6 / 19
BA、聖女召喚の儀式に巻き込まれる
6
しおりを挟む
起きたら死にかけだと誤解され、心配されました。以上。
「トキトゥ! 身体は大丈夫なのか?
苦しい所はないか、私が誰だか分かるか」
分かりますとも、オカン宰相様。
周りを見てくれ、爺さんもミレーさんも若干引いてるぞ。
「はい、ピンピンしてます。
寝坊してしまったみたいで、心配をおかけして申し訳ないです」
特に、目尻に涙を浮かべてホッとしてくれているミレーさん。
アルテナ神よりよっぽど女神じゃねぇか。
ーーズキン
「いてっ(何で急にでこが…)」
「頭が痛むのか! ええい、医者はまだか!
侍医でなくとも構わん。どこからか借りて来い」
「落ち着けジーク坊。まずはワシが診る、どいておれ」
「(宰相閣下を間近でお見かけするのは、昨日が初めてだったけど、こんな方だったのね) レン様、お水をどうぞ」
もしかして、この痛みって印からきてるんじゃないか?
……つまりアレか。俺が悪口を言ったから忠告を。こえー、けど納得。
ミレーさんからグラスを受け取り、一気に水を流し込む。
「ふー、スッキリした。ありがとう、ミレーさん」
「良かったですわ。お食事は食べられそうですか?
難しい様でしたら果物だけでも」
「あ、うん。お腹空いてるからお願いします」
「ふふ、かしこまりました。
宰相閣下とドバース団長も何かお持ち致しましょうか」
「ああ、頼む。私は紅茶を」
「ワシは軽く食事がしたい」
「かしこまりました。お飲み物はすぐにご用意致しますので、お食事は少々お待ち下さいませ」
ミレーさんが部屋を出ると、険しい顔をした宰相さんと、疲れ顔の爺さんが俺をガン見してきた。
なんか悪いことしちゃったな。
騒動になった理由を聞くと、思ったより危険な状態だったらしい。
40分程前。俺を起こしに来たミレーさんが呼びかけても全く返答がない為、入室。
身体を揺らしてもピクリとも反応しない俺に不安を感じ、メイド長に侍医を呼んでもらう様に言ってくれたそうだ。
しかし、王宮内の侍医が捕まらず、慌てたメイド長がベイリー王子の執事に報告。その知らせを聞いたオカン宰相が王子を押し退けて、爺さんを引き摺って来たらしい。
爺さん、ごめん。あと宰相さんは俺の保護者か何かなんだろうか。
そして、魔術師団団長の爺さんがマナの流れやら(説明聞いてもさっぱり分からなかった)を調べた結果。
どうやら俺の精神が消えかかってたらしい。
ここで言う〈精神〉というのは、心の問題ではなく、存在を指すんだと。魂が抜けるがイメージに近いかな~。
まぁ、幽体離脱的な体験をしていた様だ。
かなり危険な事をしてくれたな、あの神様は!
あ、いてっ。いやこれは悪口じゃなくて、完全に神様のミスじゃ……。
「いっつ」
「ふむ、やはり頭が痛む様だな。
精神は安定しているが、その反動やも知れん」
「異世界人のトキトゥには、専属医師を1人つけた方が良さそうだ。聖女様はアルテス神の加護があるが、君は分からないからな。
ある意味、聖女様より脆弱な人間と言えよう」
面目ない。
アルテナ神の事を言うべきか迷ったが、本人も忘れ去られたって言ってたし、ひとまず黙っておこう。
宗教の問題は何処だって命取りだろうし。
ステータスについては、聞いてみても良いだろうか。
何を聞いて、何を隠すべきか分からないな。
誰か相談出来る人がいれば良いんだが。
宰相さんは心配してくれている。
しかし、全部話して大丈夫か? 宰相って政のお偉いさんだろ。
「ご迷惑をおかけします。
でも、本当に体調は大丈夫です」
「世話係もつける。
またいつ、同じ状態になるか分からんからな。
年寄りと若者、どちらが良い」
「えっと……オススメの方で」
「トキトゥ、歳は」
「24です(昨日伝えたよな、俺)」
「本当に24なのか。
昨晩考えたんが、身体が細過ぎる。
それに顔も少し幼い。聖女様は17歳だそうだ。おおよそ、この国の認識の基準と合致する。
では、何故お前は若く見えるんだ?
何か身体に影響が出ているのではないか?」
は? まさか若返ってるのか?
つかあの女子高生17歳か。改めて聞くと大人っぽい子だな。
「鏡ってありますか」
「それならワシが持ってる、これで良いか」
「ありがとうございます(何で手鏡持ち歩いてるんだ、爺さん!)」
「よいよい。しかし昨日とは別人の様な言葉使いじゃな」
「うっ、その節はどうもすみません。急だったので頭に血が上ってしまって(急でなくてもムリだけど)」
「それもそうか、まあ楽にしたらいい。
ワシもこの歳になると、お前くらいの歳は皆、孫に見える」
あれ、ひょっとしてこの爺さんもオカン属性なのか?
いや、婆ちゃん属性? あと聖女至上主義も付け加えとこう。昨日、気持ち悪かったもんな。ぶっ飛んでた。
「はあ、どうもーーーーん? 別にそのまんまだ」
「何がだ」
「あ、いや。宰相様があんまり言うから若返ったのかと思ったんですけど、変わりませんでした」
「ではやはり、栄養が足りていないんだな。
さぞ大変だっただろう。安心しなさい、殿下が面倒を見るんだ。きっと身長も伸びる」
オカン通り越して失礼だぞ、おっさん。
身体は平気より細マッチョだって言ってんだろうが!
むしろタッパあるんだよ、もやしじゃねぇっ。
身長は176cmだから、日本人ではぼちぼち良い方だ。
顔の造りは年相応。違う事と言えば、仕事上肌の手入れに気を付ける事ぐらい。
「いや、成長期過ぎてます。
それに細くありません。普通です。
食べる物にも、寝るとこにも困った事ありません」
「信じられん。聖女様と同い年だと言われても誰も疑わないはずだ」
「平均か平均より良いくらいなんです!
心配しないで下さい!
あと、これ返します! 団長さん」
「ホッホ。その辺にしてやれ、ジーク坊。あまりしつこいと嫌われるぞ。
ところで、見ていて思ったんだがな。
トキトゥの肌が、まるで子供の様なんじゃ。
若い娘と同じ様に滑らかな肌を持っている」
「まあ、本業だったんで」
「ふむ。普通、男は肌など気を使わん。
それが原因ではないか?」
「たしかに。言われてみればトキトゥの肌は娘の様だ」
「娘って、別に女装趣味はないですからね。勘違いしないで下さいよ」
変な誤解を受けたらどうしよう。
宰相さんは興味深そうにマジマジと見てくるし、爺さんは何やら考え込んでいる。
「トキトゥ、ちとワシの頼み事を聞いてくれないか」
「頼みですか? 内容によりますけど」
「んん、実は孫の嫁が肌荒れを気にして引き篭もってしまったんだ。
以前は美人だと名も通っておったが、去年から急に荒れる様になったらしい。
いくつか軟膏も用意してやったんだが、どれも効果がなかった」
俺に皮膚科医の真似事は出来ねぇから、症状と原因によるな。
化粧品で対処出来る範囲なら良いんだが。
でも待てよ? ミレーさんの話じゃ、スキンケアアイテムないよな、この国。
ーーそうだ! スキルに【成分鑑定/生成】があったはず。それで何とか出来ないか?
俺も習慣付いてたケアを昨日出来なかったせいで、違和感あるし。
せめて化粧水は欲しい。クリームは植物オイルで代用出来るとしても、オイルだけじゃ男にはキツイ。
「治せるか分かりませんけど……アドバイスは出来るかも知れません」
「おお! それでも良い、すまないなトキトゥ」
「いえいえ。あ、期待はしないで下さいよ」
「う、うむ。分かっておる」
その後、朝食を食べながら午後からの予定を聞いた。
どうやら王宮を案内してもらった後、女子高生聖女に会えるらしい。
「トキトゥ! 身体は大丈夫なのか?
苦しい所はないか、私が誰だか分かるか」
分かりますとも、オカン宰相様。
周りを見てくれ、爺さんもミレーさんも若干引いてるぞ。
「はい、ピンピンしてます。
寝坊してしまったみたいで、心配をおかけして申し訳ないです」
特に、目尻に涙を浮かべてホッとしてくれているミレーさん。
アルテナ神よりよっぽど女神じゃねぇか。
ーーズキン
「いてっ(何で急にでこが…)」
「頭が痛むのか! ええい、医者はまだか!
侍医でなくとも構わん。どこからか借りて来い」
「落ち着けジーク坊。まずはワシが診る、どいておれ」
「(宰相閣下を間近でお見かけするのは、昨日が初めてだったけど、こんな方だったのね) レン様、お水をどうぞ」
もしかして、この痛みって印からきてるんじゃないか?
……つまりアレか。俺が悪口を言ったから忠告を。こえー、けど納得。
ミレーさんからグラスを受け取り、一気に水を流し込む。
「ふー、スッキリした。ありがとう、ミレーさん」
「良かったですわ。お食事は食べられそうですか?
難しい様でしたら果物だけでも」
「あ、うん。お腹空いてるからお願いします」
「ふふ、かしこまりました。
宰相閣下とドバース団長も何かお持ち致しましょうか」
「ああ、頼む。私は紅茶を」
「ワシは軽く食事がしたい」
「かしこまりました。お飲み物はすぐにご用意致しますので、お食事は少々お待ち下さいませ」
ミレーさんが部屋を出ると、険しい顔をした宰相さんと、疲れ顔の爺さんが俺をガン見してきた。
なんか悪いことしちゃったな。
騒動になった理由を聞くと、思ったより危険な状態だったらしい。
40分程前。俺を起こしに来たミレーさんが呼びかけても全く返答がない為、入室。
身体を揺らしてもピクリとも反応しない俺に不安を感じ、メイド長に侍医を呼んでもらう様に言ってくれたそうだ。
しかし、王宮内の侍医が捕まらず、慌てたメイド長がベイリー王子の執事に報告。その知らせを聞いたオカン宰相が王子を押し退けて、爺さんを引き摺って来たらしい。
爺さん、ごめん。あと宰相さんは俺の保護者か何かなんだろうか。
そして、魔術師団団長の爺さんがマナの流れやら(説明聞いてもさっぱり分からなかった)を調べた結果。
どうやら俺の精神が消えかかってたらしい。
ここで言う〈精神〉というのは、心の問題ではなく、存在を指すんだと。魂が抜けるがイメージに近いかな~。
まぁ、幽体離脱的な体験をしていた様だ。
かなり危険な事をしてくれたな、あの神様は!
あ、いてっ。いやこれは悪口じゃなくて、完全に神様のミスじゃ……。
「いっつ」
「ふむ、やはり頭が痛む様だな。
精神は安定しているが、その反動やも知れん」
「異世界人のトキトゥには、専属医師を1人つけた方が良さそうだ。聖女様はアルテス神の加護があるが、君は分からないからな。
ある意味、聖女様より脆弱な人間と言えよう」
面目ない。
アルテナ神の事を言うべきか迷ったが、本人も忘れ去られたって言ってたし、ひとまず黙っておこう。
宗教の問題は何処だって命取りだろうし。
ステータスについては、聞いてみても良いだろうか。
何を聞いて、何を隠すべきか分からないな。
誰か相談出来る人がいれば良いんだが。
宰相さんは心配してくれている。
しかし、全部話して大丈夫か? 宰相って政のお偉いさんだろ。
「ご迷惑をおかけします。
でも、本当に体調は大丈夫です」
「世話係もつける。
またいつ、同じ状態になるか分からんからな。
年寄りと若者、どちらが良い」
「えっと……オススメの方で」
「トキトゥ、歳は」
「24です(昨日伝えたよな、俺)」
「本当に24なのか。
昨晩考えたんが、身体が細過ぎる。
それに顔も少し幼い。聖女様は17歳だそうだ。おおよそ、この国の認識の基準と合致する。
では、何故お前は若く見えるんだ?
何か身体に影響が出ているのではないか?」
は? まさか若返ってるのか?
つかあの女子高生17歳か。改めて聞くと大人っぽい子だな。
「鏡ってありますか」
「それならワシが持ってる、これで良いか」
「ありがとうございます(何で手鏡持ち歩いてるんだ、爺さん!)」
「よいよい。しかし昨日とは別人の様な言葉使いじゃな」
「うっ、その節はどうもすみません。急だったので頭に血が上ってしまって(急でなくてもムリだけど)」
「それもそうか、まあ楽にしたらいい。
ワシもこの歳になると、お前くらいの歳は皆、孫に見える」
あれ、ひょっとしてこの爺さんもオカン属性なのか?
いや、婆ちゃん属性? あと聖女至上主義も付け加えとこう。昨日、気持ち悪かったもんな。ぶっ飛んでた。
「はあ、どうもーーーーん? 別にそのまんまだ」
「何がだ」
「あ、いや。宰相様があんまり言うから若返ったのかと思ったんですけど、変わりませんでした」
「ではやはり、栄養が足りていないんだな。
さぞ大変だっただろう。安心しなさい、殿下が面倒を見るんだ。きっと身長も伸びる」
オカン通り越して失礼だぞ、おっさん。
身体は平気より細マッチョだって言ってんだろうが!
むしろタッパあるんだよ、もやしじゃねぇっ。
身長は176cmだから、日本人ではぼちぼち良い方だ。
顔の造りは年相応。違う事と言えば、仕事上肌の手入れに気を付ける事ぐらい。
「いや、成長期過ぎてます。
それに細くありません。普通です。
食べる物にも、寝るとこにも困った事ありません」
「信じられん。聖女様と同い年だと言われても誰も疑わないはずだ」
「平均か平均より良いくらいなんです!
心配しないで下さい!
あと、これ返します! 団長さん」
「ホッホ。その辺にしてやれ、ジーク坊。あまりしつこいと嫌われるぞ。
ところで、見ていて思ったんだがな。
トキトゥの肌が、まるで子供の様なんじゃ。
若い娘と同じ様に滑らかな肌を持っている」
「まあ、本業だったんで」
「ふむ。普通、男は肌など気を使わん。
それが原因ではないか?」
「たしかに。言われてみればトキトゥの肌は娘の様だ」
「娘って、別に女装趣味はないですからね。勘違いしないで下さいよ」
変な誤解を受けたらどうしよう。
宰相さんは興味深そうにマジマジと見てくるし、爺さんは何やら考え込んでいる。
「トキトゥ、ちとワシの頼み事を聞いてくれないか」
「頼みですか? 内容によりますけど」
「んん、実は孫の嫁が肌荒れを気にして引き篭もってしまったんだ。
以前は美人だと名も通っておったが、去年から急に荒れる様になったらしい。
いくつか軟膏も用意してやったんだが、どれも効果がなかった」
俺に皮膚科医の真似事は出来ねぇから、症状と原因によるな。
化粧品で対処出来る範囲なら良いんだが。
でも待てよ? ミレーさんの話じゃ、スキンケアアイテムないよな、この国。
ーーそうだ! スキルに【成分鑑定/生成】があったはず。それで何とか出来ないか?
俺も習慣付いてたケアを昨日出来なかったせいで、違和感あるし。
せめて化粧水は欲しい。クリームは植物オイルで代用出来るとしても、オイルだけじゃ男にはキツイ。
「治せるか分かりませんけど……アドバイスは出来るかも知れません」
「おお! それでも良い、すまないなトキトゥ」
「いえいえ。あ、期待はしないで下さいよ」
「う、うむ。分かっておる」
その後、朝食を食べながら午後からの予定を聞いた。
どうやら王宮を案内してもらった後、女子高生聖女に会えるらしい。
0
あなたにおすすめの小説
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
喪女なのに狼さんたちに溺愛されています
和泉
恋愛
もふもふの狼がイケメンなんて反則です!
聖女召喚の儀で異世界に呼ばれたのはOL・大学生・高校生の3人。
ズボンを履いていた大学生のヒナは男だと勘違いされ、説明もないまま城を追い出された。
森で怪我をした子供の狼と出会ったヒナは狼族の国へ。私は喪女なのに狼族の王太子、No.1ホストのような武官、真面目な文官が近づいてくるのはなぜ?
ヒナとつがいになりたい狼達の恋愛の行方は?聖女の力で国同士の争いは無くすことができるのか。
主婦が役立たず? どう思うかは勝手だけど、こっちも勝手にやらせて貰うから
渡里あずま
ファンタジー
安藤舞は、専業主婦である。ちなみに現在、三十二歳だ。
朝、夫と幼稚園児の子供を見送り、さて掃除と洗濯をしようとしたところで――気づけば、石造りの知らない部屋で座り込んでいた。そして映画で見たような古めかしいコスプレをした、外国人集団に囲まれていた。
「我々が召喚したかったのは、そちらの世界での『学者』や『医者』だ。それを『主婦』だと!? そんなごく潰しが、聖女になどなれるものか! 役立たずなどいらんっ」
「いや、理不尽!」
初対面の見た目だけ美青年に暴言を吐かれ、舞はそのまま無一文で追い出されてしまう。腹を立てながらも、舞は何としても元の世界に戻ることを決意する。
「主婦が役立たず? どう思うかは勝手だけど、こっちも勝手にやらせて貰うから」
※※※
専業主婦の舞が、主婦力・大人力を駆使して元の世界に戻ろうとする話です(ざまぁあり)
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
異世界に落ちたら若返りました。
アマネ
ファンタジー
榊原 チヨ、87歳。
夫との2人暮らし。
何の変化もないけど、ゆっくりとした心安らぐ時間。
そんな普通の幸せが側にあるような生活を送ってきたのにーーー
気がついたら知らない場所!?
しかもなんかやたらと若返ってない!?
なんで!?
そんなおばあちゃんのお話です。
更新は出来れば毎日したいのですが、物語の時間は割とゆっくり進むかもしれません。
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
召しませ、私の旦那さまっ!〜美醜逆転の世界でイケメン男性を召喚します〜
紗幸
恋愛
「醜い怪物」こそ、私の理想の旦那さま!
聖女ミリアは、魔王を倒す力を持つ「勇者」を召喚する大役を担う。だけど、ミリアの願いはただ一つ。日本基準の超絶イケメンを召喚し、魔王討伐の旅を通して結婚することだった。召喚されたゼインは、この国の美醜の基準では「醜悪な怪物」扱い。しかしミリアの目には、彼は完璧な最強イケメンに映っていた。ミリアは魔王討伐の旅を「イケメン旦那さまゲットのためのアピールタイム」と称し、ゼインの心を掴もうと画策する。しかし、ゼインは冷酷な仮面を崩さないまま、旅が終わる。
イケメン勇者と美少女聖女が織りなす、勘違いと愛が暴走する異世界ラブコメディ。果たして、二人の「愛の旅」は、最高の結末を迎えるのか?
※短編用に書いたのですが、少し長くなったので連載にしています
※この作品は、小説家になろう、カクヨムにも掲載しています
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる