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第六章
希望の夜
しおりを挟むエレナと話した部屋とは別の、来客用の一室にアレスはセレナを案内した。
鍵はかけずとも扉は閉め切る。修道院の一番端に位置する小さな部屋なので、通りかかる者もそう居ないはずだ。話を聞かれることを避けてこの部屋を選んだ。
備え付けられたテーブルは簡素な作りでふたり話すには調度良い小ささだった。手入れはされているようで埃は見当たらない。
エレナと話した来賓用の客室とはまるで違うその部屋のテーブルに、セレナは無言で腰を落ち着けた。アレスも一瞬だけ迷い、もう片方の椅子に腰を下ろす。腰から下げていた剣はすぐ傍の壁に立てかけて、いったい何の尋問だと内心ぼやきながら。
「…一応、確認なんですが」
先に口を開いたのはセレナだった。僅かに距離を保ちながら、アレスは目線で応える。
「どうしてわたしのことを…黙っていてくれるんですか。すぐにイリオスかルミナスに、報告されるかと思ってた」
再会の場ではセレナの正体はアレスによって上手く流されたけれど、アレスが自分に気付いていることは一目瞭然だった。
だけどあの場には無関係の人間も居た。王家が秘匿する“呪い”と“夜伽聖女”の存在は知られてはいけないことだろう。
だからあの場でアレスは自分には触れずに他人で通し誤魔化しはしたものの、すぐに連れ戻される覚悟がセレナにはあった。
だけど修道院に着いてから暫く経つが、そんな素振りはアレスには見当たらない。
それぞれ別の場所に居たとはいえ、今もこうして向かい合って座っているなんてある意味不気味にセレナは感じた。
そんなセレナの不審と警戒がアレスにも伝わったのだろう。アレスはテーブルに肘をついてセレナに鋭い視線を向ける。燃えるように赤いその瞳に睨まれて、セレナは僅かに身を竦ませた。
実際アレスはセレナの言葉に内心憤っていた。
舐められたものだ。自分が誰かに頼ってしかるべきだと、相手に見くびられていたとは。
仮にもこの国の第二の位に居る王子である自分が。
「おまえの存在は王家の秘匿事項であると同時に俺たちの管轄だ。イリオスやルミナスに一任されてるとはいえ、この場くらい俺ひとりでも収められる。いちいち誰かに判断を委ねているようでは人の上に立つことなどできない」
「…じゃあ、今わたしがまだ、ここに居るのは。あなたの判断であると、そう思っても良いのね」
「この修道院においての責任者はアルベルトだが、おまえに関しては俺たちに等しくその権限がある。おまえの存在価値は俺たちの為に在るからだ」
「…ひとをまるで道具みたいに」
ぽそりと呟いたセレナの冷やかな声音に、アレスは思わず口を噤み乗り出して身を僅かに戻す。
確かに言い方が悪かった。つい感情的に言い返してしまった。そういうことを言いたいわけではない。
理性より激情が先に上回るのはアレスの悪癖だ。その性格のせいでアレスの本心はだいたいが正しく伝わらない。
長くアレスの傍に仕える者は慣れたものだが、セレナは違う。そもそも扱いが、違うのだ。
言葉を詰まらせるアレスに先に口を開いたのはやはりセレナからだった。
まっすぐ、アレスの赤い瞳をセレナは見つめる。それに思わずどきりとして、表には出さずに拳を握った。
「でも、なら、調度良い。あなたの権限で、わたしがここに居ることを許して欲しい」
「…なんだと」
「三日後にここで祭事が行われる。それを見届けるまでで良い。今あの部屋に連れ戻されると困るの。イリオス達には…黙っていてほしい」
「言っている意味が、わかっているのか?」
「自分の責務を放棄する気はない。この国から逃げるつもりだって微塵もないし、正体だってここでは誰も触れないでいてくれる。ばれないよう気をつける。だから…っ」
「待て、そもそも…、三日後の祭事には、俺たち王家の人間が揃って出席する。イリオスどころか父上だって出席される」
「…え」
「聖女の歓迎と、末の王子ディアナスの生誕と成人を祝う祭事だ。全員、ここに来る」
――ルミナスから聞いた、王子たちが準備に追われる表の公式行事。
そうだ、王子たちは強制的に全員参加だからと、その為にゼノスはセレナのもとへ夜伽を受けにきたのだ。城の外に出なくてはいけないからと。
だけどその詳細までは聞いていない。セレナには必要のない情報だからだ。
だから考えも及ばなかった。思い返せば思い当たる節はいくつもあったのに。タイミングがまるで同じなのに、どうして気付かなかったのか。
王子たちが揃う。この場所で。
「ばれたくないのなら、せめて祭事までは大人しくしておくんだな。でなければ本当にあの部屋から…二度と外には出れなくなるぞ」
静かに警告するアレスの、言葉はセレナには響かない。
「……それでも」
それでも、約束は、破れない。
「それでも良い。約束したの、見届けると」
迷いなく自分の未来を切り捨てるセレナのその瞳に、アレスは一瞬息を呑む。
その瞳を以前どこかで見た気がした。遠い記憶に視界が眩む。
頭と胸が同時に痛み、何故か無意識にたてかけた剣を視界に映した。
亡き友の形見。自分を庇って命を落とした。
そうだ、あの時の瞳によく似ている。
だから、また。
どうしたって胸が痛くなる。
押し付けられる美徳にやり場のない憤り。
そんなものただの自己満足だ。
かたく握った拳はもう相手には届かない。
「そうして誰かが自分の為に何かを犠牲にすることで、守られた側の気持ちをおまえは考えたことがあるのか。自己犠牲に陶酔するなら本人の居ないところでやれ」
アレスの冷たい視線と怒りの滲む言葉にセレナは息を呑んで顔を上げる。
まっすぐと、燃えるように赤いその瞳。そこに歪んだ顔の自分が映る。
「簡単に自分を切り捨てるな。自分を守れない者に他人が守れるはずなどない。自分の弱さを他人の所為にするな」
――正論だった。
セレナには何の反論もできなかった。
自分に守れるものがひとつだけで、自分か誰かを選ぶとしたら、セレナは迷わず誰かを選ぶ。それが近しい人であればあるほど、きっとその選択に揺るぎはない。
守れないことのほうが、失うことのほうがセレナは怖い。ひとり残されることのほうがセレナは恐ろしくて堪らない。
けっきょく自分の為。それで誰かを傷つけても。
「…でも、じゃあ…どうすれば、良いの…わたしの弱さは、すぐには変えられない。だけど現実は、待ってはくれないじゃない…!」
自分にできることなんて、守れるものなんて限られている。
握った拳の中のほんの僅かなものだけだ。それすら取りこぼしてもう結局。失ったもののほうがはるかに多いのに。
自分以外に何を差し出せば良いのか、もう自分では分からない。
震える言葉でアレスを睨むセレナに、アレスは事も無げに答えて見せた。
答えなど最初から、アレスの中にはそれしかなかったかのように。
「ひとりで守ろうとするな」
だけどその答えも、はじめからアレスの中にあったものではない。
これまで生きてきた中で、守り守られた日々の中で、アレスが自らの手で見つけた答えだ。
だからこそアレスは信念をもち、それを掲げることができる。
それはセレナとは、真逆の信念だ。
もう自分の為に誰も犠牲にはしない。
なにひとつ諦めたりなどしない。
「ここまでひとりで生きてきたような、全部ひとりで抱えてみせようとするような人間が俺は嫌いだ。おまえが本当にそれを望むなら、くだらない矜持くらい折ってみせろ。それは自分の為だけの旗だ」
まるで説教じみたその物言いは随分と偉そうで上から目線で気に入らない。
だけど悔しいことにセレナにはひとつも言い返せなかった。
この世界に自分の味方は自分ひとりだと思っていたのも事実だったし、自分にしか守れないものだと思っていたのも事実だ。
だけどひとりで生きてきたわけではない。
勝手に重荷にして一緒に沈もうとしていただけだ。
他にも手段はあったかもしれないのに。誰も、何も諦めずに済む方法が。
「ひとまずおまえの処置は後回しだ。俺もおまえに確認したいことがあるからな。本来なら俺も、おまえとの接触は禁じられている。だから交換条件だ。互いに、隠し通せ」
「…それが、あなたの判断…?」
「なんだ、不満か。祭事までは監視の意味も含めて俺もここに通うからな」
「まるでわたしの、味方みたいな言い方。あなたはわたしの味方ではないでしょう…?」
「…っ、だが、敵では、ない。もうおまえを…傷つけることはしない。今はそれしか言えない」
ほんとうに?
まるで信じられないけれど、
セレナがアレスから受けた苦痛や恐怖や憤りは、きっとそう簡単に消えはしない。
だけど今アレスから受け取ったものとそれは、まったく別の部分へすとんと落ちた。
セレナの心の内側に、僅かだけど確かな光となって。
守りたい気持ちがあることだけは、紛れもない本心だ。
「……おまえを守るのは、俺たちの義務だ。だからまずは、俺を頼れ」
「でも、もうあなたにはわたしは、必要ないんじゃあ」
「…なら、個人ではなく、国としてだ。まだ全員の呪いは解けてないんだろう、その前におまえに何かあっては兄弟たち、ひいては国の損失になる」
「…そう…」
とにかくまずは自分の身を守る術を身に付けなければ。
今はあの部屋に連れ戻されるわけにはいかない。
サラの傍に居たい。約束を守りたい。
そして、自分にできること。
「…じゃあ」
セレナはまっすぐ、アレスと対峙する。あの夜傷つけられた心と体でそうしたように。
あの日の出来事を思い出すとどうしようもなくまだ心も体も痛むけれど、今目の前に居るのはあの日とは違う人物だ。少なくとも今はそう思える。
失うことをおそれるよりも、自分の手で守ることの意義を彼は語る。
暗いほうばかりを見ていたセレナにとって、その言葉は確かな希望の灯となった。
「守って、わたしのこと」
「…いいだろう。俺はもう呪われた身ではない。おまえを守るのは、“夜伽聖女”としてではなく」
アレスが壁にたてかけていた剣をその手にとった。蝋燭の明かりに剣の装飾が煌めいて、その瞳が赤く燃える。王子というよりもその様は、誇り高い騎士のようだとセレナは思った。
自分を一度傷つけたその相手が、今度は自分を守ってくれるという。
「ひとりの女として、俺がおまえを守る」
アレスの言葉にセレナは内心くすりと笑った。さっきは国の為とか言っていたのに。
立ち位置が定まらないのはおそらくまだ、アレスの心にも惑いがあるからだろう。
それから以前にも、そう言ってくれたひとが居たことを思い出した。
最近は少しずつ、思い出すことも少なくなっていたのに。
『――約束してください、セレナ。できないことや、どうしようもないことは、ちゃんと僕を頼ってくれると』
そうだ、あの時は確かに。
ひとりではないと、そう思えた。それからずっとノヴァが傍に居てくれたから。傍で寄り添ってくれたから。
『でないと貴女の傍に居られなくなる。それは僕が、嫌なんです』
――うそつき。
結局、傍から離れてしまった。自分を置いていなくなった。
守ってくれるって、言ったくせに。
「……おい?」
思わず頬を流れた雫は、セレナの意思とは別の部分で、知らず零れたものだった。
零れるまでセレナ自身も気付かなかった。アレスの戸惑う声でようやく我にかえる。
「…なんでも、ない…」
――会いたい。
思い出す度にそう思う。思ってしまう。
自分でも何故だか分らない。いっそ忘れてしまえば良いのに。
ノヴァが好きなように生きると決めたなら、わたしはそれを邪魔したりなんてしない。
だけどせめてもう会えないのなら、別れを告げてからにして欲しい。
じゃないときっと待ち続けてしまう。
ずっとずっと、何年でも。
100年でも、1000年でも。
一方アレスは先ほどまでの雰囲気とは一転して、セレナの涙に分かり易く狼狽える。
男所帯に囲まれてきた。己を鍛え剣に心身を費やすことのほうがアレスには大事だった。
宛がわれた女は抱いてきたけれど、アレスにとっては義務の延長線上だ。
だからアレスは通常の男女の関係には疎い。女の涙には慣れていない。
「…い、嫌なら、無理強いはしない。やはり俺の顔も見たくもないというのなら…それなりに、譲歩するが…」
「ちがうの、ごめん。ちょっと思い出してただけ。あなたのことじゃないよ、確かに顔も見たくはないと思ってたけど」
さっと涙を払ったセレナは、もうもとの表情に戻っていた。おそらくこちらが外向きの顔なのだろう。先ほどのような無防備な姿をアレスに晒すはずもない。
その事実にアレスは僅かに胸が痛む。きっと彼女が自分を思い出す事など殆どないのだろう。
「でも今は、信じる。許しはしないけど。あなたの力を借りたい」
冗談交じりで言ったセレナに、アレスは真顔のまま無言で返した。逆にセレナはアレスのその真剣な瞳にどきりとして言葉に詰まってしまう。
半分本気だけど半分は冗談だ。これまでのやりとりで、アレスに対する心象は大分異なるものとなっていた。それに彼の力が必要なのも本当だ。むやみに仲違いしたいわけじゃない。
「…許さなくていい」
小さく潜めた声で、アレスがまっすぐセレナを見つめて呟いた。
セレナはその意図を拾えずただ不思議そうに目を瞬かせる。
アレスは王子であるが故に、その粗暴さも、短絡的に我を押し通す性格も、悪意なく誰かを傷つける無頓着さも、無条件で許されてきた。
直情的過ぎる正義感も、愚鈍なまでの優しさも、隔てなく民を思うその心も、周りの者は知っているからだ。
言葉にはせずともアレスの傍に仕える者は皆、心からアレスに付き従っている。主として敬意を込めて。
だけどセレナは違う。
セレナはもう自分の“夜伽聖女”ではない。自分とはもうなんの関係もない存在だ。そしてこの国の、この世界の人間でも無い彼女を、縛るものは何もない。
だからこそ。
ここから始める関係こそが、自分たちの“運命”だ。
『――“聖女”は王子殿下たちと、決して結ばれはしない運命なのですね』
女神よりの宣託を受けたエレナが、唯一自分に明かしてくれたその欠片。
宣託そのものはその担い手としてエレナがセレナを選んだ。本来なら自分たち王子である誰かに伝えるつもりだったというそれの、内容は分からない。セレナがそれをどう受け取ったのかも。
「だから一度だけ、機会をくれ」
「…機会?」
だけどエレナがそっと語ったその言葉は、おそらく無関係のものではないのだろう。
自分も試されている。信じてもいない、女神とやらに。
「祭事が終わったら、もう一度。会いにいく、あの部屋へ」
「…あの部屋…って、わたしの部屋?」
「そうだ。蝶は使わない。蝶の仲介もなしに辿り着けるかは分からない。だが」
“夜伽”を仲介していたのは、イリオスの操るあの蝶だ。空間を繋げる等というたいそうな魔法を使える者は王家の中でもそう居ない。
セレナの部屋は城の中でも魔法と結界によって深く密に隠されている。通常通りには辿り着けはしないだろう。
それでも。
「必ず行く。その時俺を受け容れるかは、おまえが決めろ」
アレスの言葉にセレナは、セレナなりの解釈で受け止めて、それから小さく頷いた。
アレスの決意を感じたのか、それともただ単に深い意味など求めてもいないのか。
それでも拒否されなかったことに安堵して、アレスは小さく息を吐く。
それからひどく緊張していたのだと、握りしめた拳に滲む汗に今更ながらに気が付いた。
思わず笑う。自分の弱さに。こんな簡単に弱くなる自分に。
ここから切り拓かなければ。自分の手で。
『女神さまよりの宣託は、この国の未来を決めるもの。彼女がそれを託した相手こそが、おそらく…』
女神の真意などアレスには関係ない。
望むものはすべて手にいれる。これまで掲げてきたように。
『この国の王となります』
運命とやらに会いにいく。
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