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第一話 ギルドの助っ人サービス
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その日は、いつもの様に”彼”と依頼を熟して帰るだけだと思っていた――
「え、それってどういう……。」
「だから、さっきも言っただろう、お前は――」
”彼”はハッキリとした声で言うと、いきなり私に襲い掛かってきたのだった。
冒険者が集まるその街には、大きなギルドがある。
そのギルドには、毎日全国各地から依頼が寄せられ、その依頼を求めて大勢の冒険者がギルドを訪れていた。
また、訪れる冒険者の種類も多岐にわたり、種族や職業など多種多様な冒険者が集まるお陰で、館内はまるで博覧会のようであった。
しかも、各冒険者たちの等級も様々で、一攫千金を狙う上級者から、右も左もわからない駆け出しの初心者まで幅広く居たのであった。
そんな大勢の冒険者で溢れ返るギルドでは、依頼の量を遥かに超える冒険者たちが集まるお陰で、毎日依頼の争奪戦が繰り広げられていた。
全国各地から依頼が来ると言っても量にも限度がある。
その為、冒険者たちの間で依頼格差が生まれるという事態が起こり、ギルドでは問題になっていた。
簡単で報酬の良い依頼は、上級者やパーティーを組む冒険者たちに悉く取られてしまい、パーティーの見つからない冒険者や経験の浅い初心者達は、身の丈に合った依頼が見つからないという現状になっていたのであった。
運よく依頼があったとしても、報酬の安い依頼や一人で行くには危険を伴うものばかり……。
しかし、依頼を受けないと食っていけないという事で、無理をした結果、毎年命を落とす初心者たちが後を絶たなかった。
そこでギルドは、初心者クラスの冒険者たちの為に、画期的なサービスを始めたのであった。
それは、まだ経験の浅い冒険者たちに、上級者がサポート役として付いてくれるという『助っ人サービス』だった。
このサービスのお陰で、依頼で命を落とす初心者の数が減ってきたのだった。
そして今ここにも、その助っ人サービスを利用しようとしている冒険者がいたのであった。
「ようこそギルドへ♪ご利用は初めてですか?」
おずおずとギルドの扉を開いて入って行くと、眩しい程の笑顔で出迎えられた。
ギルドの看板娘である受付嬢の三人娘達は、おどおどとした様子でカウンターにやってきた小柄な少女を、訝しむことなく歓迎した様子で見てきた。
「……は、はい。」
少女は、受付嬢達の笑顔に圧倒され更に小さくなりながら、か細い声で返事をしてきたのだった。
「あら、もしかして初心者さんですか?」
その初々しい様子に、赤髪の受付嬢が小首を傾げながら訊ねてきた。
「は、はい……この前なったばかりで……。」
受付嬢の質問に、少女は更に小さく縮こまりながら掠れるような声で頷いてきた。
歳は15~16歳といったところか?サリーナと名乗ってきた長い亜麻色の髪を三つ編みにした小柄な少女は、冒険者になり立てですといった装いを隠すかのように恥ずかしそうにモジモジしていた。
そんな少女を微笑ましそうに見下ろしていた受付嬢の一人が、突然「あ!」と言いながら、ぱああと顔を明るく輝かせたかと思ったら、手を合わせて嬉しそうに言ってきたのであった。
「でしたら、当ギルドの『助っ人サービス』のご利用はいかがでしょうか?」
「助っ人サービス?」
笑顔でこちらを見てくる青髪の受付嬢に、少女は首を傾げながら聞き返す。
すると隣にいた金髪の受付嬢が、待ってましたとばかりに話し始めたのであった。
「はい!当ギルドでは~~(しばし説明)~~というサービスがありまして、凄腕の冒険者さん達がバディになってサポートしてくれるので安心ですよ♪」
「そ、そんなサービスがあるんですか?」
「はい~♪初心者の皆さんは、みんなご利用してくださっていますよ!是非サリーナさんも、試してみてはいかがですか?」
サービスの内容に少女が驚いていると、受付嬢達が是非にと勧めてきたのであった。
「あ、じゃ、じゃあ……お、お願いします。」
受付嬢の言葉に、サリーナと呼ばれた少女は素直に頷く。
「かしこまりました~!では、手続きをしますので少々お待ちくださいね♪」
そう言って、金髪の受付嬢が書類を持って奥の部屋へ消えて行ったのであった。
そして、笑顔が眩しいギルドの受付嬢達と雑談しながら、待つこと数分。
呼ばれて指定された待合室に行くと、そこには先客が居たのであった。
「お前が、今日のサポート対象か?」
「は、はい……。」
助っ人サービスで派遣されて来たという相手は、獣人族の少年であった。
姿形は人間とほぼ変わらない少年は、頭とお尻の部分に犬耳と尻尾を生やした銀毛金眼の小柄な少年だった。
サリーナよりも拳一つ分背が低いため、歳はサリーナと同じか年下位に見える。
この子が私の助っ人!?
自分より線の細い少年を見て、サリーナは少々不安になってしまった。
何処からどう見ても上級者には見えない少年を、ジロジロ見過ぎていた為か彼は鼻の頭に皺を作るとサリーナをジロリと睨んできた。
「なんだ?」
「い、いえ……!」
鋭い視線に、サリーナは背筋が凍る様な感覚に見舞われ慌てて両手と首を左右に振る。
「ま、まあ、まあ……こちらはアッシュさんと言って、助っ人サービスの中でも実力NO.1の方なんですよ!ほら、アッシュさんも、そんな不機嫌な顔していると怖がられちゃいますから!」
笑顔!笑顔!と、不機嫌そうに睨んだままの少年に、サリーナの付き添いとして一緒に来ていた受付嬢が慌ててフォローしてきたのだった。
「と、とりあえず自己紹介しましょう!こちらは助っ人サービスで、サリーナさんのバディをしてくれる狼獣人族のアッシュさんです。アッシュさん、初心者のサリーナさんです、よろしくお願いしますね!!」
「よ、よろしくお願いします。」
金髪の受付嬢から紹介され、サリーナは深々と頭を下げて挨拶をしてきた。
「……ああ。」
そんなサリーナに対して、アッシュと呼ばれた狼族の少年は、そっぽを向きながら返事をしてきたのだった。
「ま、まあ、仲良く行ってきてください!」
そんな二人の様子に、冷や汗を流しながら受付嬢が言ってくる。
ぜ、全然仲良くできる気がしないんですが~~!!
そんな受付嬢の言葉に、サリーナは青褪めながら胸中で不安を叫ぶ。
い、今からでも断れないかな~?
と、ちらりと少年を窺うとバチリと目が合ってしまった。
「お前……歳は?」
「へ?え、えと……じゅ、15です。」
「ふう~ん。」
目があった瞬間、獣人族のアッシュは何故かサリーナの年齢を聞いてきた。
素直に答えると、値踏みするような視線でサリーナを見てきたのだった。
その鋭い視線に恐怖を感じて震えていると、ややあってからアッシュが言ってきた。
「行くぞ。」
「へ?」
突然、言われた言葉の意味が解らずサリーナが聞き返すと、またしてもジロリと睨まれてしまった。
「ひええ。」
「依頼。」
引き攣るサリーナに、アッシュはそれだけを言うと、スタスタと待合室の出口へと向かって行ってしまった。
サリーナは、どうしていいかわからずオロオロしてしまう。
「早くしろ。」
すると、扉まで辿り着いたアッシュが振り返り急かしてきた。
「は、はいぃ!!」
有無を言わさぬ声に、サリーナは慌ててアッシュの元へ駆け寄る。
先程までサービスを断ろうかと思っていたが、獣人族の少年の顔を見た途端、脳内で激しく首を振ったのだった。
こ、断ったら何されるかわからないよ~~!!
何故かずっと睨んでくる少年に、サリーナはサービスの辞退は無理だと泣く泣く諦めたのであった。
そして、異常に明るく振舞う受付嬢達に見送られながら、サリーナはアッシュという獣人の少年と共に、依頼へと向かう事になったのであった。
「え、それってどういう……。」
「だから、さっきも言っただろう、お前は――」
”彼”はハッキリとした声で言うと、いきなり私に襲い掛かってきたのだった。
冒険者が集まるその街には、大きなギルドがある。
そのギルドには、毎日全国各地から依頼が寄せられ、その依頼を求めて大勢の冒険者がギルドを訪れていた。
また、訪れる冒険者の種類も多岐にわたり、種族や職業など多種多様な冒険者が集まるお陰で、館内はまるで博覧会のようであった。
しかも、各冒険者たちの等級も様々で、一攫千金を狙う上級者から、右も左もわからない駆け出しの初心者まで幅広く居たのであった。
そんな大勢の冒険者で溢れ返るギルドでは、依頼の量を遥かに超える冒険者たちが集まるお陰で、毎日依頼の争奪戦が繰り広げられていた。
全国各地から依頼が来ると言っても量にも限度がある。
その為、冒険者たちの間で依頼格差が生まれるという事態が起こり、ギルドでは問題になっていた。
簡単で報酬の良い依頼は、上級者やパーティーを組む冒険者たちに悉く取られてしまい、パーティーの見つからない冒険者や経験の浅い初心者達は、身の丈に合った依頼が見つからないという現状になっていたのであった。
運よく依頼があったとしても、報酬の安い依頼や一人で行くには危険を伴うものばかり……。
しかし、依頼を受けないと食っていけないという事で、無理をした結果、毎年命を落とす初心者たちが後を絶たなかった。
そこでギルドは、初心者クラスの冒険者たちの為に、画期的なサービスを始めたのであった。
それは、まだ経験の浅い冒険者たちに、上級者がサポート役として付いてくれるという『助っ人サービス』だった。
このサービスのお陰で、依頼で命を落とす初心者の数が減ってきたのだった。
そして今ここにも、その助っ人サービスを利用しようとしている冒険者がいたのであった。
「ようこそギルドへ♪ご利用は初めてですか?」
おずおずとギルドの扉を開いて入って行くと、眩しい程の笑顔で出迎えられた。
ギルドの看板娘である受付嬢の三人娘達は、おどおどとした様子でカウンターにやってきた小柄な少女を、訝しむことなく歓迎した様子で見てきた。
「……は、はい。」
少女は、受付嬢達の笑顔に圧倒され更に小さくなりながら、か細い声で返事をしてきたのだった。
「あら、もしかして初心者さんですか?」
その初々しい様子に、赤髪の受付嬢が小首を傾げながら訊ねてきた。
「は、はい……この前なったばかりで……。」
受付嬢の質問に、少女は更に小さく縮こまりながら掠れるような声で頷いてきた。
歳は15~16歳といったところか?サリーナと名乗ってきた長い亜麻色の髪を三つ編みにした小柄な少女は、冒険者になり立てですといった装いを隠すかのように恥ずかしそうにモジモジしていた。
そんな少女を微笑ましそうに見下ろしていた受付嬢の一人が、突然「あ!」と言いながら、ぱああと顔を明るく輝かせたかと思ったら、手を合わせて嬉しそうに言ってきたのであった。
「でしたら、当ギルドの『助っ人サービス』のご利用はいかがでしょうか?」
「助っ人サービス?」
笑顔でこちらを見てくる青髪の受付嬢に、少女は首を傾げながら聞き返す。
すると隣にいた金髪の受付嬢が、待ってましたとばかりに話し始めたのであった。
「はい!当ギルドでは~~(しばし説明)~~というサービスがありまして、凄腕の冒険者さん達がバディになってサポートしてくれるので安心ですよ♪」
「そ、そんなサービスがあるんですか?」
「はい~♪初心者の皆さんは、みんなご利用してくださっていますよ!是非サリーナさんも、試してみてはいかがですか?」
サービスの内容に少女が驚いていると、受付嬢達が是非にと勧めてきたのであった。
「あ、じゃ、じゃあ……お、お願いします。」
受付嬢の言葉に、サリーナと呼ばれた少女は素直に頷く。
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そして、笑顔が眩しいギルドの受付嬢達と雑談しながら、待つこと数分。
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「お前が、今日のサポート対象か?」
「は、はい……。」
助っ人サービスで派遣されて来たという相手は、獣人族の少年であった。
姿形は人間とほぼ変わらない少年は、頭とお尻の部分に犬耳と尻尾を生やした銀毛金眼の小柄な少年だった。
サリーナよりも拳一つ分背が低いため、歳はサリーナと同じか年下位に見える。
この子が私の助っ人!?
自分より線の細い少年を見て、サリーナは少々不安になってしまった。
何処からどう見ても上級者には見えない少年を、ジロジロ見過ぎていた為か彼は鼻の頭に皺を作るとサリーナをジロリと睨んできた。
「なんだ?」
「い、いえ……!」
鋭い視線に、サリーナは背筋が凍る様な感覚に見舞われ慌てて両手と首を左右に振る。
「ま、まあ、まあ……こちらはアッシュさんと言って、助っ人サービスの中でも実力NO.1の方なんですよ!ほら、アッシュさんも、そんな不機嫌な顔していると怖がられちゃいますから!」
笑顔!笑顔!と、不機嫌そうに睨んだままの少年に、サリーナの付き添いとして一緒に来ていた受付嬢が慌ててフォローしてきたのだった。
「と、とりあえず自己紹介しましょう!こちらは助っ人サービスで、サリーナさんのバディをしてくれる狼獣人族のアッシュさんです。アッシュさん、初心者のサリーナさんです、よろしくお願いしますね!!」
「よ、よろしくお願いします。」
金髪の受付嬢から紹介され、サリーナは深々と頭を下げて挨拶をしてきた。
「……ああ。」
そんなサリーナに対して、アッシュと呼ばれた狼族の少年は、そっぽを向きながら返事をしてきたのだった。
「ま、まあ、仲良く行ってきてください!」
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い、今からでも断れないかな~?
と、ちらりと少年を窺うとバチリと目が合ってしまった。
「お前……歳は?」
「へ?え、えと……じゅ、15です。」
「ふう~ん。」
目があった瞬間、獣人族のアッシュは何故かサリーナの年齢を聞いてきた。
素直に答えると、値踏みするような視線でサリーナを見てきたのだった。
その鋭い視線に恐怖を感じて震えていると、ややあってからアッシュが言ってきた。
「行くぞ。」
「へ?」
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「ひええ。」
「依頼。」
引き攣るサリーナに、アッシュはそれだけを言うと、スタスタと待合室の出口へと向かって行ってしまった。
サリーナは、どうしていいかわからずオロオロしてしまう。
「早くしろ。」
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「は、はいぃ!!」
有無を言わさぬ声に、サリーナは慌ててアッシュの元へ駆け寄る。
先程までサービスを断ろうかと思っていたが、獣人族の少年の顔を見た途端、脳内で激しく首を振ったのだった。
こ、断ったら何されるかわからないよ~~!!
何故かずっと睨んでくる少年に、サリーナはサービスの辞退は無理だと泣く泣く諦めたのであった。
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