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貧しさと家族の絆
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私は昭和55年生まれ、長崎の端にある島で生まれました。父と母、父親違いの兄、そして私その下には妹がいました。
父はアルコールとギャンブルに溺れ、私は幼い頃から空腹と戦っていた記憶があります。
父の職業は炭鉱夫として従事していましたが、全て借金で消えてしまい、祖母の年金を搾取して生活の足しにしていました。
私が小学生の2年生の頃には、父の借金、母親の浮気など、沢山の問題を抱え離婚に至りました。
生活は好転することなく、今で言うネグレクトという環境だったと思います。
高校も奨学金を利用して公立に行きましたが、父は中卒で働いて家にお金を入れて欲しいと言っていました。
私の家がどの位、貧しかったかと言うと、家に固定電話はなく、小学校、中学校とまともな食事は給食のみで家では米があれば、良い方です。
知り合いに見つからないように、海に貝を拾いに行き、茹でて食べ飢えを凌いでいました。
父はアルコールとギャンブルに溺れ、私は幼い頃から空腹と戦っていた記憶があります。
父の職業は炭鉱夫として従事していましたが、全て借金で消えてしまい、祖母の年金を搾取して生活の足しにしていました。
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生活は好転することなく、今で言うネグレクトという環境だったと思います。
高校も奨学金を利用して公立に行きましたが、父は中卒で働いて家にお金を入れて欲しいと言っていました。
私の家がどの位、貧しかったかと言うと、家に固定電話はなく、小学校、中学校とまともな食事は給食のみで家では米があれば、良い方です。
知り合いに見つからないように、海に貝を拾いに行き、茹でて食べ飢えを凌いでいました。
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