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皇帝になったので兄を手籠めにして嫁にした
番外:側室チャレンジ令嬢、後略(2) 「兄上を雄に戻せるわけないだろ、でもまあがんばれ」「キィーッ!!」 ※男女絡みあり
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何人もの美姫が、差し向けられた。
ほとんどは女の雌だったが、時折男の雌もいた。
だが、そのほとんどはフォルスの色香に当てられ、陰茎を反応させてしまい、フォルスに叩き出されることとなった。
クレイヴェルは、自分が手を出す前に兄がそれを実行するのを、嬉しそうに見ていた。
雌としてしかと律した者たちは、フォルスを相手にしながらも皇帝の関心を得ようと、様々な策を弄した。艷やかな流し目を向けるもの、わざと乳房を曝け出し揺らす者、フォルスの体を愛撫しながら、自らの性器を弄ってクレイヴェルの眼前に晒す者。
そのどれにも、クレイヴェルはがんばっているなぁ、などと間の抜けた感想を抱いた。努力家のことは嫌いではない。だがそれだけだ。
ただただ、のしかかられて雄として求められながら、雌の快楽を堪えて丸まる兄の足先ばかりが、クレイヴェルの情欲を煽った。
「時間だ」
「陛下……っどうかもう少し……」
「無理だろう。かわいそうに兄上、後ろばかり濡らして。服を着て帰れ、俺の雌に褒美をくれてやらねばならん」
表面上は務めて紳士的にクレイヴェルは言って求婚者を追い出し、荒く息をする兄に向き直る。
その顔に、どこか残念そうな色が見て取れて、クレイヴェルは確信した。この清廉潔白の兄が、性に積極的な提案を受け入れたから妙だと思っていたのだ。
「兄上、思い通りにならなかったな?」
ぎしり、と寝台の上に覆いかぶさって、クレイヴェルは笑った。フォルスはぎくりとした顔をした。
「兄上と女が絡み合っているのを見れば、俺が他の雌に興味を持つと思ったんだろう」
「……美しい女性ばかりだった。聡明そうな娘もいた」
「そうだな。まあ、兄上が俺のものでなかったのなら、抱いてもいい女もいた」
「ならなぜ……」
なぜ、と聞くのか。
側室を望む雌たちの、美しさも聡明さも、兄の代用品として、どうにか足りうるというだけだ。
「あんないい女に触られてるのに、雄に戻れない兄上にずっと興奮してたからなぁ……♡」
ここに兄がいる。髪の一筋すら、自分のものの、自分の雌が。
だから代用品など、いらない。
ずり、とクレイヴェルはいきり立った陰茎を、着衣のまま、フォルスの腹に擦り付けた。
「フェラチオされて、パイズリされて、まんこ擦り付けられまでしてんのに……はは、ぜーんぶ子宮で気持ち良くなっちゃって♡」
くちゅり、とフォルスの股から水音が鳴る。
薄衣一枚のその裾から、色付いて湿った太腿が見えている。
「それはっお前が……」
「兄上の体をそうしたから。わかってるよ。……嫌になったか?」
嫌になったからって、離してもやらないし、雄にも戻してやらないけどな。
クレイヴェルはそこまで言わなかった。兄の答えをおおよそわかっていたからだ。
わかっていて、許されたいから問うた。
「違う、お前が望むなら、お前好みの雌にどこまででもなる。けれど……ただでさえ俺はお前より十も年上だし、他に頼る相手もいた方がいいだろう。……騙したような形になったのは、悪かった」
こんな時にも生真面目な兄は堅苦しい謝罪をして、気まずそうに目を伏せた。
クレイヴェルは兄が心底自分を心配して体まで張ったのだということに満足して、微笑んだ。
兄が、雄として求められて雌の快楽を堪えている時、とろりと溶けたその目がずっと自分を伺うように見ていたのを知っていたから。
雄ならば誰もが喜ぶような状況で、フォルスはクレイヴェルのことしか考えていなかった。
誰に触れられていても、この人は俺の雌だ。心も、体も、底まで全部、俺の雌。
ならば構わない。その心配が心地よいから。
「いいよ。そもそも俺から提案したことだし、兄上の気が済むまでやっていい。……まあ、兄上の思う通りにはならないだろうけどな」
あなた以外の雌などいらない。
フォルスがわかっていないから、クレイヴェルは兄の気が済むまでやらせることにした。
当然、フォルスの思う通りにはならなかったのだが、事態の終結は、クレイヴェルの想定の埒外となることになる。
ほとんどの求婚者は、一度で無理と悟り、それ以上追いすがることはなかった。
皇帝の兄への執心が噂通りというのは、その一度で十分にわかったし、それ以上にフォルスの雄の人生への未練のなさが、これほどの正妃に認められる側室となるには、肉欲のことだけでは無理だろう、と聡い娘には十分に伝わるものだったので。
だが稀に、それでも諦めない者もいた。
それがわたくしでございます。
レイベーヌ将軍が養女ジョセフィン、一度や二度…………や五度や六度の!失敗で挫けるほどヤワな育て方はされておりません。
「フォルス様、再度のお目通り、ありがたく存じます」
「君も諦めないね」
苦笑するフォルスに、ジョセフィンは少々、いやかなりときめいた。彼女の好みだけで言えば、クレイヴェルよりもフォルスの方が好みなのである。フォルスの知的で温厚な振る舞いは、彼女の初恋相手に似ているからだ。
だが、彼女は父の命を受けて皇帝の側室として推挙された身。その父からはもう無理をせずともよい、と許しを得ているのだが、それはそれである。
諦めの悪い性格なのだ。
「皇帝陛下、此度は少々珍妙な小道具を使わせて頂きたく存じます」
「見せてみろ」
皇帝が特に興味もなさそうに言った。ここ最近は諦めの悪いジョセフィンに対し、クレイヴェルは面倒そうな態度を隠さなくなってきた。
失礼な方。本来の目的も半分忘れて、ジョセフィンは内心で腹を立てた。
「こちらは、陸の商人と取引したものでございます。陸の男性が、『一人遊び』にお使いになるものだとか」
「ほう」
急に関心を持って身を乗り出したクレイヴェルに、ジョセフィンはじっとりとした目線を送った。本当に、失礼な方!
「これで、フォルスさまに雄だった頃を思い出して頂こうかと」
「そんな道具を使ったことはないのだけれど……?」
「とはいえ、これなど本物の雌のような入れ心地だとか。思い出しはしませんか?さぞ美しいご令嬢と熱い夜をお過ごしになられた経験があるのでしょうし……」
「ないよ」
「え?」
フォルスの答えに、呆気に取られたのはクレイヴェルの方だった。そこであなたが驚くのですか?ジョセフィンは皇帝の妙に幼い表情を見た。
「一人も?」
「ないですね。座がわからぬ弟妹がいる限り、俺が王で居続ける保証はないわけですし、ならばそう言ったことは後の争乱となります。……そもそも親となること自体に自信がなかったので」
臣下として答える兄の言葉を、皇帝は半開きの口で聞いていた。これほど気の抜けた皇帝の顔を、ジョセフィンは初めて見た。
「……陛下もご存知なかったのですか?」
ジョセフィンが呆れて問う。
この皇帝が権力にものを言わせて兄を皇妃に据えたのは周知のことだったし、ならば周辺の人間関係も熟知して把握しているものと思っていたのだ。
恋人を引き裂いてまで、そのような無体をしないだろう。それは良心的な推測だったが、実際には兄に恋人がいたとしても、クレイヴェルにとっては関係のないことだった。
「いや、決まった相手がいないのはわかっていたが、一夜のことまではな」
それは本当にたまたまで、たまたま運が良かったから、クレイヴェルの悪辣は露呈しなかった。
だが見えないことはないことも同然で、ジョセフィンはこの皇帝にも案外可愛らしいところもあるのでは、と好意的解釈をした。
「話をちゃんとされた方がいいですよ。……というか、それだったら雄に戻すというのは無理難題ではないですか!」
「生来女性である者も、つがいの求めがあれば雄になるのだから、雄の頃に性交をしたことがないからと言って、雄に戻れないというのは理屈が合わないよ」
「ぐうぅっ!!」
淡々と理屈で告げたフォルスに、ジョセフィンは地団駄を踏んだ。いけない、令嬢のすることではなくてよ、わたくし。
「ふふ、取り乱しました。失礼を」
「うん、いつものことだから慣れたよ。どうする?日を改める?」
柔らかく笑うフォルスに、ジョセフィンは再び見とれる。いけないいけない。
出鼻は挫かれたが、実際に道具を試しもしないで引き下がるジョセフィンではなかった。この程度で引き下がるのならば、とっくに諦めている。
「いいえ!是非!やらせてください!絶対に!今日こそ!フォルス様の陰茎を立ち上がらせてみせます!」
「ははは。まあがんばれ」
「キィーーッ!!」
ジョセフィンの奇声をものともせず、クレイヴェルは喉で笑っている。それが余計に腹立たしく、ジョセフィンは両足で地団駄を踏んだ。
それを苦笑いで見ながら、フォルスはゆっくりとベッドに横たわった。
「どうぞ。早くしないと俺も次の予定があるからね」
「……んん、コホン!では、失礼いたしますわ」
まるで子どもの遊びに付き合うような言い方でフォルスは言う。
それにもジョセフィンはときめいた。
皇帝はそれを母子のごっこ遊びを見るような目つきで見ている。
失礼な方。
ジョセフィンはまた思った。
ほとんどは女の雌だったが、時折男の雌もいた。
だが、そのほとんどはフォルスの色香に当てられ、陰茎を反応させてしまい、フォルスに叩き出されることとなった。
クレイヴェルは、自分が手を出す前に兄がそれを実行するのを、嬉しそうに見ていた。
雌としてしかと律した者たちは、フォルスを相手にしながらも皇帝の関心を得ようと、様々な策を弄した。艷やかな流し目を向けるもの、わざと乳房を曝け出し揺らす者、フォルスの体を愛撫しながら、自らの性器を弄ってクレイヴェルの眼前に晒す者。
そのどれにも、クレイヴェルはがんばっているなぁ、などと間の抜けた感想を抱いた。努力家のことは嫌いではない。だがそれだけだ。
ただただ、のしかかられて雄として求められながら、雌の快楽を堪えて丸まる兄の足先ばかりが、クレイヴェルの情欲を煽った。
「時間だ」
「陛下……っどうかもう少し……」
「無理だろう。かわいそうに兄上、後ろばかり濡らして。服を着て帰れ、俺の雌に褒美をくれてやらねばならん」
表面上は務めて紳士的にクレイヴェルは言って求婚者を追い出し、荒く息をする兄に向き直る。
その顔に、どこか残念そうな色が見て取れて、クレイヴェルは確信した。この清廉潔白の兄が、性に積極的な提案を受け入れたから妙だと思っていたのだ。
「兄上、思い通りにならなかったな?」
ぎしり、と寝台の上に覆いかぶさって、クレイヴェルは笑った。フォルスはぎくりとした顔をした。
「兄上と女が絡み合っているのを見れば、俺が他の雌に興味を持つと思ったんだろう」
「……美しい女性ばかりだった。聡明そうな娘もいた」
「そうだな。まあ、兄上が俺のものでなかったのなら、抱いてもいい女もいた」
「ならなぜ……」
なぜ、と聞くのか。
側室を望む雌たちの、美しさも聡明さも、兄の代用品として、どうにか足りうるというだけだ。
「あんないい女に触られてるのに、雄に戻れない兄上にずっと興奮してたからなぁ……♡」
ここに兄がいる。髪の一筋すら、自分のものの、自分の雌が。
だから代用品など、いらない。
ずり、とクレイヴェルはいきり立った陰茎を、着衣のまま、フォルスの腹に擦り付けた。
「フェラチオされて、パイズリされて、まんこ擦り付けられまでしてんのに……はは、ぜーんぶ子宮で気持ち良くなっちゃって♡」
くちゅり、とフォルスの股から水音が鳴る。
薄衣一枚のその裾から、色付いて湿った太腿が見えている。
「それはっお前が……」
「兄上の体をそうしたから。わかってるよ。……嫌になったか?」
嫌になったからって、離してもやらないし、雄にも戻してやらないけどな。
クレイヴェルはそこまで言わなかった。兄の答えをおおよそわかっていたからだ。
わかっていて、許されたいから問うた。
「違う、お前が望むなら、お前好みの雌にどこまででもなる。けれど……ただでさえ俺はお前より十も年上だし、他に頼る相手もいた方がいいだろう。……騙したような形になったのは、悪かった」
こんな時にも生真面目な兄は堅苦しい謝罪をして、気まずそうに目を伏せた。
クレイヴェルは兄が心底自分を心配して体まで張ったのだということに満足して、微笑んだ。
兄が、雄として求められて雌の快楽を堪えている時、とろりと溶けたその目がずっと自分を伺うように見ていたのを知っていたから。
雄ならば誰もが喜ぶような状況で、フォルスはクレイヴェルのことしか考えていなかった。
誰に触れられていても、この人は俺の雌だ。心も、体も、底まで全部、俺の雌。
ならば構わない。その心配が心地よいから。
「いいよ。そもそも俺から提案したことだし、兄上の気が済むまでやっていい。……まあ、兄上の思う通りにはならないだろうけどな」
あなた以外の雌などいらない。
フォルスがわかっていないから、クレイヴェルは兄の気が済むまでやらせることにした。
当然、フォルスの思う通りにはならなかったのだが、事態の終結は、クレイヴェルの想定の埒外となることになる。
ほとんどの求婚者は、一度で無理と悟り、それ以上追いすがることはなかった。
皇帝の兄への執心が噂通りというのは、その一度で十分にわかったし、それ以上にフォルスの雄の人生への未練のなさが、これほどの正妃に認められる側室となるには、肉欲のことだけでは無理だろう、と聡い娘には十分に伝わるものだったので。
だが稀に、それでも諦めない者もいた。
それがわたくしでございます。
レイベーヌ将軍が養女ジョセフィン、一度や二度…………や五度や六度の!失敗で挫けるほどヤワな育て方はされておりません。
「フォルス様、再度のお目通り、ありがたく存じます」
「君も諦めないね」
苦笑するフォルスに、ジョセフィンは少々、いやかなりときめいた。彼女の好みだけで言えば、クレイヴェルよりもフォルスの方が好みなのである。フォルスの知的で温厚な振る舞いは、彼女の初恋相手に似ているからだ。
だが、彼女は父の命を受けて皇帝の側室として推挙された身。その父からはもう無理をせずともよい、と許しを得ているのだが、それはそれである。
諦めの悪い性格なのだ。
「皇帝陛下、此度は少々珍妙な小道具を使わせて頂きたく存じます」
「見せてみろ」
皇帝が特に興味もなさそうに言った。ここ最近は諦めの悪いジョセフィンに対し、クレイヴェルは面倒そうな態度を隠さなくなってきた。
失礼な方。本来の目的も半分忘れて、ジョセフィンは内心で腹を立てた。
「こちらは、陸の商人と取引したものでございます。陸の男性が、『一人遊び』にお使いになるものだとか」
「ほう」
急に関心を持って身を乗り出したクレイヴェルに、ジョセフィンはじっとりとした目線を送った。本当に、失礼な方!
「これで、フォルスさまに雄だった頃を思い出して頂こうかと」
「そんな道具を使ったことはないのだけれど……?」
「とはいえ、これなど本物の雌のような入れ心地だとか。思い出しはしませんか?さぞ美しいご令嬢と熱い夜をお過ごしになられた経験があるのでしょうし……」
「ないよ」
「え?」
フォルスの答えに、呆気に取られたのはクレイヴェルの方だった。そこであなたが驚くのですか?ジョセフィンは皇帝の妙に幼い表情を見た。
「一人も?」
「ないですね。座がわからぬ弟妹がいる限り、俺が王で居続ける保証はないわけですし、ならばそう言ったことは後の争乱となります。……そもそも親となること自体に自信がなかったので」
臣下として答える兄の言葉を、皇帝は半開きの口で聞いていた。これほど気の抜けた皇帝の顔を、ジョセフィンは初めて見た。
「……陛下もご存知なかったのですか?」
ジョセフィンが呆れて問う。
この皇帝が権力にものを言わせて兄を皇妃に据えたのは周知のことだったし、ならば周辺の人間関係も熟知して把握しているものと思っていたのだ。
恋人を引き裂いてまで、そのような無体をしないだろう。それは良心的な推測だったが、実際には兄に恋人がいたとしても、クレイヴェルにとっては関係のないことだった。
「いや、決まった相手がいないのはわかっていたが、一夜のことまではな」
それは本当にたまたまで、たまたま運が良かったから、クレイヴェルの悪辣は露呈しなかった。
だが見えないことはないことも同然で、ジョセフィンはこの皇帝にも案外可愛らしいところもあるのでは、と好意的解釈をした。
「話をちゃんとされた方がいいですよ。……というか、それだったら雄に戻すというのは無理難題ではないですか!」
「生来女性である者も、つがいの求めがあれば雄になるのだから、雄の頃に性交をしたことがないからと言って、雄に戻れないというのは理屈が合わないよ」
「ぐうぅっ!!」
淡々と理屈で告げたフォルスに、ジョセフィンは地団駄を踏んだ。いけない、令嬢のすることではなくてよ、わたくし。
「ふふ、取り乱しました。失礼を」
「うん、いつものことだから慣れたよ。どうする?日を改める?」
柔らかく笑うフォルスに、ジョセフィンは再び見とれる。いけないいけない。
出鼻は挫かれたが、実際に道具を試しもしないで引き下がるジョセフィンではなかった。この程度で引き下がるのならば、とっくに諦めている。
「いいえ!是非!やらせてください!絶対に!今日こそ!フォルス様の陰茎を立ち上がらせてみせます!」
「ははは。まあがんばれ」
「キィーーッ!!」
ジョセフィンの奇声をものともせず、クレイヴェルは喉で笑っている。それが余計に腹立たしく、ジョセフィンは両足で地団駄を踏んだ。
それを苦笑いで見ながら、フォルスはゆっくりとベッドに横たわった。
「どうぞ。早くしないと俺も次の予定があるからね」
「……んん、コホン!では、失礼いたしますわ」
まるで子どもの遊びに付き合うような言い方でフォルスは言う。
それにもジョセフィンはときめいた。
皇帝はそれを母子のごっこ遊びを見るような目つきで見ている。
失礼な方。
ジョセフィンはまた思った。
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