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その8
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「ねえ、お兄様???どうして、私たちはお互いに愛し合うことができないのですか???」
「ああ、本当だね。これほど愛し合っているというのに……どうしてだろうね???」
「ねえ、お兄様。いつまでたっても、私たちは報われないのですか???」
「そうだね……そのために、エリーナ様を招集したわけだからね……」
「?????お兄様の狙いって、そういうことだったんですか???」
「ああ、そうだよ。最初から計画していたことなんだ。これで……エリーナ様になにか欠陥があると言いがかりをつけてしまえば、私はいよいよこれ以上婚約者を探す必要がなくなるだろう。私に残された手段はただ一つ……その時、私は初めてお父様お母様の前で君を抱いてみせるよ……そうすれば、二人も納得してくれるはずだよ……」
「エリーナ様には何の理由をつけるんですの???」
「そんなの、いくらでもあるじゃないか。例えば……ヘレンに嫉妬して、ヘレンのことをいじめたとか……そんな理由はいくらでもでっちあげることができるだろうさ!!!」
「まあ、お兄様ったら、本当に頭がきれるんですね!!!」
「すべては君との良好な関係を築くためだよ。そのためだったら、僕はなんでもするさ……」
「本当ですか、お兄様。ああ、その話を聞いて、私は本当に嬉しくなりましたわ!!!」
「そうか、それならよかった。私もこうして生きてきたかいがあったってことじゃないか!!!さあ、これでもう、障壁はなくなったんだ。自由に愛し合おうじゃないか!!!ああ、私の美しい天使よ……神様に感謝しなくてはならないな!!!これほど美しい妹を私のもとに授けてくださったことに!!!」
「素敵ですわ、お兄様!!!」
兄と妹が愛し合うっていうのも、私は別に否定するつもりはありませんでした。ただ、そういった形で私のことを蔑ろにして、さらに、私のことを利用したっていうのは、正直許せる話ではありませんでした。
ですが、面と向かって二人を非難する資格は、私にはないと思いました。
まあ、できるならば、そうしたかったということですが、今の立場では、私は外様なのですから。もうどうしようもなかったわけでございます。
それにしても……恋愛ってものは、どうしてここまで難しいのでしょうか???私の心を踏みにじった二人を許すことはできないと思いましたが、彼らもまた、この難しい恋の荒波に立ち向かわなければならなかったのです。そこに多少の同情を示そうとは思いましたが……。
「ああ、本当だね。これほど愛し合っているというのに……どうしてだろうね???」
「ねえ、お兄様。いつまでたっても、私たちは報われないのですか???」
「そうだね……そのために、エリーナ様を招集したわけだからね……」
「?????お兄様の狙いって、そういうことだったんですか???」
「ああ、そうだよ。最初から計画していたことなんだ。これで……エリーナ様になにか欠陥があると言いがかりをつけてしまえば、私はいよいよこれ以上婚約者を探す必要がなくなるだろう。私に残された手段はただ一つ……その時、私は初めてお父様お母様の前で君を抱いてみせるよ……そうすれば、二人も納得してくれるはずだよ……」
「エリーナ様には何の理由をつけるんですの???」
「そんなの、いくらでもあるじゃないか。例えば……ヘレンに嫉妬して、ヘレンのことをいじめたとか……そんな理由はいくらでもでっちあげることができるだろうさ!!!」
「まあ、お兄様ったら、本当に頭がきれるんですね!!!」
「すべては君との良好な関係を築くためだよ。そのためだったら、僕はなんでもするさ……」
「本当ですか、お兄様。ああ、その話を聞いて、私は本当に嬉しくなりましたわ!!!」
「そうか、それならよかった。私もこうして生きてきたかいがあったってことじゃないか!!!さあ、これでもう、障壁はなくなったんだ。自由に愛し合おうじゃないか!!!ああ、私の美しい天使よ……神様に感謝しなくてはならないな!!!これほど美しい妹を私のもとに授けてくださったことに!!!」
「素敵ですわ、お兄様!!!」
兄と妹が愛し合うっていうのも、私は別に否定するつもりはありませんでした。ただ、そういった形で私のことを蔑ろにして、さらに、私のことを利用したっていうのは、正直許せる話ではありませんでした。
ですが、面と向かって二人を非難する資格は、私にはないと思いました。
まあ、できるならば、そうしたかったということですが、今の立場では、私は外様なのですから。もうどうしようもなかったわけでございます。
それにしても……恋愛ってものは、どうしてここまで難しいのでしょうか???私の心を踏みにじった二人を許すことはできないと思いましたが、彼らもまた、この難しい恋の荒波に立ち向かわなければならなかったのです。そこに多少の同情を示そうとは思いましたが……。
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