15 / 26
しょうたいじょう
しおりを挟む
きょうかいへ行った日から数日経った。体の調子もよくなったからお庭に出て魔法のじゅぎょうをしたり、いろんなお勉強をした。まなーの練習もした。きぞくのあいさつの言葉とか、おじぎとか…難しかったけど頑張って練習してザック先生から『これで大丈夫です!』って言ってもらえた。あとは、カレンダーの読み方も教えてもらった。緑の1月、2月、3月…で緑の~が赤、黄、白って変わって行くんだってあとは1月ごとに30日なんだって。今日は緑の2月25日。リュイさまと出会ったのは白の3月5日だったんだって。セバスさんに教えてもらった。リュイさまに出会った大切な日。
魔法もいろいろ使えるようになった。ボールみたいにして飛ばしたり、壁にしてみたり…いろいろな使い方があった。ぼくが得意なのは自分の気配を消すこと。あのお屋敷でなるべく人の目のつかないようにってしてたから想像するのも簡単だった。すごいですねってザック先生も褒めてくれた。
それから、リュイさまはお城に行くことが多くなった。お仕事だって…ちょっと寂しいけど、お休みの日にはいつも一緒にお庭にでて、ぼくに新しい名前をくれたところで過ごしていた。あの小屋?のようなところはガボゼっていうんだって。今日はリュイさまがお休みだからガボゼにのソファに座ってお茶をしていた。
ルイザさんが紅茶を入れてくれる。最近は飲んでもいいですよってリーザ先生に言ってもらえたから紅茶を飲んでいる。どっても美味しい…。入れ方も気になってるからルイザさんに今度入れ方を教えてもらう約束してる。
「本当に、元気になりましたねリラ。」
「はい。」
ソファに座る時はいつもリュイさまの膝の上に座ってる。頭をよしよししてくれたり、お菓子を食べさせてくれたり…とっても楽しい。
食べているのをリュイさまはにこにこしながら見てる。
「美味しいですか?」
「おいしいです。いつも…ご飯とかもおいしい…」
「それは、料理長が喜びそうですね。リラのご飯はほとんど料理長のハインが作っているんですよ?」
「ハイン…さん。」
お茶をしながら、お屋敷に誰が住んでるのか、じゅぎょうで何をしてるのかいろんなお話をした。
そんな時、お屋敷の方から誰か来た…
「リュイ様~お休みのところすみません~至急のお手紙でして~」
なんだか、不思議な話し方の人。リュイさまはその人から手紙を受け取る。
「リラ、紹介しますね。私の従者と仕事の補佐をしているロイといいます。私のそばにいることが多いので覚えておいてください。あと、困ったことがあったらロイにも言ったらいいですよ。」
「ロイ…さん。」
「どうも~リラ様~初めましてではないですけど起きてる時に会うのは~初めてなので、初めまして~」
なんだか、力が抜ける話し方…じっと見つめていると…
「リラ様。不可思議な話し方ですが仕事はできるんですのよ。」
「不可思議って~いいじゃん~仕事してる時は真面目にしてるんだから~」
「仕事は真面目でもその話し方で不真面目に見えるのですわ!」
「そんなに怒らないでよ~ルイザ~いつもはもっと可愛いのに~」
ルイザさんがそう言ってるのにロイさんが答える。なんだか、仲良さそう。
2人をみていると…
「…あぁ、ロイとルイザは夫婦なんですよ。運命の番でもありますしね。」
「ふうふ…うんめいの…つがい?」
ふうふ…夫婦はわかるけど、うんめいのつがいってなんだろう?
「夫婦はわかりますか?…では運命の番ですね。運命の番はアルファとオメガは番になるのですが、そこには運命というものがあるんです。惹かれ合うべきして出会う人のことですよ。」
そうなんだなぁって思ってると。
「私とリラも運命の番なんですよ」
リュイさまがそう言った。ぼくとリュイさまがうんめいのつがい……
「リラと出会って直ぐにわかりました。とてもいい匂いがしましたからね。」
たしかに、リュイさまからはなんだか、木のような匂いがする。とってもいい匂い。それのことかな…??
「リュイさまも…いい匂い…します。」
「おや?リラにもわかるんですねぇ…。」
2人で顔を見合わせながら話していると…
「あの~手紙の確認してもらってもいいです~?いや、邪魔しちゃ悪いのは~わかるんですけど~」
「本当に。邪魔しないでもらいたいものですね…しょうがないですけど…」
ロイさんに話しかけられて仕方なしそうにリュイさまは手紙を開く。しばらく読んでると顔がだんだん怖い顔に…どうしたんだろう?って思ってたら…
「はぁ~」
リュイさまがため息をついた。
「あの人…やらかしてくれましたね…」
手紙がグシャッてされる。ロイさんもあら~って言いながら手紙を見つめる。
「なにが…書いてあったん…ですか?」
そう聞いてみると…
「リラ…申し訳ありません。本当は…本当はもっと成長してからにしようと思っていたのですが、あのバカ陛下が我慢できなかったようです…。」
そう怖い顔をしながらにっこりしながら言った。
どうやら、へいか?っていう人からのしょうたいじょうだって。しょうたいじょうってなんだろう?って思ってたけどリュイさまはロイさんとお話中…
紅茶のおかわりを入れてるルイザさんを見ると…
「どうされました?」
「しょうたいじょう…ってなんですか?」
そう聞いてみた。
「招待状というのは簡単に言ってしまえばお家に招待するので来てくださいねってことですわね。」
「おうち…」
そのへいかって人のおうちにしょうたいされたってことかな…?
また、リュイさまをみる。ルイザさんとのお話を聞いてたみたいで…
「そうですね…お家に来てくださいってことです。まあ、場所が場所なのですが…リラ、2週間後に王城へ一緒に行きましょう。国王陛下がリラにお会いしたいようです。名指しで招待状が送られてきたので断れません。」
こくおうへいかって…この国の王さま……???えっ…ぼく、おしろにいくの…???
魔法もいろいろ使えるようになった。ボールみたいにして飛ばしたり、壁にしてみたり…いろいろな使い方があった。ぼくが得意なのは自分の気配を消すこと。あのお屋敷でなるべく人の目のつかないようにってしてたから想像するのも簡単だった。すごいですねってザック先生も褒めてくれた。
それから、リュイさまはお城に行くことが多くなった。お仕事だって…ちょっと寂しいけど、お休みの日にはいつも一緒にお庭にでて、ぼくに新しい名前をくれたところで過ごしていた。あの小屋?のようなところはガボゼっていうんだって。今日はリュイさまがお休みだからガボゼにのソファに座ってお茶をしていた。
ルイザさんが紅茶を入れてくれる。最近は飲んでもいいですよってリーザ先生に言ってもらえたから紅茶を飲んでいる。どっても美味しい…。入れ方も気になってるからルイザさんに今度入れ方を教えてもらう約束してる。
「本当に、元気になりましたねリラ。」
「はい。」
ソファに座る時はいつもリュイさまの膝の上に座ってる。頭をよしよししてくれたり、お菓子を食べさせてくれたり…とっても楽しい。
食べているのをリュイさまはにこにこしながら見てる。
「美味しいですか?」
「おいしいです。いつも…ご飯とかもおいしい…」
「それは、料理長が喜びそうですね。リラのご飯はほとんど料理長のハインが作っているんですよ?」
「ハイン…さん。」
お茶をしながら、お屋敷に誰が住んでるのか、じゅぎょうで何をしてるのかいろんなお話をした。
そんな時、お屋敷の方から誰か来た…
「リュイ様~お休みのところすみません~至急のお手紙でして~」
なんだか、不思議な話し方の人。リュイさまはその人から手紙を受け取る。
「リラ、紹介しますね。私の従者と仕事の補佐をしているロイといいます。私のそばにいることが多いので覚えておいてください。あと、困ったことがあったらロイにも言ったらいいですよ。」
「ロイ…さん。」
「どうも~リラ様~初めましてではないですけど起きてる時に会うのは~初めてなので、初めまして~」
なんだか、力が抜ける話し方…じっと見つめていると…
「リラ様。不可思議な話し方ですが仕事はできるんですのよ。」
「不可思議って~いいじゃん~仕事してる時は真面目にしてるんだから~」
「仕事は真面目でもその話し方で不真面目に見えるのですわ!」
「そんなに怒らないでよ~ルイザ~いつもはもっと可愛いのに~」
ルイザさんがそう言ってるのにロイさんが答える。なんだか、仲良さそう。
2人をみていると…
「…あぁ、ロイとルイザは夫婦なんですよ。運命の番でもありますしね。」
「ふうふ…うんめいの…つがい?」
ふうふ…夫婦はわかるけど、うんめいのつがいってなんだろう?
「夫婦はわかりますか?…では運命の番ですね。運命の番はアルファとオメガは番になるのですが、そこには運命というものがあるんです。惹かれ合うべきして出会う人のことですよ。」
そうなんだなぁって思ってると。
「私とリラも運命の番なんですよ」
リュイさまがそう言った。ぼくとリュイさまがうんめいのつがい……
「リラと出会って直ぐにわかりました。とてもいい匂いがしましたからね。」
たしかに、リュイさまからはなんだか、木のような匂いがする。とってもいい匂い。それのことかな…??
「リュイさまも…いい匂い…します。」
「おや?リラにもわかるんですねぇ…。」
2人で顔を見合わせながら話していると…
「あの~手紙の確認してもらってもいいです~?いや、邪魔しちゃ悪いのは~わかるんですけど~」
「本当に。邪魔しないでもらいたいものですね…しょうがないですけど…」
ロイさんに話しかけられて仕方なしそうにリュイさまは手紙を開く。しばらく読んでると顔がだんだん怖い顔に…どうしたんだろう?って思ってたら…
「はぁ~」
リュイさまがため息をついた。
「あの人…やらかしてくれましたね…」
手紙がグシャッてされる。ロイさんもあら~って言いながら手紙を見つめる。
「なにが…書いてあったん…ですか?」
そう聞いてみると…
「リラ…申し訳ありません。本当は…本当はもっと成長してからにしようと思っていたのですが、あのバカ陛下が我慢できなかったようです…。」
そう怖い顔をしながらにっこりしながら言った。
どうやら、へいか?っていう人からのしょうたいじょうだって。しょうたいじょうってなんだろう?って思ってたけどリュイさまはロイさんとお話中…
紅茶のおかわりを入れてるルイザさんを見ると…
「どうされました?」
「しょうたいじょう…ってなんですか?」
そう聞いてみた。
「招待状というのは簡単に言ってしまえばお家に招待するので来てくださいねってことですわね。」
「おうち…」
そのへいかって人のおうちにしょうたいされたってことかな…?
また、リュイさまをみる。ルイザさんとのお話を聞いてたみたいで…
「そうですね…お家に来てくださいってことです。まあ、場所が場所なのですが…リラ、2週間後に王城へ一緒に行きましょう。国王陛下がリラにお会いしたいようです。名指しで招待状が送られてきたので断れません。」
こくおうへいかって…この国の王さま……???えっ…ぼく、おしろにいくの…???
21
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
神父様に捧げるセレナーデ
石月煤子
BL
「ところで、そろそろ厳重に閉じられたその足を開いてくれるか」
「足を開くのですか?」
「股開かないと始められないだろうが」
「そ、そうですね、その通りです」
「魔物狩りの報酬はお前自身、そうだろう?」
「…………」
■俺様最強旅人×健気美人♂神父■
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
『定時後の偶然が多すぎる』
こさ
BL
定時後に残業をするたび、
なぜか必ず同じ上司が、同じフロアに残っている。
仕事ができて、無口で、社内でも一目置かれている存在。
必要以上に踏み込まず、距離を保つ人――
それが、彼の上司だった。
ただの偶然。
そう思っていたはずなのに、
声をかけられる回数が増え、
視線が重なる時間が長くなっていく。
「無理はするな」
それだけの言葉に、胸がざわつく理由を、
彼自身はまだ知らない。
これは、
気づかないふりをする上司と、
勘違いだと思い込もうとする部下が、
少しずつ“偶然”を積み重ねていく話。
静かで、逃げ場のない溺愛が、
定時後から始まる。
執着
紅林
BL
聖緋帝国の華族、瀬川凛は引っ込み思案で特に目立つこともない平凡な伯爵家の三男坊。だが、彼の婚約者は違った。帝室の血を引く高貴な公爵家の生まれであり帝国陸軍の将校として目覚しい活躍をしている男だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる