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変化
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季節はさらに移ろい行く。
窓の外の景色も、大きく変化した。木々は生い茂り、陽の光を浴びて白々と輝いている。
庭園の白薔薇は、今ではすっかり花弁を落とし、葉も黄色く変色させていた。
灼熱の太陽が地面を差し、景色がゆらゆらと揺れている。今年の夏は随分と暑いらしい。噴水の周りには、水浴びをする若い騎士達の姿があった。宮の室内は冷房が完備してあるため、暑さとは無縁の生活を送れる。カルミアは窓の外の景色を眺めながら、他人事のように、大変そうと思った。
ーー移ろい行く季節のように、カルミアを取り巻く環境も大きく変化した。あんなに頻繁に部屋に訪れていたギルバートがぱったり来なくなった。
一日一回部屋に訪れたらいい方だ。三日に一度。酷い時で一週間に一度なんて時もある。
カルミアは不安だった。ギルバートに飽きられてしまったのではないかと。
「……クロエまだかな。遅いな」
カチカチ、と時計の秒針だけが響く。
茶葉の買い出しにクロエが出掛けているため、話し相手のいないカルミアは暇を持て余していた。ソファーに腰を沈め、指先を使いながら、正方形の紙を折る。ただの白い紙が、みるみる鶴の形に変わっていく。
ーーカルミアの前世。長谷川樹は日本という異世界の島国で生まれた。日本という国は、高層のビルがそびえ立ち、大勢の人を一斉に移動させる箱形の機械が走っている未来的な国だ。背の高い建物は、城と時計台くらいで、移動も馬や馬車を使うカルミアの世界とは大違いだった。
樹は外の世界に憧れを抱きながら、あの真っ白の世界で息を引き取った。
樹の部屋の中は鶴で溢れていた。なんでも日本という国では、鶴を千羽作り、糸で綴じて束ねれば、病気が快癒すると信じられていたらしい。
命の蝋が短くなっていく中、何個も何個も祈りながら樹は鶴を作っていた。そんな事で病気は治らないと樹は胸の奥では分かっていたが、きっと藁にもすがる想いだったのだろう。
結局八歳を迎えた時に千羽作り終わったが、病気は治る事はなかった。
カルミアは不安な事があると、幼い頃から紙で鶴を折る癖があった。誰に教えられずとも、作り方は自ずと分かっていた。
カルミアは鶴に嘴をつけるために、紙を折り込んだ。手慣れたもので、端と端が綺麗に重なっている。カルミアは最後に尻尾の部分を作ろうとして、手を止めた。
金箔のような瞳に陰が落ちる。カルミアの手の中にある、折り鶴がカサリと音を立てた。
(……もしギルに愛されなくなってしまったら、僕はどうなるのかな。貴族の位はない。ましてや男娼出身の卑しい身分だ。僕がこの王城に留まれるのは、ギルに寵愛を受けているからだ。そのギルの愛を失ったら、僕には何も残らない。お払い箱にされる?…それともこの部屋で一生を終える?ギルバートが会いに来ないこの部屋で?)
そんなの嫌だなぁ、とカルミアは悲しくなった。
ギルバートが会いに来ない日は、まるで魂が裂かれたみたいな気持ちになる。広々とした部屋も、さらに広く感じられて、草原に一人ぼっちでいるような錯覚さえ覚える。一人の夜は永遠に続くと思える程長い。
ギルバートが足しげく部屋に通っていた時は、こんな気持ちにはならなかった。これが寂しいという事なのだろうか。
カルミアは視線を窓の外に移し、黙々と考えた。
(そもそも何でギルバートは会いに来なくなったんだろう。執務が忙しいから?いや、でも前は忙しくても頻繁に顔を出してたし。やっぱり僕に対する愛が冷めた、と考えるのが妥当だよなぁ)
カルミアは部屋の外まで聞こえる程の大きな溜息を吐いた。折り鶴をソファーの上に放り投げる。塞ぎこむように膝を立てて、顔を埋めた。
ーー美しい花が枯れるように、永遠なんてものはこの世には存在しない。愛もいつか冷める事をカルミアは知っていた。
(でもまさかこんなに早いなんて。ギルの馬鹿。僕の事、愛してるって。妃にしたいって言ってたのに)
カルミアは想いを寄せられる事はあっても、想いを寄せる事なんてなかった。離れていく気持ちを繋ぎとめる術なんて知らない。
カルミアは顔を上げ、自分の髪を人房取った。艶のある金糸は鎖骨まで伸びている。ギルバートに伸ばして欲しいと頼まれてから、一切鋏を入れてない。珍しく手入れもして、頑張って伸ばしたのに。
ギルバートの姿が脳内を過る。カルミアは消え入りそうな声で馬鹿と呟いて、再び顔を膝に埋めた。
コン、コンとクロエの足音が近づく音がする。買い物から帰ってきたのだろう。しかし普段は足音一つしないくらい静かに歩くクロエが、珍しく大きな足音を響かせている。まるで何かに腹を立てているようだ。足音が部屋の前で止まる。次の瞬間、木端微塵になる勢いで扉が開いた。
「ーーカルミア様!!!!」
クロエの大声に、カルミアは肩を跳ねさせて顔を上げた。ノックもしないなんてクロエらしくない。
ずかずかと部屋に姿を現したクロエは、耳まで真っ赤にさせて、肩を大きく上下させていた。右手にはバケットの入った紙袋。左手には新聞が握りしめられている。
「もう私は堪忍袋の緒が切れました!これを!これをご覧ください!」
カルミアの元まで駆け寄ったクロエは、カルミアの目の前に新聞を突きだした。カルミアは押され気味で、新聞を受け取る。そして目を落とした。
男娼時代は文字すら読めなかったが、この王城で暮らしていく中で、文字をギルバートから習った。今では貴族と遜色ない程、すらすらと読み書きが出来る。
新聞の見出しにはこう書いてあった。
”今朝未明、国王陛下がついに死去。原因はやはり毒物か。次期国王陛下のギルベルト・コロンビーナ王太子が、即位を表明し、”
「地盤を固めるために、カルディアの王女を妃に迎える予定かー」
カルミアは新聞から目を離し、驚いたようにクロエを見た。クロエは唇を噛みしめ、綺麗な顔を歪ませている。ルージュの引かれた唇は、血が滲んでいた。
「...クロエ、これは?」
カルミアは理解が追いつかなかった。
ーー現国王陛下は御年七十歳だった。この世界の人間の平均寿命は、五十歳。平均よりも遥かに長生きしている陛下に、そろそろ危ないのではという噂がある事は知っていた。しかし陛下はそんな噂を跳ね返す程に元気だった。つい一年前だって、十五人もいる側室の内の一人に、王女を身籠らせたという話も聞くし、年に一度行われる城内謁見の際も、元気な姿を見せられていた。
三か月前に陛下が体調を崩したのは、カルミアも知っていた。そのせいでギルバートは執務に追われていたから。でもそれはただの風邪で、薬を飲めばすぐに良くなるとギルバートから聞かされていたから、気にも留めていなかった。
「...城下町でばら撒かれている、号外新聞です」
カルミアは再び視線を新聞に移す。手足から温度が消え去り、寒冷地に放り出されたように、カタカタと震え出す。
「国王が死んだって。毒物を飲まされで床に伏せられていたって、これは本当?」
「はい」
「--ギルがカルディア王女を妃に迎えるって言うのも?」
「.......はい」
長い沈黙の後、クロエはコクリと頷いた。
カルミアは新聞を握りしめる腕に力を込めた。ぐしゃりと新聞に皺がつく。
「...今理解した。三か月前、クロエとギルバートが口論していた原因はこれだったんだね。ギルバートは僕に黙ってろと言ったの?」
「っはい。カルミア様だって、覚悟というものがあるのだから、なるべく早く報告するように申し上げました。しかしギルバート様は聞き入れてくれませんでした。本当に最悪な男です」
「....そっか」
普段なら、王太子にそんな事を言うものでないよ、と笑いながら叱るカルミアだが、今はそんな気分ではなかった。
何で一言も言ってくれなかったんだろう、という感情に支配される。
ギルバートは王太子。何時かこの時が来ることは分かっていた。
(ギルバートは僕を妃に迎えたい、と言ってくれたけど、爵位もなく、国の情勢も知識もない僕がなれるはずもない。それに僕は男だ。ギルバートの子を産むことは出来ない。必ず女性の妃を迎えるだろうとは思っていた)
王太妃探しでもすればいいのに、と以前は思っていたのに。今は何でこんなに胸がちくちくするのだろう。ギルバートを愛している、と知ってしまったからだろうか。
カルミアは新聞を畳み、膝の上に置いた。あの時のように、目尻に涙を浮かべたクロエに視線を送る。
クロエはパン入りの紙袋を強く抱きしめていた。
窓の外の景色も、大きく変化した。木々は生い茂り、陽の光を浴びて白々と輝いている。
庭園の白薔薇は、今ではすっかり花弁を落とし、葉も黄色く変色させていた。
灼熱の太陽が地面を差し、景色がゆらゆらと揺れている。今年の夏は随分と暑いらしい。噴水の周りには、水浴びをする若い騎士達の姿があった。宮の室内は冷房が完備してあるため、暑さとは無縁の生活を送れる。カルミアは窓の外の景色を眺めながら、他人事のように、大変そうと思った。
ーー移ろい行く季節のように、カルミアを取り巻く環境も大きく変化した。あんなに頻繁に部屋に訪れていたギルバートがぱったり来なくなった。
一日一回部屋に訪れたらいい方だ。三日に一度。酷い時で一週間に一度なんて時もある。
カルミアは不安だった。ギルバートに飽きられてしまったのではないかと。
「……クロエまだかな。遅いな」
カチカチ、と時計の秒針だけが響く。
茶葉の買い出しにクロエが出掛けているため、話し相手のいないカルミアは暇を持て余していた。ソファーに腰を沈め、指先を使いながら、正方形の紙を折る。ただの白い紙が、みるみる鶴の形に変わっていく。
ーーカルミアの前世。長谷川樹は日本という異世界の島国で生まれた。日本という国は、高層のビルがそびえ立ち、大勢の人を一斉に移動させる箱形の機械が走っている未来的な国だ。背の高い建物は、城と時計台くらいで、移動も馬や馬車を使うカルミアの世界とは大違いだった。
樹は外の世界に憧れを抱きながら、あの真っ白の世界で息を引き取った。
樹の部屋の中は鶴で溢れていた。なんでも日本という国では、鶴を千羽作り、糸で綴じて束ねれば、病気が快癒すると信じられていたらしい。
命の蝋が短くなっていく中、何個も何個も祈りながら樹は鶴を作っていた。そんな事で病気は治らないと樹は胸の奥では分かっていたが、きっと藁にもすがる想いだったのだろう。
結局八歳を迎えた時に千羽作り終わったが、病気は治る事はなかった。
カルミアは不安な事があると、幼い頃から紙で鶴を折る癖があった。誰に教えられずとも、作り方は自ずと分かっていた。
カルミアは鶴に嘴をつけるために、紙を折り込んだ。手慣れたもので、端と端が綺麗に重なっている。カルミアは最後に尻尾の部分を作ろうとして、手を止めた。
金箔のような瞳に陰が落ちる。カルミアの手の中にある、折り鶴がカサリと音を立てた。
(……もしギルに愛されなくなってしまったら、僕はどうなるのかな。貴族の位はない。ましてや男娼出身の卑しい身分だ。僕がこの王城に留まれるのは、ギルに寵愛を受けているからだ。そのギルの愛を失ったら、僕には何も残らない。お払い箱にされる?…それともこの部屋で一生を終える?ギルバートが会いに来ないこの部屋で?)
そんなの嫌だなぁ、とカルミアは悲しくなった。
ギルバートが会いに来ない日は、まるで魂が裂かれたみたいな気持ちになる。広々とした部屋も、さらに広く感じられて、草原に一人ぼっちでいるような錯覚さえ覚える。一人の夜は永遠に続くと思える程長い。
ギルバートが足しげく部屋に通っていた時は、こんな気持ちにはならなかった。これが寂しいという事なのだろうか。
カルミアは視線を窓の外に移し、黙々と考えた。
(そもそも何でギルバートは会いに来なくなったんだろう。執務が忙しいから?いや、でも前は忙しくても頻繁に顔を出してたし。やっぱり僕に対する愛が冷めた、と考えるのが妥当だよなぁ)
カルミアは部屋の外まで聞こえる程の大きな溜息を吐いた。折り鶴をソファーの上に放り投げる。塞ぎこむように膝を立てて、顔を埋めた。
ーー美しい花が枯れるように、永遠なんてものはこの世には存在しない。愛もいつか冷める事をカルミアは知っていた。
(でもまさかこんなに早いなんて。ギルの馬鹿。僕の事、愛してるって。妃にしたいって言ってたのに)
カルミアは想いを寄せられる事はあっても、想いを寄せる事なんてなかった。離れていく気持ちを繋ぎとめる術なんて知らない。
カルミアは顔を上げ、自分の髪を人房取った。艶のある金糸は鎖骨まで伸びている。ギルバートに伸ばして欲しいと頼まれてから、一切鋏を入れてない。珍しく手入れもして、頑張って伸ばしたのに。
ギルバートの姿が脳内を過る。カルミアは消え入りそうな声で馬鹿と呟いて、再び顔を膝に埋めた。
コン、コンとクロエの足音が近づく音がする。買い物から帰ってきたのだろう。しかし普段は足音一つしないくらい静かに歩くクロエが、珍しく大きな足音を響かせている。まるで何かに腹を立てているようだ。足音が部屋の前で止まる。次の瞬間、木端微塵になる勢いで扉が開いた。
「ーーカルミア様!!!!」
クロエの大声に、カルミアは肩を跳ねさせて顔を上げた。ノックもしないなんてクロエらしくない。
ずかずかと部屋に姿を現したクロエは、耳まで真っ赤にさせて、肩を大きく上下させていた。右手にはバケットの入った紙袋。左手には新聞が握りしめられている。
「もう私は堪忍袋の緒が切れました!これを!これをご覧ください!」
カルミアの元まで駆け寄ったクロエは、カルミアの目の前に新聞を突きだした。カルミアは押され気味で、新聞を受け取る。そして目を落とした。
男娼時代は文字すら読めなかったが、この王城で暮らしていく中で、文字をギルバートから習った。今では貴族と遜色ない程、すらすらと読み書きが出来る。
新聞の見出しにはこう書いてあった。
”今朝未明、国王陛下がついに死去。原因はやはり毒物か。次期国王陛下のギルベルト・コロンビーナ王太子が、即位を表明し、”
「地盤を固めるために、カルディアの王女を妃に迎える予定かー」
カルミアは新聞から目を離し、驚いたようにクロエを見た。クロエは唇を噛みしめ、綺麗な顔を歪ませている。ルージュの引かれた唇は、血が滲んでいた。
「...クロエ、これは?」
カルミアは理解が追いつかなかった。
ーー現国王陛下は御年七十歳だった。この世界の人間の平均寿命は、五十歳。平均よりも遥かに長生きしている陛下に、そろそろ危ないのではという噂がある事は知っていた。しかし陛下はそんな噂を跳ね返す程に元気だった。つい一年前だって、十五人もいる側室の内の一人に、王女を身籠らせたという話も聞くし、年に一度行われる城内謁見の際も、元気な姿を見せられていた。
三か月前に陛下が体調を崩したのは、カルミアも知っていた。そのせいでギルバートは執務に追われていたから。でもそれはただの風邪で、薬を飲めばすぐに良くなるとギルバートから聞かされていたから、気にも留めていなかった。
「...城下町でばら撒かれている、号外新聞です」
カルミアは再び視線を新聞に移す。手足から温度が消え去り、寒冷地に放り出されたように、カタカタと震え出す。
「国王が死んだって。毒物を飲まされで床に伏せられていたって、これは本当?」
「はい」
「--ギルがカルディア王女を妃に迎えるって言うのも?」
「.......はい」
長い沈黙の後、クロエはコクリと頷いた。
カルミアは新聞を握りしめる腕に力を込めた。ぐしゃりと新聞に皺がつく。
「...今理解した。三か月前、クロエとギルバートが口論していた原因はこれだったんだね。ギルバートは僕に黙ってろと言ったの?」
「っはい。カルミア様だって、覚悟というものがあるのだから、なるべく早く報告するように申し上げました。しかしギルバート様は聞き入れてくれませんでした。本当に最悪な男です」
「....そっか」
普段なら、王太子にそんな事を言うものでないよ、と笑いながら叱るカルミアだが、今はそんな気分ではなかった。
何で一言も言ってくれなかったんだろう、という感情に支配される。
ギルバートは王太子。何時かこの時が来ることは分かっていた。
(ギルバートは僕を妃に迎えたい、と言ってくれたけど、爵位もなく、国の情勢も知識もない僕がなれるはずもない。それに僕は男だ。ギルバートの子を産むことは出来ない。必ず女性の妃を迎えるだろうとは思っていた)
王太妃探しでもすればいいのに、と以前は思っていたのに。今は何でこんなに胸がちくちくするのだろう。ギルバートを愛している、と知ってしまったからだろうか。
カルミアは新聞を畳み、膝の上に置いた。あの時のように、目尻に涙を浮かべたクロエに視線を送る。
クロエはパン入りの紙袋を強く抱きしめていた。
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