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愛おしいということは、愛しているということは 〜内藤昴 スピンオフ〜
愛しいということは、愛しているということは ①
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意識を失った圭太の体と中を風呂場で綺麗にし、ベッドに寝かす。
本当は服を着せた方がいいと思うのだが、俺は圭太の肌恋しくて裸のままの圭太を抱きしめ、二人でベッドに横になる。
圭太の吸い付くような滑らかな白肌に俺の体を密着させて、柔らかな髪を撫で、首筋の香を嗅ぐ。
俺はなんて幸せ者なんだろう……。
この幸せを表す言葉は、もっとないのか?と自分につっこんでしまうが、幸せ以外思いつかない。
人それぞれ幸せのカタチや想いは違うけど、今俺の中にある幸せは、誰の幸せよりも大きくて深いと思う。
圭太が俺の元に来てくれた経緯は複雑だったけれど、復讐心からでも出逢ってくれたことが嬉しい。
俺は大きな失恋をして、その時はもう誰も好きになんてなれないと思っていたが、圭太と出逢い、いとも簡単にその思いは間違いだと気付かされた。
一人の人を愛おしいというこ想うこと。
一人の人を愛していると想うこと。
それは過去に何があろうと、その人と未来に何が待っていようと、関係がないことだと思う。
ただ今、この瞬間、愛おしい人が、愛する人が笑ってくれていることが、最高に幸せなことじゃないのだろうか?
その幸せの延長線上に未来があって、振り返った時に幸せが積み重なったものが過去ではないだろうか?
愛おしいということ。
愛するということ。
それは最愛の人の笑顔で、自分も幸せになれるということではないだろうか?
今の寝顔の圭太は微笑んでいるように見える。
今、圭太は幸せなのだろうか?
それより、なにより……
「本当に俺の圭太は、なんて可愛いんだろう……」
額にキスをすると、寝ているはずの圭太の顔が真っ赤になる。
「え?」
よくよく圭太の顔を覗き込むと、今度は両手で顔を隠す。
「もしかして…起きてる?」
「……」
顔を隠したまま、答えない。
そうきたか。じゃあ……。
「これでどうだ!」
脇腹をくすぐると、
「ひゃはははッ!!」
くすぐられたところを隠すように、圭太は体をくねらせながら笑う。
「ほら起きてた。いつから起きてたんだ?」
「昴さんばベッドで抱き締めてくれたぐらいから……」
ってことは、
「結構前だな。だったらその時に起きればよかったんじゃないか?」
「そんな簡単に言われますけど、昴さん、自分の顔、鏡で見られたことありますか?」
「毎朝身だしなみを確認するために見ているが……。どこかおかしいところがあったのか?」
自分では気付かない変なところがあったと思うと恥ずかしい。
「違います!その綺麗な顔をまじまじと鏡で見られたことがありますか?ってことです!」
なぜか圭太が俺を睨む。
「綺麗な顔とは……圭太のことを言うんだぞ」
本当に圭太は何を言っているんだ……。
呆れていると、また圭太の頬が赤く染まり、「も~!」と怒り出す。
「違います!昴さんのことを言うんです!本当に無自覚の人は困ります……。そんな綺麗な顔がまじかにあって、じっと見つめられ、その人に可愛いと言われた俺の状態を考えてください。俺はどのタイミングで起きればよかったんですか!?」
圭太はなぜか怒っているが、そんな姿も可愛い。「愛してるよ圭太」
我慢しきれず額にキスをすると、
「だから……、も~…!」
怒りながらも、今度は俺に抱きついてきてくれた。
「俺も愛しています」
そういうと、俺の胸に顔を埋める。
「大好きですよ、昴さん。俺を選んでくれて、番にしてくれて、ありがとう、ございます……」
圭太の顔は見えなかったが、少しだけ涙声だった。
「圭太のこと何よりも大好きで、大事だ。俺を選んでくれて、番になってくれてありがとう」
言って涙が出そうになった。
ああそうか。圭太もこんな気持ちだったのか。
幸せが一緒だと思うと、胸がいっぱいになる。
今日は月曜日。
一週間が始まる。
圭太と離れるのは、名残惜しい。
このまま仕事を休んでしまおうか……。
圭太を抱きしめる力を強める。
「そんなことをしても、行きますからね」
そう言われて、ドキッとする。
「な、なんのことだ?」
知らない顔をして、どうにか二人で休む方向へもっていこう。
「仕事にですよ。わかってて、とぼけてますよね。昴さんは副社長ですよ?無断欠勤なんて許されると思ってるんですか?」
「じゃあ、無断じゃなけれは、いいのか?」
誰に言うのがいいんだ?
上司といえば父さん……にか?
「そういう問題ではないです!はい、用意します」
圭太は立ちあがろうとしたが、腰に力が入らなかったようでまたベッドに倒れ込む。
「腰が痛いと思っていたのが、こんなに酷いことになっていたなんて……」
圭太は俄然としている。
「ほら体無理したらだめだって。な、今日は……」
「休みません!」
話の途中だったのに、圭太に遮られた。
「上の者がきちんとしなくてどうするんです?部下たちは見てるんですよ。私もどうにかするので、絶対に行くんです。それに……」
さっきまできつい口調だった圭太が、一呼吸おいて、
「俺、昴さんが仕事してる姿、色っぽくて大好きなんです」
恥じらいながら言った。
……。
一瞬わざとそんなことを言ったのか?と思ったが、圭太がそんな器用なことができないのを思い出す。
「そんなこと言われたら、出社するしかなくなるだろ?」
「本当ですか?やった!今日も昴さんのかっこいい姿が見られるんですね」
はしゃぐ圭太を抱きしめる。
最終的に圭太の言う通りになってしまうが、圭太が喜んでくれることが、俺は一番嬉しい。
「朝食の用意してくるから、できるまでそこで待ってて」
そういうと「は~い」と圭太が手を上げる。
こんな毎日が続くかと思うと、嬉しくて自然と鼻歌を歌いながら朝食作りにとりかかっていた。
本当は服を着せた方がいいと思うのだが、俺は圭太の肌恋しくて裸のままの圭太を抱きしめ、二人でベッドに横になる。
圭太の吸い付くような滑らかな白肌に俺の体を密着させて、柔らかな髪を撫で、首筋の香を嗅ぐ。
俺はなんて幸せ者なんだろう……。
この幸せを表す言葉は、もっとないのか?と自分につっこんでしまうが、幸せ以外思いつかない。
人それぞれ幸せのカタチや想いは違うけど、今俺の中にある幸せは、誰の幸せよりも大きくて深いと思う。
圭太が俺の元に来てくれた経緯は複雑だったけれど、復讐心からでも出逢ってくれたことが嬉しい。
俺は大きな失恋をして、その時はもう誰も好きになんてなれないと思っていたが、圭太と出逢い、いとも簡単にその思いは間違いだと気付かされた。
一人の人を愛おしいというこ想うこと。
一人の人を愛していると想うこと。
それは過去に何があろうと、その人と未来に何が待っていようと、関係がないことだと思う。
ただ今、この瞬間、愛おしい人が、愛する人が笑ってくれていることが、最高に幸せなことじゃないのだろうか?
その幸せの延長線上に未来があって、振り返った時に幸せが積み重なったものが過去ではないだろうか?
愛おしいということ。
愛するということ。
それは最愛の人の笑顔で、自分も幸せになれるということではないだろうか?
今の寝顔の圭太は微笑んでいるように見える。
今、圭太は幸せなのだろうか?
それより、なにより……
「本当に俺の圭太は、なんて可愛いんだろう……」
額にキスをすると、寝ているはずの圭太の顔が真っ赤になる。
「え?」
よくよく圭太の顔を覗き込むと、今度は両手で顔を隠す。
「もしかして…起きてる?」
「……」
顔を隠したまま、答えない。
そうきたか。じゃあ……。
「これでどうだ!」
脇腹をくすぐると、
「ひゃはははッ!!」
くすぐられたところを隠すように、圭太は体をくねらせながら笑う。
「ほら起きてた。いつから起きてたんだ?」
「昴さんばベッドで抱き締めてくれたぐらいから……」
ってことは、
「結構前だな。だったらその時に起きればよかったんじゃないか?」
「そんな簡単に言われますけど、昴さん、自分の顔、鏡で見られたことありますか?」
「毎朝身だしなみを確認するために見ているが……。どこかおかしいところがあったのか?」
自分では気付かない変なところがあったと思うと恥ずかしい。
「違います!その綺麗な顔をまじまじと鏡で見られたことがありますか?ってことです!」
なぜか圭太が俺を睨む。
「綺麗な顔とは……圭太のことを言うんだぞ」
本当に圭太は何を言っているんだ……。
呆れていると、また圭太の頬が赤く染まり、「も~!」と怒り出す。
「違います!昴さんのことを言うんです!本当に無自覚の人は困ります……。そんな綺麗な顔がまじかにあって、じっと見つめられ、その人に可愛いと言われた俺の状態を考えてください。俺はどのタイミングで起きればよかったんですか!?」
圭太はなぜか怒っているが、そんな姿も可愛い。「愛してるよ圭太」
我慢しきれず額にキスをすると、
「だから……、も~…!」
怒りながらも、今度は俺に抱きついてきてくれた。
「俺も愛しています」
そういうと、俺の胸に顔を埋める。
「大好きですよ、昴さん。俺を選んでくれて、番にしてくれて、ありがとう、ございます……」
圭太の顔は見えなかったが、少しだけ涙声だった。
「圭太のこと何よりも大好きで、大事だ。俺を選んでくれて、番になってくれてありがとう」
言って涙が出そうになった。
ああそうか。圭太もこんな気持ちだったのか。
幸せが一緒だと思うと、胸がいっぱいになる。
今日は月曜日。
一週間が始まる。
圭太と離れるのは、名残惜しい。
このまま仕事を休んでしまおうか……。
圭太を抱きしめる力を強める。
「そんなことをしても、行きますからね」
そう言われて、ドキッとする。
「な、なんのことだ?」
知らない顔をして、どうにか二人で休む方向へもっていこう。
「仕事にですよ。わかってて、とぼけてますよね。昴さんは副社長ですよ?無断欠勤なんて許されると思ってるんですか?」
「じゃあ、無断じゃなけれは、いいのか?」
誰に言うのがいいんだ?
上司といえば父さん……にか?
「そういう問題ではないです!はい、用意します」
圭太は立ちあがろうとしたが、腰に力が入らなかったようでまたベッドに倒れ込む。
「腰が痛いと思っていたのが、こんなに酷いことになっていたなんて……」
圭太は俄然としている。
「ほら体無理したらだめだって。な、今日は……」
「休みません!」
話の途中だったのに、圭太に遮られた。
「上の者がきちんとしなくてどうするんです?部下たちは見てるんですよ。私もどうにかするので、絶対に行くんです。それに……」
さっきまできつい口調だった圭太が、一呼吸おいて、
「俺、昴さんが仕事してる姿、色っぽくて大好きなんです」
恥じらいながら言った。
……。
一瞬わざとそんなことを言ったのか?と思ったが、圭太がそんな器用なことができないのを思い出す。
「そんなこと言われたら、出社するしかなくなるだろ?」
「本当ですか?やった!今日も昴さんのかっこいい姿が見られるんですね」
はしゃぐ圭太を抱きしめる。
最終的に圭太の言う通りになってしまうが、圭太が喜んでくれることが、俺は一番嬉しい。
「朝食の用意してくるから、できるまでそこで待ってて」
そういうと「は~い」と圭太が手を上げる。
こんな毎日が続くかと思うと、嬉しくて自然と鼻歌を歌いながら朝食作りにとりかかっていた。
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