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第三章 執着のテンシ
第28話 レイ・サリテュード=アインビルドゥング②
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それから百年程の月日が流れた頃。ついに箱の扉が開き、レイの前に適性相手が現れた。
契約者の名は糸樹ジュン。一般社会で生まれていれば、小学五年生になる歳の……敗者の少年だ。彼はこの歳で、ゲームに参加したいと運営に志願したらしい。
「おれは糸樹ジュン。よろしく。まおうのおにいさん」
ふわふわの赤茶髪。クリクリとした大きな眼と長い睫、漆黒の美しい瞳が特に目を引く、年齢よりも幼く見える顔立ち。色白で少しモチッとした肌。小さな体には、少し大きめのアリスブルーの長袖シャツと、黒色のオーバーオールを身に纏っている。
レイはジュンと対面した際、彼のあまりの可愛らしさに、父性に近い感情が芽生えた。それと同時に、ジュンが敗者であるを憂い悲しんだ。
契約完了後、箱の外で待ち伏せしていた、複数の恐怖のテンシによる襲撃に遭うが、その身を挺してジュンを守り切る。
「ありがとう」
お礼を言ったジュンの体が、微かに震えている事に気がついたレイは、相棒を必ず守ると心に固く誓う。
それ以来レイは一切、ジュンの傍を離れないどころか、抱きかかえて移動するなど彼に密着して行動するようになる。レイの庇護欲の対象となっている当の本人は、常に無表情で特に拒否もしない。そのため、レイの過保護具合はますます増していった。
レイはファシアス以外がジュンに近づくと、その相手を威嚇して追い払う。その中には、ミナトやノワール、慧介もいる。
けれどもゲリラゲーム時に、ミナトを守るノワールの姿を見た事で、彼らの評価は改めた。だが、慧介からは妙な殺気を感じ、少なくとも彼と関わっている間は、ミナトとノワールにもジュンを近づかせない事を心に決める。
ファシアスが待機している箱に出向く際にも必ずジュンを連れて行き、入浴や睡眠時も全く彼の傍から離れない。近くでずっと、ジュンを見守り続けている。
ジュンが中学に上がってからもそれは変わらず、その事にファシアスは呆れ返っているようだった。だが、なぜファシアスが呆れているのか、レイには解からない。
「御前さんは少々、過保護過ぎる。これではジュンに友が出来んじゃろう。だから近々、俺の相棒を紹介する! ジュンも楽しみに待っておれ!」
ジュンが中学三年生になった頃。レイの過保護っぷりを見かねたらしいファシアスが、久しぶりにできた自身の相棒……鳴無旋を紹介すると言ってきた。
けれどもジュンは最初、旋と友人になる事を拒絶した。だが、レイが見ていない……正確にはファシアスによって、強制的にジュンから引き離されている間にだが……。旋に誘われて一緒に昼食をとるなど、二人で過ごす時間ができた事で、ジュンは彼に少しずつ興味を持つようになったらしい。
そしてゲリラゲームをきっかけに、とうとうジュン自ら旋に歩み寄るようになった。ジュンと旋は好きなものが似ているのもあり、その日以降、二人は急速に仲良くなっていった。
また、ファシアスに旋を紹介されてからジュンが徐々に変わり始め、レイは困惑させられる事が増えていく。旋と友人と呼べる間柄になった後は特に、大きな変化が見られた。
「ファシアス……ジュンが笑った……」
「いや……そりゃあ、ジュンも笑うじゃろ……」
旋と模型やジオラマを作っているジュンは時々、微かに笑う。二人で次は何を作るか話し合う際も積極的に言葉を発し、とても楽しそうだ。
そんな見た事ないジュンの表情にレイは驚き、複雑な感情を抱きながら『ジュンが笑った』と、隣にいるファシアスに言った。
レイはジュンに気心知れた友人ができた事を喜ぶ反面、少し寂しさも感じていた。そのレイの感情を察したのか、ファシアスは微笑み、「御前さんもジュンと会話してみてはどうじゃ?」と提案してきた。
そこでレイはようやく、ジュンを守るのに必死で彼とあまり会話はしてこなかった事に気がつき、素直に「うむ……」と頷いた。
「その……今日は楽しかったか?」
同日の夜。レイがジュンにそう問いかけると、彼は僅かに目を見開いた。けれども、すぐにコクンと頷き、「楽しかった」と答えて微笑んだ。それだけでなく、「今度はれいも一緒に作ろう。模型とか」と、ジュン自ら誘いの言葉をかけてくれた。
レイはそれが心の底から嬉しくて、「勿論だ」と表面上はクールな返事をしつつも、即座に旋の部屋を訪ねてファシアスに報告する。
言葉少ななレイとジュンなりに会話を重ね、彼らの心の距離はいつしか縮まっていった。ゆえにジュンと密着する回数が減っても、レイの寂しい気持ちは徐々に薄れていったかに思われた。のだが――
「れい。もうベタベタしないでほしい」
――レイの寂しさを加速させたのは、ジュンが高校生になった頃だった。ジュンのその一言に、レイはショックを受け、思わずその場に片膝をつく。
「何故だ……」
「なぜって。おれはもう高校生だ。昔は気になんなかったけど。いい加減うっとうしい」
密着する回数が減ったと言っても、完全になくなった訳ではない。相変わらずレイは過保護で、どこかへ移動する際には未だにジュンを抱きかかえている。
だが、あんなに小さかったジュンも今はそこそこ大きくなり、旋との身長差もほとんどない。アリスブルーのフード付きマントの下には、皇掠学園高等部の制服をきちんと着用している。
心身共に成長したジュンからすればいい加減、幼い子供扱いは止めてほしいのだろう。だが、この時のレイはまだ、それを解っていない。
それゆえにレイは、『レイがジュンを鬱陶しと思っているのだと、彼に誤解させしまった』と、盛大な勘違いをして首を横に振る。
「高校生だからどうしたと言うのだ……。我はジュンの事を鬱陶しいなどと思っていない。周りが何と言おうと、我にだけは寂しさを隠さなくていい」
「あのさ。自分はこうだから相手も同じ。れいってそう思ってるみたいだけど。違うから」
ジュンに呆れ口調で淡々と言い放たれ、レイはすぐに己の勘違いに気づくと同時に酷く落ち込んだ。
その出来事をファシアスに相談するが、彼には呆れられてしまった。その上、『心身共に成長したジュンからすればいい加減、幼い子供扱いは止めてほしいのだろう』と言われた。
「そう、だったのか……」
レイはその場でゆっくり膝から崩れ落ち、ショックで動けなくなってしまう。
ファシアスはそんなレイを見かねたのだろう。「やれやれ……」と呟いた後、レイの目の前でしゃがみ込み、彼の肩をポンと優しく叩いた。
「俺はとやかく言える立場ではないが……。御前さんはジュンにはっきりと言われても、全く何も分かっていないようじゃからな……。俺からも一言だけ言っておくとしよう」
その言葉に、レイが顔を上げると、ファシアスの温かな瞳と目が合った。
「レイ、御前さんはもう少し、他者に寄り添いんしゃい」
少し困ったような表情のファシアスは、凛とした優しい声音でそう言った。
ファシアスの……かけがえのない友の言葉を聞いた事でレイはジュンの希望通り、彼と適切な距離を保とうと心に決める。
だが、ジュンとファシアスの言葉を完全には理解できないまま……相棒と友を失った。
心身共にボロボロのレイはほぼ無意識に、地面に転がる旋を抱きかかえる。彼の頬は意識を手放す前に流したであろう涙で濡れており、レイはそれを虚ろな目で見つめた。
「すまない……」
旋に対する謝罪を呟くと同時に、レイの目から一筋の涙が落ち、彼の胸は酷く痛んだ。
その後、「このような悲しい記憶、あっても辛いだけだろう。全て忘れた方が幸せだ」と決めつけ、滅紫色の石がついた特別な指輪を作り出す。そして指輪の力を使って旋の記憶を奪い、運営や彼の事をよく知る者達に伝えた。
「旋くんの許可なく、どうしてそんな勝手な事をしたの? レイさん」
「ほんとそれ。てか、旋っちに今すぐ記憶を返すべきだと思うんダケド」
レイは運営だけでなく、ミナトや奈ノ禍にも叱られた。
だが、仕事が増えた運営ならともかく、ミナトと奈ノ禍が怒っている理由がレイには解らない。それゆえ、一時的に帰宅する事が決まった旋が再び、皇掠学園に戻ってきて再会しても、初対面のフリをしてくれと皆に頼んだ。
主にミナトと奈ノ禍としばらく揉めていたものの、レイの意思の堅さが彼らに伝わったのだろう。ミナトと奈ノ禍は納得のいかない表情をしながらも了承してくれた。
旋と仲が良かった他の者達の死を知ると、レイは尚更、記憶を奪って良かった思うようになる。
大切な存在を失った痛みを初めて知ったレイは、これは自分への罰だと思った。
相棒と友を守れなかった、自分への罰。しかし、ただのヒトである旋に罪はなく、当然、罰を受ける必要はない。自分だけが罪と罰を背負い、何も悪くない旋は全て忘れて幸せになるべきだ。
あの時、レイは本気でそう思ったがゆえに、旋の記憶を指輪の石に閉じ込めた。
その事を、レイは今も全く後悔していない。
契約者の名は糸樹ジュン。一般社会で生まれていれば、小学五年生になる歳の……敗者の少年だ。彼はこの歳で、ゲームに参加したいと運営に志願したらしい。
「おれは糸樹ジュン。よろしく。まおうのおにいさん」
ふわふわの赤茶髪。クリクリとした大きな眼と長い睫、漆黒の美しい瞳が特に目を引く、年齢よりも幼く見える顔立ち。色白で少しモチッとした肌。小さな体には、少し大きめのアリスブルーの長袖シャツと、黒色のオーバーオールを身に纏っている。
レイはジュンと対面した際、彼のあまりの可愛らしさに、父性に近い感情が芽生えた。それと同時に、ジュンが敗者であるを憂い悲しんだ。
契約完了後、箱の外で待ち伏せしていた、複数の恐怖のテンシによる襲撃に遭うが、その身を挺してジュンを守り切る。
「ありがとう」
お礼を言ったジュンの体が、微かに震えている事に気がついたレイは、相棒を必ず守ると心に固く誓う。
それ以来レイは一切、ジュンの傍を離れないどころか、抱きかかえて移動するなど彼に密着して行動するようになる。レイの庇護欲の対象となっている当の本人は、常に無表情で特に拒否もしない。そのため、レイの過保護具合はますます増していった。
レイはファシアス以外がジュンに近づくと、その相手を威嚇して追い払う。その中には、ミナトやノワール、慧介もいる。
けれどもゲリラゲーム時に、ミナトを守るノワールの姿を見た事で、彼らの評価は改めた。だが、慧介からは妙な殺気を感じ、少なくとも彼と関わっている間は、ミナトとノワールにもジュンを近づかせない事を心に決める。
ファシアスが待機している箱に出向く際にも必ずジュンを連れて行き、入浴や睡眠時も全く彼の傍から離れない。近くでずっと、ジュンを見守り続けている。
ジュンが中学に上がってからもそれは変わらず、その事にファシアスは呆れ返っているようだった。だが、なぜファシアスが呆れているのか、レイには解からない。
「御前さんは少々、過保護過ぎる。これではジュンに友が出来んじゃろう。だから近々、俺の相棒を紹介する! ジュンも楽しみに待っておれ!」
ジュンが中学三年生になった頃。レイの過保護っぷりを見かねたらしいファシアスが、久しぶりにできた自身の相棒……鳴無旋を紹介すると言ってきた。
けれどもジュンは最初、旋と友人になる事を拒絶した。だが、レイが見ていない……正確にはファシアスによって、強制的にジュンから引き離されている間にだが……。旋に誘われて一緒に昼食をとるなど、二人で過ごす時間ができた事で、ジュンは彼に少しずつ興味を持つようになったらしい。
そしてゲリラゲームをきっかけに、とうとうジュン自ら旋に歩み寄るようになった。ジュンと旋は好きなものが似ているのもあり、その日以降、二人は急速に仲良くなっていった。
また、ファシアスに旋を紹介されてからジュンが徐々に変わり始め、レイは困惑させられる事が増えていく。旋と友人と呼べる間柄になった後は特に、大きな変化が見られた。
「ファシアス……ジュンが笑った……」
「いや……そりゃあ、ジュンも笑うじゃろ……」
旋と模型やジオラマを作っているジュンは時々、微かに笑う。二人で次は何を作るか話し合う際も積極的に言葉を発し、とても楽しそうだ。
そんな見た事ないジュンの表情にレイは驚き、複雑な感情を抱きながら『ジュンが笑った』と、隣にいるファシアスに言った。
レイはジュンに気心知れた友人ができた事を喜ぶ反面、少し寂しさも感じていた。そのレイの感情を察したのか、ファシアスは微笑み、「御前さんもジュンと会話してみてはどうじゃ?」と提案してきた。
そこでレイはようやく、ジュンを守るのに必死で彼とあまり会話はしてこなかった事に気がつき、素直に「うむ……」と頷いた。
「その……今日は楽しかったか?」
同日の夜。レイがジュンにそう問いかけると、彼は僅かに目を見開いた。けれども、すぐにコクンと頷き、「楽しかった」と答えて微笑んだ。それだけでなく、「今度はれいも一緒に作ろう。模型とか」と、ジュン自ら誘いの言葉をかけてくれた。
レイはそれが心の底から嬉しくて、「勿論だ」と表面上はクールな返事をしつつも、即座に旋の部屋を訪ねてファシアスに報告する。
言葉少ななレイとジュンなりに会話を重ね、彼らの心の距離はいつしか縮まっていった。ゆえにジュンと密着する回数が減っても、レイの寂しい気持ちは徐々に薄れていったかに思われた。のだが――
「れい。もうベタベタしないでほしい」
――レイの寂しさを加速させたのは、ジュンが高校生になった頃だった。ジュンのその一言に、レイはショックを受け、思わずその場に片膝をつく。
「何故だ……」
「なぜって。おれはもう高校生だ。昔は気になんなかったけど。いい加減うっとうしい」
密着する回数が減ったと言っても、完全になくなった訳ではない。相変わらずレイは過保護で、どこかへ移動する際には未だにジュンを抱きかかえている。
だが、あんなに小さかったジュンも今はそこそこ大きくなり、旋との身長差もほとんどない。アリスブルーのフード付きマントの下には、皇掠学園高等部の制服をきちんと着用している。
心身共に成長したジュンからすればいい加減、幼い子供扱いは止めてほしいのだろう。だが、この時のレイはまだ、それを解っていない。
それゆえにレイは、『レイがジュンを鬱陶しと思っているのだと、彼に誤解させしまった』と、盛大な勘違いをして首を横に振る。
「高校生だからどうしたと言うのだ……。我はジュンの事を鬱陶しいなどと思っていない。周りが何と言おうと、我にだけは寂しさを隠さなくていい」
「あのさ。自分はこうだから相手も同じ。れいってそう思ってるみたいだけど。違うから」
ジュンに呆れ口調で淡々と言い放たれ、レイはすぐに己の勘違いに気づくと同時に酷く落ち込んだ。
その出来事をファシアスに相談するが、彼には呆れられてしまった。その上、『心身共に成長したジュンからすればいい加減、幼い子供扱いは止めてほしいのだろう』と言われた。
「そう、だったのか……」
レイはその場でゆっくり膝から崩れ落ち、ショックで動けなくなってしまう。
ファシアスはそんなレイを見かねたのだろう。「やれやれ……」と呟いた後、レイの目の前でしゃがみ込み、彼の肩をポンと優しく叩いた。
「俺はとやかく言える立場ではないが……。御前さんはジュンにはっきりと言われても、全く何も分かっていないようじゃからな……。俺からも一言だけ言っておくとしよう」
その言葉に、レイが顔を上げると、ファシアスの温かな瞳と目が合った。
「レイ、御前さんはもう少し、他者に寄り添いんしゃい」
少し困ったような表情のファシアスは、凛とした優しい声音でそう言った。
ファシアスの……かけがえのない友の言葉を聞いた事でレイはジュンの希望通り、彼と適切な距離を保とうと心に決める。
だが、ジュンとファシアスの言葉を完全には理解できないまま……相棒と友を失った。
心身共にボロボロのレイはほぼ無意識に、地面に転がる旋を抱きかかえる。彼の頬は意識を手放す前に流したであろう涙で濡れており、レイはそれを虚ろな目で見つめた。
「すまない……」
旋に対する謝罪を呟くと同時に、レイの目から一筋の涙が落ち、彼の胸は酷く痛んだ。
その後、「このような悲しい記憶、あっても辛いだけだろう。全て忘れた方が幸せだ」と決めつけ、滅紫色の石がついた特別な指輪を作り出す。そして指輪の力を使って旋の記憶を奪い、運営や彼の事をよく知る者達に伝えた。
「旋くんの許可なく、どうしてそんな勝手な事をしたの? レイさん」
「ほんとそれ。てか、旋っちに今すぐ記憶を返すべきだと思うんダケド」
レイは運営だけでなく、ミナトや奈ノ禍にも叱られた。
だが、仕事が増えた運営ならともかく、ミナトと奈ノ禍が怒っている理由がレイには解らない。それゆえ、一時的に帰宅する事が決まった旋が再び、皇掠学園に戻ってきて再会しても、初対面のフリをしてくれと皆に頼んだ。
主にミナトと奈ノ禍としばらく揉めていたものの、レイの意思の堅さが彼らに伝わったのだろう。ミナトと奈ノ禍は納得のいかない表情をしながらも了承してくれた。
旋と仲が良かった他の者達の死を知ると、レイは尚更、記憶を奪って良かった思うようになる。
大切な存在を失った痛みを初めて知ったレイは、これは自分への罰だと思った。
相棒と友を守れなかった、自分への罰。しかし、ただのヒトである旋に罪はなく、当然、罰を受ける必要はない。自分だけが罪と罰を背負い、何も悪くない旋は全て忘れて幸せになるべきだ。
あの時、レイは本気でそう思ったがゆえに、旋の記憶を指輪の石に閉じ込めた。
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