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41,嫉妬
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翌日、クラウドは医務室を訪れていた。
「よう、傷の具合はどうだ?」
ベッド周りのカーテンを開き、笑顔で片手を上げる。
「クラウドさん」
ベッド上で身体を起こし、ノームは読んでいた雑誌から顔を上げる。
「おかげさまで、起き上がれるようになりました」
「そうか、良かったな!でも無理するな」
寝てていいぞと、クラウドはかつての後輩を労る。
一癖、ふた癖あるノームだが、クラウドにとってはかわいい後輩のひとり。療養中の彼をよく見舞いに来ていた。
「聞きましたよ」
「ん?」
「レン様とご旅行するそうですね」
「ああ、お前も聞いたのか」
クラウドは椅子に座りながら、嬉しくて仕方がないという顔をする。蓮と一泊旅行をすると周りに話しまくり、すでに城内ほとんどの者がそれを知っていた。
「うらやましいです」
「何言ってるんだ。その怪我が治れば旅行なんていくらでも出来るぞ」
「そうではなくて…」
「え?何だ?」
「いえ、何でもありません」
ノームは首を振る。クラウドは彼の蓮への気持ちに気づいていない。以前、蓮を手酷く痛めつけたことも知らず、優秀な王室護衛としか思っていないのだ。ノームの本性を知っているのは蓮を除けば、シオンとカンパだけだが。
「怪我が治った後の処遇を気にしているのか?大丈夫だ。お前はレンを救ってくれた。護衛に復帰出来るよう俺からも話をしてやるよ」
「はい、ありがとうございます」
「レンにもちゃんと見舞いに来るよう言わないとな」
「そんな、お気遣いなく」
ノームははにかみ、手を振る。
世渡りしやすいよう、なるべく本性を出さずに今まで生きてきたけれど。そろそろ限界かもしれない。
「楽しんできてください、クラウドさん」
「おう。ありがとう」
この扱いやすいお人好しの先輩も、そのうち敵になるのか。にかっと笑うクラウドを見上げてから、顔を伏せてくすりと笑んだ。
「クラウド」
「…何だよ」
廊下を歩くクラウドは背後から声をかけられ、あからさまに不機嫌な顔で振り向く。シオンがいつもと変わらぬ涼やかな顔で立っていた。
「お話、よろしいですか」
「お前と話すことなんかない」
クラウドは拒んでまた歩いていこうとするが
「私があるのです」
「っ!!」
寒気のするような鋭い殺気が背に突き刺さり、嫌でも歩が止まる。渋々シオンに向き直った。
「どうせ、レンとの旅行のことだろ?文句あるのか?」
「はい、非常に不愉快です」
「はっきり言いやがるな…!」
ためらいのない文句にクラウドは苦笑いする。
「まだ傷の癒えないレン様を、不特定多数の人々が訪れる施設にお連れするのはいかがなものでしょうか」
「危ないって言うのか?俺を誰だと思っているんだ?金眼の血縁をなめるなって言ってるだろ。大臣から許可もらってるし、レンが行きたいって言ったんだ(嘘)。『レン様のお望み通りに』が信条のお前が行くなって言えるのか?」
「…いいえ」
クラウドの指摘にシオンの殺気がふっと消え、クラウドは内心安堵する。
「だったら、口を出すな。レンは俺が守る。どこの誰からも、あの外国人たちからも、お前からもな」
ギロリとシオンをにらんでから、廊下を歩いて行った。
「オンセン?大きい風呂のことか。この国にそんなものないだろう」
ヨイチは分厚い本から顔も上げずに言う。
「えっ?何日か前の新聞に載ってたじゃない。去年、初めて温泉が湧いて宿が出来たけど、天候不良で休業してたのが再開したって」
周知のことと思っていたイールは驚きながら説明する。
「…」
「知らないの?も~ヨイチ昔の文献ばっか見てるから。少しは今を見ようよ」
黙ったヨイチに呆れる。
ヨイチの部屋にはウェア王国の歴史書が何十冊も積んで置いてあった。大臣に尋問を受ける度に読みたいと要求し、大臣も拒否が出来ずこうなったのだ。尋問以外の時間はその歴史書を読んで過ごしている。
「あの赤髪の血縁者とか?」
壁に寄りかかって立っているワンスが聞く。
3人が集まって話すことは禁止されているが、イールとワンスは構わずヨイチの部屋を訪れては入り浸っていた。ヨイチの部屋前では見張りの護衛たちが、地団駄踏みたいのを抑えて立っている。
「そうらしいね。レン君と旅行かぁ、いいな~。うらやましいね、ヨイチ?」
からかうように言って、イールはヨイチを見る。
「黙れ、イール」
彼らは旅行どころか、外出さえ自由に出来ない。ワンスはヨイチを気づかってイールをにらむ。
「ふ…構わない。レンは風呂好きだ。レンが望んだのなら、それでいい」
ヨイチは笑み、また歴史書に目を落とす。蓮への執着がなくなった訳ではないが、彼の行動にいちいち口出しをする気はもうなかった。
「それより、その宿はどこにある。国境近くか?」
「ううん。海の方じゃなかった?」
ふと聞いてくるヨイチに、イールは首を振る。
「…そうか」
「何で?」
「いや…」
ヨイチの気がかりはもうひとりの造られた金眼保有者の存在。今、国内にいる可能性はないだろうが、いつ国境を越えてくるかわからない。遭遇の危険性が高い国境付近に蓮を行かせたくないのだ。海から、という可能性もなくはないが。
そのまま黙ってしまったヨイチに、イールとワンスは顔を見合わせて首をかしげた。
「何のご用でしょうか、陛下」
クラウドは君主の前で片膝をつき、頭を下げる。王の執務室に、王直々に呼び出されたのだ。クラウドが来ると王はその場にいた大臣たちを下がらせ、広い執務室にふたりだけになる。
「ふふ、クラウドはそれやらなくてもいいよ?」
「いえ、そのような訳には…」
にこりと笑って言われるが、クラウドは更に頭を低くする。
王室護衛となったばかりの頃の王はまだ幼く、シオンと共に遊び相手をすることもあった。王は今でも公の場以外ではその頃のように接するが、クラウドはそうはいかない。かつての幼いティリアス王子も、今やウェア王国を治める絶対的な君主。最大限に敬うべきと、自身に流れる血がそうさせる。
「あのさ、聞いたんだけど、レンと旅行するんだよね」
「は、はい」
予感はしていたが、実際言われると心臓が跳ね、返事が裏返る。
「クラウドは、その…レンと、仲良しなんだ…?」
王はためらいつつ、顔を赤らめて聞く。
「…っ!!」
嫉妬、している。クラウドはすぐにそう気づく。
「へ…っ陛下がレン…様を特別に思っておられるのは承知しております!私の出来る精一杯の力でお守りし、おもてなしいたしますので、どうかお許しください!!」
顔を上げることも出来ず、必死に訴える。
蓮との仲を吹聴しまくりたいクラウドだが、王にだけは知られないようにしていた。王と蓮を取り合う気など微塵もなく、嫉妬もしたくないし、されたくもないからだ。
だが、この旅行だけは譲れない。命令にそむいてでも、罰を受けてでも諦める気はなかった。
「えっ!?あ、そんな、ダメって言っている訳じゃないよ!ただ…えっと、何て言うか…っ」
王はクラウドの反応に戸惑い、おろおろして話す。
「何て言ったらいいんだろ…?ごめんね、クラウド」
と、いっそう顔を赤くし、口ごもってしまう。
クラウドと蓮の旅行の話を聞き、どうしようもない焦燥感にかられてクラウドを呼び出した。しかし、今まで嫉妬心など抱いたことがなく、どう言い表したらいいかわからないのだ。
「陛下…」
それになんとなく気づいたクラウドは、複雑な感情で王を見上げる。
「申し訳ありません、陛下…っ!」
謝らないでと焦る王に、ひたすら頭を下げるしかなかった。
旅行当日。地下鉄の暗い車窓を蓮はクラウドの横に立ち、眺めていた。
中世の雰囲気のあるウェア王国だが、公共交通機関はしっかりと整っている。バスや路面電車、地下鉄はほとんど無料で利用でき、運行本数も不便のない程度ある。
ふたりはシューカ街にある駅から地下鉄を利用して温泉宿へ向かっていた。到着まで3時間ほどかかるため、城の公用車の使用をすすめられたが、あくまでプライベートだからとクラウドが断ったのだ。
ちなみにウェア城の周りは防衛のため公共交通機関がない。
地下鉄の車内はレトロな内装で少し混み合ってはいるが、日本の満員電車ほど窮屈ではなく、電車移動も悪くないと蓮はぼんやり思っていた。
「レン、こっちに来い」
ふいにクラウドが蓮の肩に手をやる。
「あ?何で?」
「いいから」
構わずグイッと引き寄せられ、手すりを背にクラウドと向き合う。すると、そばにいたひとりの男が何やら悔しげにブツブツ言うと、不自然にその場から移動していった。クラウドの身体で守られる位置になり、蓮に触れなくなったからだ。
「…」
痴漢されそうだったのかと気づき、蓮は絶句する。男に痴漢する物好きがいることと、自分がその対象になったことより、痴漢の気配に気づけなかったことがショックだった。多くの人の中で殺気のない者の気配を感じとるのは苦手なのだ。
「な?」
「…チッ」
クラウドににかっと笑いかけられ、目を反らして舌打ちした。
「よう、傷の具合はどうだ?」
ベッド周りのカーテンを開き、笑顔で片手を上げる。
「クラウドさん」
ベッド上で身体を起こし、ノームは読んでいた雑誌から顔を上げる。
「おかげさまで、起き上がれるようになりました」
「そうか、良かったな!でも無理するな」
寝てていいぞと、クラウドはかつての後輩を労る。
一癖、ふた癖あるノームだが、クラウドにとってはかわいい後輩のひとり。療養中の彼をよく見舞いに来ていた。
「聞きましたよ」
「ん?」
「レン様とご旅行するそうですね」
「ああ、お前も聞いたのか」
クラウドは椅子に座りながら、嬉しくて仕方がないという顔をする。蓮と一泊旅行をすると周りに話しまくり、すでに城内ほとんどの者がそれを知っていた。
「うらやましいです」
「何言ってるんだ。その怪我が治れば旅行なんていくらでも出来るぞ」
「そうではなくて…」
「え?何だ?」
「いえ、何でもありません」
ノームは首を振る。クラウドは彼の蓮への気持ちに気づいていない。以前、蓮を手酷く痛めつけたことも知らず、優秀な王室護衛としか思っていないのだ。ノームの本性を知っているのは蓮を除けば、シオンとカンパだけだが。
「怪我が治った後の処遇を気にしているのか?大丈夫だ。お前はレンを救ってくれた。護衛に復帰出来るよう俺からも話をしてやるよ」
「はい、ありがとうございます」
「レンにもちゃんと見舞いに来るよう言わないとな」
「そんな、お気遣いなく」
ノームははにかみ、手を振る。
世渡りしやすいよう、なるべく本性を出さずに今まで生きてきたけれど。そろそろ限界かもしれない。
「楽しんできてください、クラウドさん」
「おう。ありがとう」
この扱いやすいお人好しの先輩も、そのうち敵になるのか。にかっと笑うクラウドを見上げてから、顔を伏せてくすりと笑んだ。
「クラウド」
「…何だよ」
廊下を歩くクラウドは背後から声をかけられ、あからさまに不機嫌な顔で振り向く。シオンがいつもと変わらぬ涼やかな顔で立っていた。
「お話、よろしいですか」
「お前と話すことなんかない」
クラウドは拒んでまた歩いていこうとするが
「私があるのです」
「っ!!」
寒気のするような鋭い殺気が背に突き刺さり、嫌でも歩が止まる。渋々シオンに向き直った。
「どうせ、レンとの旅行のことだろ?文句あるのか?」
「はい、非常に不愉快です」
「はっきり言いやがるな…!」
ためらいのない文句にクラウドは苦笑いする。
「まだ傷の癒えないレン様を、不特定多数の人々が訪れる施設にお連れするのはいかがなものでしょうか」
「危ないって言うのか?俺を誰だと思っているんだ?金眼の血縁をなめるなって言ってるだろ。大臣から許可もらってるし、レンが行きたいって言ったんだ(嘘)。『レン様のお望み通りに』が信条のお前が行くなって言えるのか?」
「…いいえ」
クラウドの指摘にシオンの殺気がふっと消え、クラウドは内心安堵する。
「だったら、口を出すな。レンは俺が守る。どこの誰からも、あの外国人たちからも、お前からもな」
ギロリとシオンをにらんでから、廊下を歩いて行った。
「オンセン?大きい風呂のことか。この国にそんなものないだろう」
ヨイチは分厚い本から顔も上げずに言う。
「えっ?何日か前の新聞に載ってたじゃない。去年、初めて温泉が湧いて宿が出来たけど、天候不良で休業してたのが再開したって」
周知のことと思っていたイールは驚きながら説明する。
「…」
「知らないの?も~ヨイチ昔の文献ばっか見てるから。少しは今を見ようよ」
黙ったヨイチに呆れる。
ヨイチの部屋にはウェア王国の歴史書が何十冊も積んで置いてあった。大臣に尋問を受ける度に読みたいと要求し、大臣も拒否が出来ずこうなったのだ。尋問以外の時間はその歴史書を読んで過ごしている。
「あの赤髪の血縁者とか?」
壁に寄りかかって立っているワンスが聞く。
3人が集まって話すことは禁止されているが、イールとワンスは構わずヨイチの部屋を訪れては入り浸っていた。ヨイチの部屋前では見張りの護衛たちが、地団駄踏みたいのを抑えて立っている。
「そうらしいね。レン君と旅行かぁ、いいな~。うらやましいね、ヨイチ?」
からかうように言って、イールはヨイチを見る。
「黙れ、イール」
彼らは旅行どころか、外出さえ自由に出来ない。ワンスはヨイチを気づかってイールをにらむ。
「ふ…構わない。レンは風呂好きだ。レンが望んだのなら、それでいい」
ヨイチは笑み、また歴史書に目を落とす。蓮への執着がなくなった訳ではないが、彼の行動にいちいち口出しをする気はもうなかった。
「それより、その宿はどこにある。国境近くか?」
「ううん。海の方じゃなかった?」
ふと聞いてくるヨイチに、イールは首を振る。
「…そうか」
「何で?」
「いや…」
ヨイチの気がかりはもうひとりの造られた金眼保有者の存在。今、国内にいる可能性はないだろうが、いつ国境を越えてくるかわからない。遭遇の危険性が高い国境付近に蓮を行かせたくないのだ。海から、という可能性もなくはないが。
そのまま黙ってしまったヨイチに、イールとワンスは顔を見合わせて首をかしげた。
「何のご用でしょうか、陛下」
クラウドは君主の前で片膝をつき、頭を下げる。王の執務室に、王直々に呼び出されたのだ。クラウドが来ると王はその場にいた大臣たちを下がらせ、広い執務室にふたりだけになる。
「ふふ、クラウドはそれやらなくてもいいよ?」
「いえ、そのような訳には…」
にこりと笑って言われるが、クラウドは更に頭を低くする。
王室護衛となったばかりの頃の王はまだ幼く、シオンと共に遊び相手をすることもあった。王は今でも公の場以外ではその頃のように接するが、クラウドはそうはいかない。かつての幼いティリアス王子も、今やウェア王国を治める絶対的な君主。最大限に敬うべきと、自身に流れる血がそうさせる。
「あのさ、聞いたんだけど、レンと旅行するんだよね」
「は、はい」
予感はしていたが、実際言われると心臓が跳ね、返事が裏返る。
「クラウドは、その…レンと、仲良しなんだ…?」
王はためらいつつ、顔を赤らめて聞く。
「…っ!!」
嫉妬、している。クラウドはすぐにそう気づく。
「へ…っ陛下がレン…様を特別に思っておられるのは承知しております!私の出来る精一杯の力でお守りし、おもてなしいたしますので、どうかお許しください!!」
顔を上げることも出来ず、必死に訴える。
蓮との仲を吹聴しまくりたいクラウドだが、王にだけは知られないようにしていた。王と蓮を取り合う気など微塵もなく、嫉妬もしたくないし、されたくもないからだ。
だが、この旅行だけは譲れない。命令にそむいてでも、罰を受けてでも諦める気はなかった。
「えっ!?あ、そんな、ダメって言っている訳じゃないよ!ただ…えっと、何て言うか…っ」
王はクラウドの反応に戸惑い、おろおろして話す。
「何て言ったらいいんだろ…?ごめんね、クラウド」
と、いっそう顔を赤くし、口ごもってしまう。
クラウドと蓮の旅行の話を聞き、どうしようもない焦燥感にかられてクラウドを呼び出した。しかし、今まで嫉妬心など抱いたことがなく、どう言い表したらいいかわからないのだ。
「陛下…」
それになんとなく気づいたクラウドは、複雑な感情で王を見上げる。
「申し訳ありません、陛下…っ!」
謝らないでと焦る王に、ひたすら頭を下げるしかなかった。
旅行当日。地下鉄の暗い車窓を蓮はクラウドの横に立ち、眺めていた。
中世の雰囲気のあるウェア王国だが、公共交通機関はしっかりと整っている。バスや路面電車、地下鉄はほとんど無料で利用でき、運行本数も不便のない程度ある。
ふたりはシューカ街にある駅から地下鉄を利用して温泉宿へ向かっていた。到着まで3時間ほどかかるため、城の公用車の使用をすすめられたが、あくまでプライベートだからとクラウドが断ったのだ。
ちなみにウェア城の周りは防衛のため公共交通機関がない。
地下鉄の車内はレトロな内装で少し混み合ってはいるが、日本の満員電車ほど窮屈ではなく、電車移動も悪くないと蓮はぼんやり思っていた。
「レン、こっちに来い」
ふいにクラウドが蓮の肩に手をやる。
「あ?何で?」
「いいから」
構わずグイッと引き寄せられ、手すりを背にクラウドと向き合う。すると、そばにいたひとりの男が何やら悔しげにブツブツ言うと、不自然にその場から移動していった。クラウドの身体で守られる位置になり、蓮に触れなくなったからだ。
「…」
痴漢されそうだったのかと気づき、蓮は絶句する。男に痴漢する物好きがいることと、自分がその対象になったことより、痴漢の気配に気づけなかったことがショックだった。多くの人の中で殺気のない者の気配を感じとるのは苦手なのだ。
「な?」
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クラウドににかっと笑いかけられ、目を反らして舌打ちした。
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