いを成就させてはならないと。その上で国王はイリオスに一番に呪いを解くよう命じた。だけどイリオスはあえて他の兄弟を優先した。呪いを残さないよう…時間稼ぎの意味も含めて」
「……!」
――始末。
殺されるということだ。
“夜伽聖女”は王子たちの命運を握るのと同時に“国王”においては脅威でもあった。
自分に呪いが向く前に、呪いごと器を壊してしまえば良い。
“夜伽聖女”は決して、表に出てはいけない存在。
利用するだけ利用されて、身勝手に使われて。奪われる。
一度だけかなった謁見。対峙した国王陛下。イリオス達の父親。
あの時にはもう既に自分を切り捨てることを決めていたのだろうか。
ぐるぐると、まとまりのない記憶と初めて知らされるその真実が、セレナの思考を掻き回す。
でも、そうだ。国王陛下が呪いの本質を既に知っていたのだとしたら――
あの時、セレナが訊いた問い。王子たちの中で誰を優先するか。
国王の口から出てきた名は――
「それと同時に…水面下では身代わりの計略も巡らされていた。呪いが解かれた分だけ国王の命は危ぶまれる。“繋ぎ”の国王が必要だと進言された。――言いだしたのはノヴァ本人だ」
「……ノヴァ、が」
その名前を聞いて。セレナは溢れる涙を止められなかった。
先に零れた涙の痕を塗り潰すように下っていく。瞬きもできずにただ溢れる。
その話は知っている。以前も同じようにブランシェスの口から聞いた話。
なのにどうしてまた。あの時とは別の絶望が胸を埋めるのだろう。
ここはそんな世界だ。自分が生まれた世界とは違う。
誰かを守る為には誰かが犠牲になる。口先だけでは守れない。
思い出す。自分が守りたいと思ったひと。
その為に望んだこと。
自分を見下ろすブランシェスの影で、セレナはきつく唇を噛み締めて嗚咽を耐える。
セレナを見つめるその瞳に光る色は確かにイリオスとは異なる色だと思った。
「だけどここからは、国王さえも知らない秘密の話」
ブランシェスの秘密語りはまだ続く。
「イルとノヴァが手を組んだのは互いの目的が一致したから。だけどそれは夜伽聖女が現れるよりもずっと前――ノヴァとイルは出会っていた」
ゆっくりとセレナの腕から力が抜けていくのを感じて、ブランシェスはきつく握っていた手をようやく緩めた。
それからセレナの首筋に手の平を寄せ、衣服の隙間からその肌を求める。瞳だけは逸らさずに。
「ノヴァは王家の呪いに母親を巻き込んだ国王を恨んでいた。そしてイルもまた、王家の血統を憎んでいた。だから、決めた。こんな国は滅びた方が良い。これは呪われた者たちの復讐なんだ。もう誰にも止められない」
――国を、滅ぼす。
それが目的。ノヴァとイリオスの。
だからわたしを、“夜伽聖女”にした。
「…本当に…?」
「そうだよ、セレナ。だけど誤算だったのはノヴァがきみを愛してしまったこと。ノヴァが王位を得る上での目的のひとつはきみから放たれる呪いをその身で受けることだ。そうしてきみを夜伽聖女の呪いから開放することが彼の望み。だけどそれだけじゃない。自ら国王となってこの国を壊す。何故なら彼もこの国の犠牲者だからだ。だからもう彼は、もうきみの所には戻ってこない。終わるまでもう、誰にも止められない。すべて手離してしまった彼に失うものはもう何もないから」
「あなたも…ブランもそれを、望んでるの…?」
その手に肌を暴かれながら呟いたセレナの問いに、ブランシェスの瞳が丸くなる。
それから思わずといったふうに口元が歪む。苦々しく笑いながら。
もっと簡単に丸め込まれてくれると思ったのに。イリオスが手を焼くはずだと思い出しながら。
「ノヴァとイリオスの目的と望みは分かった。でも、じゃああなたは…? あなたの望みは、本当にイリオスと同じものなの?」
次に作った笑みがブランシェスの思うよりもずっと歪んだものになっていた。
それ以上を拒むように、ブランシェスの顔がセレナに近づいていく。
セレナは目を逸らすことも閉じることもしなかった。拒むことさえも、もう。
「わたしにはそうは思えない。これまでの話にあなたの意志はまるで何も感じられない」
強行しようと触れる寸前、その言葉に。ブランシェスの動きが止まる。
伏せようとしていた瞳が惹きつけられる。セレナのその瞳に宿るのは諦めの色では決してなかった。
それから晒されたセレナのその胸元に刻まれた刻印を認めてブランシェスは目を細める。
自分の身体が距離を越えて歓喜した。
それは紛れもなく自分のものである証。
見つけた、ようやく。体の底から叫ぶ声。だけどそれは自分のものではない。
後継者は見つけられなかった。縛り付けられたあの体が朽ちたら彼の魂はどうなるのか。その前にすべてを終えなければならない。
永い永い時を経て彼の魂も魔力も随分と磨り減ってしまった。
そうしてその最後に現れた“夜伽聖女”。
いっそ現れなければ事はもっと単純だった。
なのに呪われた王子たちと“夜伽聖女”は出会ってしまった。
「きみは……諦めないんだね」
囁いてそっと近づいた唇がセレナの目元に触れ残る涙を拭った。
赤い舌が覗いてその見覚えのある光景にセレナの胸が疼く。
初めてイリオスと会ったあの日が胸に甦った。唇以外は触れないと、そう約束した。イリオスのことは未だによく分からない。
あれは本当にイリオスだった? もしかしたらブランシェスがイリオスのふりをしていた可能性もある。
分からない。過去には戻れない。自分の見たもの、感じたものを信じるしかない。
でもきっと、あれは紛れもなくイリオスだ。その確信がセレナの拳を強く握らせる。
こうして触れていてもイリオスの体にある呪いの痣は反応を見せない。本来なら夜伽聖女を求めて擦り寄るそれが今は気配を潜めている。
呪いと、心は。繋がっているのだ。その魂は誰に代えられるものではない。
「これまでさんざん、諦めるだけの人生だった。ここはわたしのもうひとつの人生なの。そう簡単に、諦められない。諦めたくない」
言って、セレナは。その襟元を掴んで引き寄せる。
「イリオスと代わって。このままあなたに抱かれても呪いは解けない。これは、イリオスの体だから」
「……」
「逃げるなんて許さない、お兄ちゃんなんでしょう、ちゃんと最後まで面倒見て…!」
唇を押し付ける。初めて会ったあの日のように。
自分を拒むその人に届くかは分からない。
だけどブランシェスは拒まなかった。どこかおかしそうに笑うその顔が印象的で、だけどすぐに視界が遮られる。
キスで呪いを解くことも目覚めることもかなわないけれど。
体に残る記憶だけは、きっと消せないもののはずだ。
求めて、また。
だってわたしは“夜伽聖女”だから。
呪いを解く為にここまで来た。
快楽も恐怖も引き連れて。
ふと唇の離れた隙にブランシェスはやっぱりわらった。セレナを見つめて。
「イリオス、ぼくはここまでだ」
そっと呟いたその囁きが、ふと場の空気を変えるのと同時に溶けていった。
その気配を感じて見上げたそこには瞼の伏せられたイリオスの顔。ブランシェスの残した笑みは消えている。
その瞼がゆっくりと持ち上げられ、藍色の瞳が目の前のセレナを認める。
暫く逡巡していたその瞳が痛ましげに細められた。瞬きもせずにセレナを見つめ、その口元を歪ませる。
――イリオスだ。その雰囲気と歪められた顔には覚えがある。
何故だかほっとして止まっていた涙がまた零れた。
いつも無遠慮でどこか横暴でそれでも彼の行動はいつだって誰かの為のもの。
暫しふたり見つめ合った後。イリオスが長く重たい溜息を吐いた。これ見よがしに。
「な、なにその、呆れたかんじの溜息は…! ひとが、どんな思いで…!」
「待って、少し。状況を整理する」
呟いたイリオスは徐に体を起こし、それからセレナから僅かに距離をとる。その意図的に空けられた距離にセレナは不安と不満を覚えた。
片手で顔を覆うその横顔から表情は読み取れない。ただ放つ気配だけがセレナを拒んでいることが伺える。
涙はいつの間にか止まっていた。本当に一瞬だった。イリオスの態度があまりに悪過ぎて。そのことが不服で思わず言い方に棘が混じる。
「記憶を共有しているんでしょう? だったらこの状況もすぐに分かるんじゃないの」
「……入れ替わっている間の記憶だけは…何故か共有できない」
言われてそうかと納得する。
入れ替わっている間もすべて互いに知ってしまうのだとしたら、ブランシェスがセレナに口止めをするはずがなかったのだ。元に戻った時にすべて知られてしまうとしたら隠し事もできやしない。
顔を押えた指の隙間からイリオスの藍色の瞳がセレナを見据える。
困惑というより憤り。久しぶりに会ったはずなのに感慨もない。
イリオスのその瞳に宿る憤慨にセレナは怯むことなく睨み返した。
「言いたいことがあるならちゃんと言って。自分の口で」
「……ブランを、知っていたのか」
「会ったのは今日で2回目。口止めしてきたのはそっちの方」
「…何を、聞いた…?」
「たぶんイリオスが、知られたくなかったこと。でもどこまで真実かは分からない」
「…おそらく全部、真実だ。ブランが口にしたのならそこに嘘偽りはない」
「じゃあほんとうにイリオスは死ぬ気でいたの? ブランの為に」
セレナの問いかけにイリオスの肩が小さく揺れて視線が逸れる。
それからひどく静かな声音で答えた。
「きみには関係のないことだ」
その答えにセレナはカッと頭に血が上るのを感じてイリオスに掴みかかった。
空けられていた距離を詰めてイリオスの胸倉を掴み精一杯睨みつける。止まってたと思っていた涙がまた溢れた。これは主に怒りの涙だ。止められない。
わざととられた距離も自分をまっすぐ見ないその瞳もいまは全部が腹立たしい。悔しくて憎らしくてそれなのに。今ここに彼が居る事実に心から安堵する自分が居た。上手く言葉に言い表せれない。
おそらく簡単に払い除けることもできたであろうセレナの剣幕をイリオスはただ黙って受け容れる。
ようやくイリオスの表情が見える。その瞳に映るセレナの顔は泣きながら怒ってひどい有様だった。
「勝手に、放り出そうとしたくせに……!」
「……セレナ」
「ブラン以外は全部いらないの…?! アレスやゼノスやディアナスや…ノヴァだって…! みんな全部置いていけてしまうくらい、イリオスにとってその存在は稀薄なものだったの…?!」
「……」
その綺麗な顔が歪められ、自分の胸元に拳を叩き付けるセレナの手を握る。
震えながら自分を打つその手に力はまるで入っていない。それでも鈍い痛みがイリオスの胸を抉った。
「わたしも…! 居る、のに…!」
最後の言葉はもうほとんど嗚咽に混じっていた。
まっすぐな感情の塊が自分にぶつけられる。心が直接揺さぶられるようだった。
握った手が握り返される。汗ばんだその手は子どものように小さく温かい。
こんな時なのにその痣が――繋がってしまう。言いようのない感情の下で這い上がる欲は生存本能にも似ていた。
それはまるで消し去ったはずの未練を手繰り寄せるように。命を惜しむ最後の欲。
「勝手にいなくなろうとするなんて、ずるい、バカ…! 絶対に許さない…!」
生まれて此の方馬鹿と言われたのは初めてだ。幼い頃から数えて親や教師にさえ言われたことはない。
不謹慎だと分かっていて苦い笑いが漏れた。まさかこの状況下でわらいが出るとは思わなかった。
ひかれるように瞼の奥の何かが緩むのを感じて口元を引き締めるも、気付いたらもう手遅れだった。
自分の胸に顔を埋めるセレナの頬に手の平を寄せて上を向かせる。
一瞬の抵抗を見せるも促されるままに顔を上げたセレナはまだ文句が足りないようだ。涙を溢れさせながらイリオスの顔を睨みつけている。
「イリオス、っ」
それ以上の言葉が出る前に、その口が塞がれた。
イリオスの唇がセレナに重なる。ぴったりと。
セレナは一瞬目を丸くして、それからその胸元を強く押して拒む意志を伝える。
だけど両の手でしっかりと頬を包まれ抑えつけられて、その強さから逃れらない。
文句を言う為に開いていた唇の隙間から躊躇なくその舌が侵入してくる。
びくりとセレナが肩を揺らす頃にはもうその舌先がセレナのものを捕えていた。
熱い吐息が口内で絡まる。セレナの頬に温かい雫が落ちてきた。反射的に瞑っていた目にその正体は分からない。
「まだ、話して、ん…ッ!」
息継ぎの合間の抗議も許されない。角度を変えてまた、イリオスは深くセレナに口づけた。何度も、何かを確かめるように。
イリオスに触れられるのは初めてではない。いつも彼は口づけだけ。それが約束だった。だけどそれまでのものとは明らかに違う。
まだ文句は残っているのに。そう思うのに全力で拒むことは何故かできない。やがて思考を放棄して、受け容れるだけにセレナもまた浸った。
イリオスの呪いはまだ継いでいない。なのに。
触れられた部分が熱くて堪らない。イリオスの体の熱さがセレナに伝染するようにじわじわとそれを伝える。
相手の存在を強く訴えるその熱は、紛れもなくふたりがここにいる証だった。
ようやく僅かに、唇が離れる。
「もう君には会わないつもりだった」
掠れる声で囁いてまた、重なる。セレナも薄く口を開いてそれを受け容れるだけになっていた。
何故かもう拒む気は起きなかった。その行為がイリオスにとって必要なことのように思えたから。
唾液の絡む音が意識のずっと遠くから聞こえる。
イリオスの手はいつの間にかセレナの腰に回されてその距離を繋いでいた。なくなるまで強く引き寄せられる。それが埋まっても持て余す熱を押し付けるように。
「もう会えないと思っていた」
何故か胸が痛くなる。その言葉は紛れもなくイリオスの言葉だろう。
いつも何を考えているのか分からない、決してその胸の内を見せることのないイリオスの心の片鱗。
イリオスの胸元を掴んでいたセレナの手はもう拳を解いて代わりに添えられるだけだった。
そっとブランシェスが先に開いていた衣服の隙間にするりとその手を滑り込ませる。イリオスは咎めない。代わりにまた唇が重なる。
そこに痣が集まってきて、セレナに触れてと囁いていた。そんな錯覚。なのにどうしようもなく安堵する。二度と会えないかもしれないと思っていたのはセレナも同じだった。
受け入れるだけだったセレナが無意識にイリオスを求めて唇が強く触れ合う。ひとつだけまた涙が零れた。
長い長い口づけに耽っていた彼が目を覚ます。
そこにしっかりとセレナを映して。
その時イリオスはひとつの道を選んだ。
それまで多くを選び取る代わりに捨ててきたイリオスの、初めて拾い集めた不要の選択。
この手に残った、たったひとつのもの。
「そうだね、セレナ……君が居た」
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