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43,酔っぱらい
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「レンくん、好きなお酒頼んでね」
3人は宿内のバーに来ていた。寡黙な店主が迎えるバーは街の夜景が窓の向こうに広がり、落ち着いた大人な雰囲気が漂う。アキはカウンターで蓮の隣に座り、助けてくれたお礼に何でもおごると酒をすすめる。
「俺、飲めねーし」
「え?レンくん、学生なの?」
ウェア王国では18歳から飲酒可能だが、学生は禁止されている。
「うまくねーじゃん、酒」
「そんなことないよー!これとか、飲んでみる?」
「あ?何だソレ」
嫌そうな顔をする蓮にメニュー表を見せ、甘めのカクテルを指す。顔を寄せ、楽しげに会話するふたりは端から見れば仲むつまじい若いカップルのようで。
「…」
ひと席空けてカウンターに座るクラウドはそんなふたりをただ見つめ、頼んだ強い酒に口をつけた。
2時間後。
「しょ…っと」
部屋に戻った蓮は、肩を貸して引きずるように連れてきたクラウドをベッドに放り投げる。
「うー…」
普段は酒に強いクラウドだが相当飲んで悪酔いしており、真っ赤な顔でうなる。
「しっかりしろよ、酔っぱらい」
蓮はあきれて叱咤する。結局飲酒はせず、店主が創作したというラーメンのような麺料理を食べて満足していた。
「お前、なんかヘンじゃね?」
ぼすんとベッドに腰かける。
あんなにテンションが高かったクラウドが、温泉に入ったあたりからろくに話もしなくなってしまった。基本、人の変化を気にしない蓮もさすがに心配になる。
「…誰の、せいだよ」
「あ?俺が何かしたか」
「何でもない…。もう寝ようぜ」
クラウドは毛布をたぐり寄せると、もぐりこむ。
「やっぱヘンじゃねーか」
蓮はふっとため息をつく。
「シねーの?そのつもりだったんだろ」
このダブルベッドを見てから、いや、旅行に誘われた時点で求められれば拒否する気はなかった。拒否したところで無駄だが。
「…いいのか?抱いて…」
クラウドは毛布から赤い顔をのぞかせ、おずおずと聞く。
「嫌ならいい。寝る」
その情けない様にまたあきれ、蓮もベッドに上がって毛布をたぐる。
「えっ!ちょ、切り替え早くないか?!」
「うぇ、酒クセ。水かぶって来い」
と、焦ってのしかかってくるクラウドの顔をぎゅっと押す。
「そしたら…好きに、しろ…」
「レン…っ」
目を反らし、ほほを赤く染めてつぶやく蓮のかわいらしさに、クラウドは酔いが吹っ飛ぶほど心をつかまれる。飛び起きると、冷たいシャワーを浴びに行った。
淡い灯りの中、ダブルベッドがふたり分の重さできしみ、重なったふたつの影が揺れる。
「あ、くぅ…っ」
「ん…レン…」
首筋から胸元まで舌でなぞられ、蓮の身体は欲に忠実にほてってくる。
「酔っぱらい、の、クセに…っよく、タツな…んん…っ」
蓮の下半身にこすりつけられるクラウドのものも熱く猛り、さっきまでベロベロだったとは思えない。
「かわいい恋人の誘いで、起たない訳ないだろ?」
「ぃあ…っ!」
クラウドは蓮の腰を抱き寄せ、ふたりの猛るものを一緒に握りこむ。
「1回、イっておくか…?」
「あっ!や…っ」
耳元でささやくと、そのままリズミカルにしごく。胸元を押してくる蓮を構わず抱きしめ、彼と自分のものを絶頂に追い上げる。
「んぅ…っは、ああぁっ!」
「ん…!」
びくんと蓮の腰が跳ね、クラウドはうめき、吹き出た白濁がクラウドの手を濡らす。
「ふぁ…っあぁ…」
絶頂の余韻に震える蓮を抱いたまま、濡れた指先を後孔へ滑らす。
「ぐ、んん…っや、だ…!」
「ふ…好きにしていいんだろ?レン」
「…っ!」
身体をよじらせる蓮にささやけば、蓮は自分の言ったことを思い出してぐっと唇を噛む。
「ぅあ…っ!」
固く閉じる後孔に濡れた指が押し込まれ、大きく蓮の身体が跳ねる。何度されても慣れることのない施しに、びくびくと震えながら耐える。
「大丈夫だ…気持ちよくなるまで、慣らしてやるから…」
「うぅ…」
クラウドは大きな目に涙を浮かべる蓮の頭をなで、じっくりとそこをとろかしていく。過敏な粘膜をこすられ、前立腺をこねられ、やがてそこは柔らかくクラウドの指を締めつけ始める。
「あ…っく、クラウド…!も、ぃ、イク…っ」
指だけでまたイッてしまいそうになり、蓮はぎゅっとクラウドの頭を抱えこむ。
「…っと!ちょっと、待て…レン」
「はぁあ…っ!」
夢中になっていたクラウドはハッとして指を抜き、絶頂を止められてガクガク震える蓮を頭から離す。
「一緒に、イクぞ」
「ん…」
再び硬く起ち上がったものを蓮の濡れそぼるそこにあて、深く唇を重ねる。
「んん…ふあ、あぁ…っ」
「は…レン…っ」
ぐっと抱く力を込めると、ゆっくりと蓮の中に己が埋まっていく。熱く濡れ、ひくひくとうごめくそこはたまらなく気持ちよく、愛おしい。
「あ!く、ん…っ」
圧迫感に耐える彼の気を紛らわそうと、胸の突起を口に含み舌で転がす。
「ん、クラ、ウド…っイ、イキた、い…」
「ああ…いいぜ、レン」
限界を訴える蓮の震えるものを握り、ちゅっと唇に軽く口づける。
「好きだ、レン…っ好きだ…!」
「っあぁ!ああぁーっ!」
欲と愛しさをぶつけ、蓮と己を再び絶頂に追い上げた。
「あ?アキが…何て?」
「絶対お前に気があるだろ。せっかく、お前とふたりきりで過ごすはずだったのに…」
クラウドは不満げな顔で、ぐったりベッドに伏せる蓮の横に寝そべり、彼の乱れた黒髪をなでる。
「嫉妬かよ。情けねー」
様子がおかしかった理由がわかって蓮はへっと嘲笑う。
「嫉妬して、悪いかよ」
「らしくねーな。お前、気に入らないヤツはすぐ殴るじゃねーか」
「ほ、保有者を殴れるか!」
クラウドは顔を赤くして言い返す。金眼保有者の血縁である彼は他人の保有者に対しても守りたいという気持ちが強く、蓮に近づくアキに文句を言うことも出来なかった。
「それに、お前もまんざらじゃなかっただろ?年も近いし…触られても嫌がってなかったし…」
12も年上で触れようとするだけで嫌がられる自分に比べ、彼の方が蓮に相応しいのでは、とまで考えてしまった。
「あー…聞いてなかったんか」
「え?」
「アイツに連絡先とか聞かれたけど、何も教えてねーぞ」
ま、教えらんねーけどと蓮はふっとため息をつく。クラウドが飲んだくれている間、アキから住所やら仕事やら今後会えるかどうかやらを聞かれたが一切答えなかった。ウェア城で王の身代わり護衛をしているなんて言えないし、ましてや異世界の住人だという素性を知られる訳にはいかない。アキは金眼保有者であるが、ただの一般人なのだ。
「アイツ、多分…自分を守ってくれるヤツを探してんだろ」
蓮は必死にすり寄り、引き留めようとしてくる彼を思い返す。さすがの蓮も保有者を邪険にあしらうのは気が引けた。
「でも、それは俺じゃねー」
「…」
「俺が守るのはひとりだけだ。お前も知ってんだろ」
蓮が守る者。この国を治める神々しい黄金色。
初めから、何も心配する必要などなかったのだ。蓮がここにいるのはウェア王のため。他人が何をしようと、彼の心がそちらになびくことは絶対にないのだから。
「…ああ」
クラウドはそんなことでふてくされたのが恥ずかしくなり、ごまかすように蓮の頭をポンポンと叩いた。
「アイツなら、そのうち見つけんじゃね」
「そうだな」
金眼保有者は人を惹きつける力がある。アキもきっと蓮に頼らずとも、相応しい者を見つけるだろう。
「寝る。明日、朝風呂行くからな」
蓮は寝返りをうち、毛布にもぐりこむ。
「…朝っ?!まだ入るのか?ふやけるぞ!」
一泊で風呂3回は予想外過ぎてクラウドは焦るが
「…くー…」
蓮はすでに静かな寝息をたてていた。
何の邪魔もなく、彼とふたりきりで過ごしたくて計画した旅行だけれど。この愛しい少年はどこにいようと人を惹きつけ、結局心はウェア王にあるのだ。わかっていたけどな、とクラウドは自嘲する。
「よしっ、一緒にふやけるかっ!」
「ぅぐ」
毛布の上から勢いよく覆いかぶさり、うめく蓮をぎゅうと抱きしめた。
3人は宿内のバーに来ていた。寡黙な店主が迎えるバーは街の夜景が窓の向こうに広がり、落ち着いた大人な雰囲気が漂う。アキはカウンターで蓮の隣に座り、助けてくれたお礼に何でもおごると酒をすすめる。
「俺、飲めねーし」
「え?レンくん、学生なの?」
ウェア王国では18歳から飲酒可能だが、学生は禁止されている。
「うまくねーじゃん、酒」
「そんなことないよー!これとか、飲んでみる?」
「あ?何だソレ」
嫌そうな顔をする蓮にメニュー表を見せ、甘めのカクテルを指す。顔を寄せ、楽しげに会話するふたりは端から見れば仲むつまじい若いカップルのようで。
「…」
ひと席空けてカウンターに座るクラウドはそんなふたりをただ見つめ、頼んだ強い酒に口をつけた。
2時間後。
「しょ…っと」
部屋に戻った蓮は、肩を貸して引きずるように連れてきたクラウドをベッドに放り投げる。
「うー…」
普段は酒に強いクラウドだが相当飲んで悪酔いしており、真っ赤な顔でうなる。
「しっかりしろよ、酔っぱらい」
蓮はあきれて叱咤する。結局飲酒はせず、店主が創作したというラーメンのような麺料理を食べて満足していた。
「お前、なんかヘンじゃね?」
ぼすんとベッドに腰かける。
あんなにテンションが高かったクラウドが、温泉に入ったあたりからろくに話もしなくなってしまった。基本、人の変化を気にしない蓮もさすがに心配になる。
「…誰の、せいだよ」
「あ?俺が何かしたか」
「何でもない…。もう寝ようぜ」
クラウドは毛布をたぐり寄せると、もぐりこむ。
「やっぱヘンじゃねーか」
蓮はふっとため息をつく。
「シねーの?そのつもりだったんだろ」
このダブルベッドを見てから、いや、旅行に誘われた時点で求められれば拒否する気はなかった。拒否したところで無駄だが。
「…いいのか?抱いて…」
クラウドは毛布から赤い顔をのぞかせ、おずおずと聞く。
「嫌ならいい。寝る」
その情けない様にまたあきれ、蓮もベッドに上がって毛布をたぐる。
「えっ!ちょ、切り替え早くないか?!」
「うぇ、酒クセ。水かぶって来い」
と、焦ってのしかかってくるクラウドの顔をぎゅっと押す。
「そしたら…好きに、しろ…」
「レン…っ」
目を反らし、ほほを赤く染めてつぶやく蓮のかわいらしさに、クラウドは酔いが吹っ飛ぶほど心をつかまれる。飛び起きると、冷たいシャワーを浴びに行った。
淡い灯りの中、ダブルベッドがふたり分の重さできしみ、重なったふたつの影が揺れる。
「あ、くぅ…っ」
「ん…レン…」
首筋から胸元まで舌でなぞられ、蓮の身体は欲に忠実にほてってくる。
「酔っぱらい、の、クセに…っよく、タツな…んん…っ」
蓮の下半身にこすりつけられるクラウドのものも熱く猛り、さっきまでベロベロだったとは思えない。
「かわいい恋人の誘いで、起たない訳ないだろ?」
「ぃあ…っ!」
クラウドは蓮の腰を抱き寄せ、ふたりの猛るものを一緒に握りこむ。
「1回、イっておくか…?」
「あっ!や…っ」
耳元でささやくと、そのままリズミカルにしごく。胸元を押してくる蓮を構わず抱きしめ、彼と自分のものを絶頂に追い上げる。
「んぅ…っは、ああぁっ!」
「ん…!」
びくんと蓮の腰が跳ね、クラウドはうめき、吹き出た白濁がクラウドの手を濡らす。
「ふぁ…っあぁ…」
絶頂の余韻に震える蓮を抱いたまま、濡れた指先を後孔へ滑らす。
「ぐ、んん…っや、だ…!」
「ふ…好きにしていいんだろ?レン」
「…っ!」
身体をよじらせる蓮にささやけば、蓮は自分の言ったことを思い出してぐっと唇を噛む。
「ぅあ…っ!」
固く閉じる後孔に濡れた指が押し込まれ、大きく蓮の身体が跳ねる。何度されても慣れることのない施しに、びくびくと震えながら耐える。
「大丈夫だ…気持ちよくなるまで、慣らしてやるから…」
「うぅ…」
クラウドは大きな目に涙を浮かべる蓮の頭をなで、じっくりとそこをとろかしていく。過敏な粘膜をこすられ、前立腺をこねられ、やがてそこは柔らかくクラウドの指を締めつけ始める。
「あ…っく、クラウド…!も、ぃ、イク…っ」
指だけでまたイッてしまいそうになり、蓮はぎゅっとクラウドの頭を抱えこむ。
「…っと!ちょっと、待て…レン」
「はぁあ…っ!」
夢中になっていたクラウドはハッとして指を抜き、絶頂を止められてガクガク震える蓮を頭から離す。
「一緒に、イクぞ」
「ん…」
再び硬く起ち上がったものを蓮の濡れそぼるそこにあて、深く唇を重ねる。
「んん…ふあ、あぁ…っ」
「は…レン…っ」
ぐっと抱く力を込めると、ゆっくりと蓮の中に己が埋まっていく。熱く濡れ、ひくひくとうごめくそこはたまらなく気持ちよく、愛おしい。
「あ!く、ん…っ」
圧迫感に耐える彼の気を紛らわそうと、胸の突起を口に含み舌で転がす。
「ん、クラ、ウド…っイ、イキた、い…」
「ああ…いいぜ、レン」
限界を訴える蓮の震えるものを握り、ちゅっと唇に軽く口づける。
「好きだ、レン…っ好きだ…!」
「っあぁ!ああぁーっ!」
欲と愛しさをぶつけ、蓮と己を再び絶頂に追い上げた。
「あ?アキが…何て?」
「絶対お前に気があるだろ。せっかく、お前とふたりきりで過ごすはずだったのに…」
クラウドは不満げな顔で、ぐったりベッドに伏せる蓮の横に寝そべり、彼の乱れた黒髪をなでる。
「嫉妬かよ。情けねー」
様子がおかしかった理由がわかって蓮はへっと嘲笑う。
「嫉妬して、悪いかよ」
「らしくねーな。お前、気に入らないヤツはすぐ殴るじゃねーか」
「ほ、保有者を殴れるか!」
クラウドは顔を赤くして言い返す。金眼保有者の血縁である彼は他人の保有者に対しても守りたいという気持ちが強く、蓮に近づくアキに文句を言うことも出来なかった。
「それに、お前もまんざらじゃなかっただろ?年も近いし…触られても嫌がってなかったし…」
12も年上で触れようとするだけで嫌がられる自分に比べ、彼の方が蓮に相応しいのでは、とまで考えてしまった。
「あー…聞いてなかったんか」
「え?」
「アイツに連絡先とか聞かれたけど、何も教えてねーぞ」
ま、教えらんねーけどと蓮はふっとため息をつく。クラウドが飲んだくれている間、アキから住所やら仕事やら今後会えるかどうかやらを聞かれたが一切答えなかった。ウェア城で王の身代わり護衛をしているなんて言えないし、ましてや異世界の住人だという素性を知られる訳にはいかない。アキは金眼保有者であるが、ただの一般人なのだ。
「アイツ、多分…自分を守ってくれるヤツを探してんだろ」
蓮は必死にすり寄り、引き留めようとしてくる彼を思い返す。さすがの蓮も保有者を邪険にあしらうのは気が引けた。
「でも、それは俺じゃねー」
「…」
「俺が守るのはひとりだけだ。お前も知ってんだろ」
蓮が守る者。この国を治める神々しい黄金色。
初めから、何も心配する必要などなかったのだ。蓮がここにいるのはウェア王のため。他人が何をしようと、彼の心がそちらになびくことは絶対にないのだから。
「…ああ」
クラウドはそんなことでふてくされたのが恥ずかしくなり、ごまかすように蓮の頭をポンポンと叩いた。
「アイツなら、そのうち見つけんじゃね」
「そうだな」
金眼保有者は人を惹きつける力がある。アキもきっと蓮に頼らずとも、相応しい者を見つけるだろう。
「寝る。明日、朝風呂行くからな」
蓮は寝返りをうち、毛布にもぐりこむ。
「…朝っ?!まだ入るのか?ふやけるぞ!」
一泊で風呂3回は予想外過ぎてクラウドは焦るが
「…くー…」
蓮はすでに静かな寝息をたてていた。
何の邪魔もなく、彼とふたりきりで過ごしたくて計画した旅行だけれど。この愛しい少年はどこにいようと人を惹きつけ、結局心はウェア王にあるのだ。わかっていたけどな、とクラウドは自嘲する。
「よしっ、一緒にふやけるかっ!」
「ぅぐ」
毛布の上から勢いよく覆いかぶさり、うめく蓮をぎゅうと抱きしめた。
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