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3章
双子の新生活
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結局千歳と千春は俺の住むマンションで一緒に暮らすこととなった。と、いっても二人とも与えられた部屋は一人暮らし用で前まで住んでいた実家の部屋よりも広く、新しい部屋に興奮していた。
家具は備え付けのもの、私物は実家から持ってきても十分にスペースは余っている。女子だしいろいろ買っていっぱいになるだろう。
引っ越しは俺やモニカたちメイドが手伝い半日もかからなかった。人数がいることもそうだがそれなりに鍛えているから多少重いものでも問題なく持ち出せた。特に重量のかかる家具を移動する必要もなかったのも要因の一つだ。
新生活にうきうきしている双子と対照的に両親のその後はすさまじいものだった。伊集院家の虎の威を勝手に借りていた二人は陽炎さんの逆鱗に触れて海外の麻薬製造施設へ飛ばされた。
そこではその名の通り麻薬をはじめ、違法薬物の製造、販売を行っておりその利益の9割が伊集院家に献上されている。もちろん作業員は一人や二人ではない。数百人が全員口裏を合わせて政府の捜査を回避して必死に働いている。一人一人の収入はないに等しい。そんなところに根性のこの字もない両親が持ちこたえるはずもない。おそらくは直ぐに野たれ死ぬか薬物でハイになって自分を失うかだ。
今までさんざんな目に遭わされた俺からしたらどうでもいいことだ。あんな大人になったらろくな目に遭わないと最後に良い体験談を語ってくれたと好意的に思ってあげよう。
実家の家は伊集院家で管理して不動産賃貸になる予定だ。千歳や千春との思いでもあるが俺はもうあそこでのことは思い出したくないので実家だと分からなくなるくらいに改築して見ず知らずの人が住んでほしい。
「さて・・・」
椅子に乗っている鞄を持って部屋を出る。今日も今日とてあんな人間にならないように常識を学びに学園へ行く。
エレベーターが駐車場の階に到着して開く。
「あ、お兄ちゃん」
俺の姿と一番に発見した千春が声をかける。一緒にいた千歳もつられてこちらを向く。
「おはよう。兄さん」
二人ともこの間みたいにベッドに潜り込んでくることは少なくなった。モニカから俺を占有することを禁止されているようで潜り込むことはモニカの許可がないと出来なくなったらしい。
「たまになら構いませんがいくらご家族だとしても章人さまへの朝立ち処理は立派なメイドたちの業務であり、褒美であります」
というモニカ達の主義が押し通り、二人は多少不満が残りながらも了解した。今朝食いついていたのはモニカ自身だった。久しぶりでいつまでも話したくなかったらしいが朝の時間は短く1度出しただけで学園に行く時間が差し迫っていた。
最近人が増えてきていて一人とやる回数が減ってきていた。俺が同行できる問題ではないのでモニカ達で順番を付けているようだ。悠里の命令があったら順番なんてないけど・・・
「マリーフォンは?」
「既に楓が送っております。章人さまもご乗車ください」
「じゃあ、兄さん」
「私たちも行ってきます」
千歳と千春は小夜が乗用車で途中まで送っていく。普段は徒歩の俺も時間がない今日はワゴン車でモニカに送ってもらう。悠里が絡めばリムジンに乗るが基本は目立たないようにマンションを出る。
ただでさえ乱交に関係している男子から悠里の下僕ということで絡まれるのに悠里なしで目立てば面倒くさいことになる。
3人にもそういうことで高級車に乗れる機会はそうないと話している。
「ううん。こんなの1回乗れれば十分すぎるよ」
と、マリーフォン。千歳と千春もリムジン自体に興味はあり、実物を見たときは大興奮していたが無理して乗ろうとは思っていないらしい。そこはやはりサルの男子たちとは違うな。
「ああ、行ってらっしゃい」
そういって二人の乗る車を見送った後、俺も車に乗り込んでモニカ運転の下学園へ向かう。
■
校舎から500mほど離れた街角で車を降りて送迎の小夜にお礼を言って歩き出す。中等部に到着した千歳と千春は友人たちに会話しながら教室へ向かう。
「おはよう。千歳」
「千春ちゃん、おはよう」
二人に声をかける友人は対照的だ。千歳は運動系で活発的な娘が中心で千春の方は華奢で落ち着いた印象の娘たちだ。
校舎内で自然と別れる二人はまたあとでと目線を交わす。
「ん?千歳、なんか雰囲気変わった?」
「そう?そうかも・・・」
「千春ちゃんなんだか良いことあったの?」
「うん。すごく、良いことがね・・・」
恋に花咲かせる女子たちは仄かに変化した二人の心を感じ取った。その中身を知ることはないだろうが、今まで少し棘のあった二人の仲が良くなっていたことに喜び互いの友情の輪を広げていくことになる。
「お、おい!あれ!千歳だ・・・」
「はぁ・・・何度も言うけど俺は千歳より千春ちゃん派で・・・うぉ!?なんだ!?千歳の奴。なんか色っぽい・・・」
「だろ!?千春の方もなんか急にエロくなりだして・・・おれ千歳派なのに・・・浮気しちまいそうだ!」
女になった二人は中坊には刺激が強かった。千歳と千春のファンクラブの会員たちはもう一方にも惹かれていきファンクラブは統合、上山ファンクラブとなった。
双子の変化が中等部中を騒めつかせて堅炭が転校したことは誰一人気づかなかった。
■
「琢磨君おはよう!」
学園に着いた琢磨の元に校門で待っていた皐月が駆け寄った。琢磨に近寄ることに一部の女子が恨めしそうに皐月を睨むが皐月はその視線に気づいても琢磨から離れることはしない。腕を絡めて胸を押し付ける。カップルのように振舞って更に周囲の視線を集める。
皐月や琢磨を狙っていた男女は膝から崩れ落ちたちハンカチを噛みしめる。更には未来が二人の隣に並び、未来を狙っていた男子も玉砕。未来は皐月みたいに直接的に好意を表さないがその表情は皐月の行動をうらやましがる乙女の顔だった。
皐月が襲われた日の翌日、いきなり積極的になった皐月に戸惑っていた未来。琢磨は昨日のことは話さないつもりだったが皐月は琢磨と一緒に助けてくれた未来にすべてを話すことを決意。話を聞いた未来はその集団への怒りや琢磨を取られたことへの嫉妬、皐月が好きな人と結ばれたことへの安心感で気持ちがめちゃくちゃだった。
気持ちの整理がつかず泣きそうにもなる未来に琢磨が提案したのは未来も琢磨の女になることだった。
「それは良い考えだね!私も未来さんが気持ちよくなる姿は見たい!」
きょとんと思考が止まる未来に琢磨と皐月はどんどん話が盛り上がる。
「ちょ、ちょっと待って!だって琢磨は皐月と付き合うんでしょ?」
「ああ、そして・・・未来も俺と付き合うんだ」
琢磨の催眠術が発動する。しかし、琢磨の催眠術は琢磨への信頼度が重要だった今の会話で混乱した未来は琢磨が想定するほどの効果は得られなかった。
「ん!?・・・んぅ・・・琢磨は恋人・・・皐月が・・・」
正直こんなに早くするつもりは琢磨にもなかった。今までの経験的にももう少し信頼関係を築いてから行うはずだったが昨日セックスした皐月が処女ではなかった。そのことがどうしても我慢ならなかった。
皐月には何ら非はない。琢磨もせっかく手に入れた美少女を傷つける行為は悪であり下等であるので行わない。ならこの憤りと処女マンコを犯したい欲求はどうすればいいのか。
そこで未来を使うことにした。要するにたまった鬱憤の解消と処女膜を破りたい欲求で未来を犯すことに決めたのだ。
未来を超能力で金縛りにすると裸に向いて皐月よりも大きな胸を弄りながら膣に肉棒をぶち込んだ。
未来は最初強姦されていることに反抗しようとしていたが動けない体では何もできず次第に快楽に身をゆだねていく。こうやって即座に女を増やすことが琢磨にはできるのだがこの時注意が散漫になるので誰か来ても対処が遅れる。未来はある程度琢磨に信頼を寄せていたので1、2回射精すれば洗脳が完了する。
射精の間の賢者タイムは皐月の奉仕によって短縮する。安全が確保できる場所、既に洗脳完了の女、相手が美少女であることがそろって琢磨の即席洗脳術が完成する。
今回は安全な場所の代わりにある程度攻略済みということで時短を狙った。
かくして処女マンコの貫通と未来の入手を終え学園攻略を1つ進めた琢磨。皐月は琢磨への依存からメイン彼女として比較的精神が安定している未来をサブ彼女としてこれからの学園生活を送ることとした。
「さて、次はどの女にするかな・・・・・・」
周囲に近づく女子生徒たちを見渡しながら舌なめずりをする。
その後ろを章人が歩いている。
「あ、今日最新弾の発売日か。帰りに買いに行こう」
スマホに目を通してカードゲームの公式ホームページを見ていた。正面の集団には一切興味を向けていなかった。
■
「おはよう。章人君」
席に着いた俺にマリーフォンが挨拶をする。
・・・いや普通に挨拶しすぎ、あと下の名前!別々に出てきた意味がない!
「うん・・おはよう・・・」
元気いっぱいのマリーフォンに対して俺は気が重い。こういう後はたいてい・・・
「おいおい上山。マリーちゃんが挨拶してくれてるだろ。もっとしゃきっと気持ちを込めて挨拶しろ・・・あ、おはようマリーちゃん」
盛岡が俺とマリーフォンの間に来た。そっちは挨拶が遅れているよ。それにマリーちゃんってなんだ。俺もまだ出会って数週間だけどあのオークションも含めてマリーとすら聞いたことがない。
「・・・おはよう」
ほらなんかマリーフォンの表情も暗くなった。
それでも盛岡は挨拶を返されたことに満足したようでいつものごとく俺と比較して自分の自慢話を始める。
「マリーちゃん、こいつには近づかないほうが良いよ。こいつ本当に何もできないから・・・この間数学の小テストがあったけどこいつの点数知ってる?4点だよ!」
知ってる。マリーフォンも同じテストやってるけど、二人で同じ点数出してモニカ監修の下一緒に復習していた。
「俺なんか77点だよ。ラッキーセブンが二つあるからダブルラッキーセブン?いやぁおかげでマリーちゃんみたいな可愛い子に出会えたからよかったよかった」
いやマリーフォンもテスト受けてるからその前に転校してきてる。テストの結果は全く関係ない。それにあのテスト10点満点だろ。何か別のものと混じってないか?
「へ、へぇ~・・・すごいですね」
「だろ!」
マリーフォンがよくわからずに誉めるとウケたと勘違いした盛岡が顔を近づける。
何がすごいとは言ってないんだよなぁ。さて・・・盛岡が盛り上がるとたいていは・・・
「ああ、やっぱ上山はねぇよ」
「そうそう、マリーちゃんもこっち来て話そうぜ」
「俺たちのなかに女子一人が心細かったら女子のところに行けばいいから、とりあえず上山はくそつまんねぇよ」
俺たちの会話を聞いていた男子の集団がマリーフォンに声をかける。彼らはマリーフォンが盛岡に食い気味な会話にも嫌な顔をせず受け答えている・・・ように見えていて自分たちにもチャンスがあると思っているみたいだ。
というか、盛岡スケープゴートにされてるよ。本人が気にしている様子はないからわざわざ言うことはないと思うけど・・・
・・・盛岡で思い出した。結局盛岡の彼女はどうなったんだ?
周囲を見渡すと盛岡の彼女は他の女子たちと一緒に岩崎のことを見ていた。結局別れたのか。
「・・・げ」
「ん?どうしたの」
「上山がこっち見てるの」
あ、気づかれた。このパターンは陰口を言われる。本出して目線隠す準備・・・
「なんだって!?おい上山!俺の彼女に卑猥な目線を送ってんじゃねぇよ!」
えー!?今彼女ほったらかしてマリーフォンに言い寄ってたじゃん。
その彼女も席を立って盛岡の隣に立ち俺に見られていたことを周囲に言いふらす。都合のいい関係だ。
「まじ?きもっ」
「マリーちゃんに声をかけながら他の女子にも目を付けるとか性犯罪者だな」
俺への罵倒で盛り上がる室内、とりあえず目線でマリーフォンには何もしないでと送っておく。受け取った本人は一瞬困惑しながらも唇を噛みながら押し黙った。
「ほら、マリーちゃんこっちに、そいつの近くにいると襲われるよ」
マリーフォンの肩を掴んで引き寄せる盛岡。マリーフォンの目は今にも襲う(殺)をしそうなほど恐ろしかった。盛岡は俺に視線を向けているのでマリーフォンの目には気づかない。
マリーフォンはそのまま誘われていた男子グループに収まった。俺はその姿をオタサーの姫のようだと感じた・・・オタクは俺だけど・・・
とにかくほとぼりが収まるまでラノベ読んでよう。
「ったく、クソオタクはクソらしくおとなしくしてろっての」
「マリーちゃん大丈夫?何もされなかった?」
「・・・はい・・・」
マリーフォンの一軒で肝が冷えたがとりあえずいつも通りの流れに持ってこれた。どうせ昼休みに悠里のところに行くまでだ。というか一部の男子は俺に乱交の手引きを頼んでくるけど普通に虐めには参加するよな。悠里が絡むからし自分たちも加害者側だからかそのことは何も言わないけどここで俺を助けたら取り持ってくれるかもとか考えないのかな。自分がしたいからわがままを言う。そこがやっぱりサルだよな。
家具は備え付けのもの、私物は実家から持ってきても十分にスペースは余っている。女子だしいろいろ買っていっぱいになるだろう。
引っ越しは俺やモニカたちメイドが手伝い半日もかからなかった。人数がいることもそうだがそれなりに鍛えているから多少重いものでも問題なく持ち出せた。特に重量のかかる家具を移動する必要もなかったのも要因の一つだ。
新生活にうきうきしている双子と対照的に両親のその後はすさまじいものだった。伊集院家の虎の威を勝手に借りていた二人は陽炎さんの逆鱗に触れて海外の麻薬製造施設へ飛ばされた。
そこではその名の通り麻薬をはじめ、違法薬物の製造、販売を行っておりその利益の9割が伊集院家に献上されている。もちろん作業員は一人や二人ではない。数百人が全員口裏を合わせて政府の捜査を回避して必死に働いている。一人一人の収入はないに等しい。そんなところに根性のこの字もない両親が持ちこたえるはずもない。おそらくは直ぐに野たれ死ぬか薬物でハイになって自分を失うかだ。
今までさんざんな目に遭わされた俺からしたらどうでもいいことだ。あんな大人になったらろくな目に遭わないと最後に良い体験談を語ってくれたと好意的に思ってあげよう。
実家の家は伊集院家で管理して不動産賃貸になる予定だ。千歳や千春との思いでもあるが俺はもうあそこでのことは思い出したくないので実家だと分からなくなるくらいに改築して見ず知らずの人が住んでほしい。
「さて・・・」
椅子に乗っている鞄を持って部屋を出る。今日も今日とてあんな人間にならないように常識を学びに学園へ行く。
エレベーターが駐車場の階に到着して開く。
「あ、お兄ちゃん」
俺の姿と一番に発見した千春が声をかける。一緒にいた千歳もつられてこちらを向く。
「おはよう。兄さん」
二人ともこの間みたいにベッドに潜り込んでくることは少なくなった。モニカから俺を占有することを禁止されているようで潜り込むことはモニカの許可がないと出来なくなったらしい。
「たまになら構いませんがいくらご家族だとしても章人さまへの朝立ち処理は立派なメイドたちの業務であり、褒美であります」
というモニカ達の主義が押し通り、二人は多少不満が残りながらも了解した。今朝食いついていたのはモニカ自身だった。久しぶりでいつまでも話したくなかったらしいが朝の時間は短く1度出しただけで学園に行く時間が差し迫っていた。
最近人が増えてきていて一人とやる回数が減ってきていた。俺が同行できる問題ではないのでモニカ達で順番を付けているようだ。悠里の命令があったら順番なんてないけど・・・
「マリーフォンは?」
「既に楓が送っております。章人さまもご乗車ください」
「じゃあ、兄さん」
「私たちも行ってきます」
千歳と千春は小夜が乗用車で途中まで送っていく。普段は徒歩の俺も時間がない今日はワゴン車でモニカに送ってもらう。悠里が絡めばリムジンに乗るが基本は目立たないようにマンションを出る。
ただでさえ乱交に関係している男子から悠里の下僕ということで絡まれるのに悠里なしで目立てば面倒くさいことになる。
3人にもそういうことで高級車に乗れる機会はそうないと話している。
「ううん。こんなの1回乗れれば十分すぎるよ」
と、マリーフォン。千歳と千春もリムジン自体に興味はあり、実物を見たときは大興奮していたが無理して乗ろうとは思っていないらしい。そこはやはりサルの男子たちとは違うな。
「ああ、行ってらっしゃい」
そういって二人の乗る車を見送った後、俺も車に乗り込んでモニカ運転の下学園へ向かう。
■
校舎から500mほど離れた街角で車を降りて送迎の小夜にお礼を言って歩き出す。中等部に到着した千歳と千春は友人たちに会話しながら教室へ向かう。
「おはよう。千歳」
「千春ちゃん、おはよう」
二人に声をかける友人は対照的だ。千歳は運動系で活発的な娘が中心で千春の方は華奢で落ち着いた印象の娘たちだ。
校舎内で自然と別れる二人はまたあとでと目線を交わす。
「ん?千歳、なんか雰囲気変わった?」
「そう?そうかも・・・」
「千春ちゃんなんだか良いことあったの?」
「うん。すごく、良いことがね・・・」
恋に花咲かせる女子たちは仄かに変化した二人の心を感じ取った。その中身を知ることはないだろうが、今まで少し棘のあった二人の仲が良くなっていたことに喜び互いの友情の輪を広げていくことになる。
「お、おい!あれ!千歳だ・・・」
「はぁ・・・何度も言うけど俺は千歳より千春ちゃん派で・・・うぉ!?なんだ!?千歳の奴。なんか色っぽい・・・」
「だろ!?千春の方もなんか急にエロくなりだして・・・おれ千歳派なのに・・・浮気しちまいそうだ!」
女になった二人は中坊には刺激が強かった。千歳と千春のファンクラブの会員たちはもう一方にも惹かれていきファンクラブは統合、上山ファンクラブとなった。
双子の変化が中等部中を騒めつかせて堅炭が転校したことは誰一人気づかなかった。
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「琢磨君おはよう!」
学園に着いた琢磨の元に校門で待っていた皐月が駆け寄った。琢磨に近寄ることに一部の女子が恨めしそうに皐月を睨むが皐月はその視線に気づいても琢磨から離れることはしない。腕を絡めて胸を押し付ける。カップルのように振舞って更に周囲の視線を集める。
皐月や琢磨を狙っていた男女は膝から崩れ落ちたちハンカチを噛みしめる。更には未来が二人の隣に並び、未来を狙っていた男子も玉砕。未来は皐月みたいに直接的に好意を表さないがその表情は皐月の行動をうらやましがる乙女の顔だった。
皐月が襲われた日の翌日、いきなり積極的になった皐月に戸惑っていた未来。琢磨は昨日のことは話さないつもりだったが皐月は琢磨と一緒に助けてくれた未来にすべてを話すことを決意。話を聞いた未来はその集団への怒りや琢磨を取られたことへの嫉妬、皐月が好きな人と結ばれたことへの安心感で気持ちがめちゃくちゃだった。
気持ちの整理がつかず泣きそうにもなる未来に琢磨が提案したのは未来も琢磨の女になることだった。
「それは良い考えだね!私も未来さんが気持ちよくなる姿は見たい!」
きょとんと思考が止まる未来に琢磨と皐月はどんどん話が盛り上がる。
「ちょ、ちょっと待って!だって琢磨は皐月と付き合うんでしょ?」
「ああ、そして・・・未来も俺と付き合うんだ」
琢磨の催眠術が発動する。しかし、琢磨の催眠術は琢磨への信頼度が重要だった今の会話で混乱した未来は琢磨が想定するほどの効果は得られなかった。
「ん!?・・・んぅ・・・琢磨は恋人・・・皐月が・・・」
正直こんなに早くするつもりは琢磨にもなかった。今までの経験的にももう少し信頼関係を築いてから行うはずだったが昨日セックスした皐月が処女ではなかった。そのことがどうしても我慢ならなかった。
皐月には何ら非はない。琢磨もせっかく手に入れた美少女を傷つける行為は悪であり下等であるので行わない。ならこの憤りと処女マンコを犯したい欲求はどうすればいいのか。
そこで未来を使うことにした。要するにたまった鬱憤の解消と処女膜を破りたい欲求で未来を犯すことに決めたのだ。
未来を超能力で金縛りにすると裸に向いて皐月よりも大きな胸を弄りながら膣に肉棒をぶち込んだ。
未来は最初強姦されていることに反抗しようとしていたが動けない体では何もできず次第に快楽に身をゆだねていく。こうやって即座に女を増やすことが琢磨にはできるのだがこの時注意が散漫になるので誰か来ても対処が遅れる。未来はある程度琢磨に信頼を寄せていたので1、2回射精すれば洗脳が完了する。
射精の間の賢者タイムは皐月の奉仕によって短縮する。安全が確保できる場所、既に洗脳完了の女、相手が美少女であることがそろって琢磨の即席洗脳術が完成する。
今回は安全な場所の代わりにある程度攻略済みということで時短を狙った。
かくして処女マンコの貫通と未来の入手を終え学園攻略を1つ進めた琢磨。皐月は琢磨への依存からメイン彼女として比較的精神が安定している未来をサブ彼女としてこれからの学園生活を送ることとした。
「さて、次はどの女にするかな・・・・・・」
周囲に近づく女子生徒たちを見渡しながら舌なめずりをする。
その後ろを章人が歩いている。
「あ、今日最新弾の発売日か。帰りに買いに行こう」
スマホに目を通してカードゲームの公式ホームページを見ていた。正面の集団には一切興味を向けていなかった。
■
「おはよう。章人君」
席に着いた俺にマリーフォンが挨拶をする。
・・・いや普通に挨拶しすぎ、あと下の名前!別々に出てきた意味がない!
「うん・・おはよう・・・」
元気いっぱいのマリーフォンに対して俺は気が重い。こういう後はたいてい・・・
「おいおい上山。マリーちゃんが挨拶してくれてるだろ。もっとしゃきっと気持ちを込めて挨拶しろ・・・あ、おはようマリーちゃん」
盛岡が俺とマリーフォンの間に来た。そっちは挨拶が遅れているよ。それにマリーちゃんってなんだ。俺もまだ出会って数週間だけどあのオークションも含めてマリーとすら聞いたことがない。
「・・・おはよう」
ほらなんかマリーフォンの表情も暗くなった。
それでも盛岡は挨拶を返されたことに満足したようでいつものごとく俺と比較して自分の自慢話を始める。
「マリーちゃん、こいつには近づかないほうが良いよ。こいつ本当に何もできないから・・・この間数学の小テストがあったけどこいつの点数知ってる?4点だよ!」
知ってる。マリーフォンも同じテストやってるけど、二人で同じ点数出してモニカ監修の下一緒に復習していた。
「俺なんか77点だよ。ラッキーセブンが二つあるからダブルラッキーセブン?いやぁおかげでマリーちゃんみたいな可愛い子に出会えたからよかったよかった」
いやマリーフォンもテスト受けてるからその前に転校してきてる。テストの結果は全く関係ない。それにあのテスト10点満点だろ。何か別のものと混じってないか?
「へ、へぇ~・・・すごいですね」
「だろ!」
マリーフォンがよくわからずに誉めるとウケたと勘違いした盛岡が顔を近づける。
何がすごいとは言ってないんだよなぁ。さて・・・盛岡が盛り上がるとたいていは・・・
「ああ、やっぱ上山はねぇよ」
「そうそう、マリーちゃんもこっち来て話そうぜ」
「俺たちのなかに女子一人が心細かったら女子のところに行けばいいから、とりあえず上山はくそつまんねぇよ」
俺たちの会話を聞いていた男子の集団がマリーフォンに声をかける。彼らはマリーフォンが盛岡に食い気味な会話にも嫌な顔をせず受け答えている・・・ように見えていて自分たちにもチャンスがあると思っているみたいだ。
というか、盛岡スケープゴートにされてるよ。本人が気にしている様子はないからわざわざ言うことはないと思うけど・・・
・・・盛岡で思い出した。結局盛岡の彼女はどうなったんだ?
周囲を見渡すと盛岡の彼女は他の女子たちと一緒に岩崎のことを見ていた。結局別れたのか。
「・・・げ」
「ん?どうしたの」
「上山がこっち見てるの」
あ、気づかれた。このパターンは陰口を言われる。本出して目線隠す準備・・・
「なんだって!?おい上山!俺の彼女に卑猥な目線を送ってんじゃねぇよ!」
えー!?今彼女ほったらかしてマリーフォンに言い寄ってたじゃん。
その彼女も席を立って盛岡の隣に立ち俺に見られていたことを周囲に言いふらす。都合のいい関係だ。
「まじ?きもっ」
「マリーちゃんに声をかけながら他の女子にも目を付けるとか性犯罪者だな」
俺への罵倒で盛り上がる室内、とりあえず目線でマリーフォンには何もしないでと送っておく。受け取った本人は一瞬困惑しながらも唇を噛みながら押し黙った。
「ほら、マリーちゃんこっちに、そいつの近くにいると襲われるよ」
マリーフォンの肩を掴んで引き寄せる盛岡。マリーフォンの目は今にも襲う(殺)をしそうなほど恐ろしかった。盛岡は俺に視線を向けているのでマリーフォンの目には気づかない。
マリーフォンはそのまま誘われていた男子グループに収まった。俺はその姿をオタサーの姫のようだと感じた・・・オタクは俺だけど・・・
とにかくほとぼりが収まるまでラノベ読んでよう。
「ったく、クソオタクはクソらしくおとなしくしてろっての」
「マリーちゃん大丈夫?何もされなかった?」
「・・・はい・・・」
マリーフォンの一軒で肝が冷えたがとりあえずいつも通りの流れに持ってこれた。どうせ昼休みに悠里のところに行くまでだ。というか一部の男子は俺に乱交の手引きを頼んでくるけど普通に虐めには参加するよな。悠里が絡むからし自分たちも加害者側だからかそのことは何も言わないけどここで俺を助けたら取り持ってくれるかもとか考えないのかな。自分がしたいからわがままを言う。そこがやっぱりサルだよな。
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