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リクエスト企画 *本編と関係ありません。読み飛ばし◎
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しおりを挟む「ふゃ、ぁ……んっ、たりない」
「痛い方が良いのか?」
優しく弄っていた突起を、ぎゅっとキツく摘んだ。
さらには、捻る様に引っ張ったり、爪で引っ掻いたりして、強い刺激を与えてやる。
「やぁっ、あんっ……んん」
「ルゥはこの方が好いらしい」
「ぁっあ……うしろもっ、うしろも……してっ」
「ああ」
だらしなく開ききったルーカスの口から、唾液が垂れた。
それを見たフィンは、唐突に口づけたい衝動に襲われる。
「あふ……ん……は」
「キスしても良いか、ルゥ」
「んっ、きすぅ? ん。すりゅ」
「ルゥっ……」
「ぁむ……ん、ぁ……んんっ…あう」
顎を伝った唾液を舐め、口を塞ぐ。
下唇を軽く噛み、開いた隙間に舌を挿し込んで、絡める。吸ったり、舐めたりを繰り返し、くちゅくちゃと水音が響いた。
「ん……ちゅ、ふあ……あ、ん?」
「はっ……。っ! ルゥ、そこは触るな」
唇を重ねた事で、フィンの硬いものが、ルーカスの脚に当たってしまったらしい。
ルーカスは、それが自分を解放してくれるものだと、本能的に悟った。
「フィンにぃ、これ……ほしい、ちょうだい…?」
「しかし、それは」
「ねっ、もう……つらい、よぉ」
持て余した熱に浮かされて、ルーカスはぐずぐずと泣き出した。
「……分かった。後悔しても知らないぞ」
「んん、いいの……フィン兄っ」
「はあ…まったく。潤滑油ーーを、ルゥが持ってるわけないか。今取って来る」
フィンは、後ろの孔から指を抜こうとした。だが、ルーカスがぐっと力を入れ、離そうとしない。
「ルゥ、少し我慢してくれ。このままでは、傷つけてしまう」
「だぃ…じょうぶ、だからぁ」
「大丈夫じゃないだろ。いいから言う事を聞きなさい」
「う、やっ。今ほしい、の……いれてよぉ……いれてってばぁっ。もっ、フィンにぃ…きらいっ」
「ーー!?」
フィンは想像以上にショックを受けていた。熱が一気に冷めるほどに。
「ル、ルゥ……私は、お前を傷つけまいと」
「うりゅ、さいっ。いっ…から、いれろよ、ばかぁ」
さっそく、ルーカスは誰に文句を言っているかも解っていない状態だ。
いっそ、記憶ごと忘れた方がマシだろう。
「いや、だが。ーー痛かったら止めるからな。必ず言いなさい」
「うん、うん……はやくぅ」
このままでは、やりにくいと判断したフィンは、ルーカスの身体をひょいと横抱きにし、ベッドへ運んだ。
脚を掴み、ルーカスの顔に寄せる。
大事な部分が全て見えてしまう格好に、ルーカスは顔を真っ赤にさせた。
「あっ……ちょ」
「黙ってなさい。潤滑油がないんだ、仕方ないだろう」
2本の指で解れてはいるが、それでは足りないとフィンは考えた。そして。
「ふえっ!? ぁ……あっ、うそ……そんな、きたないっ」
慌てふためくルーカスを、ガッシリ抑え、秘部を舌で解かし始めた。
「やっ……あ、うんん……はな、してっ、フィンにい、きたないかりゃぁ」
「いいから、じっとしなさい」
「あっぁ、んっ……あ、あついっ……ぬるぬる、するぅ」
別の生き物の様に、フィンの舌が縦横無尽に中を動き回る。
感じた事のない刺激に、ルーカスの身体は、どんどん溶けていった。
「ゃ……も、ああっ」
「そろそろ良いか」
舌を抜いて、一気に指を3本挿れた。丁寧に解されたそこは、簡単に指を飲み込んだ。
指をバラバラに動かし、時折くぱっと拡げる様に、準備を整えていく。
「あっあっ、ゆびぃ、指がごりごりっ……てぇ」
「ルゥ、挿れるぞ」
「んっきてぇ、フィンにっ……なか、ほしっ」
「くっーー」
「嫌い」と言われ、萎えかけていたフィンのものは、硬度を取り戻し、ドクドクと脈打っている。
入り口にぴとりと当てると、催促する様に吸い付いた。
とにかく早く欲しいルーカスに反し、身体を心配するフィンは、あくまで慎重に、ゆっくりと挿入していく。
「ふあ……はいってるぅ……え、まだ」
「まだ先っぽだけだ」
「うそっ、ぁ……ひろがっちゃう……お尻のあな、ひろがっちゃうよぉ……っ」
「ルゥ。力を抜きなさい」
「あ、むり…っ、こわい」
中に挿入ろうとする、熱く、太い昂りに、ルーカスは怯えた。
フィンは、緊張をゆるめる様に頬を撫で、優しく口付けた。唇を重ねるだけの、欲を感じさせない行為に、ルーカスは身体の力を抜いてゆく。
「そう、それでいい」
「んっ……んぁ」
ルーカスはフィンの背中に爪を立て、恐さを紛らわす。
フィンは、その可愛らしい痛みに微笑むと、額にキスを落とした。
「はぁっ……ルゥ、動くぞ」
「ぁっ、うん……フィン兄…」
馴染ませる様に、ゆっくりと腰を回し、徐々に大きく、大胆にルーカスの中を暴いていった。
「やっ、んんっ……ぁっ、あん、んっ……はぁん…あっあ、あっ」
ルーカスの良い所を重点的に突き、絶頂へと導いていく。
フィンの唾液や先走りで、ルーカスの中は熱くうねり、いやらしい音を立てては、フィンのものをキツく締めた。
「少し、強くするが良いか」
「う、ん。だい……じょぶ、フィンにぃ、のっ、すきに……あっ、して……っんんっ、あっ、やぁっ…はげしっ」
「ルゥっ」
「あんっあんっあんっ……だめ、そんな……はぁんんっ! はやぃ、そんなっはやくしちゃ…だめっ…ぁ……だめぇっ!」
「そんな締め付けるなっ」
ルーカスは達した。それでも疼きは治る事なく、フィンを離すまいと刺激する。
「えっ、うそ……おりぇ、イッてる、なんでっ、フィン兄とまっ、て……もう、イッてるからぁっ」
「だが、ルゥのココは満足していない様だ。吸い付いて、もっと欲しいとうねっている」
「そんなっ、ちが……ぁ、んんっ………あ、あっ、あはっ……おかしくな…るっ」
「身体は正直だな。ほら、ルゥの可愛いペニスが、喜んで涙を流している」
達したばかりのルーカスのものは、あっという間に勃ち上がり、だらだらと先走りを流す。
真面目なフィンの口から放たれた卑猥な言葉に、ルーカスは身体を震わせ、悦がった。
悶える度に、滲んだ汗がシーツにシミを作る。
「あっや……ぁ、出てるっ…なか、あちゅい」
フィンはルーカスの中に出した。だが、膨らみは衰える事なく、硬度を保ち続けている。
「ルゥ、こっち」
グイッと挿入したまま、ルーカスの身体を起こし、自分に跨る体勢に変える。
「ぁっあ……ふか、いぃっ」
自重でフィンのものが、深く突き刺さり、ルーカスは海老反りになって、背中をしならせた。
ルーカスの揺れる髪から汗が、フィンの胸や腹に落ちる。
「やっ……」
自身の精液や汗で汚れたフィンの姿を見て、ずくんと後ろが熱を帯びるのを感じた。
ルーカスは、絶え間なく与えられる快楽に身を委ね、考える事をやめた。
◇◆◇◆◇◆◇◆
「ん………い゛っ!」
何コレっ! 身体中が痛い。筋肉痛? いや腰は筋肉痛っつうより、重いっていうか……
「なんだ、ルゥ。まだ起きるには早い。もう少し寝なさい」
「へっ?! フィン兄っ? なんで」
何でフィン兄が隣に寝てんの!
ってか、何で裸なんだよ! え、まって俺もじゃん。
えっ、なに。何があったんだ。ヤベぇ、思い出せねぇ。
「……ひ、ぁ」
ーーーー!!!
今、動いたら尻からなんか……
嘘だろ。誰か、嘘だと言ってくれ。
俺はフィン兄に、何という事をさせてしまったんだ!
「っっぎゃぁーー!」
「ルゥ、うるさいぞ」
「あっごめんなさい。っ、じゃなくて!
起きて、フィン兄っ。昨日なにが、いやダメだ。やっぱり起きないで」
どうしよう。絶対ヤラカシタ。
フィン兄、ごめんなさいいいっ。
◇◆◇◆◇◆◇◆
「副団長ゴチになりまーす」
「おう、食え食え」
「急に飯なんて、どうしたんすか」
「まーな。お膳立てしてやったは良いが、俺だけ1人はムカつくだろ?」
「はい?」
「どういう意味ですか?」
「あー、いいのいいの。気にすんな。お前等、朝まで呑むぞー!!」
「「「ありがとうございますっ」」」
翌朝、ゼノン副団長の無惨な姿が、目撃されたとかされないとか。
そして、程なくしてゼノンがプレゼントした、媚薬入りのマドレーヌの店は、王都から姿を消した。
いぬねこ様
リクエストありがとうございました。豆もち。
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