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ツイノベ
リプが来た台詞でワンシーン
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#リプが来た台詞を使って今思いついた書く予定なんてひとつもない小説のワンシーンを書く
✤✤
★「好きです!付き合ってください!」
今年は桜の開花が早いと予想されていたのに、寒の戻りでまだやっと蕾をつけた頃、俺は3年間過ごした学び舎をあとにする。
入学した頃は、新しい出会いへと心躍らせ、彼女なんかも出来ちゃうかも!と、キラキラと輝く希望を胸に高校生になったものだけど……。
卒業を迎えた俺の隣には、3年間一緒に過ごしたメンツが並び立つだけ。
悲しいことに、その誰一人として”彼女”なんてものが出来なかった。
男だけでつるんでいるのは楽しいし楽だったが、やはり何か寂しいものはある。
「グループデートとか憧れたけど、叶わなかったなぁ」
ボソッと言った俺の言葉に、並ぶ3人がウンウンとうなづく。
「マッ○でも寄ってくか」
いつもの部活帰りと同じセリフを吐き、同じように店へと向かおうとした。
「あ、あの……!」
俺達の道を塞ぐように飛び出してきた、少し小柄の男子生徒が、俺の前へと来ると立ち止まった。
小さな子鹿のように、ふるふると小さく震える。
俺、怖がらせるようなことしてないぞ?
周りの視線が少々痛くて、軽く首を振りながら視線で訴えた。
「好きです!付き合ってください!」
戸惑いつつイツメンとコンタクトを取ってると、驚きのセリフが聞こえてきた。
え?誰が、誰に何を言って…。
驚きで固まっている俺と、並び立つイツメン。
「もう一度言います。好きです!付き合ってください!」
幻聴でも何でもない。
しかも、俺の手をぎゅっと握りしめ、真っ直ぐな瞳でこちらをみつめているのだ。
俺はノンケのはずなのに、告白してきた目の前のその子に、胸がキュンっと高鳴る。
3年間彼女が出来なかった理由を、今、自覚した気がした。
✤✤
★「大好きだよ、バイバイ」
ずっと一緒にいると思っていた。
何十年先の未来予想図を描いても、僕の隣にいるのはキミだと、疑いもしなかった。
でも、そんなキラキラして輝いていた未来予想図は、今は何も見えない。
どこまでもどこまでも真っ白で、振り返ると、今まで歩んできた道さえも色を失い、ただただ白い空間が広がっているだけだった。
「なんで、こんなことになっちゃったんだろう……」
後悔したって遅い。そんなことは分かっている。何が間違っていたんだろうって振り返ったところで、何も変わりはしない。
「ごめんね、ごめんね……」
頬から流れ落ちる涙は、途切れることを知らない。いっそこのまま、枯れ果てて動けなくなったら、どんなに良いか。
「ほら、行くぞ」
手を強く引かれる。
ずっと僕の手を握ってくれていた優しい手では、ない。
「グズグズすんな。……ったく、これだからオメガは……」
不機嫌そうな態度を隠そうともせず、こちらをちらりと見てチッと舌打ちをして強引に歩き出した。
もう、嫌だ……。
僕にはもう、何もない……。
そっと項を触ると、現実を思い知らされる、ボコボコとした感触。
繋がれた手を振りほどくと、僕は一目散に駆け出した。
アルファ、アルファ……!!
もう会うことさえも許されないのは分かっている。
でも、最後にひと目会いたい──。
「オメガっ!」
愛しい人の声が聞こえる。
僕を探し続けてくれていたのだろうか。
向こうから走り寄ってきたアルファに、思い切り抱きしめられた。
──僕は半年前、街中で突発的なヒートを起こし、身も知らぬアルファに襲われた。項も噛まれ番となり、絶望に突き落とされた。
もう、キミの隣にはいられない……。
全てを諦め『大好きだよ、バイバイ』
短いその言葉だけ綴った手紙を置いて、アルファの前から姿を消した。
でも抱きしめられて、ぬくもりを感じて思う。やっぱり、僕の”運命”は、キミしかいないよ。
最後に、会えて良かった。
キミをトンっと突き放し、最大限の笑顔を送る。
「大好きだよ、バイバイ」
僕はポケットから一錠の薬を取り出すと、口の中へと放り込んだ。
望まない番契約をされた時に、オメガ仲間のつてで手に入れた薬。
瞬く間に、意識が朦朧としてくる。
──大好きだよ、ずっとずっと、大好きだよ。……でも、バイバイ。
意識を手放す直前に見たのは、大好きな人のぐちゃぐちゃになった泣き顔だった。
✤✤
★ 「触らないでくれ」
それは、予期せぬ出来事だった。
突如体が燃えるように熱くなり、その場に立っていられなくなった。体中が今まで感じたことのない疼きに襲われていく。
高校生の時にオメガと診断を受けたが、30歳になっても来ないヒートに医師さえも首を傾げ始めた。
それでもちゃんと定期検診は欠かさなかったし、処方された抑制剤もしっかりと飲んでいた。
なのに、オレは全く予想していなかったタイミングで、発情してしまった。こんな街中でフェロモンを撒き散らすことになるなんて。
強い性衝動に耐えようと身を縮こまらせていると、とんでもなく好ましいフェロモンが鼻腔を刺激してきた。
意識を奪われそうになる中ゆっくりと顔を上げると、目の前にはオレの手を掴もうとする、アルファ。
「触らないでくれ」
咄嗟に手を振り払うと、思うように動かない身体を引きずりながら距離を取る。
「離れろ。もう二度とオレの前に現れるな」
息も絶え絶えに、出来る限りの声を絞り出して言った。
目の前のアルファは、死刑宣告でも受けたかのように大きく目を見開いて、わずかに後ずさる。
「俺達……運命、だよな?」
オレのフェロモンに充てられて、ラットになりかけているのだろう。アルファも苦しそうに言葉を吐き出した。
運命同士は、自然と惹かれ合うものだと言われている。
欠けた半身に出会えたようだと表現する者もいる。
それでもオレは。
「運命なんて、大嫌いだっ」
運命のイタズラなんかに、翻弄されてたまるか。オレの意志で未来を選び取るんだ!!
くるりと踵を返し、オレは逃げるように反対方向へと走り出した。
もう二度と会いませんようにと、強く願いながら。
✤✤
★ 「天界からの景色はこんな感じなんだな!ハハッ、人の上に立つのは気分がいい」
※Dom/subユニバースの世界観となっていますが、説明は省いています。
✤✤
「天界からの景色はこんな感じなんだな!ハハッ、人の上に立つのは気分がいい」
頭の上から降ってくる言葉に、オレは何も言い返すことが出来ずにいた。
昨日までは隣に並んで歩いていたはずの友達が、今日はオレを見下ろしている。否、オレ達を……だ。
この学校にはカースト制度というものが存在する。もちろん表向きに存在するものではなく、教師を始め大人達はこんな馬鹿げた制度の存在は知らない。
昨日までは友人だったその人は、オレ達カースト最下位の人間を足元に並ばせて、土下座をさせる。
顔を上げたくとも、許可が降りない限りはずっとこのままだ。
「そうだな。Sub、お前俺とプレイしろ」
オレの名を呼び、顔を上げるように促した。
カーストトップとなった友人だった人は、Domだ。本来Domがカースト最下位にいたなんておかしい話なのだが、最下位のSubであるオレを庇って自分もカースト最下位に落とされたのだ。
けど、今はカーストトップに返り咲いている。本来あるべき姿なんだと思う。
この学校だけでなく、世間的にもDomは頂点に君臨する者ばかりだし、Subは底辺にいるのが当たり前だった。
オレはDomに手を引かれ、空き教室へと移動させられた。
そして、他の者達を周りから排除する。
廊下をもう一度確認して誰もいない事を確認すると、大きくため息をついた。
「ごめんな……。辛い思いさせちゃって」
思いもよらない言葉とともに、暖かいぬくもりで体を包み込まれて、何が起こっているのか分からずオレは困惑した。
「お前を救うには、こうするしかなかったんだ」
ゆっくりと頭を撫でる。
「Good Boy。よく我慢したな、偉かった」
──っ!!
陽だまりのように暖かなコマンドが心の中まで染み渡り、ガチガチに凝り固まっていた心がゆっくりと解されていった。
「お前を守るには、俺がカーストトップになり、周りに文句を言わせないようにしなければって思ったんだ」
「オレの、ため……?」
Domはニッコリと微笑むと、バッグの中から黒のシンプルなカラーを取り出した。
「俺とパートナーになってください」
カラーを差し出し、オレからの返事を待つDomは、少し不安げにこちらを見る。
突然のことでびっくりしたけれど、断る理由なんてない。
オレは、ずっとコイツのことが好きだったんだから……。
「よろしくお願いします」
ドキドキしながらカラーを受け取ると、Domはぱぁぁっと顔を輝かせ、再びオレのことを抱きしめた。
✤✤
★「好きです!付き合ってください!」
今年は桜の開花が早いと予想されていたのに、寒の戻りでまだやっと蕾をつけた頃、俺は3年間過ごした学び舎をあとにする。
入学した頃は、新しい出会いへと心躍らせ、彼女なんかも出来ちゃうかも!と、キラキラと輝く希望を胸に高校生になったものだけど……。
卒業を迎えた俺の隣には、3年間一緒に過ごしたメンツが並び立つだけ。
悲しいことに、その誰一人として”彼女”なんてものが出来なかった。
男だけでつるんでいるのは楽しいし楽だったが、やはり何か寂しいものはある。
「グループデートとか憧れたけど、叶わなかったなぁ」
ボソッと言った俺の言葉に、並ぶ3人がウンウンとうなづく。
「マッ○でも寄ってくか」
いつもの部活帰りと同じセリフを吐き、同じように店へと向かおうとした。
「あ、あの……!」
俺達の道を塞ぐように飛び出してきた、少し小柄の男子生徒が、俺の前へと来ると立ち止まった。
小さな子鹿のように、ふるふると小さく震える。
俺、怖がらせるようなことしてないぞ?
周りの視線が少々痛くて、軽く首を振りながら視線で訴えた。
「好きです!付き合ってください!」
戸惑いつつイツメンとコンタクトを取ってると、驚きのセリフが聞こえてきた。
え?誰が、誰に何を言って…。
驚きで固まっている俺と、並び立つイツメン。
「もう一度言います。好きです!付き合ってください!」
幻聴でも何でもない。
しかも、俺の手をぎゅっと握りしめ、真っ直ぐな瞳でこちらをみつめているのだ。
俺はノンケのはずなのに、告白してきた目の前のその子に、胸がキュンっと高鳴る。
3年間彼女が出来なかった理由を、今、自覚した気がした。
✤✤
★「大好きだよ、バイバイ」
ずっと一緒にいると思っていた。
何十年先の未来予想図を描いても、僕の隣にいるのはキミだと、疑いもしなかった。
でも、そんなキラキラして輝いていた未来予想図は、今は何も見えない。
どこまでもどこまでも真っ白で、振り返ると、今まで歩んできた道さえも色を失い、ただただ白い空間が広がっているだけだった。
「なんで、こんなことになっちゃったんだろう……」
後悔したって遅い。そんなことは分かっている。何が間違っていたんだろうって振り返ったところで、何も変わりはしない。
「ごめんね、ごめんね……」
頬から流れ落ちる涙は、途切れることを知らない。いっそこのまま、枯れ果てて動けなくなったら、どんなに良いか。
「ほら、行くぞ」
手を強く引かれる。
ずっと僕の手を握ってくれていた優しい手では、ない。
「グズグズすんな。……ったく、これだからオメガは……」
不機嫌そうな態度を隠そうともせず、こちらをちらりと見てチッと舌打ちをして強引に歩き出した。
もう、嫌だ……。
僕にはもう、何もない……。
そっと項を触ると、現実を思い知らされる、ボコボコとした感触。
繋がれた手を振りほどくと、僕は一目散に駆け出した。
アルファ、アルファ……!!
もう会うことさえも許されないのは分かっている。
でも、最後にひと目会いたい──。
「オメガっ!」
愛しい人の声が聞こえる。
僕を探し続けてくれていたのだろうか。
向こうから走り寄ってきたアルファに、思い切り抱きしめられた。
──僕は半年前、街中で突発的なヒートを起こし、身も知らぬアルファに襲われた。項も噛まれ番となり、絶望に突き落とされた。
もう、キミの隣にはいられない……。
全てを諦め『大好きだよ、バイバイ』
短いその言葉だけ綴った手紙を置いて、アルファの前から姿を消した。
でも抱きしめられて、ぬくもりを感じて思う。やっぱり、僕の”運命”は、キミしかいないよ。
最後に、会えて良かった。
キミをトンっと突き放し、最大限の笑顔を送る。
「大好きだよ、バイバイ」
僕はポケットから一錠の薬を取り出すと、口の中へと放り込んだ。
望まない番契約をされた時に、オメガ仲間のつてで手に入れた薬。
瞬く間に、意識が朦朧としてくる。
──大好きだよ、ずっとずっと、大好きだよ。……でも、バイバイ。
意識を手放す直前に見たのは、大好きな人のぐちゃぐちゃになった泣き顔だった。
✤✤
★ 「触らないでくれ」
それは、予期せぬ出来事だった。
突如体が燃えるように熱くなり、その場に立っていられなくなった。体中が今まで感じたことのない疼きに襲われていく。
高校生の時にオメガと診断を受けたが、30歳になっても来ないヒートに医師さえも首を傾げ始めた。
それでもちゃんと定期検診は欠かさなかったし、処方された抑制剤もしっかりと飲んでいた。
なのに、オレは全く予想していなかったタイミングで、発情してしまった。こんな街中でフェロモンを撒き散らすことになるなんて。
強い性衝動に耐えようと身を縮こまらせていると、とんでもなく好ましいフェロモンが鼻腔を刺激してきた。
意識を奪われそうになる中ゆっくりと顔を上げると、目の前にはオレの手を掴もうとする、アルファ。
「触らないでくれ」
咄嗟に手を振り払うと、思うように動かない身体を引きずりながら距離を取る。
「離れろ。もう二度とオレの前に現れるな」
息も絶え絶えに、出来る限りの声を絞り出して言った。
目の前のアルファは、死刑宣告でも受けたかのように大きく目を見開いて、わずかに後ずさる。
「俺達……運命、だよな?」
オレのフェロモンに充てられて、ラットになりかけているのだろう。アルファも苦しそうに言葉を吐き出した。
運命同士は、自然と惹かれ合うものだと言われている。
欠けた半身に出会えたようだと表現する者もいる。
それでもオレは。
「運命なんて、大嫌いだっ」
運命のイタズラなんかに、翻弄されてたまるか。オレの意志で未来を選び取るんだ!!
くるりと踵を返し、オレは逃げるように反対方向へと走り出した。
もう二度と会いませんようにと、強く願いながら。
✤✤
★ 「天界からの景色はこんな感じなんだな!ハハッ、人の上に立つのは気分がいい」
※Dom/subユニバースの世界観となっていますが、説明は省いています。
✤✤
「天界からの景色はこんな感じなんだな!ハハッ、人の上に立つのは気分がいい」
頭の上から降ってくる言葉に、オレは何も言い返すことが出来ずにいた。
昨日までは隣に並んで歩いていたはずの友達が、今日はオレを見下ろしている。否、オレ達を……だ。
この学校にはカースト制度というものが存在する。もちろん表向きに存在するものではなく、教師を始め大人達はこんな馬鹿げた制度の存在は知らない。
昨日までは友人だったその人は、オレ達カースト最下位の人間を足元に並ばせて、土下座をさせる。
顔を上げたくとも、許可が降りない限りはずっとこのままだ。
「そうだな。Sub、お前俺とプレイしろ」
オレの名を呼び、顔を上げるように促した。
カーストトップとなった友人だった人は、Domだ。本来Domがカースト最下位にいたなんておかしい話なのだが、最下位のSubであるオレを庇って自分もカースト最下位に落とされたのだ。
けど、今はカーストトップに返り咲いている。本来あるべき姿なんだと思う。
この学校だけでなく、世間的にもDomは頂点に君臨する者ばかりだし、Subは底辺にいるのが当たり前だった。
オレはDomに手を引かれ、空き教室へと移動させられた。
そして、他の者達を周りから排除する。
廊下をもう一度確認して誰もいない事を確認すると、大きくため息をついた。
「ごめんな……。辛い思いさせちゃって」
思いもよらない言葉とともに、暖かいぬくもりで体を包み込まれて、何が起こっているのか分からずオレは困惑した。
「お前を救うには、こうするしかなかったんだ」
ゆっくりと頭を撫でる。
「Good Boy。よく我慢したな、偉かった」
──っ!!
陽だまりのように暖かなコマンドが心の中まで染み渡り、ガチガチに凝り固まっていた心がゆっくりと解されていった。
「お前を守るには、俺がカーストトップになり、周りに文句を言わせないようにしなければって思ったんだ」
「オレの、ため……?」
Domはニッコリと微笑むと、バッグの中から黒のシンプルなカラーを取り出した。
「俺とパートナーになってください」
カラーを差し出し、オレからの返事を待つDomは、少し不安げにこちらを見る。
突然のことでびっくりしたけれど、断る理由なんてない。
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