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最終章
巡愛③
しおりを挟むアレスからこれまでの状況を聞かされる内に、セレナ自身もようやく自分に起きた異常を理解するだけの冷静さを取り戻していた。冷えた頭にゼノスとノヴァの判断、そして掻き集めた呪いの全容がゆっくりと染みていく。
呪いを拒む為に長く眠り、そして目覚めたら今度はすべてを拒絶するように暴れまわった。
その時の状況は正確には覚えていない。だけどディアナスやアレスにひどい言葉を吐いた事だけは理解した。一時の混乱とはいえその事実にセレナの胸が痛む。一度自分もその言葉を向けられた事があり、そしてその残酷さを知っているからだ。
ようやく泣きやみ目を赤く腫らしたディアナスが、テーブルに座るセレナにの前に水のはいったグラスと果物やパンの乗った皿を差し出す。
食事自体がひどく久しぶりに感じた。眠り続けていたせいか自分の身体の感覚がまだ定まりきらない。
ひとまずこの空腹だけはすぐに満たすべきだと思い、ディアナスから受け取った干した果実の練り込まれた柔らかなパンを小さくちぎって口に押し込む。果実と小麦の予想以上の甘さに唾液が溢れて思わず感動した。美味しい。食べた傍から身体に滲み渡るようだった。
深刻な空気の中セレナのただひたすら咀嚼する音が響く。それにアレスは呆れた視線を向けた。
「…おまえ、体はもう大丈夫なのか」
「うん、今のところ、だるいけど痛みとかつらいのは、ぜんぜん」
「訊いたのは俺だが食べながらしゃべるな」
アレスが訊いたくせに。今度は少し大きめのパンの欠片を放り込んで口を噤む。口の中の水分が容赦なく奪われて目の前の果物に手を伸ばした。水で流し込むのは惜しくて代わりに瑞々しい果物を選んだ。
もくもくと目の前の食事を消化するセレナに隣りに座っていたディアナスが目を丸くして呟いた。いつの間にか乱れていた髪も服も泣き腫らした表情も綺麗に整えられている。
「セレナ、ゆっくり食べた方が良いよ。ずっと何も食べてなかったんだよ、胃がびっくりしちゃう」
「うん、でも、美味しくて」
「ええ、なにそれ、かわいい…パンおかわり持ってきてあげる」
「それ以上固形物はやめておけ、ルミナスも言っていただろう」
「そうだ、分かった、じゃあスープ持ってくる。あの人が作っていったの」
言いながら再び台所へと足を向けるディアナスの背中にアレスはため息交じりに息をついた。口の中に甘いパンと果物を頬張りながらセレナはその様子を見つめていた。
ふたりの言う“あの人”が誰のことなのか、分かっていても確かめたい衝動に駆られて柑橘系が僅かに香る温い水を喉に流しこんだ。その後味の爽やかさに沈んでいた気持ちも僅かながら浮上する。
それでもなんとなく、その名前をふたりに直接問うことは憚られた。なんとなく、だ。
「他の、ひと達は…?」
「…イリオスを含む魔力高位組は殆ど出払っている。国が現状混乱の渦中だからだ。それを収める為に奔走している」
「…どういうこと?」
「…“魔の森”の結界が解かれ、森に封じられていた瘴気と魔のモノが境界を大きく越え近隣の村や町を食い荒らしている。神官を含む高位の魔導師達が前線でなんとか抑えているおかげで現状死者は出ていないがこのままでは被害は甚大だ」
「…!」
魔の森の結界。ノヴァが解いたというそれ。
そこには“森の王”の座を継いだブランシェスが居る。ずっとそこに捕らわれたまま。
森に張られていた結界はブラン達にどのように作用するのだろう。森は今どうなっているのか。
「俺も討伐に向かう予定だったが城が手薄になるのを防ぐ為に待機中だ」
「ゼノスや、…ノヴァも、そこに居るの…?」
「…ゼノスは今はまだ城に居る。今やゼノスの魔力と知識は国の要だ。城の結界と指揮系統管理の為城に残ってはいるが状況によっては赴くことになるかもしれない」
ゼノスは城に残って居る。だけどノヴァはイリオス達と一緒に前線に出ているということだ。
ようやく帰ってきたはずなのに目覚めたらまた居ないなんて。待っていると言っていたのに。
現状では仕方ないのかもしれないけれど、あの場所での出来事は本当に都合の良い夢だったのかと思えてくる。だけど自分がこうして戻ってこれた以上夢なんかではないはずだ。
それにゼノスも居ると思っていたのに今この場に居ない事に何故か無性に不安に駆られる。前線に立っているというイリオスやノヴァの方が危険であることは解るのに、何故か彼の不在がひどく気がかりだった。
「…アレス」
「断る」
まだ何も言っていない。
思わず眉間に皺を寄せるセレナにアレスも態度を崩さない。セレナの口から次に出てくる言葉など容易く想像がつくからだ。
そんなふたりをディアナスが呆れたような困ったような表情で見つめていた。セレナの前に適度に冷まされたスープの皿を置きながら。
「連れていって、わたしも」
「駄目だ」
「約束したでしょう、その時が来たら、わたしを西の森まで連れていってくれるって」
「今は異常事態だ。いくらおまえとの約束でも連れていくわけにはいかない。イリオスにおまえを任されている」
「ずるい、うそつき! 対価だって先払いしたのに…! じゃああの時のキス返して」
「は? なにそれ聞き捨てならない。アレス兄様、セレナに何させてるの」
詰め寄るセレナの剣幕にディアナスが急きょ参戦しアレスは面倒くさそうに顔を顰めながらも退く気は見せない。約束は約束だが状況も状況だ。
「今この国で一番危険な場所におまえを連れていけるか!」
叫んだアレスに思わずセレナも言葉を詰まらせる。
自分を案じるアレスの気持ちは解っている。これまでさんざん心配をかけてきたからこそ、今自分は大人しくしていた方が良いことも。
だけど。
「…行かなくちゃ、いけない。今のわたしに何かできてもできなくても…約束、したの」
――『最後の呪いは、ぼくが持っている』
そう言っていたブランシェス。彼はおそらくまだ森に捕らわれたままだ。
彼を見捨てることはできない。だって彼はイリオスの――
それに“彼女”を森に帰さなければならない。呪いはもうこの身になくても彼女の魂だけはまだここにあるのだから。
「…また、約束か。俺たちの気持ちはどうなる。おまえを守りたいと願う俺たちの思いは」
アレスの顔が歪められその表情が自虐的な苦悶を象る。そこでようやくセレナはテーブルの上に乗り出して身を僅かにひいた。
セレナの思いをないがしろにしたいわけではない。ただ最優先事項は譲れないだけだ。他の兄弟たちから任された以上その責任が自分にはある。
何よりこれ以上セレナが傷つく姿は見たくない。さんざん見てきたからこそもうこれ以上は。
「…でも。だからアレスが、守ってくれるんでしょう?」
まっすぐセレナはアレスを見つめながらそれを訊いた。思わずアレスは顔を上げて息を詰める。
穢れの無い瞳だと、その時アレスは無意識に思った。そこには確かな信頼がある。その心を自分に預けるだけの純粋な思いが。
それは自分が欲しくて仕方のなかったものだ。
「お願い、アレス…」
「くそ、おまえ、それ卑怯だぞ…!」
アレスの迷いに付け込むように、セレナはテーブルの向かい側に座っていたアレスに再び身を乗り出して詰め寄る。こそりとディアナスがスープの皿を自分の前まで避けた。
退く気を一切見せなかったアレスのその腰が僅かに退いて、座っていた椅子がガタリと無様な音を立てた。それに内心舌打ちしそうになるのを必死に堪える。セレナの座っていた隣りの席ではディアナスが呑気にスープをすすっていた。なんなんだこの構図は。
差し迫った状況に部屋の退室を余儀なくされた他の兄弟たち――特にイリオスからセレナを任されたのはアレスだけではない。いざとなればアレスもセレナの傍を離れる可能性がある。そうしたらこの部屋に残れるのはディアナスしかいない。くれぐれもセレナの傍から離れないようにと言いつけられていたのはディアナスの方だったはずなのに。
「おいこらディアナス、こいつを止めろ」
「…諦めたら、アレス兄様。セレナは言い出したら聞かないよ、分かってるでしょ」
「おまえだってセレナを危険な目に遭わせたくないだろう…!」
「当たり前でしょ、セレナに何かあったら許さない。だけどボク、約束しちゃったんだ。セレナの味方で居るって」
「……ッ、ああ、もう、くそ!」
とうとう観念したように頭を抱え、堪えきれなかった舌打ちと共にそう吐き捨てたアレスは、気圧されていた体を押し戻し詰め寄るセレナの後頭部に手の平を回してぐいと力任せに引き寄せた。
セレナは抵抗も拒否もできず目を丸くしてそれを受け容れる。近くでディアナスだけが抗議の声を上げた。
押し付けられた唇に傷痕が触れて瞬間セレナは思い出した。
これは自分がつけたものだ。自分の身体のあちこちにある無数の噛み痕やひっかき傷。近くで見るとアレスの肌にもそれと同じものがある。
ぜんぶ自分がつけた傷跡。なのにアレスは一切そのことについて言及しない。そこに彼の心が垣間見えた気がした。
そうして自分と一緒に傷ついて守って、最後は涙して帰りを待っていてくれていた。
唇の隙間から入り込むその舌は荒々しく強引なのにどこか自分を労わるように咥内を撫でつける。これも自分の頼みをきいてくれる対価だろうか。以前アレスが自分に求めた“聖女の加護”。だけどもう自分は聖女なんかではない。
そんな場合ではないと思ったけれど、分かってはいたけれど、セレナも目を閉じて暫しその行為に耽った。
ただ自分の感情を押し付けるようなアレスの口づけは、何故か胸の奥が熱くなって生きていることを感じさせてくれた。いつも彼が叱咤する度にセレナはひとつ強さを教えられてきた。そのことを今更思い出す。
ようやく僅かに離れたその唇の傷痕をセレナの舌先が吐息と共にぺろりと舐める。アレスの肩がぴくりと動いて鼻先で思い切り睨まれた。それから髪をすくようにゆっくりと、アレスの手が頭の後ろから離れていく。
「準備してくる。おまえも可能な限りの身支度を整えてここで待て。ディアナス、俺が戻るまでしっかり見張っていろよ」
ディアナスが不機嫌そうに「分かった」と返事を返し、部屋の扉へと早足で向かうアレスを見送る。
その扉が開いて閉じられるのと共に、この部屋にはもう何の結界も施されていないことにセレナは気がついた。
最後にすっかり冷えたスープをひとくち口に含む。ノヴァがまだ自分の世話をしていた頃よく作ってくれた懐かしい味がした。
***
アレスが戻るまでどれくらいの時間があるのか分からない。
ひとまずセレナはシャワーを浴びることにした。空腹はある程度満たされて体の調子も目覚めた時よりぜんぜん良い。
いっしょに入るというディアナスを断固拒否して手早く熱いお湯を頭から被る。代わりに出発の準備を彼には任せた。部屋にある物で可能な範囲で森に向かう為の準備をディアナスは文句言いながらも引き受けてくれた。一度だけのキスとひきかえだったけど。
熱いお湯が全身を巡り体中に纏わりついていた汗と血が流れていく。本当は湯に浸かりたかったけれどそうも言っていられない。無心で髪と体を洗って花の香りと共に湯で流す。小さな傷痕に僅かに滲みる痛みはあったけれど気にならなかった。
――その時。
浴室のドアが許可もなく開けられる音に思わずセレナは振り返る。
一瞬ディアナスかと思ったけれど、そこに居たのは――
「ゼノス…!」
「…っ、セレナ…!!」
今にも泣き出しそうな顔をしたゼノスがそこに居た。
その姿を確認してすぐにセレナのもとへと歩み寄り、ゼノスはお湯に濡れるのも厭わずに裸のセレナを抱き締める。その体が震えているのは体を打ち付ける水飛沫のせいでも気のせいでもきっとない。
顔を見れてほっと安堵する気持ちと共に、罪悪感で痛む胸を押しつけながらセレナもその体を抱き締め返す。ずっと彼が泣いている気がした。部屋を出る前に会って確かめることができて良かった。泣くなら自分の傍で泣いてほしかった。
「…ゼノス、ごめん…たくさん、心配かけちゃって」
「……っ、ディアに、聞きました…森へ行くと。本気ですか、セレナ」
掠れる声でゼノスが問う。震え続ける体がゼノスの心をそのままセレナに伝えていた。
行ってほしくない。城に居てほしい。ここならまだ自分の手の届く範囲だ。自分の力で守ることもできるかもしれない。
それに今あの森には彼が――ノヴァが居る。約束通りセレナを連れ戻し、そしてそのまま事態の責任をとる為戦線に駆り出されたノヴァが。
森の危険よりもずっと、その存在の方がゼノスにとっては脅威だった。
ノヴァのとった行動によってセレナの体から呪いの気配が解けていくのを感じてはいたけれど、その目覚めを待つことは叶わなかった。魔導師の資格を持つ者たちに緊急招集がかかったからだ。それでも魔力を削ってセレナの異変にはすぐに対応できるようにしていた。そうしてセレナの目覚めを知った。
だからゼノスは一時だけその任を外れここに来た。とにかく自分の目で確認したかったのだ。セレナの姿を…そして本当に戻ってきた事実を。それなのにまた、いなくなるという。
「…嫌、です。行かないでください、セレナ。ここに居て」
まっすぐ言葉にするゼノスの心も解っていて、また心配をかけることも解っていて。
セレナは応える。その体を抱き締めながら。
「ごめんゼノス、行ってくる。あの森で待っている人が居るの」
こればかりはもう誰にも止められない。きっと最後の無茶だから。
だからごめんねと伝えるようにセレナはその温もりを強くする。ゼノスはただ受け止めることしかできない自分に唇をきつく噛みしめた。
また、自分は。何もできない。傍で守ることも叶わない。
兄であるアレスが一緒に行くとは聞いている。信頼はしている、それでも。
待つだけの身の辛さを味わうのはもうたくさんだった。
「…わかりました」
国の現状を放ってはおけない。これでも自分はこの国の王子だ。それにこの混乱の一端は自分にもある。
だけど今彼女以上に大事なものをゼノスは選べない。
選ぶなら両方。そう決めていた。今度は誰にも託さない。
「おれも後から必ず行きます。だから決して、無茶はしないで」
言ったゼノスはセレナの答えを聞く前に、濡れた頬を両手で包んで顔を近づける。顔にかかる飛沫にセレナがきつく目を瞑った隙に滴る雫ごと唇を重ねて押し付けた。打ち付ける湯の礫がふたりをここに閉じ込めているように何の音も聞こえない。ただ互いの呼吸と鼓動だけ。
躊躇するセレナの舌を強引にゼノスは吸い上げて呼吸に喘ぐその隙間から自分の唾液を流し込んだ。そこに自分の魔力を可能な限り乗せる。きちんとした段階も踏まず急ごしらえの防護の魔法ではあるが、一時でもセレナを護ってくれるよう祈りながら。一番良いのはそれが発動されるような事態に陥らないことだ。
素直にそれを呑み込むセレナにぐっと腰を押し付けながら濡れた唇をようやく離す。
このまま奪ってそれ以外ぜんぶ捨ててふたりで逃げてしまいたい。
だけど彼女はそんな自分に従いはしないだろう。それが嫌なくらいに解ってしまうから苦しかった。
「あの森はもはや王家の手を離れています。女神の加護も聖女の浄化も期待できません。あなたを待つというその人物が、おれの予想する通り“森の王”であるなら――」
濡れた琥珀色の瞳がセレナを見下ろす。狂おしそうに身を焦がしながら。
頬に触れたままの手は未だ微かに震えている。セレナは少しでも安心させる為にわらうことしかできなかった。それ以外すべて譲れなかったから。
「“セレナ”の亡骸を探してください。彼はきっとそこに居ます」
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