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14,雪合戦
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蓮と王は壊れていなかったキングサイズのベッドマットで、1時間ほど一緒に眠った。どちらからともなく目覚め、握ったままだったお互いの手を見て、クスクスと笑い合う。そして、手をつないでいたためか、蓮が上着を脱いでおらず、ほっとする王とまた笑った。
「ティル」
ひとしきり笑った後、蓮は起き上がって改めて名を呼ぶ。
「何?レン」
王も起き上がる。
「外、行かね?」
「う…えぇっ?!ま、街に行くのっ?!」
「ホントは行きてーけどな」
「?」
例によって、大臣らに内緒で街へ連れ出すつもりではないらしく、王は首をかしげた。
「うわぁ…真っ白」
ふたりは城の中庭に来ていた。中庭は除雪されておらず、まっさらな雪がまだ2メートル近く積もっている。普段は青い芝生も植木も見えなくなってしまい、噴水はほとんど凍ってチョロチョロと水が流れている音がするだけだった。
「すごいね!雪ってこういう風に積もるんだね!」
ウェア城の辺りは冬季でもほとんど雪が降ることはない温暖な気候で、王も積雪を実際に見るのは初めてである。蓮はきっとまだ窓越しでしか雪を見ていないであろう王に、この景色を見せたかった。体力的なこともあるが、中庭でもどこでも良かった。ただ、雪が降っている様も見せたかったなと思う。
「触ってみろ」
蓮は銀世界に驚いている王の手をとり、しゃがんで雪に触らせる。
「ひゃっ!冷たい!!」
王は初めて触る雪の冷たさに、思わず悲鳴を上げる。
「じゃ、遊ぶか」
「遊ぶ?どうやって…」
「こうやって」
蓮はきょとんとする王の腰を抱くと、一緒に雪の中へと飛び込んだ。思ったより雪は柔らかく、ふたりはずぼっと頭の上まで雪の中に埋まる。
「…ぉわわっ?!ちょ、レンーっ?!」
王は溺れているかのように、あわあわしながら雪の中から這い出る。
「ははっ!スゲー真っ白」
「レンだって!」
頭まで雪まみれになった姿を笑う蓮にムッとして言い返す。
「ティル、つかまえてみろ」
「よーし、待てーっ!」
雪をかき分けながら逃げて行く蓮を、王は張り切って追いかけた。
「こうして、顔にすれば…」
ふたりが走り回ってスペースの出来た中庭で、蓮は枝や丸い石を使って顔にした雪だるまを作ってみせた。
「わあ!かわいいっ!」
王は感激して瞳を輝かせ、その大きな雪だるまをなでる。
「もうひとつ、作っていい?!」
「ああ」
蓮がうなずくと、ウキウキして雪玉を転がし始めた。
「おい!!何しているんだレン?!へ、陛下もかっ?!」
さすがに疲れたと座り込んだ蓮の頭上から、クラウドの声が聞こえてくる。彼を始め、アラシや数人の護衛たちが中庭に続く外階段をかけ降りてきた。蓮と王が部屋からいなくなっていることに気づき、探していたらしい。
「あ?遊んでる」
「はぁ?!こんな雪の中で遊ぶ?!」
しれっと答える蓮に、クラウドは驚嘆する。シューカ街生まれの彼も積雪を見た経験がなく、寒くて冷たい雪の中で遊ぶなど理解できないのだ。
「レン様ぁ!陛下!お風邪をひいてしまいますっ!」
一応、蓮も王もマントを羽織って防寒しているが、アラシは青ざめて訴える。
「ひきゃしねーよ。それより、雪合戦しねー?」
「合戦?」
「こうやって雪玉作って…投げる」
蓮は立ち上がると、首をかしげるアラシに雪玉を握らせ、ぽいっと放らせた。
「あ」
雪玉はべしゃっとクラウドの頭に乗っかる。
「…アラシぃ~…いい度胸だなぁ?」
「へっ?いえ、い、今のは…っ」
プルプルと身体を震わせるクラウドに、アラシは焦って言い訳しようとするが
「お前らそこに一列に並べ!!俺の豪速球の餌食にしてやる!!」
クラウドは雪玉を作りながら、後輩たちに怒鳴りつける。
「ええぇ?!」
「何で私たちまで?!」
護衛たちは雪玉を思い切り投げてくる先輩から逃げ惑い
「うぎゃっ?!」
アラシはそれを顔面にくらって倒れる。
「ははっ、おもしれー」
原因を作った蓮はまた座り込むと、笑って彼らを眺めていた。
「何の騒ぎですか?」
そこへ、中庭が騒がしいことに気づいたシオンが外階段を降りてくる。
「雪合戦」
「合戦…のようには見えませんが」
クラウドから護衛たちが逃げ惑う様は、合戦と言うより鬼ごっこに近い。
「お前もやってこいよ。日頃の恨み晴らせるぞ」
蓮はにやっとシオンを見上げ、彼らをあごで指す。
「ふふ、恨みだなんて」
シオンは微笑みながら、固そうな雪玉を作るとプロ並の投球ポーズで振りかぶって投げた。
「うごっ?!!」
時速150キロを超えるストレートはクラウドの後頭部にぶち当たる。
「ギャー?!クラウドさんがっ!!」
ばったりと雪の中に倒れたクラウドに、後輩たちがあわててかけ寄る。
蓮は微笑んだままのシオンを見上げ、やっぱコイツやべぇと改めて思っていた。
「あ、シオンーっ!!これ見て!かわいいでしょう?」
シオンの姿に気づいた王がブンブン手を振り、雪だるまを指す。
「ええ、とても」
シオンはうなずく。
「ふふっ。もうひとつ、作るからね!」
「はい」
王は満足げに笑い、また雪玉を転がし始めた。
「レン」
そんな王の姿を眺めてから、シオンは蓮の横に並ぶ。
「あ?」
「お礼を言っていませんでしたね。ありがとうございました」
「何の」
「陛下がお元気になられたのはあなたのお力です。そして、金眼保有者の暴走を止める方法を見つけてくださいました」
「アイツはテメーで頑張ってる。俺の力じゃねーよ」
蓮は王を見つめたまま、否定する。
「方法はそのうちわかったんじゃね。それに、まだ異変の原因がわかったワケじゃねー」
蓮の目的は異変の原因を突き止め、解決すること。原因すらわからないのでは何も解決せず、何の意味もない。
「そのことですが」
「…何か、わかったのか」
はっとして、シオンを見上げる。
「後程、私の自室へ来ていただけますか。その時、お話しいたします」
「ざけんな。今、話せ」
話す気がないらしい彼をにらみ、口調を強める。
「レンーっ!頭乗せるの、手伝って!」
「ん、ああ」
雪玉を抱える王に呼ばれ、蓮の気がそれる。
「では、後程」
シオンは微笑んで会釈すると、納得いかない蓮を残し、中庭を後にした。
その夜。蓮はシオンの自室に来ていた。
「何かわかったのか」
すすめられた椅子にも座らず、急かすように部屋の主へ同じ質問をする。
「お話しする前に、確かめたいことがあります」
「あ?…っんん?!」
シオンは腰を屈めると、蓮の唇を唇でふさいだ。もがく蓮の手をつかみ、後頭部を押さえ、絡ませた舌を吸いあげる。ただのディープキスではないと蓮は気づくが、もう逃れることは出来なかった。
「ぅ…おぇ…っな、何、す…っ」
やっと唇が離れ、蓮はえずきながらシオンの胸元を押す。
「あなたが青髪の外国人にされたのはこの術ですか」
シオンはふらつく蓮の腰を支え、椅子に座らせる。血気を操る術を施し、蓮の血気を吸い取ったのだ。結界を張る術と同様に城野家に伝わる術で、口を介し、血気を奪い取ったり与えたりすることが出来る。
「ち、違ぇーよ…っこれ、俺も知ってる…っし…」
蓮は貧血で真っ青になり、ぐったりと顔を伏せる。もちろん蓮もこの術を知っている。力量不足で施すことは出来ないが。
「やはり、そうですか。では戻します」
「あぁ…っ?ん、ん…っ」
シオンは蓮のあごをぐっと上げると、再び唇を重ねた。血気が流れ込む気持ち良さに、蓮はシオンの腕にすがり、求めるように舌を絡ませる。
「は、ぁ…っ」
唇が離れ、思わず名残惜しむ声がもれてしまう。
「ふ…気持ち良くなってしまいましたか」
「きっ、気持ちワリーに決まってんだろ…っ」
からかうようにシオンが微笑み、口元をぬぐって目を反らす。
「申し訳ありません」
コイツわかっててやりやがったなと、謝るシオンを蓮はジトッとにらんだ。
「あれは血を取られるってカンジじゃねー。力だけ、なくなってった」
あの時を思い出しながら、唇に触れて話す。
「…そうですか」
シオンはふっと表情をなくし、そんな蓮を見つめた。
「わかったことをお話しします。密入国している外国人は青髪の者ひとりではありません。少なくともあとふたりいます」
シオンはお茶を淹れながら、話し始めた。
「…っ見たのか?」
蓮は驚いて、前のテーブルにカップを置くシオンを見上げる。
「ええ。国境の森です。一月前から出入りを把握していましたが、先日ようやく姿を見ることが出来ました。ひとりは右目が金色でした。もうひとりはわかりませんでしたが。青髪の者も目は金色でしたか」
「いや、目の色薄くって…焦点合わねーし、目見えねーヤツかって」
「盲人、ですか」
アラシの話によると、青髪の外国人は盲人とは思えぬ身のこなしで逃げて行ったという。蓮もアラシも嘘をつく訳がなく、どういうことなのかとシオンは思考をめぐらせた。
「ティル」
ひとしきり笑った後、蓮は起き上がって改めて名を呼ぶ。
「何?レン」
王も起き上がる。
「外、行かね?」
「う…えぇっ?!ま、街に行くのっ?!」
「ホントは行きてーけどな」
「?」
例によって、大臣らに内緒で街へ連れ出すつもりではないらしく、王は首をかしげた。
「うわぁ…真っ白」
ふたりは城の中庭に来ていた。中庭は除雪されておらず、まっさらな雪がまだ2メートル近く積もっている。普段は青い芝生も植木も見えなくなってしまい、噴水はほとんど凍ってチョロチョロと水が流れている音がするだけだった。
「すごいね!雪ってこういう風に積もるんだね!」
ウェア城の辺りは冬季でもほとんど雪が降ることはない温暖な気候で、王も積雪を実際に見るのは初めてである。蓮はきっとまだ窓越しでしか雪を見ていないであろう王に、この景色を見せたかった。体力的なこともあるが、中庭でもどこでも良かった。ただ、雪が降っている様も見せたかったなと思う。
「触ってみろ」
蓮は銀世界に驚いている王の手をとり、しゃがんで雪に触らせる。
「ひゃっ!冷たい!!」
王は初めて触る雪の冷たさに、思わず悲鳴を上げる。
「じゃ、遊ぶか」
「遊ぶ?どうやって…」
「こうやって」
蓮はきょとんとする王の腰を抱くと、一緒に雪の中へと飛び込んだ。思ったより雪は柔らかく、ふたりはずぼっと頭の上まで雪の中に埋まる。
「…ぉわわっ?!ちょ、レンーっ?!」
王は溺れているかのように、あわあわしながら雪の中から這い出る。
「ははっ!スゲー真っ白」
「レンだって!」
頭まで雪まみれになった姿を笑う蓮にムッとして言い返す。
「ティル、つかまえてみろ」
「よーし、待てーっ!」
雪をかき分けながら逃げて行く蓮を、王は張り切って追いかけた。
「こうして、顔にすれば…」
ふたりが走り回ってスペースの出来た中庭で、蓮は枝や丸い石を使って顔にした雪だるまを作ってみせた。
「わあ!かわいいっ!」
王は感激して瞳を輝かせ、その大きな雪だるまをなでる。
「もうひとつ、作っていい?!」
「ああ」
蓮がうなずくと、ウキウキして雪玉を転がし始めた。
「おい!!何しているんだレン?!へ、陛下もかっ?!」
さすがに疲れたと座り込んだ蓮の頭上から、クラウドの声が聞こえてくる。彼を始め、アラシや数人の護衛たちが中庭に続く外階段をかけ降りてきた。蓮と王が部屋からいなくなっていることに気づき、探していたらしい。
「あ?遊んでる」
「はぁ?!こんな雪の中で遊ぶ?!」
しれっと答える蓮に、クラウドは驚嘆する。シューカ街生まれの彼も積雪を見た経験がなく、寒くて冷たい雪の中で遊ぶなど理解できないのだ。
「レン様ぁ!陛下!お風邪をひいてしまいますっ!」
一応、蓮も王もマントを羽織って防寒しているが、アラシは青ざめて訴える。
「ひきゃしねーよ。それより、雪合戦しねー?」
「合戦?」
「こうやって雪玉作って…投げる」
蓮は立ち上がると、首をかしげるアラシに雪玉を握らせ、ぽいっと放らせた。
「あ」
雪玉はべしゃっとクラウドの頭に乗っかる。
「…アラシぃ~…いい度胸だなぁ?」
「へっ?いえ、い、今のは…っ」
プルプルと身体を震わせるクラウドに、アラシは焦って言い訳しようとするが
「お前らそこに一列に並べ!!俺の豪速球の餌食にしてやる!!」
クラウドは雪玉を作りながら、後輩たちに怒鳴りつける。
「ええぇ?!」
「何で私たちまで?!」
護衛たちは雪玉を思い切り投げてくる先輩から逃げ惑い
「うぎゃっ?!」
アラシはそれを顔面にくらって倒れる。
「ははっ、おもしれー」
原因を作った蓮はまた座り込むと、笑って彼らを眺めていた。
「何の騒ぎですか?」
そこへ、中庭が騒がしいことに気づいたシオンが外階段を降りてくる。
「雪合戦」
「合戦…のようには見えませんが」
クラウドから護衛たちが逃げ惑う様は、合戦と言うより鬼ごっこに近い。
「お前もやってこいよ。日頃の恨み晴らせるぞ」
蓮はにやっとシオンを見上げ、彼らをあごで指す。
「ふふ、恨みだなんて」
シオンは微笑みながら、固そうな雪玉を作るとプロ並の投球ポーズで振りかぶって投げた。
「うごっ?!!」
時速150キロを超えるストレートはクラウドの後頭部にぶち当たる。
「ギャー?!クラウドさんがっ!!」
ばったりと雪の中に倒れたクラウドに、後輩たちがあわててかけ寄る。
蓮は微笑んだままのシオンを見上げ、やっぱコイツやべぇと改めて思っていた。
「あ、シオンーっ!!これ見て!かわいいでしょう?」
シオンの姿に気づいた王がブンブン手を振り、雪だるまを指す。
「ええ、とても」
シオンはうなずく。
「ふふっ。もうひとつ、作るからね!」
「はい」
王は満足げに笑い、また雪玉を転がし始めた。
「レン」
そんな王の姿を眺めてから、シオンは蓮の横に並ぶ。
「あ?」
「お礼を言っていませんでしたね。ありがとうございました」
「何の」
「陛下がお元気になられたのはあなたのお力です。そして、金眼保有者の暴走を止める方法を見つけてくださいました」
「アイツはテメーで頑張ってる。俺の力じゃねーよ」
蓮は王を見つめたまま、否定する。
「方法はそのうちわかったんじゃね。それに、まだ異変の原因がわかったワケじゃねー」
蓮の目的は異変の原因を突き止め、解決すること。原因すらわからないのでは何も解決せず、何の意味もない。
「そのことですが」
「…何か、わかったのか」
はっとして、シオンを見上げる。
「後程、私の自室へ来ていただけますか。その時、お話しいたします」
「ざけんな。今、話せ」
話す気がないらしい彼をにらみ、口調を強める。
「レンーっ!頭乗せるの、手伝って!」
「ん、ああ」
雪玉を抱える王に呼ばれ、蓮の気がそれる。
「では、後程」
シオンは微笑んで会釈すると、納得いかない蓮を残し、中庭を後にした。
その夜。蓮はシオンの自室に来ていた。
「何かわかったのか」
すすめられた椅子にも座らず、急かすように部屋の主へ同じ質問をする。
「お話しする前に、確かめたいことがあります」
「あ?…っんん?!」
シオンは腰を屈めると、蓮の唇を唇でふさいだ。もがく蓮の手をつかみ、後頭部を押さえ、絡ませた舌を吸いあげる。ただのディープキスではないと蓮は気づくが、もう逃れることは出来なかった。
「ぅ…おぇ…っな、何、す…っ」
やっと唇が離れ、蓮はえずきながらシオンの胸元を押す。
「あなたが青髪の外国人にされたのはこの術ですか」
シオンはふらつく蓮の腰を支え、椅子に座らせる。血気を操る術を施し、蓮の血気を吸い取ったのだ。結界を張る術と同様に城野家に伝わる術で、口を介し、血気を奪い取ったり与えたりすることが出来る。
「ち、違ぇーよ…っこれ、俺も知ってる…っし…」
蓮は貧血で真っ青になり、ぐったりと顔を伏せる。もちろん蓮もこの術を知っている。力量不足で施すことは出来ないが。
「やはり、そうですか。では戻します」
「あぁ…っ?ん、ん…っ」
シオンは蓮のあごをぐっと上げると、再び唇を重ねた。血気が流れ込む気持ち良さに、蓮はシオンの腕にすがり、求めるように舌を絡ませる。
「は、ぁ…っ」
唇が離れ、思わず名残惜しむ声がもれてしまう。
「ふ…気持ち良くなってしまいましたか」
「きっ、気持ちワリーに決まってんだろ…っ」
からかうようにシオンが微笑み、口元をぬぐって目を反らす。
「申し訳ありません」
コイツわかっててやりやがったなと、謝るシオンを蓮はジトッとにらんだ。
「あれは血を取られるってカンジじゃねー。力だけ、なくなってった」
あの時を思い出しながら、唇に触れて話す。
「…そうですか」
シオンはふっと表情をなくし、そんな蓮を見つめた。
「わかったことをお話しします。密入国している外国人は青髪の者ひとりではありません。少なくともあとふたりいます」
シオンはお茶を淹れながら、話し始めた。
「…っ見たのか?」
蓮は驚いて、前のテーブルにカップを置くシオンを見上げる。
「ええ。国境の森です。一月前から出入りを把握していましたが、先日ようやく姿を見ることが出来ました。ひとりは右目が金色でした。もうひとりはわかりませんでしたが。青髪の者も目は金色でしたか」
「いや、目の色薄くって…焦点合わねーし、目見えねーヤツかって」
「盲人、ですか」
アラシの話によると、青髪の外国人は盲人とは思えぬ身のこなしで逃げて行ったという。蓮もアラシも嘘をつく訳がなく、どういうことなのかとシオンは思考をめぐらせた。
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