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ヒロシマもナガサキも場所は知らん
第40話 カミナギルの中の攻撃機
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てな感じでアメリカ軍が、ジャングルに隠れたベトコンでも探すかのお祭り騒ぎで、ヘリコプターが墜落した東京近辺の山々を探し回ってるうちに、東京からはるか遠く西に位置する2つの在日米軍基地が続けて襲撃された。
山口県岩国市にある航空機主体の(海兵隊&海軍)『岩国海兵隊基地』と。
九州、長崎県佐世保市にある、揚陸艦が入港していた『佐世保海軍基地』だ。
片方は本州、もう片方は海峡を越えた九州地方だ。
あっという間に殲滅された。
やったのはもちろんカミナギルだ。
しかも基地同士が直線距離で260キロメートルも離れているのに、さほどの時間も置かずに攻撃され、またしても一方的にやられた。
今までと違ったのは『岩国海兵隊基地』を襲ったのはロボットではなく『戦闘攻撃機』であったこと。
そう、ロボットでは無かった! 敵は無警戒の空からやって来た。
全長10メートル弱の楕円柱形状の小型攻撃機が突然襲ってきた。
楕円柱型の機体に機首と主翼、垂直尾翼が付いているという、どう考えてもステルス性能など考慮されているようには見えない機体形状であるにもかかわらず、これがまったくレーダーに捉えられずに(それら機器に生じた襲撃直前からの不具合が多数報告されている)上空から飛来し。
超低空を、地上約2メートル程度を、まるで小型ドローンのように安定的に滞空しながら水平射撃してきたと。
資料によると、実際の被害と照らし合わせてもおそらく合ってると思われるが(弾体が発見されていない)30ミリチェーンガンによる攻撃で、基地にあった第121海兵戦闘攻撃飛行隊所属の『F-35 ライトニング II Bステルス垂直/短距離離着陸機』をはじめ、『EA-6電子戦機』『KC-130給油機』あと横須賀基地から来ている第5空母航空団の空母艦載機であった『F/A-18戦闘機』等、110機がことごとく破壊された。
注目すべきはその攻撃方法。
通常は空中から斜めに撃ち下ろす形で行われる地上掃射。二次元『面』に広がる攻撃目標を行ったり来たり、マジックペンでなぞるように行う非効率な攻撃動線を。
目標と同一線上から一次元、つまり一つの線をなぞる形で水平に攻撃するわけだからまったく効率がいい。卓上にあるものをまとめて払い落とすのと変わらない。
撃ち漏らしも無く、無駄撃ちも無く、貫通する弾ももれなく並んだ機体にことごとく命中、大穴を開け、面白いように一瞬でスクラップの山となる。
まったくブレることなく一定高度を保ちつつ、滑走路を自由自在、縦に横に滑るように高速移動しながら水平に放たれる30ミリ徹甲弾や炸裂弾。(最初から混ぜて給弾ベルトに入ってる)
基地にはそのような攻撃を防ぐ防壁などあるわけもなく、駐機してある機体も格納庫も整備工場も、いとも簡単に串刺し状態に撃たれ撃たれて撃たれまくったらしい。
いやいや、防壁ぐらいあるだろう? とついシロウト考えをしてしまいそうになるが、銃弾・砲弾を防ぐというのは、驚くほど難しい。
現在でも大阪市のど真ん中、大阪城から南へ500メートル、大阪環状線玉造駅には機銃掃射跡が残った黒門町架道橋が戦時中のそのままの姿で残っている。
撃ったのはアメリカ軍のP-51 マスタング単座戦闘機。
1945年6月、大阪の街を無差別爆撃に来た爆撃機についてきた護衛戦闘機であるこいつらが、気まぐれに降りてきては、街の人を機銃掃射で撃って撃って撃ち殺し、肉塊にして遊んでいた。
逃げ惑う人々、当時も今と変わらずそこにあった鉄道の陸橋の下に多くの人たちが逃げ込むのが見えたのだろう。
P-51のパイロットはそこに狙いをつけて降下、陸橋をくぐるようにしてほぼ水平に機銃掃射をしたのが、陸橋の鉄骨、頑丈なH型鋼を貫通した破孔の角度で確認できる。
H型鋼は文字通りアルファベットのHの断面をしている、その前後ニ枚の面を安々と機銃弾は貫通して、直径40mmの大きな破孔を前と後ろに空けているのだ。だから機銃弾の入射角度もクッキリ分かる。
陸橋を狙ったのではない。陸橋を狙うのにわざわざ高さが10メートルもない陸橋をくぐれるほどの地表スレスレまで、危険を犯して高度を落として低空飛行し、撃つ必要性が微塵も無い。
人を殺すためだ。民間人を殺すためだけにわざわざアクロバットに高度を落とし、大阪市を東西に横断する道、長堀通(ながほりどおり)を自動車のようになぞって飛んで、陸橋の影に逃げ込んだ人々に、鉄骨も貫く凶悪な機銃を浴びせかけたのだ。
対象が見えない爆撃ならまだしも、おまえはキャノピーごしに直接見ただろ!
目が合っただろ! 逃げ惑う市井の人々と! 女・子供・老人のおびえる目を!
完全にイカれてる。 おまえは『北斗◯拳』に出てくる悪者か何かか?
「ヒャッハー!」と狂喜の叫びを上げながら機銃の発射ボタンを押したのか?
厳しい訓練と試験をくぐり抜け、ようやく栄誉ある戦闘機パイロットになってまでやることがこれか?
今さんざん爆弾を落として国際法違反、無防備な民間人を焼き殺しまくっておいて、まだ足りないのか? お前らアメリカ人の血は何色だ?
アメリカはその後『パールハーバー』というクソ映画で、日本軍のゼロ戦が民間人を機銃掃射している場面をわざわざ捏造してたらしいが、自分らが散々日本に対してやったことを逆になすりつけてくるとか、さすが世界を征する覇権国の国民はやることが違うなと関心せずにはいられない。C国の反日ドラマかよと。
おまえらいつから共産主義者のプロパガンダレベルになったんだ? みっともないぞアメリカ人。お前らの取り柄は『C国よりまだマシ』というただ一点に集中しているのに、それすらかなぐり捨てるのか? 何が同盟国だ。
話を元に戻すと、なんとこの鉄骨を貫いて直径40mmの大きな破孔を空けているのは、口径12.7 mmのブローニングM2重機関銃だ。
昔の華奢なプロペラ機に付いていた、たった12.7 mm口径の機銃でさえ、頑丈な鉄骨を柔らかい粘土かバターのように貫いている。
30ミリ徹甲弾を防ぐ防壁などというものが、どれだけ非現実な頑強さを求められるか想像がつくだろう。鉄骨程度じゃ話にならん。
そんなもので広い敷地を覆うことなど到底やってられないのだ。
なので予備部品も修理機械も格納庫内の機体もすべて使い物にならなくなった。
蜂の巣にされた。
対空砲や対空ミサイルで反撃できるわけもなく。
そもそも滑走路上の目標を捉えるようには出来ていない。
そんな余裕もない。
青天の霹靂で砲弾があらゆる場所を水平に貫通してきて、徹甲弾が建物内を跳ね回り、対地・対艦ミサイルで吹き飛ばされた。
もしもの時は、海兵隊が歩兵携行式多目的ミサイル『FGM-148 ジャベリン』で迎え撃つなんて話も事前に無かったわけではないが、前線・後方と区別のある戦場じゃあるまいし、いきなり砲弾がどこにでも飛んでくる場所になってしまっては対応のしようもない。
みな伏せて砲撃が止むのを待つので精一杯だったらしい。
一昔前なら掩体壕やシェルターと呼ばれる、空爆等から貴重な航空機を守るドーム状の施設の利用も多く見られたものだが、湾岸戦争の教訓から、今どきのミサイル(平気でコンクリートを貫通してくる)に対抗するのは難しく、最近の防御思想はもっぱら、亀のように籠もるよりはミサイル着弾前に航空機は空に逃がしてしまったほうが簡単かつ確実であり、場所も取らないということで、防護壁の類は少なくなっている。
想定内の既存の弾道ミサイル等による攻撃(発射準備段階から衛星で察知可能。反撃・迎撃・退避を行う猶予がある)ならそのような基地構造で良かったのだが、今回のようなケースではモロに裏目に出てしまい、上空に退避するまもなく、そもそも接近を感知できないまま、ほぼ肉弾戦状態の超至近距離から襲撃を受け、壊滅に至るという散々な結果となった。
またその楕円柱状の小型機は高速ホバリング中に大型機と接触しており。
その際、大型機胴体を容易く貫通するほどの衝突であったにも関わらず、なんら損傷のない姿、おそらく無傷であったとも報告されている。
もしそれが事実ならば、対象の小型機は少なくとも装甲車クラスか、あるいは主力戦車並の装甲、防御力を持っていると推察される。
そしてこの小型攻撃機がカミナギルの中に入っている可変戦闘機『ヴァーティカル・フライヤー』であるという驚くべき事実が、後ほど報告されたのだ。
カミナギルを覆っている装甲を考えると、航空機とは思えない強度もさもありなんである。
超音速で飛行し、レーダーを妨害し、地上スレスレをホバリングする装甲車のような攻撃機。もう距離的な猶予は無くなった。
──青森の三沢基地も離島も、沖縄基地もいつ襲われるか分からない。
(ちなみにこの時の流れ弾が、空港を併用している民間航空機か施設に当たったとか当たってないとかで、地元の左翼系メディアが「アメリカの戦争に巻き込まれた!」と激しく抗議したのだが。──それはちょっと……。同じこと言うにもタイミングを考えないとダメだろう? という空気になった。)
山口県岩国市にある航空機主体の(海兵隊&海軍)『岩国海兵隊基地』と。
九州、長崎県佐世保市にある、揚陸艦が入港していた『佐世保海軍基地』だ。
片方は本州、もう片方は海峡を越えた九州地方だ。
あっという間に殲滅された。
やったのはもちろんカミナギルだ。
しかも基地同士が直線距離で260キロメートルも離れているのに、さほどの時間も置かずに攻撃され、またしても一方的にやられた。
今までと違ったのは『岩国海兵隊基地』を襲ったのはロボットではなく『戦闘攻撃機』であったこと。
そう、ロボットでは無かった! 敵は無警戒の空からやって来た。
全長10メートル弱の楕円柱形状の小型攻撃機が突然襲ってきた。
楕円柱型の機体に機首と主翼、垂直尾翼が付いているという、どう考えてもステルス性能など考慮されているようには見えない機体形状であるにもかかわらず、これがまったくレーダーに捉えられずに(それら機器に生じた襲撃直前からの不具合が多数報告されている)上空から飛来し。
超低空を、地上約2メートル程度を、まるで小型ドローンのように安定的に滞空しながら水平射撃してきたと。
資料によると、実際の被害と照らし合わせてもおそらく合ってると思われるが(弾体が発見されていない)30ミリチェーンガンによる攻撃で、基地にあった第121海兵戦闘攻撃飛行隊所属の『F-35 ライトニング II Bステルス垂直/短距離離着陸機』をはじめ、『EA-6電子戦機』『KC-130給油機』あと横須賀基地から来ている第5空母航空団の空母艦載機であった『F/A-18戦闘機』等、110機がことごとく破壊された。
注目すべきはその攻撃方法。
通常は空中から斜めに撃ち下ろす形で行われる地上掃射。二次元『面』に広がる攻撃目標を行ったり来たり、マジックペンでなぞるように行う非効率な攻撃動線を。
目標と同一線上から一次元、つまり一つの線をなぞる形で水平に攻撃するわけだからまったく効率がいい。卓上にあるものをまとめて払い落とすのと変わらない。
撃ち漏らしも無く、無駄撃ちも無く、貫通する弾ももれなく並んだ機体にことごとく命中、大穴を開け、面白いように一瞬でスクラップの山となる。
まったくブレることなく一定高度を保ちつつ、滑走路を自由自在、縦に横に滑るように高速移動しながら水平に放たれる30ミリ徹甲弾や炸裂弾。(最初から混ぜて給弾ベルトに入ってる)
基地にはそのような攻撃を防ぐ防壁などあるわけもなく、駐機してある機体も格納庫も整備工場も、いとも簡単に串刺し状態に撃たれ撃たれて撃たれまくったらしい。
いやいや、防壁ぐらいあるだろう? とついシロウト考えをしてしまいそうになるが、銃弾・砲弾を防ぐというのは、驚くほど難しい。
現在でも大阪市のど真ん中、大阪城から南へ500メートル、大阪環状線玉造駅には機銃掃射跡が残った黒門町架道橋が戦時中のそのままの姿で残っている。
撃ったのはアメリカ軍のP-51 マスタング単座戦闘機。
1945年6月、大阪の街を無差別爆撃に来た爆撃機についてきた護衛戦闘機であるこいつらが、気まぐれに降りてきては、街の人を機銃掃射で撃って撃って撃ち殺し、肉塊にして遊んでいた。
逃げ惑う人々、当時も今と変わらずそこにあった鉄道の陸橋の下に多くの人たちが逃げ込むのが見えたのだろう。
P-51のパイロットはそこに狙いをつけて降下、陸橋をくぐるようにしてほぼ水平に機銃掃射をしたのが、陸橋の鉄骨、頑丈なH型鋼を貫通した破孔の角度で確認できる。
H型鋼は文字通りアルファベットのHの断面をしている、その前後ニ枚の面を安々と機銃弾は貫通して、直径40mmの大きな破孔を前と後ろに空けているのだ。だから機銃弾の入射角度もクッキリ分かる。
陸橋を狙ったのではない。陸橋を狙うのにわざわざ高さが10メートルもない陸橋をくぐれるほどの地表スレスレまで、危険を犯して高度を落として低空飛行し、撃つ必要性が微塵も無い。
人を殺すためだ。民間人を殺すためだけにわざわざアクロバットに高度を落とし、大阪市を東西に横断する道、長堀通(ながほりどおり)を自動車のようになぞって飛んで、陸橋の影に逃げ込んだ人々に、鉄骨も貫く凶悪な機銃を浴びせかけたのだ。
対象が見えない爆撃ならまだしも、おまえはキャノピーごしに直接見ただろ!
目が合っただろ! 逃げ惑う市井の人々と! 女・子供・老人のおびえる目を!
完全にイカれてる。 おまえは『北斗◯拳』に出てくる悪者か何かか?
「ヒャッハー!」と狂喜の叫びを上げながら機銃の発射ボタンを押したのか?
厳しい訓練と試験をくぐり抜け、ようやく栄誉ある戦闘機パイロットになってまでやることがこれか?
今さんざん爆弾を落として国際法違反、無防備な民間人を焼き殺しまくっておいて、まだ足りないのか? お前らアメリカ人の血は何色だ?
アメリカはその後『パールハーバー』というクソ映画で、日本軍のゼロ戦が民間人を機銃掃射している場面をわざわざ捏造してたらしいが、自分らが散々日本に対してやったことを逆になすりつけてくるとか、さすが世界を征する覇権国の国民はやることが違うなと関心せずにはいられない。C国の反日ドラマかよと。
おまえらいつから共産主義者のプロパガンダレベルになったんだ? みっともないぞアメリカ人。お前らの取り柄は『C国よりまだマシ』というただ一点に集中しているのに、それすらかなぐり捨てるのか? 何が同盟国だ。
話を元に戻すと、なんとこの鉄骨を貫いて直径40mmの大きな破孔を空けているのは、口径12.7 mmのブローニングM2重機関銃だ。
昔の華奢なプロペラ機に付いていた、たった12.7 mm口径の機銃でさえ、頑丈な鉄骨を柔らかい粘土かバターのように貫いている。
30ミリ徹甲弾を防ぐ防壁などというものが、どれだけ非現実な頑強さを求められるか想像がつくだろう。鉄骨程度じゃ話にならん。
そんなもので広い敷地を覆うことなど到底やってられないのだ。
なので予備部品も修理機械も格納庫内の機体もすべて使い物にならなくなった。
蜂の巣にされた。
対空砲や対空ミサイルで反撃できるわけもなく。
そもそも滑走路上の目標を捉えるようには出来ていない。
そんな余裕もない。
青天の霹靂で砲弾があらゆる場所を水平に貫通してきて、徹甲弾が建物内を跳ね回り、対地・対艦ミサイルで吹き飛ばされた。
もしもの時は、海兵隊が歩兵携行式多目的ミサイル『FGM-148 ジャベリン』で迎え撃つなんて話も事前に無かったわけではないが、前線・後方と区別のある戦場じゃあるまいし、いきなり砲弾がどこにでも飛んでくる場所になってしまっては対応のしようもない。
みな伏せて砲撃が止むのを待つので精一杯だったらしい。
一昔前なら掩体壕やシェルターと呼ばれる、空爆等から貴重な航空機を守るドーム状の施設の利用も多く見られたものだが、湾岸戦争の教訓から、今どきのミサイル(平気でコンクリートを貫通してくる)に対抗するのは難しく、最近の防御思想はもっぱら、亀のように籠もるよりはミサイル着弾前に航空機は空に逃がしてしまったほうが簡単かつ確実であり、場所も取らないということで、防護壁の類は少なくなっている。
想定内の既存の弾道ミサイル等による攻撃(発射準備段階から衛星で察知可能。反撃・迎撃・退避を行う猶予がある)ならそのような基地構造で良かったのだが、今回のようなケースではモロに裏目に出てしまい、上空に退避するまもなく、そもそも接近を感知できないまま、ほぼ肉弾戦状態の超至近距離から襲撃を受け、壊滅に至るという散々な結果となった。
またその楕円柱状の小型機は高速ホバリング中に大型機と接触しており。
その際、大型機胴体を容易く貫通するほどの衝突であったにも関わらず、なんら損傷のない姿、おそらく無傷であったとも報告されている。
もしそれが事実ならば、対象の小型機は少なくとも装甲車クラスか、あるいは主力戦車並の装甲、防御力を持っていると推察される。
そしてこの小型攻撃機がカミナギルの中に入っている可変戦闘機『ヴァーティカル・フライヤー』であるという驚くべき事実が、後ほど報告されたのだ。
カミナギルを覆っている装甲を考えると、航空機とは思えない強度もさもありなんである。
超音速で飛行し、レーダーを妨害し、地上スレスレをホバリングする装甲車のような攻撃機。もう距離的な猶予は無くなった。
──青森の三沢基地も離島も、沖縄基地もいつ襲われるか分からない。
(ちなみにこの時の流れ弾が、空港を併用している民間航空機か施設に当たったとか当たってないとかで、地元の左翼系メディアが「アメリカの戦争に巻き込まれた!」と激しく抗議したのだが。──それはちょっと……。同じこと言うにもタイミングを考えないとダメだろう? という空気になった。)
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