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5章
女性の襲撃者
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「リーナ!」
窓ガラスが割られ、同時に人影が飛び込んできた。
俺は襲撃者の攻撃を受け、襲撃者と床に組む。
襲撃者はナイフを突きつけ、俺はそれを拳銃のトリガーガードで受けていた。
ナイフはトリガーガードに切れ込みを作っている。危なすぎる。
この人、仮面で顔を隠しているけど、身体つき……主に当たってる大きな胸から女性だとわかる。
さっきまでの襲撃者とは別口なのか?
「章人様!」
リーナが襲撃者へ拳銃を向ける。
襲撃者は距離を取ると、壁を蹴ってリーナの真上を取りナイフを投擲した。
リーナは横っ飛びで回避する。
着地した襲撃者が再びこちらに向くが、俺と襲撃者の間にモニカが割って入る。
モニカは襲撃者のナイフを体さばきで躱し、襲撃者の腕を掴むとそのまま床に組み伏せた。
モニカの早技に思わず拍手したくなる。
「くぅっ……!」
襲撃者はモニカから逃れようともがくが、モニカは離さない。
そして、襲撃者の懐からナイフを抜くとお尻部分の衣服を切り裂き、ナイフを捨て、指をマンコへ挿入した。
モニカの細い指が襲撃者の膣内を掻き混ぜる。
「あっ……あぁっ!」
襲撃者は甘い吐息を漏らす。
「んくぅ……!は、放せ!」
モニカは襲撃者の言葉を無視し、膣内の指を動かし続ける。そして、ある一箇所を擦った瞬間、襲撃者は身体を大きく震わせた。
「んぁっ!そ、そこはっ……!」
モニカはニヤリと笑うと、さらに激しく指を動かす。
「や、やめろ!あっ!あぁっ!ああぁぁっ!!」
襲撃者は身体を反らし、ビクビクと痙攣する。どうやらイってしまったらしい。
しかし、モニカは手を緩めるどころかより激しく動かし始める。
「あひっ!あっ、ああぁぁっ!やめっ……!」
襲撃者の声にモニカは聞く耳を持たない。そして、再び身体を大きく震わせたかと思うと、今度は潮を吹きながら盛大に果てる。
しかし、襲撃者は懐から玉を取り出し、それを床に転がした。
次の瞬間それは破裂し、同時に部屋内が真っ白に光った。
閃光玉だ。光が収まった時には襲撃者は居なくなっていた。
「む、逃がしましたか」
まるでおもちゃを無くした子供のようにモニカが肩を落とす。
「……とりあえず他のみんなの状況を確認しよう。リーナも大丈夫?」
「はい、章人様そこ大丈夫ですか?」
大丈夫だが、俺が答える前にリーナは俺の身体を触って全身を確認してくる。
まあ、本人が納得できるようにさせてあげよう。
他の部屋への連絡と確認はモニカが行った。
「どうやら他の部屋にも襲撃者が来ていたようですが、無事のようです。すでに妹様たちの部屋に集まっているとのことです。どうします?章人様もそちらに向かいますか?」
「いや、どこからかはわからないけど、狙われてるのは俺か悠里でしょ?見て回るよ。さっき逃がしたのもいるし」
荷物が散乱した部屋でスマホを探し出し、悠里に電話をかける。
少し会話をして電話を切る。
「悠里たちは北条院さんの部屋に行くって。まあ怪しいっちゃ怪しいね。とりあえず、この襲撃者たちはどうする?」
「楓たちが船首に吊るすようなので下に行くときに一緒に持っていきましょう」
そう言って襲撃者たちの衣服を軽く脱がせたり、シーツなどで拘束してから引きずっていくモニカ。リーナは俺の背後で襲撃に備える。
大の大人3人を引きずるメイドに関してはノーコメント。
■
襲撃者たちは船の船首にロープで吊るされた。数人が目を覚ましたが、手足を拘束され猿轡も嚙まされているため、モゴモゴ言ってるだけでこちらにはやつらの意思は伝わらない。
とりあえず、2~3人ごとにまとめて吊るしているロープは切れないことを願ってて。
他の客は出てこない。テナントにも人がおらず、営業も止まっている。
そこは北条院さんが手を回していたということも考えられるけど、まぁ、銃声が聞こえたから部屋に避難したのかもしれないけど。
「それではこちらは北条院様のお部屋に行きます。皆様も気をつけて」
「例の女性の襲撃者を捕らえたら私にも貸してくださいね」
そう言って、ユーリスさんと悠里は北条院さんの部屋へ向かった。
モニカが余計なこと言うから、悠里の笑顔が一つ増えたよ。
「では私も持ち場に戻ります。章人様、気を付けてくださいね」
小夜が身を寄せてキスをしてから、マリーフォンたちが集まっている部屋の護衛に戻っていった。
楓と今戻っていった小夜が5人の護衛で、モニカ、リーナ、梓の3人と俺で船内探索に行った。
■
俺たちは船橋で船員たちに話を聞いた。彼らは伊集院関係者への襲撃のことを前もって聞いていたらしいが、詳細は知らないようだ。モニカたちが船橋を調べて武器の類が無いことを確認する。敵意もないし、彼らの言うことに一定の納得はできる。
「雇った傭兵の人数は?」
「えっと、15……あ、いや、16ですかな……」
言いよどむ。情報を与えたくないというよりは、持っている情報自体にブレがある感じだ。
「もしかして、15人と1人で二ついる?」
「かもしれません。美月お嬢様から15人と聞いているのですが、ご当主様からは1人だと……」
なるほど。となると、あの女性は一人で、数人で動いていたのが15人のグループか……。
船首にぶら下がっているのが12人だから、あと3人いることになる。
「リーナ、楓に連絡。残りは銃持ったのが3人ほど、それ以外で刃物を獲物にしている女性が別で一人いるって」
「かしこまりました」
リーナがスマホで楓に連絡し、俺たちは船首をあとにする。
しかし、女性の襲撃タイミング的に連携はしてないな。あの女性が15人を利用している感じ?北条院のお嬢様はその当主の動きは知らないんだろうな。そして、当主はわざわざ自分から雇っている。
伊集院家の関係者を殺害することに関しては北条院家の中で決定した。その実行がお嬢様なんだろう。
けど、そのうえで別で襲撃者を用意しているのは……お嬢様を信用していないのか、それとも使い捨てるつもりなのか……。
……使い捨てっぽく感じるなぁ。
これ、成功したら北条院家は大々的に公表したんじゃないか?その後伊集院家の商いや資産を奪っていく。
周囲は強引な行いに対して、少なからず反感を抱くところもあるだろう。その責任の所在をお嬢様に持っていく。責任は下に押し付ける。
お嬢様は当然反論……いや、その前に始末するためのあの女性の襲撃者か。あの襲撃のタイミングも、タイミングを計っていたんじゃなくて、襲撃者たちが俺たちを殺せるかを確認していたんだ。
そこで、俺は足を止めた。
「章人様?」
モニカとリーナも足を止める。
待てよ、殺害が成功しようがしまいが襲撃自体は実際に起きている。成功したら北条院家が、失敗したら伊集院家がこのことを公表するとして、結局この件の責務は発生する。
「……あの女性の襲撃者……居そう?」
俺の問いにモニカとリーナは軽く周囲を確認する。
いや、二人も俺もなんとなくわかってはいる。二人ともわざわざ俺が聞いたから目視でも確認しているだけだ。
「特に気配はありません」
モニカがそう答える。リーナも表情的に同じ考えだろう。
俺よりもいろいろ優れている二人がそう言っているのだから確実に今周囲には居ないのだろう。
こっちには居ない。
……悠里、は北条院さんのところだ。
「北条院さんの部屋ってわかる?」
「はい、こちらです」
リーナの案内で俺は北条院さんの部屋へ向かった。
■
章人たちが船首に到着した少し前、悠里とユーリスは美月とレイチェルの部屋の前に来ていた。
「悠里様……」
部屋に近づいた時点でユーリスは気づいた。続いて悠里も異変に感づく。
北条院家が用意したクルーズは部屋の防音性能が高い、北条院家の人間が使う部屋なら更にグレードは高い。そんな部屋から微か聞こえる嬌声。更には愛液や精液の匂いまで漂っている。
ここに来るまでに他の襲撃者とは出会わなかった。
もう居ないのかとも考えられるが、そうでない可能性の方が高い。
実際は残り3人なのだが、それを二人が知るのは孝太からの連絡が来てから、ぶっちゃけこの後に起こる一連の流れの後だ。
ユーリスがドアノブに近づく、悠里は部屋から少し離れた位置に下がる。
ドアノブに手をかける、カギはかかっていないのを確認。ユーリスは背後の悠里にハンドサインで突入する意思を伝え、悠里は頷く。
拳銃を抜いてセーフティーを外した瞬間ユーリスは扉を開けて室内に突入する。
「なっ!?」
室内には裸に剥かれた美月とレイチェルが男3人に輪姦されていた。
ズボンを脱ぎ、イチモツを丸出しにしていた男たちは二人を犯すのに夢中で警戒心なんて一切なかった。
ユーリスは拳銃を連射して男たちの銃器類を破壊し、ついでに男性器も打ち抜いていく。
「ぐわぁっ!?」
「があっ!」
「うがぁっ!」
3人は自分たちの股間を抑える。そのままユーリスは男たちの股間を蹴り上げる。ユーリスの銃撃と蹴りによって男性器が破壊された男は痛みで白目をむいて意識を失う。
美月とレイチェルは解放され、その場に倒れる。
「はぁ、はぁ……美月様、大丈夫ですか……?」
レイチェルは美月を心配するが、明らかに彼女の方が辛い経験をしている。
「レイチェル……っ!」
美月はレイチェルに抱き着くと、その胸に顔を埋めた。
静まった部屋に悠里が足を入れる。
「どうやら、雇った傭兵に裏切られたようですね」
「……」
悠里の嘲笑とも蔑みともとれる視線を受ける美月。
「……笑いたければ笑えばいいでしょう」
そういうと、美月は剥ぎ取られた衣服を掴もうとするが、悠里が取り上げてしまう。
「な!返しなさい」
「あら?傭兵を雇って襲撃を企てておきながら、その傭兵に裏切られて身体を弄ばれたお嬢様にしてはすごく元気ですね?そんなにメチャクチャにされたのが楽しかったですか?」
悠里の嘲笑に美月は目に涙を浮かべる。
「嫌でしたら、その精液をかき出してあげましょうか?」
悠里のアイコンタクトでユーリスが動く。
何をされるか身をこわばらせる美月。そんな彼女の前にレイチェルが力を振り絞って這った。
男たちに犯されまくり床に伏せることしかできなかったが、それでも主人を想っている。
「なんですか?お嬢様の目の前でしたいんですか?いいですよ……」
ユーリスはレイチェルを床に押さえつけると、彼女のマンコに指を入れてかき回す。
レイチェルのマンコからはさんざん男たちに射精された精液がかき出され、床に垂れていく。
「あんっ……あっ、あぁっ!やぁっ……んっ!」
レイチェルは身体を震わせるがユーリスはお構いなく彼女のマンコをほじり続ける。
「ほら、これが欲しかったんでしょう?ほら、もっとかき出してあげますからね」
「あっ!あんっ!やぁっ!だめぇ……っ!」
レイチェルは身体を痙攣させながら絶頂に達する。
しかし、それでもユーリスは手マンを止めない。
「だめぇっ!イってるからぁ!またイクッ!ああぁんっ!!」
再び絶頂に達するレイチェル。
ユーリスがそんな様子を嘲笑する。
「あらあら、もう2度もイってしまって……北条院家のメイドとしてどうなんですか?ねえ?レイチェルさん?」
ユーリスの指の動きにレイチェルのマンコは反応して脈動する。
「やぁっ!ああぁっ!!だめぇっ!だめぇ……!ああぁっ!!またイクッ!ダメェ!!」
再び絶頂に達して潮を吹くレイチェル。
そんなレイチェルを傍目に、悠里が美月に近づく。
「ふふ、従者同士で楽しんでいるようですし、私たちも楽しみましょう……」
「っ!」
悠里の指が美月の頬を撫でる。
当然慈悲なんてものは感じず、美月は身体を強張らせて、身体を引きずって後ずさる。
しかし、悠里が逃がすはずもなく。足を掴まれ、広げられてしまう。
「なっ!」
上品のかけらもない行動に驚愕すると同時に、白い液体が漏れる陰部を晒されて、羞恥心を覚えずにはいられない。
手で隠すも、すでに体力も付いている美月の手を退かして指を入れるのは悠里にも容易だった。
「あぁぁんっ!」
悠里は美月の膣内に指を入れてかき回す。
美月は身体を仰け反らせ、快感から逃れようとするが、当然そんなことで逃れられるはずもない。
それどころか、悠里の指の動きに合わせて腰を振ってしまう。そんな様子に悠里は笑みを浮かべる。
「あらあら、なんですか?指マンで気持ちよくなってるんですか?とんだ変態お嬢様ですね?」
悠里は膣内の指を曲げてGスポットを刺激する。
「ああぁっ!やぁっ!だめぇっ!そこっ!ああんっ!」
美月が身体を震わせる。しかし、その反応に興奮を覚えた悠里はさらに激しく責め立てる。
そして、さらにもう一本指を入れて同時に刺激を与える。
「あぁぁっ!!イクッ!イッちゃうぅ!!」
女の指での責めに美月はあっけなく絶頂に達する。しかし、それでも悠里の手マンが終わることはなく、さらに激しさを増した動きで膣内を刺激し続ける。
「やぁっ!だめっ!イッてるからぁ!止まってぇっ!!」
美月の言葉など聞くはずもなく、彼女はひたすらに指で彼女の膣内を責め立てた。
そのたびに美月の身体は反応し、大きな胸も揺らす。
プルプル揺れるそれを悠里が見逃すはずもなく、片手で美月の胸を掴み、乳首を摘まむとそのまま引っ張る。
その刺激に美月は身体を大きく震わせる。
「あぁっ!やぁっ!ちくびっ、だめぇ……っ!」
悠里は美月の乳首を引っ張りながら膣内をかき回す。
乳首とマンコ、両方から攻められ、それに耐える力を美月は持っていない。
ビクビクと何度も身体を跳ねさせ、絶頂を迎える。
美月の膣内からはため込まれた精液だけではなく愛液もが漏れだし、床に水たまりができるほどだ。
「あぁぁんっ!イクッ!!またイクッ!」
もはやお嬢様としての威厳も誇りもない喘ぎ声とともに何度も何度も絶頂を迎えさせられる美月の姿にようやく満足したのか、悠里は手を彼女の陰部から放す。
悠里は潮を吹きながら脱力して倒れこむ美月に微笑む。
レイチェルもユーリスにイかされ続けて意識を失ったところでスマホが鳴った。
窓ガラスが割られ、同時に人影が飛び込んできた。
俺は襲撃者の攻撃を受け、襲撃者と床に組む。
襲撃者はナイフを突きつけ、俺はそれを拳銃のトリガーガードで受けていた。
ナイフはトリガーガードに切れ込みを作っている。危なすぎる。
この人、仮面で顔を隠しているけど、身体つき……主に当たってる大きな胸から女性だとわかる。
さっきまでの襲撃者とは別口なのか?
「章人様!」
リーナが襲撃者へ拳銃を向ける。
襲撃者は距離を取ると、壁を蹴ってリーナの真上を取りナイフを投擲した。
リーナは横っ飛びで回避する。
着地した襲撃者が再びこちらに向くが、俺と襲撃者の間にモニカが割って入る。
モニカは襲撃者のナイフを体さばきで躱し、襲撃者の腕を掴むとそのまま床に組み伏せた。
モニカの早技に思わず拍手したくなる。
「くぅっ……!」
襲撃者はモニカから逃れようともがくが、モニカは離さない。
そして、襲撃者の懐からナイフを抜くとお尻部分の衣服を切り裂き、ナイフを捨て、指をマンコへ挿入した。
モニカの細い指が襲撃者の膣内を掻き混ぜる。
「あっ……あぁっ!」
襲撃者は甘い吐息を漏らす。
「んくぅ……!は、放せ!」
モニカは襲撃者の言葉を無視し、膣内の指を動かし続ける。そして、ある一箇所を擦った瞬間、襲撃者は身体を大きく震わせた。
「んぁっ!そ、そこはっ……!」
モニカはニヤリと笑うと、さらに激しく指を動かす。
「や、やめろ!あっ!あぁっ!ああぁぁっ!!」
襲撃者は身体を反らし、ビクビクと痙攣する。どうやらイってしまったらしい。
しかし、モニカは手を緩めるどころかより激しく動かし始める。
「あひっ!あっ、ああぁぁっ!やめっ……!」
襲撃者の声にモニカは聞く耳を持たない。そして、再び身体を大きく震わせたかと思うと、今度は潮を吹きながら盛大に果てる。
しかし、襲撃者は懐から玉を取り出し、それを床に転がした。
次の瞬間それは破裂し、同時に部屋内が真っ白に光った。
閃光玉だ。光が収まった時には襲撃者は居なくなっていた。
「む、逃がしましたか」
まるでおもちゃを無くした子供のようにモニカが肩を落とす。
「……とりあえず他のみんなの状況を確認しよう。リーナも大丈夫?」
「はい、章人様そこ大丈夫ですか?」
大丈夫だが、俺が答える前にリーナは俺の身体を触って全身を確認してくる。
まあ、本人が納得できるようにさせてあげよう。
他の部屋への連絡と確認はモニカが行った。
「どうやら他の部屋にも襲撃者が来ていたようですが、無事のようです。すでに妹様たちの部屋に集まっているとのことです。どうします?章人様もそちらに向かいますか?」
「いや、どこからかはわからないけど、狙われてるのは俺か悠里でしょ?見て回るよ。さっき逃がしたのもいるし」
荷物が散乱した部屋でスマホを探し出し、悠里に電話をかける。
少し会話をして電話を切る。
「悠里たちは北条院さんの部屋に行くって。まあ怪しいっちゃ怪しいね。とりあえず、この襲撃者たちはどうする?」
「楓たちが船首に吊るすようなので下に行くときに一緒に持っていきましょう」
そう言って襲撃者たちの衣服を軽く脱がせたり、シーツなどで拘束してから引きずっていくモニカ。リーナは俺の背後で襲撃に備える。
大の大人3人を引きずるメイドに関してはノーコメント。
■
襲撃者たちは船の船首にロープで吊るされた。数人が目を覚ましたが、手足を拘束され猿轡も嚙まされているため、モゴモゴ言ってるだけでこちらにはやつらの意思は伝わらない。
とりあえず、2~3人ごとにまとめて吊るしているロープは切れないことを願ってて。
他の客は出てこない。テナントにも人がおらず、営業も止まっている。
そこは北条院さんが手を回していたということも考えられるけど、まぁ、銃声が聞こえたから部屋に避難したのかもしれないけど。
「それではこちらは北条院様のお部屋に行きます。皆様も気をつけて」
「例の女性の襲撃者を捕らえたら私にも貸してくださいね」
そう言って、ユーリスさんと悠里は北条院さんの部屋へ向かった。
モニカが余計なこと言うから、悠里の笑顔が一つ増えたよ。
「では私も持ち場に戻ります。章人様、気を付けてくださいね」
小夜が身を寄せてキスをしてから、マリーフォンたちが集まっている部屋の護衛に戻っていった。
楓と今戻っていった小夜が5人の護衛で、モニカ、リーナ、梓の3人と俺で船内探索に行った。
■
俺たちは船橋で船員たちに話を聞いた。彼らは伊集院関係者への襲撃のことを前もって聞いていたらしいが、詳細は知らないようだ。モニカたちが船橋を調べて武器の類が無いことを確認する。敵意もないし、彼らの言うことに一定の納得はできる。
「雇った傭兵の人数は?」
「えっと、15……あ、いや、16ですかな……」
言いよどむ。情報を与えたくないというよりは、持っている情報自体にブレがある感じだ。
「もしかして、15人と1人で二ついる?」
「かもしれません。美月お嬢様から15人と聞いているのですが、ご当主様からは1人だと……」
なるほど。となると、あの女性は一人で、数人で動いていたのが15人のグループか……。
船首にぶら下がっているのが12人だから、あと3人いることになる。
「リーナ、楓に連絡。残りは銃持ったのが3人ほど、それ以外で刃物を獲物にしている女性が別で一人いるって」
「かしこまりました」
リーナがスマホで楓に連絡し、俺たちは船首をあとにする。
しかし、女性の襲撃タイミング的に連携はしてないな。あの女性が15人を利用している感じ?北条院のお嬢様はその当主の動きは知らないんだろうな。そして、当主はわざわざ自分から雇っている。
伊集院家の関係者を殺害することに関しては北条院家の中で決定した。その実行がお嬢様なんだろう。
けど、そのうえで別で襲撃者を用意しているのは……お嬢様を信用していないのか、それとも使い捨てるつもりなのか……。
……使い捨てっぽく感じるなぁ。
これ、成功したら北条院家は大々的に公表したんじゃないか?その後伊集院家の商いや資産を奪っていく。
周囲は強引な行いに対して、少なからず反感を抱くところもあるだろう。その責任の所在をお嬢様に持っていく。責任は下に押し付ける。
お嬢様は当然反論……いや、その前に始末するためのあの女性の襲撃者か。あの襲撃のタイミングも、タイミングを計っていたんじゃなくて、襲撃者たちが俺たちを殺せるかを確認していたんだ。
そこで、俺は足を止めた。
「章人様?」
モニカとリーナも足を止める。
待てよ、殺害が成功しようがしまいが襲撃自体は実際に起きている。成功したら北条院家が、失敗したら伊集院家がこのことを公表するとして、結局この件の責務は発生する。
「……あの女性の襲撃者……居そう?」
俺の問いにモニカとリーナは軽く周囲を確認する。
いや、二人も俺もなんとなくわかってはいる。二人ともわざわざ俺が聞いたから目視でも確認しているだけだ。
「特に気配はありません」
モニカがそう答える。リーナも表情的に同じ考えだろう。
俺よりもいろいろ優れている二人がそう言っているのだから確実に今周囲には居ないのだろう。
こっちには居ない。
……悠里、は北条院さんのところだ。
「北条院さんの部屋ってわかる?」
「はい、こちらです」
リーナの案内で俺は北条院さんの部屋へ向かった。
■
章人たちが船首に到着した少し前、悠里とユーリスは美月とレイチェルの部屋の前に来ていた。
「悠里様……」
部屋に近づいた時点でユーリスは気づいた。続いて悠里も異変に感づく。
北条院家が用意したクルーズは部屋の防音性能が高い、北条院家の人間が使う部屋なら更にグレードは高い。そんな部屋から微か聞こえる嬌声。更には愛液や精液の匂いまで漂っている。
ここに来るまでに他の襲撃者とは出会わなかった。
もう居ないのかとも考えられるが、そうでない可能性の方が高い。
実際は残り3人なのだが、それを二人が知るのは孝太からの連絡が来てから、ぶっちゃけこの後に起こる一連の流れの後だ。
ユーリスがドアノブに近づく、悠里は部屋から少し離れた位置に下がる。
ドアノブに手をかける、カギはかかっていないのを確認。ユーリスは背後の悠里にハンドサインで突入する意思を伝え、悠里は頷く。
拳銃を抜いてセーフティーを外した瞬間ユーリスは扉を開けて室内に突入する。
「なっ!?」
室内には裸に剥かれた美月とレイチェルが男3人に輪姦されていた。
ズボンを脱ぎ、イチモツを丸出しにしていた男たちは二人を犯すのに夢中で警戒心なんて一切なかった。
ユーリスは拳銃を連射して男たちの銃器類を破壊し、ついでに男性器も打ち抜いていく。
「ぐわぁっ!?」
「があっ!」
「うがぁっ!」
3人は自分たちの股間を抑える。そのままユーリスは男たちの股間を蹴り上げる。ユーリスの銃撃と蹴りによって男性器が破壊された男は痛みで白目をむいて意識を失う。
美月とレイチェルは解放され、その場に倒れる。
「はぁ、はぁ……美月様、大丈夫ですか……?」
レイチェルは美月を心配するが、明らかに彼女の方が辛い経験をしている。
「レイチェル……っ!」
美月はレイチェルに抱き着くと、その胸に顔を埋めた。
静まった部屋に悠里が足を入れる。
「どうやら、雇った傭兵に裏切られたようですね」
「……」
悠里の嘲笑とも蔑みともとれる視線を受ける美月。
「……笑いたければ笑えばいいでしょう」
そういうと、美月は剥ぎ取られた衣服を掴もうとするが、悠里が取り上げてしまう。
「な!返しなさい」
「あら?傭兵を雇って襲撃を企てておきながら、その傭兵に裏切られて身体を弄ばれたお嬢様にしてはすごく元気ですね?そんなにメチャクチャにされたのが楽しかったですか?」
悠里の嘲笑に美月は目に涙を浮かべる。
「嫌でしたら、その精液をかき出してあげましょうか?」
悠里のアイコンタクトでユーリスが動く。
何をされるか身をこわばらせる美月。そんな彼女の前にレイチェルが力を振り絞って這った。
男たちに犯されまくり床に伏せることしかできなかったが、それでも主人を想っている。
「なんですか?お嬢様の目の前でしたいんですか?いいですよ……」
ユーリスはレイチェルを床に押さえつけると、彼女のマンコに指を入れてかき回す。
レイチェルのマンコからはさんざん男たちに射精された精液がかき出され、床に垂れていく。
「あんっ……あっ、あぁっ!やぁっ……んっ!」
レイチェルは身体を震わせるがユーリスはお構いなく彼女のマンコをほじり続ける。
「ほら、これが欲しかったんでしょう?ほら、もっとかき出してあげますからね」
「あっ!あんっ!やぁっ!だめぇ……っ!」
レイチェルは身体を痙攣させながら絶頂に達する。
しかし、それでもユーリスは手マンを止めない。
「だめぇっ!イってるからぁ!またイクッ!ああぁんっ!!」
再び絶頂に達するレイチェル。
ユーリスがそんな様子を嘲笑する。
「あらあら、もう2度もイってしまって……北条院家のメイドとしてどうなんですか?ねえ?レイチェルさん?」
ユーリスの指の動きにレイチェルのマンコは反応して脈動する。
「やぁっ!ああぁっ!!だめぇっ!だめぇ……!ああぁっ!!またイクッ!ダメェ!!」
再び絶頂に達して潮を吹くレイチェル。
そんなレイチェルを傍目に、悠里が美月に近づく。
「ふふ、従者同士で楽しんでいるようですし、私たちも楽しみましょう……」
「っ!」
悠里の指が美月の頬を撫でる。
当然慈悲なんてものは感じず、美月は身体を強張らせて、身体を引きずって後ずさる。
しかし、悠里が逃がすはずもなく。足を掴まれ、広げられてしまう。
「なっ!」
上品のかけらもない行動に驚愕すると同時に、白い液体が漏れる陰部を晒されて、羞恥心を覚えずにはいられない。
手で隠すも、すでに体力も付いている美月の手を退かして指を入れるのは悠里にも容易だった。
「あぁぁんっ!」
悠里は美月の膣内に指を入れてかき回す。
美月は身体を仰け反らせ、快感から逃れようとするが、当然そんなことで逃れられるはずもない。
それどころか、悠里の指の動きに合わせて腰を振ってしまう。そんな様子に悠里は笑みを浮かべる。
「あらあら、なんですか?指マンで気持ちよくなってるんですか?とんだ変態お嬢様ですね?」
悠里は膣内の指を曲げてGスポットを刺激する。
「ああぁっ!やぁっ!だめぇっ!そこっ!ああんっ!」
美月が身体を震わせる。しかし、その反応に興奮を覚えた悠里はさらに激しく責め立てる。
そして、さらにもう一本指を入れて同時に刺激を与える。
「あぁぁっ!!イクッ!イッちゃうぅ!!」
女の指での責めに美月はあっけなく絶頂に達する。しかし、それでも悠里の手マンが終わることはなく、さらに激しさを増した動きで膣内を刺激し続ける。
「やぁっ!だめっ!イッてるからぁ!止まってぇっ!!」
美月の言葉など聞くはずもなく、彼女はひたすらに指で彼女の膣内を責め立てた。
そのたびに美月の身体は反応し、大きな胸も揺らす。
プルプル揺れるそれを悠里が見逃すはずもなく、片手で美月の胸を掴み、乳首を摘まむとそのまま引っ張る。
その刺激に美月は身体を大きく震わせる。
「あぁっ!やぁっ!ちくびっ、だめぇ……っ!」
悠里は美月の乳首を引っ張りながら膣内をかき回す。
乳首とマンコ、両方から攻められ、それに耐える力を美月は持っていない。
ビクビクと何度も身体を跳ねさせ、絶頂を迎える。
美月の膣内からはため込まれた精液だけではなく愛液もが漏れだし、床に水たまりができるほどだ。
「あぁぁんっ!イクッ!!またイクッ!」
もはやお嬢様としての威厳も誇りもない喘ぎ声とともに何度も何度も絶頂を迎えさせられる美月の姿にようやく満足したのか、悠里は手を彼女の陰部から放す。
悠里は潮を吹きながら脱力して倒れこむ美月に微笑む。
レイチェルもユーリスにイかされ続けて意識を失ったところでスマホが鳴った。
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カクヨムでも投稿しております。
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