雇われ獣人と女冒険者 ~駆け出しの初心者なのでギルドで助っ人サービスを利用したら凄腕のイケメン獣人にいきなり襲われてしまいました!~

麻竹

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第八話 雇われ獣人と女冒険者2※

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「ぁ……!!」

「サリーナ。」

アッシュが中に入って来た途端、サリーナの体がビクリと強張った。
アッシュが心配そうに窺うと、サリーナは涙目になりながら「大丈夫です」と返してきたが。
その顔は痛みで歪んで青褪め、しかも小刻みに震えていた。
そんな表情までも愛しく感じてしまい、アッシュは込み上げる衝動に歯を食いしばった。

くそっ、まだ入り口なのに、こんなに気持ちいいなんて……。

一気に貫いてしまいたくなる衝動を、呼気と一緒に吐き出す。

「……アッシュさん、続けてください。」

すると、サリーナが小さな声で懇願するように言ってきた。
その言葉にアッシュは頷くと、細心の注意を払って自身をゆっくりと中へ埋めていった。
ズッ、ズッ、と少しずつ少しずつサリーナの中へ侵入していく。
それに比例するかのように、サリーナの中は収縮しアッシュを追い出そうと押し返してきた。
その度に、サリーナからは苦しそうな呻き声が聞こえてくる。
その声を聴きながら、アッシュは額に珠の汗を浮かべながら中へ進んで行った。

そして、途中の引っ掛かりに辿り着いた瞬間、サリーナから小さな悲鳴が聞こえてきたのだった。

「いっ……!」

堪えるように顔を顰める彼女に、アッシュが怯む。

「サ、サリーナ?」

「だ、大丈夫です。」

余りの彼女の痛がる様子に、慌てて腰を引こうとするアッシュをサリーナは涙声で止めてきた。
「だ、だが……。」

「お願い、最後まで、して……。」

「サリーナ!!」

痛みに堪えながら、尚も懇願してくる彼女にアッシュは意を決すると一気に彼女を貫いた。

「ふ……くぅ……。」

「サリーナ……。」

貫かれた瞬間、サリーナは歯を食いしばり痛みに耐える。
そんな彼女を慰めるように、アッシュは何度も口付けを繰り返した。
優しく唇を吸い舌を絡めていると、ようやく落ち着いてきた彼女が薄っすらと目を開き、こちらを見てきた。

「大丈夫か?」

「……はい。」

アッシュの心配に、サリーナは小さな声で頷く。
そう言いながらも、眉根を下げながら必死で笑顔を作る彼女に愛しさが増した。
珠の汗を浮かべる彼女の額に口付けたあと、アッシュは真剣な顔をしてサリーナを見下ろしてきた。

「一生大事にする。愛してるサリーナ。」

「アッシュさん。」

アッシュの告白にサリーナは、にこりと笑みを作る。
そのいじらしい姿に、アッシュの気持ちも込み上げ、サリーナの口を貪るように何度も咥内を愛撫した。
ぴちゃぴちゃと音を立ててサリーナの口の中を隅々まで愛撫していると、彼女の中がジュンと潤ってきた。
それを合図に、アッシュは緩やかに腰を動かし始める。
最初は控えめに優しく中を刺激していき、彼女の中が十分潤ってきたら腰を引いて内壁を擦ってやると、サリーナから嬌声が聞こえるようになった。

その声を頼りに彼女の感じる場所を探り当てながら、ひと際反応の大きかった場所を突く様に攻めていると、彼女からは嬌声しか聞こえなくなっていた。
可愛い声で鳴くサリーナに煽られながら、腰を激しく打ち付ける。
ぱんぱんと肌と肌が激しくぶつかる音を奏でながら、サリーナの足を持ち上げると、更に奥へと怒張を捻じ込んだ。
すると、サリーナから甘い声が響き、その声がもっと聞きたくてアッシュも夢中になっていった。



いつしか二人の間には激しい息遣いと、厭らしい水音だけが響く様になっていた。
感じるままに貪り合い、お互いを潤すように唾液を交換し合い激しく中を穿つ。
彼女の奥の入り口を突いてやると、歓喜の声が何度も鼓膜を震わせてきた。
その声に酔いしれながら、アッシュは無我夢中で腰を振る。
お互いに快感を与え合いながら、次第に高みに昇っていった。
怒張が彼女の壁で擦られる度に、段々と射精感が腰へと溜まっていく。
そしてアッシュが限界にきた時、彼女もまた何度目かの絶頂を迎えたのだった。

「あっ、あっ、あっ、アッシュさん、アッシュさん……いくっ、いくっ……あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「サリーナ、サリーナ……くっ……。」

サリーナの体が強張り痙攣するのと同時に、アッシュも彼女の名を呼びながら呻き声をあげた。
数度抽挿を繰り返した後、サリーナの中へ己の腰を深く突き入れ、彼女の中に白濁を流し込んだのであった。
彼女の中でビクビクと震える自身がようやく治まると、アッシュはサリーナの体の上に崩れ落ちた。
達成感と幸福感でサリーナを抱き締めると、彼女も抱き締め返してくれた。

「サリーナ。」

「アッシュさん。」

どちらからともなく口付けを交わす。
そして見下ろした彼女は、この上なく可愛かった。

情事の後のあられもない姿の彼女に、アッシュの喉がゴクリと鳴る。

「ア、アッシュさん!?」

その途端、腕の中のサリーナが青褪めながら見上げてきた。
あろう事か終わったばかりだというのに、彼女の中のアッシュがムクムクと元気を取り戻してしまったのであった。

「サリーナ、もう一回。」

「む、無理ですぅぅぅぅ!!」

アッシュが爽やかな笑顔でそう言ってきた途端、サリーナから絶叫ともとれる悲鳴が聞こえてきたのであった。





そして一週間後――

「あの二人、依頼クエストに行ったきり帰ってこないんですよね~。」

「そうね~、アッシュさんから少し遅れるって連絡あったにしては遅いわよね~。」

「ほんと、どうしましょ。この報酬?」

待てども待てども、一向に帰って来る気配のないサリーナ達に、ギルドの受付嬢達が途方に暮れる姿があったとさ。



おわり
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