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10(アンナ視点)
第一王子エルヴィン様は私と正式に婚約を結んだ。正直に色々考えてみた。まあ、レディーとしてはこれ以上ない喜びなのだろう。贅沢というか。生活に困ることはないし、エルヴィン様はいつも私にたくさんの愛を注いでくれる。
でもね、エルヴィン様はあんまり優しくないように思えた。表面では私のことを可愛がる。でも、本音としては、私を手に入れることに奔走していざ手に入れてしまったら、その後はしらける……みたいな?
それと、エルヴィン様は私の身体を欲した。女として愛されるのは当然のことだから仕方がない。でも……その交わり方が尋常ではないのだ。欲望が強すぎるというか……自分本位というか。王子様だから許されるんだけどね。
「アンナ……君は僕の婚約者になれて幸せだよな?」
エルヴィン様はいつも私に幸せの所在を確認する。
「はい、もちろんでございます!」と元気よく答える。そうすると、エルヴィン様は機嫌よく1日を過ごすのだ。
「早く子供が欲しいなあっ……」と言って、男女の交わりを毎晩繰り返す。エルヴィン様は自分の欲求を満たすだけで、私に十分な快楽を与えてくれない。
「もう少し続けて頂ければ、私も満たされまして……」なんて意見をすると、エルヴィン様は機嫌が悪くなる。
「そんなことよりも早く僕の子供を孕んでくれ……」
エルヴィン様はこう言う。だから……それはお互いが満たされないと実現しないと思うんだけど。まあ、殿方には分からない問題だと思う。そんな悶々たる想いを抱えながら、エルヴィン様と過ごす夜が続いた……。
でもね、エルヴィン様はあんまり優しくないように思えた。表面では私のことを可愛がる。でも、本音としては、私を手に入れることに奔走していざ手に入れてしまったら、その後はしらける……みたいな?
それと、エルヴィン様は私の身体を欲した。女として愛されるのは当然のことだから仕方がない。でも……その交わり方が尋常ではないのだ。欲望が強すぎるというか……自分本位というか。王子様だから許されるんだけどね。
「アンナ……君は僕の婚約者になれて幸せだよな?」
エルヴィン様はいつも私に幸せの所在を確認する。
「はい、もちろんでございます!」と元気よく答える。そうすると、エルヴィン様は機嫌よく1日を過ごすのだ。
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