夜伽聖女と呪われた王子たち

藤原いつか

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最終章

巡愛①

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「――運命の果実?」


 目の前のゼノスの口から零れた単語は初めて聞くものだった。
 ゼノスはノヴァの喉元にあてたままの剣の刃を下ろすことはせず言葉を続ける。

「それを口にすることでこの国の王位と権威が後継者に継がれるそうです。継承の儀式にのみ現れるその果実。絵本に出てくるような殆ど空想上の代物でした。それを確かめたことがあるのは“王”誕生の瞬間に立ち会うことを許された者だけ。そしてそれが生成されるという樹が…これです」

 ちらりとその琥珀色の瞳が部屋の中央にある樹に向けられる。つられるようにノヴァもその視線を追った。喉元に刃を突き付けられたままなので頭を動かすことはできずに目だけで。

「果実には王位継承以外にも様々な力があるそうですが、真実はそれを口にした者にしか分かりません。確かなのはその果実は現国王にしか引き出せないということ。この継承の儀式の場においてのみ、それは発現する」

 運命の果実。そんなものが本当に。
 確かに特別なこの場において一際異彩を放つこの樹には底知れぬ違和感と威圧を感じていた。国王であるライナスもずっとその傍で儀式を進めていたように思う。その事にどんな意味があるのかノヴァには分からない。

「その果実なら…セレナを救えるかもしれない」
「……!」

 ――セレナ。
 ルミナスがノヴァに報せたセレナの現状。削られていく命の淵でずっと自分の名を呼んでいる。呪いの発動を抑える為にその身を荒らす苦痛に抗いながら、彼女セレナは必死に自分ノヴァを守ろうとしているのだ。
 それを思い出すだけで胸が押し潰されるような感覚と脳裏が痺れるような痛みにノヴァは表情かおを歪める。相反する思いが体を鉛のように重くする。もう戻れない思いとそれでも彼女のもとへ駆けつけたい思い。選べずに居る自分の前に現れたのはゼノスだった。

 自分には守ってもらう価値などない。いっそはやく殺してほしい。その手で。
 だけどまだセレナを救うことができるのなら――

「そして、もうひとつ…あなたに頼みたいことがあります」

 言ってようやくゼノスはその刃を下ろして切っ先を地面に突き立てた。ざくりと土の抉れる音。その刃が間違いなく本物である証が静寂に突き刺さる。

「果実の生成がされた後で…この樹を切ってください」
「…樹を、ですか…? どうして」
「この樹が魔の森にかけられた結界の元だからです」

 ――魔の森。
 それはこの国に巣食う恐怖そのものだ。国が抱える呪いとは別のもうひとつの脅威。
 
「はるか昔に分かたれた王家の血筋…ルシウス・カイン・フィラネテスが王家を追われ西の森に隔離され、そして森には結界が張られました。膨大な魔力を持つ彼を閉じ込める為の強固な結界です。…それが“魔の森”のはじまりでもありました」

 言ってゼノスはその分厚いローブの袂から一冊の本を取り出した。
 差し出されたそれをはじめノヴァはとることができなかった。その表紙に書かれた文字のあまりの懐かしさに胸が引き裂かれるように痛んだからだ。

「呪いを解く方法は書いてありませんでした。彼女ミラルダにもそれは分からなかった。でも」

 ――『魔導師ミラルダの日記、および研究記述書。いつか呪いを解く者へ、その意志をここに継ぐ』

 表紙に書かれたそれは間違うはずのない母の文字。そしてそれは、紛れもなく母の名だった。

「呪いを…“セレナ”を切り離す方法があるとすれば、“運命の果実”の力を頼るしかない。明言はありませんでしたが、その可能性をミラルダ・フィールスはこの日記の中で示唆しています。しかしその為には森の結界を先に解く必要があります」

 ようやくノヴァが震える手でゼノスから母の日記を受け取る。
 ずしりと重たいそれはかつて自分も目にしたことがあるもの。それを書く母の背中がノヴァの内に甦る。鈍い痛みと共に記憶の蓋がかたりと落ちる。

「ルシウスの呪いは“セレナ”の記憶と魂の欠片をもとに作られました。それが彼の本意であったかは定かではありません。しかし憎悪と混じり合ったその魂は、呪いの本懐であるはずの国王の命ではなく、ただ彼のもとへ帰ることを望んでいます。彼女はそれを“呪い”とは呼びませんでした。望みはただ彼の元へ帰ること。ですが今のままでは森に張られた結界がそれを阻む」

 ――魔の森に張られた結界は、生きた人間には作用しない。肉体を持つ者を森は受け入れる。そこから出られないのはルシウスだけだった。
 だけど一度森に入り込んだ魂は結界の外に出ることは決してできない。死してなお彼の脅威を恐れるが故に。
 ルシウスの魂もまだそこに捕らわれたまま。自分の魂を継ぐ器によってその森の王は未だ彼だ。
 彼には森の王で在り続けなければならない理由があった。

「この剣で森の結界を壊してください。そして“セレナ”の魂を解き放つ。彼女はその身体からだを離れ真に望む場所へ帰れるはずです。そのすべてをひきつれて」

 ゼノスがここへ来た目的はそれを自分に託す為だったのか。ノヴァは思わず固唾を呑む。
 それができないのなら今ここでこの剣を自分ノヴァに突き刺すと、ゼノスの瞳がそう脅迫していた。
 その瞳は淡い光を宿してまるで黄金きん色に燃えている。その迫力にノヴァは圧倒されながらも、視線を目の前の剣と樹にそれぞれ向けた。

 自分にできることはもう大人しくこの身を差し出しセレナの為に死ぬことだと思っていた。
 セレナの為と言っても所詮自分の為だ。国王への憎悪と母への思慕がノヴァの覚悟の糧だった。比べられるものではない。ひとり残された自分が生きる為にはそれしか無かった。その目的と望みがなければ生きる希望すらもなかったのだ。

 ――彼女に出会うまでは。

 呪いから解き放たれ彼女が生きてくれるなら、自分は死んでも構わなかった。だけど、まだ。他の方法があるのなら――自分の死よりも価値あるものを、手離さずに済むのなら。
 こんな自分にもまだ、守れるのなら。

「…分かりました」

 ゼノスが地面に刺した剣の柄を今度はノヴァの手がとっていた。
 女神の加護が施された聖なる剣。それをこの神聖な場所で振るおうとしている。
 おそらく女神の怒りを買うだろう。だけどそんなもの怖ろしくもなんともなかった。
 彼女の居ない世界なんてただの暗闇だ。そこに何の未練もない。

 鈍く光る金の瞳が自分に覚悟を問うていた。
 それをまっすぐ見つめ返す。手の中の剣を固く握りしめながら。


「僕の手ですべてを終わらせます」


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 回想に伏せていた瞼の奥。
 小さな火花が散ったような、何かが爆ぜたようなそんな違和感にゼノスは瞼を持ち上げた。

 ――城の気配が変わった。張り巡らされていた結界のいくつかがその異変をゼノスに伝えている。
 それを同じように感じているであろう長兄のイリオスにそっと視線を向けると、イリオスもまた真剣な瞳でゼノスに応えた。おそらく確認と対処の為のいくつかの魔法が彼の周囲を取り巻いている。
 必要があれば自分にも声がかかるだろうと、ゼノスは再び意識を目の前に事だけに向けた。

 固く握りしめていた小さな手。その先には眠り続けるセレナが居る。
 鎮静剤の効果はとっくに切れている。また苦痛に暴れるかと思っていたセレナが再び眠り続けて大分時間が経っていた。未だ目を醒ます気配はない。先の嵐のような発作を思うとこの静寂はかえって不気味にしか思えなかった。

 “秘密の庭”より戻り、この部屋で待っていた兄弟たちに自分の役割を果たしノヴァにすべてを授けたことを告げたのは少し前の話だ。
 アレスより借り受けた剣は今はノヴァの手にある。すべての根源でもある魔の森の結界を解く為にあの場に置いてきた。自分が知り得る限りの呪いの情報とその意図をすべて明かして望みを繋げ、後はもうノヴァに託すしかない状況。
 部屋には他の兄弟たちも沈黙して現状を見守っている。

 本当はあの時いっそのこと、ノヴァを切り捨ててしまいたい感情がゼノスのなかにあった事も事実だった。彼が自分の話を聞いてもまだなお自分の望みに縋りセレナを見捨てるのであれはおそらくそうしていた。だけど彼が最後に選んだものに、ゼノスは文字通りすべてを懸けた。

「…本当に…上手くやってくれるの、あの人は…だって、一度はセレナを見捨てたひとなんでしょう?」

 沈黙に耐えかねたようにディアナスが非難の混じる呟きを零す。
 ディアナスは意外とそういった事に潔癖なんだなと離れた場所で聞いていたアレスは思う。
 年齢的にも人生における経験的にも若いというのもあるが、ディアナスは身勝手で利己的な献身や裏切りを容易く許せるほど大人ではないのだ。その幼さから他者への理解は浅く脆い。余程の相手でないと心を開かない。
 だけどそれはアレスとて同じ気持ちだった。
 セレナの命とそしてこの国の命運をヘルメス・ノヴァに託す事に心から納得しているわけではない。
 ゼノスが掻き集めた呪いと王家に関わる真実、それからセレナを救う事のできるかもしれないその可能性にギリギリの部分で譲歩し折れたに過ぎない。
 セレナの命がかかっている。だから命の次に大事な剣を貸し与えた。他人に委ねる等というアレスにとって一番不本意な現実に内心ずっと苛立っている。

「…信じるしかありません。彼が自ら剣をとった事は、相応の信頼に足る覚悟とおれは判断しています」

 静かな声音でゼノスが答える。その手はずっとセレナの手を握ったまま。
 セレナはもう何も返さない。時間が経つごとに不安ばかりが心を蝕む。
 ただ眠っているだけのはずなのに、ベッドの上のセレナからまるで生気が感じられない。

 再び落ちる沈黙に、ふとイリオスが視線を窓の外に向ける。
 いつの間にかもうすぐ夜明けだ。昼は呪いが最も強く威力を増す。
 これ以上セレナの体がつとは思えなかった。

 そしてもうひとつ気にかかる事がある。城内の異変とは別の問題だ。
 ブランシェスの我儘をききエレナにかけたまじないを解く為にブランの意識と入れ替わった。その際に何やらエレナと話をし、そしてブランシェスはエレナに何かを託したらしい。
 だけど現状その詳細までは分からない。こんな大事な時に気がかりが増える事にイリオスは憤らずにはいられない。確かめる為に先ほどからずっと自分の内側で彼を呼ぶも反応は一切ない。
 こちらももう、たないのか――

 誰にも気づかせないように拳を握りしめ、そっとその胸の内で覚悟を決めたその瞬間ときだった。
 部屋の扉が大きな音をたてて開けられたのは。

「………!」

 扉を開けた人物を確認して、部屋の中に居た殆どが思わず腰を上げ立ち上がる。そしてその姿に息を呑む。
 唯一ゼノスだけが握り締めていたその手に一層の力を込めてその人物を半ば睨むように迎えた。

 荒い呼吸が部屋に響く。かつかつと早足に歩く度に、衣装にいくつも纏った金属音がぶつかり合う音が甲高く部屋に響いた。聖なる儀式の為にあつらえられた衣装にはいくつもの宝石と金属が煌めいて、それだけで荘厳な空気を醸し出している。彼はそれを無造作に脱ぎ捨てる。もう不要とばかりに。

 そうして脇目も振らずにその人物は、まっすぐ部屋の中央のベッドへと歩み寄った。駆け出しそうになるのを堪えるように、それぞれの視線を受けながらもその足取りに迷いはない。

「――ノヴァ」

 零したのはイリオスだった。彼は来ないと思っていたのだ。その目的は、彼の人生そのものと言っても良い。彼は王位を継ぎこの国に報復する為に生きてきた。そのチャンスは一度きりしかない。その覚悟をイリオスはずっと傍で見てきた。
 だけど自分の意思で帰ってきた。戻ってきた。
 セレナのもとに。

 そんなノヴァを真っ向から見据えてゼノスはゆっくりと立ち上がった。握り締めていたセレナの手をそっと解いて。

 揺れる瞳にその姿が映る。
 先ほどまでとは異なるその風貌。
 彼が何を失い何を取り戻したのかゼノスには分からない。
 だけど行き着く先のその果てでふたりは対峙した。

「…セレナを、連れ戻せますか」
「やってみます」

 その言葉を聞き届けてゼノスは固く目を瞑る。

 ここを離れたくない。傍を離れることも誰かに託すことも委ねることも心底嫌だ。
 ずっと必死に守り続けていたその場所。彼女が欲しくてたまらなかった。その願いが僅かでも確かに叶った瞬間があった。セレナが自分の想いを受け入れてくれたその瞬間が。
 そう容易く譲ること等できるわけがない。
 それでも。

 己の意地や矜持よりも、ただセレナが大事だった。
 彼女の心を連れ戻す術が自分には無い事実。
 それを受け容れてゼノスはその場所をノヴァに明け渡す。
 
 その覚悟をノヴァも黙って受け止めた。
 ゼノスの気持ちをすべてではなくともノヴァも解る。かつて自分もその覚悟でセレナの傍を離れたからだ。
 守りたい気持ちと守れない思い。傍に居たい願いと居られない葛藤。
 だけど最後、そのたったひとつには敵わない。
 
 失いたくない。それだけなのだ。

 ノヴァはそっとセレナの傍に歩み寄り身を屈めてその顔を覗き込む。ぎしりと僅かにベッドが鳴った。
 蒼白な顔色は最後に別れた時よりもやつれて見えた。肌も肉もはじめこの世界に来た時よりはずっと健康的になっていたはずなのに、またほっそりと薄くなってしまっている。体のあちこちについた小さな傷跡が何であるかを理解しその痛々しさに視界が歪んだ。誰よりも傷つかないでほしいのに。

 頑ななまでに閉じられたその器。以前感じた滲み出る異質な存在の気配すらも今は感じない。
 セレナ自身がすべてその内側に閉じ込めているのだろう。
 ――守る為に。
 彼女はいつもひとりで戦っていた。

「…セレナ」

 小さく名前を呼びかけてみる。
 反応はない。おそらく誰の呼びかけにも応えることのなかった彼女の心。

 ――呪いの根幹に居るかつて犠牲となった“聖女”の魂。
 それがセレナだ。“夜伽聖女”の名前。
 その名を継承させたのはノヴァなりの覚悟をもってしてだった。
 密かに繋がっていたノヴァとイリオスとの間での取決め。いずれ夜伽聖女は国の為に葬られる。決して情を移してはいけない。互いの目的の為に。
 だから異世界からび出した少女を形式に則りセレナと名付けた。彼女の役目を決して忘れないように。

 それなのにどうしようもなく惹かれてしまった。覚悟なんて全然足りなかった。
 彼女がこの世界に現れたその瞬間から、自分の目的など果たせるはずもなかったのだ。
 それまでひとりだった世界を愛せるはずもなかった。
 だけど彼女と出逢って世界は変わってしまった。
 彼女が生きる未来をどうしても譲れなかった。

 ――自分が彼女を夜伽聖女セレナにしたくせに。
 だけどそうして与えた“セレナ”の名は彼女の本当の名ではない。
 彼女の本当の名は――

「あなたと初めて会った時…預かっていた、あなたの名前。まだ僕の中にちゃんと、残っています」

 その耳元に唇を寄せてノヴァは囁く。
 いちばん初め、出会った時。自分の生まれた世界で生きてきた人生を、彼女はまるごと自分に捧げてくれた。それは確かに彼女の一部であったはずなのに。
 それを知っているのはこの世界で紛れもなく自分だけだ。


「今、返します。だから戻ってきて、僕のところに」


 例えばその心がもう自分のものでなくても良い。
 彼女の想いを拒み振り払ったのは自分だ。もう元の通りには戻れないとも解っている。
 だけどそれが今のノヴァの心からの望みだった。そしてそれはもう自分だけの望みではない。
 自分がそうして出会い世界が色を変えたように、そこに救いが必ず在るように。


「きっとずっと――愛してる」




 愛を捧げる。
 今度はさよならの為ではなく。



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