裏社会に巻き込まれたらセックスを強要された件

こうたろ

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3章

弄ばれる者

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お風呂で充分に緋色の肉体を堪能した岩崎は風呂上りにリビングでコーヒー牛乳を飲んでリラックスしていた。

そんな岩崎に電話の着信音がなる。

岩崎のスマホではなく家の固定電話の方だ。

その際に確認するとどうやら岩崎たちの入浴前にも一度着信が来ていたようだ。

岩崎の音を周囲に漏らさない能力は外からの音を遮断することも可能で、行為中の着信には気づかなかったようだ。



岩崎が受話器を取ると女性の声が聞こえた。



「あ、出た出た。えーと君、岩崎 琢磨君?」



「え?ああ、はいそうですが・・・」



なんだかやる気の無い声に岩崎も気が抜けた返事をする。

しかし、女性から伝えられた内容は決して気だるげに話す内容ではなかった。



「何か君の友達。乾 皐月だっけ?誘拐されたみたいだよ」



「は?」



一瞬何を言われたのかよく分からなかった。



「皐月が攫われた!?何で!?何時!?」



「ああはいはい、君と別れた後下校途中に攫われて今は町の外れの方にあるカラオケ館に連れて行かれたみたいだよ・・・理由は分かんないけど早く行かないとお股がすごいことになりそうだよ」



「くそっ!」



岩崎が驚愕して捲くし立てても電話の相手はまるで無関係のようにマイペースに話す。

その対応が更に岩崎を苛立たせる。

場所が分かったのでとにかく直ぐ向かうことしか考えられず受話器を叩きつけるように切る。

最後の言葉が頭に残る。

お股が大変なこと・・・せっかく手に入れられる美少女を調教されてはたまったものじゃない。

荒々しい足取りでリビングを出て外用の上着を羽織る。



先ほどからの騒がしさに風呂の行為で敏感になった身体を自室で休めていた緋色がおぼろげない足取りで出てくる。



「お兄ちゃん、どうしたの?・・・」



「あ、ああ、ちょっと急用で・・・」



「もしかして危ないことするんじゃないの?」



緋色が学校でモテるようになりイケメン岩崎を知っても自分のものにしたい荒くれ者も結構な数存在していた。

そんな奴らにやり過ぎないよう一応手加減しつつも義妹を守る格好良い兄として戦ってきた。

岩崎に怪我は無いものの能力を知られるわけにもいかないので身体能力のみで手こずっている演出をした結果緋色に心配されるようになった。

ちょっとうっとうしいので精神操作で取っ払っても良かったが緋色のそういったところも周囲では人気の1つで注目されていた。

急に変化させると周囲が疑惑に思い始めると思いとりあえずこのままとしていた。



緋色が正面から止めるように抱きついてきて少々冷静になる。

電話で伝えられた誘拐時間からだいぶ経過しているので皐月の処女損失まであまり時間が無いが、だからと言って緋色をないがしろにすると岩崎が前世で羨んだラノベのイケメン主人公とは違うものになってくる。

全ての美少女を受け入れ、最終的には主人公の都合の良い結果を生み出す。

それに先ほどの電話の相手は岩崎の知らない声の相手だ。

ガセの可能性もある。

さっさと電話番号を交換しておけば良かったと後悔する。

未来は知っているかもしれないが中継すると彼女も巻き込まれる。



(それに、これは皐月との急接近イベントかもしれないし、未来には連絡できない・・・)



「大丈夫。俺が怪我したこと無いのは緋色が一番知ってるだろ・・・今回もサクッと解決してくるから」



緋色を落ち着かせるために肩を抱き寄せる。

うー、と、唸りながらも岩崎の抱擁で納得した緋色を家に残して外に出と電話で話していた町外れのカラオケ館へ向けて車に匹敵する速度で駆け出す。







岩崎家に謎の女から電話があった少し前・・・



「はぁぁん!・・・あっ!そこっ!・・・」



カラオケボックスの一室、乾 皐月は口をテープで塞がれ、両手は後ろで縛られ、両足首も結ばれている。

皐月の他には3人の女性と1人の大柄な男性が確認できる。

1人の女性が男性の股に跨って艶かしい声を漏らしている。

他の2人も乳房を丸出しにして男性は大きな胸を乱暴に鷲づかみにする。

普通なら痛みを訴えるようなものだが、女性たちは喜の喘ぎ声を上げて豊満な肉体を男性に押し付ける。



「ああああ!・・・良い!おっぱい千切れそう!でも気持ちい!・・・」



「こっちもこっちも・・・もっと強く~!・・・」



4人が皐月に気づくまでの間皐月は4人の行為を見続けていた。

次第に体が熱を持ち始めて乳首が固くなっていくのを感じる。

ブラに当たるだけでピリッとした快感が走る。



男性がしっかり3人の膣に精液を入れ終えると皐月に気づいて4人が皐月を囲む。



「よお、目が覚めたか?」



未だに直立している肉棒を揺らしながら男は皐月を見下ろす。

それを見まいと視線を逸らそうとしてもメスの本能と好奇心が肉棒を視界に入れる。



「へっへっへ、処女か?大丈夫、しっかり女にしてやっからよ」



男の発言にその意味を理解した皐月は顔を真っ青にして全力で首を左右に振る。

同時に「んーんー!」と塞がれた口で可能な限りの抗議を行う。

どうして私がこんなことをされているのか・・・

内容はこんなところだろうと推察した男は口を開く。



「おめぇさんのクラスメイトがよ。岩崎?とかいう奴とつるんでるから少し痛い目に遭わせてくれってな。金も貰ったしこんなに可愛いからよ断る必要はねぇな」



皐月はクラスメイトが原因であることに驚愕した。

周囲の女性たちは皐月の滑稽な状況に笑いが込み上げてくる。



(そんな・・・いくらなんでもこんなこと・・・)



絶望する皐月に対して男はブレザーの上から胸を鷲づかみにする。

いきなりの事に硬直したが直ぐに胸を触られている感触が頭に届く。



「んん・・・んー!んー!・・・」

(助けて!誰か助けて!)



「ははは!何言ってるのかさっぱりだぜ!」



男の手によって胸の形が変わり同時に皐月の表情も羞恥のものに変化していく。



「胸は中々・・・さすがは処女、反応も良い。こりゃ入れるのが楽しみだ」



その男の幸福は皐月にとっては最悪な結末だ。

恐怖心が皐月の体に逃げろと命令するが四肢を縛られている皐月は身じろぐ程度のことしか出来ない。

仮に動けたとしてもカラオケボックスのスペースで男と3人の女から逃げることは不可能だ。

それを分かりつつも気持ちはこの場を逃れようとする。

しかし出来ない。

その動きは男を楽しませるだけのものでしかなかった。



「ほら、ここはどうよ・・・」



男の指が皐月の胸の先端を探り当てた。

ブレザー越しで分かりにくいが大まかにあっていた箇所は皐月の乳輪を通過した。

乳房よりも強い感覚に皐月は目を閉じる。

皐月の反応に気を良くした男は何度も同じ場所を指で滑らせる。

時折乳首に指が触れて体が跳ねると男は指を乳首に押し込み指先だけでこね回す。



「!!んー!んー!んんん!・・・」

(いやぁぁぁ!そんなとこやめてぇぇぇ!)



ブレザー越しとはいえ押し込まれた指はしっかり乳首を捕らえており皐月を悶えさせる。

右に体を捩っても左に捩っても快楽から逃れることが出来ない。

目に涙を貯め、息が荒くなってきたところで男が次のステップへ移行した。



ブレザーのボタンを外して前を開いた。

男の評価したとおり胸はそれなりにありブレザーでは分からなかったが下乳あたりに影が出来るくらいの大きさがあった。

男はお腹からマッサージするように下乳を押し寄せる。

引っ張られたワイシャツがスカートから出てきて男の指が乳首に到達した頃にはワイシャツの裾が見え、可愛いおへそが顔を出している。

ワイシャツ越しで感触が直に近づいた胸を両脇から押し上げるように揉みながら人差し指で乳首を弾く。



(いや、乳首弄らないで・・・やめて・・・体がビクビクしちゃうよぉ・・・)



皐月は恐怖しながらもしっかりと快感を感じていた。

頬は高揚しておへそを上下して鼻で荒い呼吸を続ける。

ブラジャーの中でも乳首は立派に勃起して襲われているのに下半身が疼いてたまらない。

リボンを取られ、ワイシャツのボタンも2つ外されて学校の男子たちが飛びつきたくなる乾 皐月の胸の谷間が現れている。



(岩崎君に見て欲しかった・・・)



最近転校してきて偶然強姦未遂現場を助けた岩崎。

彼女にとっては颯爽と現れた王子様だったであろう。

そんな岩崎であれば身体を許せる。

たった一度の偶然だったが皐月はそこまで岩崎に心を許していたことを認識する。

しかし、それは同時に現在他の男に襲われている皐月に大きな負担となる。



(嫌・・・こんなの・・・助けて、岩崎君・・・)



そんな心境の皐月であるが男にはまったくの無意味だ。

胸を揉んでいた手をワイシャツの隙間に入り込ませる。

次の瞬間男は力任せに皐月のワイシャツを開いた。

残っていたボタンは飛び散ってカラオケボックスの床に転がる。

ワイシャツに包まれていた胸は勢いでブルンと大きく揺れる。



「んー!!」



これは喘ぎ声よりも悲鳴だろう。

いきなり肌を晒されたことへの羞恥心と恐怖心がある意味快楽に打ち勝った。

胸を支えるものは青色のブラジャーのみとなり身を捩ると軽くゆれ、顔を赤くした皐月は身じろぎを止めた。

今まで傍観してニヤついていた女たちの1人がはさみを手にして皐月のスカートに手を書ける。

皐月が講義のうなり声を上げる前に女はスカートを切り裂きブラジャーと同じ色のパンツが姿を現した。



上下下着姿に剥かれた皐月、順調に犯される準備が整っている中男はパンツに手を当てた。



「おいおい、抵抗している割にはちゃーんと濡れてるじゃないか」



男の指は皐月から分泌された粘液で粘つく。

それを認識したくない皐月は顔を背けるが動けない身、男は皐月の目の前に指を持ってきて彼女が感じている証拠を見せ付ける。



「はは、愉快愉快、じゃあ可愛いおっぱいをご開帳」



後はブラジャーだけだった皐月の上半身の衣服を取る。支えを失ったおっぱいはフルフルと揺れ乳首はビンビンに固く出来上がっている。

男が左右から軽く揺らすと波のように全体が弾む。

耐えようにも直に来る胸の感触が皐月に身じろぎを強制させて余計に胸を揺らす。



(あああ・・・胸が・・・揺らさないで・・・こんなの、初めて・・・)



自慰の経験が無いわけではなかったが、こんなにも脳に響く快感は初めてで皐月は頭が沸騰してきてうまく考えられなくなってきていた。

パンツの染みも面積を広げてきている。



男が生の乳首を指で弾く。

皐月の腰が跳ね上がりパンツから吸収しきれなくなった液体が滴ってきた。

男が皐月のパンツを下ろすと粘性の高い皐月の汁が股全体をヌメらせていた。



「ははは!すげえ濡れてやがる!さすがにここまでの奴はそういねえよ!お前は立派な性奴隷になれるぜ!」



男に褒められても嬉しくは無いだろう。

そして皐月の処女喪失の最終段階にきてしまった。

男が肉棒を皐月の股に接触させる。



(!?ダメダメダメ!・・・それだけは嫌!・・・)



恐怖心で我に返った皐月は精一杯咽を鳴らして唸り声を上げるが周囲の男や女たちはそれを笑い飛ばす。

この場に皐月の味方は存在しない。

男の欲望は皐月の処女マンコを楽しむこと、それを阻むものは存在しない。

膝を折って股を守ろうとしても無駄な努力、男の力に勝てるはずもなく結ばされた足首と股を軸にひし形に膝を開かれる。

見事に入れやすい体制にされた皐月は胸が揺れるのを気にしていた身じろぎを再開する。

それはもう必死になって身じろぐのでおっぱいがブルンブルンと勢い良く弾む。

男は必死に暴れる皐月に興奮しながら雄雄しい肉棒を処女マンコへぶち込んだ。



(助けて!助けて琢磨君!)



カラオケボックスの扉が乱暴に開けられる。

現れたのは岩崎 琢磨だ。

皐月の願いは最後の最後で神様に聞き遂げられた。

まあ、最悪な形ではあったが。



「んんんー!!・・・」



岩崎の目の前には肉棒に刺し貫かれた皐月のあられもない姿があった。

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